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社会を科学の目でコミュの 少年法改正には慎重な議論を (Random Rantからの移行第1弾)

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僕の管理コミュ「Random Rant」からこちらにトピックを移します。コミュの目的自体重複していたし,こちらの方が人が集まっているので…

Random Rantはこちらにあります
http://mixi.jp/edit_community.pl?id=105373

1997年7月に北海道新聞に投稿したもの(不採用)
当時は神戸で大きな少年事件が起きた頃でした。
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 最近の少年法改正についての議論の中に,感情が先に立ち,短絡的な意見が多いのが気になります。まず確認したいのが,少年の容疑者に対する保護処分の目的は,その少年を教育し,将来正常な社会生活を送らせる為であり,それは少年の権利でもあるはずだという事です。そんな中で,悪質な犯罪の容疑者に対し,最大3年間の処分では不足だと言う声や,刑事処分にすべきだ,と言う意見がありますが,その辺りを少し整理してみたいと思います。
 刑事処分の目的には「罪に対する代償」,「他の犯罪を防ぐ為の見せしめ」,それと「受刑者の再犯を防ぐための教育」の3つが考えられます。それに対し,保護処分の目的は前述の通りです。こう言った事を考えて,少年に罪の代償を負う責任能力はあるか,少年容疑者に対し見せしめの為の処分を行う事は適当か,3年間の保護処分で十分な教育効果が得られるのか,といった,少年の心理,倫理的問題,過去の統計を客観的に分析した根拠に基づき,公開された議論がもっとあってもいいのではないでしょうか。
 私は,最大3年間の保護処分後の再犯率が十分に低くない,性格矯正が十分に行えない等の信頼のおける統計結果が存在するのであれば,保護処分期間の延長は止むを得ないと思いますが,見せしめを目的としたあらゆる形の処分を行う事には反対です。処分の目的は,処分を受ける少年達が幸せな社会生活を将来送る事を可能にする教育,思想を授けることであるからです。そのための踏み込んだ議論が行われることを期待します。

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