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優秀脚本映画ベスト101を観る会コミュの83位 裏窓 (1954)

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主人公になったつもりで鑑賞しちゃいました。

なんでこんなに入り込んでしまったのかを自分自身で考察してみたところ、「覗く」という行為が人間の心理的欲求の中にあるのかなぁ〜なんて思ってしまった。
元シャネルズ、ダジャレの帝王T氏もそんな欲求から他人のお風呂を覗き逮捕されてしまったのか・・・などと一人で思ってしまいました。

主人公が裏窓を通して様々な人間達の生活を覗き見てその人間達の生活を想像していくという設定が自分自身がまさに覗いているような状態に錯覚してしまうほどであった。

大掛かりなセットの中で1部屋を見た後そのままの目線で別の部屋そしてまた別の部屋へとカメラが移動する所などは人間の目線そのものであった気がする。
舞台を見ているような感覚で、おそらくカメラで移ってないシーンも役者達は演技をしていたのではないのだろうかと思ってしまった。

そしてこのセットは、僕にある日本のテレビ番組を思い起こさせた。
「8時だよ!全員集合」である。

グレース・ケリーが犯人宅で犯人に襲われるシーンがあったのだけれど、
「けんちゃん、うしろぉ〜!!」
と叫んでしまいそうになった。

「覗き」、「舞台」、「ドリフ」

誠に勝手ながら僕の中でのこの作品のキーワードはこの3点に尽きます。

コメント(3)

ジェームズ・スチュアート、グレース・ケリーという絵に描いたような美男美女。息も着かせぬ脚本。そして、パラマウント社のスタジオを地下からぶち抜いて作った巨大なアパートメントのセットには、その全ての部屋に電気と水道が通っていたと言う。


1930年代に確立したハリウッドの撮影システムは、20数年を経て、この作品でひとつの到達点を示した。


しかしハリウッドは、その後も新規採用を控え、同じスタッフ、同じ監督、同じ俳優で職人芸的世界を展開した結果、1960年代にはスタッフの平均年齢が60代に達していた。


いつしか客足も途絶え、倒産寸前に追い込まれた映画産業が方向転換するには、1968年の「俺たちに明日はない」まで待たなければならなかった。
これぞ「優秀シナリオ」って感じな気がしませんか。
起承転結が明快でおもしろい。

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