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いい男いい女探しコミュの実写映画版「ゲゲゲの鬼太郎」談義【ネタバレ有り】

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jjさん、Nicoさん、勝手にトピ立てスミマセン。。。

日記では、ネタバレはちとマズいかなぁ…ってわけで、
こちらのコミュにトピ立てして語り合いたいと思います。

まさに「いい男」のウェンツ君が鬼太郎を演じ、
まさに「いい女」の田中麗奈が猫娘を演じています。

TV「花より男子」で光る演技力を見せた「いい女」井上真央がヒロインとして立ち、
「いい男」大泉洋がネズミ男を見事に演じています。

自分個人としては、最も「いい男」は西田敏行で、
最も「いい女」は小雪だったりするんですが(笑)

コメント(17)

さてさて、この「ゲゲゲの鬼太郎」ですが、妖怪が存在する世界観にリアリティを持たせようと思ったらですね、本当は昭和中期辺りまでの時代を舞台にするしか無いと思うんですね。
しかし、鬼太郎はヒーローです。
当然ながら、現在を生きているお子様達に訴求する現在のヒーローでなくてはなりません。
宿命的に現在を舞台に世界観を構築するしかないんです。
そりゃぁ、妖怪の存在そのものに矛盾が生じる事は当然です。

そもそも、「妖怪」の存在意義っていうのは、身の回りに起りうる「不思議な事」を説明する為の装置なんですね。
しかし、ここまで科学の進歩した今、妖怪の存在の意義は完全に希薄化しています。
妖怪の存在する世界観と、ケータイ電話の存在する世界観に、どうしても違和感が生じるのは止むを得ないと思うんです。

その辺を覚悟して作劇するのは、かなり大変な作業であるだろう事は理解出来ます。
しかし、ある意味、「ありえねぇ!」という矛盾に「妖怪だからOK」という逃げ場がいくらでも作れるという甘さもあるんですね。
「妖怪」という何でもアリな存在を抱えながら、ある程度の限度を設定して作劇しなくてはつまらなくなるという、逆カセの難しさもあるでしょう。

ただ、今作はその逆カセを緩めて、ちと「何でもアリ」部分を乱用した感はありますね(笑)

しかし、物語の中心は父親と息子の物語であり、鬼太郎とミカの淡い恋情感とその横にいる寂しい猫娘を認識出来る悲恋物語でもあるんです。
そこに集中できるか否かが、ポイントの様な気がします。
さて、この映画の冒頭の妖怪ポスト、大変ヨイ。
ワタクシ個人的には、ハリウッド版「イルマーレ」の様な支柱のあるポストの方がツボですが、むしろそれよりもリアリティを感じます。

主題歌は小池徹平が歌っています(笑)

映画はテーマパークを強引に建設実施しているガテン現場と反対住民運動の描写からスタートします。
なんたって、テーマパークの名前が「あのよランド」。
「あのよ」ですよ!「あのよ」!
ここで、ちと笑えます。

現場ではガラ(岩石)撤去の工事でワイヤーが千切れガラが散乱する事故が起ります。
そのガラは実はそこを住処とする狐族のレリーフを持つガラで、その事故がただの事故ではない事を連想させられます。

工事の施主はステレオタイプの金持ちオヤジで、事故の報告を受けても工事強行を指示します。
その金持ちの傍らにネズミ男がいます。
実は、このネズミ男が地上げと近隣対策を請け負っているという設定です。
「地上げ対策にあと10万円ほどかかります…」
「金はいくらかかっても構わん!」

さて、ここまでで、この映画の発信側の鑑賞者に対するハードルのスタンスが理解出来ます。

そもそも、テーマパーク建設における近隣住民対策となれば、生半可な作業ではありません。
役所や関係各省庁との調整、まさに弁護士も含めたチーム作業のはずですし、それこそ数億円単位の予算は計上する必要はあるはずです。
建築確認を取るだけでも骨の折れる仕事でしょう。
たかが、個人が都度に10万円単位の金でどうこう出来るような活動ではありません。

それを、ネズミ男が請け負っているという時点で、非常に水木原作の風刺テイストを活かしている事が判りますし、いい意味でお子様向けのハードル設定が必要である事が理解出来ます。

自分個人的には、そういう大きい金の動く仕事を請け負っているネズミ男の営業力に驚くばかりです(笑)
そのまま、専門の弁護士か地上げ屋に丸投げすりゃいいのに(爆)

ましてや、ネズミ男の地上げ方法というのが、仲間の妖怪に時給500円で住民を脅かさせるという、まさに妖怪映画の真骨頂とも言える素朴で伝統的な方法です。

はてさて、この方法が現代の日本で有用か?という重要な問題があるのですが、この映画の世界観では妖怪を蔑ろにする訳にはいきません。
これって「平成狸合戦ぽんぽこ」の方がリアリティあるよなぁ…とか、実際に妖怪を活用出来るなら、もっと効果的に地上げ可能じゃね?とか、観ていて冒頭で存分にこの映画のハードルを頭の中に設定出来るんですね。

ネズミ男の下でバイトで住民を脅している妖怪達も、別に悪い妖怪ではなく、鬼太郎の登場で、いそいそと退散して行きます。

この鬼太郎の登場シーンで、この映画を観るスタンスは確定します。

あとはその観るスタンスを崩さずに映画の中に入って行ければ、その後の様々な矛盾や無理のある展開も、さほど気にならずにスルー出来ますし、本来のテーマを堪能出来ると思うのです。
本作における私が設けたハードルは、やや高いものでした。カッコイイ予告編をみて、ハード目の物語を期待していました。
同時期にテレビでは、アニメ版新シリーズがスタートしています。わざわざ実写版で公開されるのは、マンガとは違う、ハードな妖怪物語を狙っての事ではないのか。そんな風に勝手に想像しておりました。
故に、1度目劇場で観た時には物語に入り込めず「なんじゃこりゃ!子供騙しかよ!」という思いを募らせてしまったのかもしれません。直後に「スパイダーマン3」を観てしまった事も悪かったような気がしています。

それにしもですね、吐血してぶっ倒れた後そのまま死んでしまった父親が、生き返るにしてもあまりに唐突ではありませんでしたか。他にやり様があったのではありませんか。
ゲーム感覚の最も悪い一面を見た気がしています。
(Y)qVp(Y)
Nicoさんのお気持ち、よ〜く解ります。
この実写映画版の制作を知った時のスタンスを思い出すと、尚更に良く解ります。
私自身は、過去の実写版2作で激しく落胆しておりましたので、今作、ましてやウェンツにはまるで期待していなかった…という立ち位置にいた事も「下から登る見方」が出来た要因だと思います。

そもそも、妖弧だの天狗だの過去の既存妖怪をリアリティを持って現代に蘇らせる事は至難の技です。
ある枠組み(夢の中とか森の中とか)を作って、その中で動かすしか方法論はありません。
それは「妖怪大戦争」で痛い程、確認出来ました。
ましてや、勧善懲悪を基本とする鬼太郎の映画ですから、ハードな物語は下手をすると失笑の対象になる可能性の方が高い様な気もします。
どうしても、ある種のカルさ、寓話感は必要だろうと思うんですね。

>吐血してぶっ倒れた後そのまま死んでしまった父親が、生き返るにしてもあまりに唐突ではありませんでしたか。

これはですね、自分はむしろ納得出来たんです。
そもそも妖怪石がどれ程の威力を持つ石なのか、それは当初にアニメでサラッと説明されただけで、スゴイ石だという描写が全然なかったんですね。
何か起りそうな妖怪の怨念の石なのに、何も起らない…
これじゃ、ただの大事な宝石でしかないじゃん!というモヤモヤすら感じていました。

それが、キャッチボールで妖怪石を素手で受け止めた途端に父親が劇的に光を放ち蘇生する…成る程、ただの宝石って訳じゃなく、死人を生き返らせるほどの威力を持つ石だったのか!と、自分の中ではむしろスキッとした感を感じる事が出来たんです。
或いは石のせいで血を吐き死んでしまった父親が、再び石のおかげで蘇生できたという妖怪石の威力をしっかり見せてくれたというカタルシスすら感じてしまったのでした(笑)

ここで、小雪演ずる天弧の言葉の一つ一つが活きてくると痛感出来たのです。

ラストで目玉オヤジの頼まれた谷啓演ずるモノワスレによって、ミカやケンタの記憶から鬼太郎の存在が失われてしまうトコロにナンとも言えぬ無常の定めを感じて、猫娘に癒されるのですねぇ。。
また、猫娘自身も救われるんです。
ここはウェンツと田中麗奈という美男美女が演じているからこそ、観ている我々も救われるんですね。
この辺、最近では無くなってしまった懐かしく感じる悲恋感が巧い具合に表現されていると思った次第でして…
ま、ベタと言えばベタなんですが(笑)

実際、確かに子供騙しですが、この映画が子供を対象の中心に作られる一端もあるのでしたら、充分に大人も観賞出来る子供映画と思えるのです。

もし、子供目線を意識する事なく、大人に向けてハードに作るなら、既存の妖怪ではかなり厳しいかもしれません。
むしろ、現代に違和感無く生息する妖怪、例えば「リング」の貞子とか、「呪怨」の母子とか、フレディとか、ジェーソンとか、恐ろしくて魅力ある敵を作りあげてから、鬼太郎と戦わせると相当面白い物が出来そうですね!
旨い事言いますね。
そこまで入り込めていませんでした。
カッコイイ鬼太郎のみ期待してたんですよ。
いや、実際カッコ良かったんですけどね。
だから、物語そのものが鬼太郎のカッコよさをスポイルしているような、そんな印象を持ってしまったのがいけなかったような気がします。
ハードな物語、見たいなぁ。そろそろそんなのがあってもおかしくないと思うんですよね。「ゴーストライダー」とか「スパイダーマン」みたいにワクワクするようなのが観てみたいです。
(Y)qVp(Y)
物語としては矛盾だらけだと思います。
ネズミ男の地上げやら、裁判の内容やら、ラストの落とし方やら、確かに物語として破綻していると思います。
でも、21世紀の映像とプロットの構成は巧いと思いました。
今はここが限界でしょう。

特撮モノではデフォルトな、フィルムでは無しにハイビジョンで撮影していますので、相変わらずピクセルの甘さが気になりましたし、CGももっと時間を掛けてより違和感の無い映像にして欲しかったし、文句を付ける所も少なくはありませんでしたね。
指鉄砲は出てこないし、鬼太郎は両目開きだし、ぬらりひょんも出てこないし、鬼太郎の妖怪らしさをもちっと出して欲しかったなぁ…とも思います。

ただ、原作やTVアニメに対するリスペクトは充分に感じました。

そろそろ、子供を対象から外した、大人の為のハードなヒーローモノの復活を期待したいところですが、日本では中々難しいでしょうね。
「ヒーローや怪獣は子供の為のもの」という親心な決め付けの呪縛から抜け出す事は出来ませんでしょう。

唯一、大人の為の怪獣映画と言えた平成ガメラ三部作も、一般受けはしませんでしたし、「メビウス&兄弟」にしたって境界線ギリギリなんだと思うんです。

今回の鬼太郎みたいな作り方が一番一般受けするんですよ。
そう割り切って観ると、面白いですよ!

なんだかんだ言っても、劇場で一回しか観てませんから、DVDが出たら、じっくり検証してみたいところです。
ま、今回は、事前に皆様の熱いレビューを読ませて頂いていましたので、観る前から「楽しもう!」というスタンスで観た事も絶賛の要因です。わっはっはっは!

だって、1800円も払うんですから!
ん〜!
ハデな画面で「体電池」とかあったら燃えたんですがねぇ。(^-^)
あ〜、もう一回観たくなってきた。レイトでやっているので行こうかなぁ。千円で観られるしねぇ。
(Y)qVp(Y)
面白い・・・なんかレベル高いですね。
ウ〜ン、周兵衛さんの地上げのシーンに関する解説面白いですね。なーるほど。
ちょっとだけ鬼太郎離れていいですか、
これだけ思考の帰納法、演繹法を展開する周兵衛さんがバベル見たら面白いだろうな。あれ疑問詞だらけですから。一見単純なストーリーですが作者の意図考え出したら止まりませんよ。明らかな謎もいくつかあるし。

悲恋モノ・・いいですね。人間だって人間の女に惚れて死ぬ時あるんだから(笑)鬼太郎のまわりって古風で昔の「家」の雰囲気あって、あの映画見る限りじゃみんなの同意のもと、猫娘と結ばれそう。
ハードもの・・・水木さんのマンガって平気で暗い展開しますもんね。「河童の三平」や「悪魔くん」なんか子供のときに泣かされましたね。
ハリーポッターの2作目のポスターのひとつに「悪魔くん」を彷彿させるのがあって死ぬほどワクワクしたことがあります。

ごめんなさい・・お二人の趣旨からハズレちゃって・・懲りずに又書きます。
何言ってるんですか〜。jjさんの仰る事って、しっかり核心をついていて、違和感など微塵も感じさせませんよ。
僕なんか、書けば書くほど己の稚拙さを思い知らされてます。正直、お二人についていけるレベルに達してはいません。こんなガキにお付き合い頂いて申し訳ないです。

「バベル」観たんですが、jjさんほど旨く書けなくてめちゃ悩んでます。いっそこのままスルーした方が楽そうな…。どう書いたら良いのかわかりましぇ〜ん!
(Y)qVp(Y)
あらら?私はいつもNicoさんとjjさんの映画評を参考にさせて頂いていますよ。
もう、力一杯参考になっています。
Nicoさんの書いた物が稚拙だなんて思った事は一度もありません。

最近は、めっきりmixiレビューを読まなくなりました。
というのも、お若い方の、本当に失笑しちゃう様なレビューばかりだからです。
観る前の映画作品の下調べをしようと思ったら、自分のマイミクさん達の日記やおすすめレビューを拝見するだけで、充分に理解出来ます。

Nicoさんやjjさんの映画評では、かなり助けられていますよ。
お二人の感性はかなり自分と近いなぁと痛感しています。
きっと、同世代だからかな(笑)

面白いと思ったら面白いですし、つまらないと思ったらつまらない訳で、そこを自分にウソをついても仕方ありませんですって!
それはそれで個人差がある訳ですから気にしないで、思った通りのご意見をお聞きしたいと切望します。

因みに、私のマイミクさんで「スパイダーマン3」をかなり観念的視点から酷評されてらっしゃる方もおります。
それも、成る程、よく理解出来るんですね(笑)

ここは、気にせずガンガン思いのタケを吐き出しましょうよ!

で、Nicoさん、「バベル」はどうでした?
そうですよ、Nicoさん、稚拙だなんてまさか・・ははは
鬼太郎もブログにうまくまとめておられますね。
ここでもバベルに関する何か書いてくださいね。観たいです。
あの映画思い出すたびに熱いものがこみあげてきます。今の解釈はシステムの破綻→雨降って地固まる・・かなあ

「スパイダーマン3」を酷評?・・・非難は賞賛の裏返しだと信じるしかありません。中学のとき「未知との遭遇」を酷評する人がいてショックを受けたことがあります。「あの光がチカチカして頭が痛くなる」なんて・・まあそういわれてみれば(笑)
でも、僕の経験ではウルサ型の人って気に入られるといいお客さんになります。
コミュの趣旨から言えば、このYOUはなかなか良い。
(などと誤魔化してみたり…)
本当は、天狐様の映像を探したのですが、良いのが無かったのでこちらからUPします。
YOU萌え、実は分からなくもない…。
(Y)qVp(Y)
原作の「鬼太郎誕生」物語って、どう考えても戦後昭和が舞台だと思うんですが、そうすると鬼太郎の年齢が350歳というのは、かなりおかしいなぁ…などと、最近思う私です。。。

Nicoさん、Nicoさんの鬼太郎日記、何十回と読ませて頂きました。

それで、ちょっと自分自身の中で気が付いた事があります。

あの、鬼太郎裁判の内容って、もしかしたら、映画「僕はやってない!」なんじゃないか?と思ったんです。端で見るより、実は日本の裁判制度ってかなりいい加減なところがあって、そのアイロニーなんじゃないか?と。

そう考えると、最初のネズミ男の地上げ活動も、ある意味、現実の建設反対運動や地上げ屋の暗躍に対する強烈なアイロニーと受け取る事も可能だなぁ…と感じ始めています。

石奪還を画策する狐軍団は、右左翼の政治圧力団体の暗喩のようですし、そうすると天孤は、理想のリーダーってところでしょうか(笑)

うーーーん・・・深読みしすぎですかね(笑)
なんかもう一回、観たくなってきた…。。
もう1800円は払う気しないですけど。。。。
天弧とYOUろくろっ首評判いいですね。
ほんとこの映画、女優さんが大活躍ですよ。
西田敏行さんもよかったですね。去年の大河ドラマの家康役なんてすごいよかったですよ。ほんとに俗っぽい男で。何年も待ってやっと秀吉が死んだ知らせを聞いて、「ほんに長かったのう」(待つのが)って言ってフンドシ1枚で縁側に立ちすくむ姿、圧巻でした。

深読みの件・・・でしょう?なんか僕あの話、何から何まで象徴みたいな気がしてたんですよ。
狐軍団、確かに政治結社っぽいですね(笑)

僕の場合、日記でも書いたけど天弧の人間に対する要求ってのが深いなあって・・・何か日常の何気ないことが重要な意味持ってる・・・・
例えば夫婦や家族なんかでもこの行事や日課をやめてしまえば終わりだっての絶対あると思う。儀式めいたもの。
狐ってとこが黒澤の「夢」の「狐の嫁入り」のエピソード思い出すし・・あれ怖かったなあ。

他にも鬼太郎とねずみ男の関係性なんて、とても子供マンガに出せるようなシロモノじゃないですよね(笑)
ちと、気になりましたので、述べさせて下さい。

目玉オヤジが鬼太郎に語った話、「人間に惚れてはならん。死ぬぞ。」というのは、
妖怪が人間に恋すると、妖怪の命は断たれてしまうとの解釈は、間違いと思います。

あれは、「人間に惚れてはならん。(だって人間は)死ぬ(生き物じゃ)ぞ。」という解釈が正しいのではないでしょうか?
ってか、私はそう思って観ていました。。。
「妖怪と違って人間は死んでしまう生き物じゃよ。妖怪と違って人間は死に別れというツライ定めがあるのじゃよ!」という意味であると思いますがいかがでしょう?

これって、ミカとケンタの父親が死んでしまった事へもかかる浅い伏線だと思うのです。
そして、目玉オヤジの鬼太郎に対する愛情、鬼太郎を悲しませたくないという親心から、ミカとケンタの記憶操作を行なう訳です。

失恋の裏には目玉オヤジの親心がある。。

本来なら、鬼太郎は目玉オヤジに抗議するべき場面です。
しかし、鬼太郎はそれをしない。
ま、目玉オヤジの意図とは判っていないのかも知れませんが。(笑)

しかし、この無常ながらも「仕方ないよなぁ…」と我々鑑賞者を説得させる脚本は、
中々素晴しくはないでしょうか?
何よりも、鬼太郎の側には猫娘というステキな女性がいるではありませんか!

私の感じる「悲恋感と救済」というのは、そういうトコロなんです。
なるほど・・どうやらそっちですね。
なんかロードオブザリングのエルフ族みたいですね。あれも不老不死のエルフ族のリブタイラーが人間のヴィゴモーテンセンに恋したんでしたね。あれはうっとりした。
そういえばあれもオヤジが止めてたな。人間には寿命があるから恋しちゃイカンって。
今回の鬼太郎いろいろ解釈楽しみですね。

ついでに・・・いいですか・・あれほど狡猾なすべてをトータルで見通せるねずみ男が妖怪石をあっさり5千円で手放すのは納得いかない。まあ石の真実を知らなかったんでしょうが。

僕は本当は石のヤバさに気付いて質屋に手渡して自分と無関係にしようと思ったんだと妄想しています。しかも手放す時、わざと悪態ついて護身のための芝居をやってのけた・・・
そう考えたほうがねずみ男ファンとしては納得が・・というかそう信じたい。
ホラ・・バブルのときよくあったでしょう・・山奥に札束が捨ててあったのが・・持ってたら命狙われるからじゃなかったのかな。
あらぬ妄想書いてしまいました。

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