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酒の詩歌句&酒本コミュの岸本水府の川柳酒句

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 戦前から大阪の川柳結社「番傘」を主宰した岸本水府の酒句を紹介します。彼は戦後、コピーライターとしてもグリコの豆広告(新聞1段15行)を書くなど有名でした。

1.酔つぱらい真理を一ついつてのけ
2.飲むほどに家が汚くみえてくる
3.美しき指みな動く酒の燗
4.元旦の酒はあつぱれこがね色
5.ことしはいいぞ大盃をぐつとほす
6.ねじつけて酌をするのは男同士
7.この上のめでたさ母が飲んでさし
8.五十銭で飲んだ時分の鴈治郎
9.晩酌の処へ帰る二階借り
10. 上燗屋酔ふた酔ふたを聞き飽きる
11. 盃は淋しからずや友かわる
12. 愁ひの子を知らず父と酒をのむ
13.免職の友を見舞へば酒臭き
14. 四十年かかつて避けは毒と知る

コメント(3)

 流石、水府大先輩の作品、どれも面白い。?はのん兵衛皆一言居士になりやすく、?はよく「飲むほどに妻が綺麗にみえてくる」にもじられます。?は毎度のことで実感あり?は独身時代を思い出します。?は同様の経験をしたことがあり苦笑したものです。?の避けは酒と思いますが・・。

大家の後、やりにくいですが駄句をいくつか。
・飲む前の古希の両肩気負いあり
・徳利の重さ感じて笑みこぼし
・友あり隣より来たるさあ呑ろう
・大福で酒を飲む友気が知れず
・コップ酒偏屈男の顔ゆるみ
    お粗末。時々思い出しては書き込ませてもらいます。
「酔っ払い真理をひとついってのけ」
私のバンドメンバー(ドラム担当・通称茶太郎)にこんなやついます。メンバーの中では唯一の元プロ。とにかく、酔うと一人で喋り激白?音楽論?を説く。しかし、翌日にはスッカリ忘れています。
はとんどの友人は激白が始まるころには、まともに聞いていません。だって、本人が覚えていない・・・。でも、良く聞いていると、たまに凄い事をポロリって言います。
まさしく、真理?かな。
枚方 喜苦人業さん
なかなかの作品ですね。2番目の「徳利の重さ…」は同感です。自分で燗のために注いでいながら、あじゃ多すぎたと思いながら、ええかと笑みがこぼれることがあります。
?は酒が正しいです。

オグリンさん
あまりしゃべらなくても、ぼそりと一言良いこというタイプもいますが。

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