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バイクにGPSコミュのGORILLA NV-SD210DTを搭載してみる

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車載キット込みのセットで29800円と安かったので、RV125用にかって取り付けてもらいました。
で、そのレポートと他社(Garmin)との比較を少々。

コメント(5)

・価格

価格.com最安59800円(グラフを見ると3万円で過去売られていたようです)、
入手時の価格は本体セット29800円、ブレーキ解除ハーネス2400円。
DCシガーソケット2100円、カップラー・タイラップなど小物系数百円。
電源連動機能があるのでバイクへの搭載をバイク屋に依頼して工賃5400円。

・Garmin Map60csと比較

Map60csは69800円、ラムマウント4980円なので圧倒的にゴリラが安いです。
とはいえMap60csの中古価格も2万円そこらなので中古で買うなら大差はないです。
・操作性

電源連動機能(バイクのメインスイッチを入れると自動的に電源ONになって、電源を切る直前の状態に自動的に設定される)、大型タッチパネル液晶、買ったお店(オートバックス)の話ではメーカー中最速の応答性能(らしい)。実際つかった所、メインキーをまわすだけで自動的に電源が入ってナビを中断した場所から再開するのは便利です。タッチパネルの操作性は、グローブをつけていると全然ダメ。操作する都度にグローブを外さないといけないのがちょっと面倒。レスポンスは非常にきびきびしています。

一つ前の画面に戻るボタンの位置が画面によっては違う場所に出現するのがちょっと…。

・Map60csと比較

Map60csは十次キーじゃないボタン6個で全部操作しないといけないので、目的地の設定だけでも結構面倒です(一回設定した目的地は記憶させて呼び出せばいいのですが)。Map60csでは詳細住所の入力方法が緯度経度しかないので、ゴリラの住所検索は圧倒的に便利です。操作性に関しては、グローブを装着したままでも操作できるMap60cs(走行中に地図モードやズームを切り替えたい時は一発操作、それ以外はゴリラが圧倒的に快適です。
・地図

2008年度版全国地図が入っています。ど田舎の袋小路まで入っており、地図は抜群に細かいです。が、しかし走行中ときおり道路から頻繁に外れる事があり、地図の精度自体は折り紙付きとは言えないようです。ちょうど、Google Mapで航空写真と地図を重ね合わせるとズレているように見えるアレが走行中にちまちまおきます。国道県道から外れると、地図は大雑把な進路を把握できる程度に役立つ感じです。

・Map60csと比較

Map60csには全国地図が入りません。Map60csxだとSDカードで全国地図を組み込めるそうですが、csxは最新モデルだけあってかなり高いです。地図の細かさでもゴリラにはかなわないようです。特に国道・県道よりこまかい道路の一方通行情報が入っていないので、ルーティングで袋小路を選んでしまう事があるので、地図の出来に関してはゴリラのほうが上です。
・マップマッチングとルーティング

マップマッチングですが、同じ値段で地磁気コンパスを搭載している松下製にすれば良かったかなーとかちょっと後悔した部分もあります(が、松下のは車載キット別売りなので同等品をそろえると1万円高く付くのですが)。ときおり、道路から外れたりします。ちょっとやそっと外れた程度では再探索を始めたりしないので、まあ気にしなければいいんですが。

ルーティングはかなりおばかです。あきらかに最短距離があるだろう、という所でとんでもない大回りを設定されたりします。マニュアルには途中の地点を上手に設定してルーティングがお馬鹿な所を手動で回避する事を、巻末でおすすめしています。道幅優先にしないと、スクールゾーンを経路に選ばれたりします。

・Map60csと比較

Mao60csのルーティングはある意味非常に合理的ですが、道によってはかなり不条理なルートを選ぶ事もあります。ゴリラとはルーティングアルゴリズムが全く違っていて、目的地に向かって一直線に線を引いてその直線に最も近い道路をつなぎあわせます。県道・国道・高速道路は優先して選択するので、それらの道路と路地との間ではジグザグに走ったりしませんが、路地に入った途端にかなり無理矢理な経路を選んでしまいます(ゴリラの場合は物理的な座標と地図はあまり関連づけないようです)。これは無理!と思ったら、ルーティングを無視していくらか走ると次の候補を計算しなおしてくれるのでなんとかなりますが。ゴリラの場合は、かなり経路から外れても再探索しません。おばかなルーティングを無視して、ショートカットしてルーティング上に戻る道路に乗った瞬間に再探索します。これはどっちもどっちと言うか、少なくとも1km以内の経路はどちらもあてになりません。

Map60csのマップマッチングはほぼ完璧です。地磁気コンパスと3次元DGPSの組み合わせで、一度経路に乗ったら外れる事はありません。誤差が発生すると、マップマッチングで最も可能性の高い道路位置をセンターに、そこから誤差の円が現れます。この表示方法と優れたマップマッチングはさすがGarminだと思います。
・その他(ゴリラにしか無い機能)

 ワンセグテレビになります。アンテナを引き出さないと受信しないので、スクリーンとゴリラの隙間に手をつっこんで無理矢理アンテナをひっぱりだします。が、バイクでテレビが見れてもしょうがないし、まあ渋滞した時に暇潰しになるかなぁとかいう程度に。MP3プレーヤーになります。が、手持ちの1GB mini SDカードは認識しませんでした。なのでプレーヤー機能は試していません。画像ビューアも以下同文。音声案内と交差点ズーム表示は便利です。交差点に近づくと自動的に地図が二分割されて、交差点のズームと距離ゲージが表示されます。音声案内の音量は内蔵スピーカーでも十分にヘルメット超しに聞き取る事ができる大音量で鳴ります。

あと施設情報が豊富です。ガソリンスタンド、コンビニ、その他諸々の諸施設情報を名前検索して距離順にソートすると、一番近い施設を目的地にできるので、あらかじめ行きたい施設が判っている場合にはかなりスマートに目的地設定できます。

・Map60csにしか無い機能

Map60csは気圧高度計、地磁気コンパス、3次元DGPSの三つをつかった、かなり高精度な3次元経路図を記録してダウンロードしたりできます。それが何の役に立つの?といっても、あんまり用途は思い浮かびませんが、首都高の立体地図を作ってみるとか色々楽しい事は出来ました。ちなみにMap60csはスカイダイビングなんかにも使われているそうです。あと、防水性能が優れています。沈没するとダメですが、雨風の中を走る程度ではビクともしません。電源カップラーの所で浸水があったのですが、グリスをぬって防水しました。Oリングをつけるといいかもしれません(下位機種では防水性能はそれほど高い訳ではなく、このクラスから防水性能を考慮した設計になっているみたいです。水没防止用の浮き付きケースとかも別売りであります)。

あと乾電池での駆動。Map60csは単三乾電池2本で10時間ぐらい連続稼働します。ラムマウントから外して山道にMap60csを手持ちで歩いて回る事もできます。外部電源と内部電源の切り替えは自動的に行われます。ゴリラは外部電源が無いとそもそも動作しないのですが、電池ケースが1万円ぐらいします。松下の物はリチウムイオン電池を内蔵しているのでMap60cs並みのポータビリティがあるようですが。

・結論

オフロードなどアウトドア的要素の高い用途では圧倒的にMap60csの方が便利です(定価も2倍ぐらい違いますし)。一般道路をシティコミューターで走る場合にはゴリラは大変便利に出来ています。この二つを合体させたような機種が29800円で売っていたら迷わず買うのですが…。

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