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ヨハネス・フェルメールコミュのフェルメールについて思うことって?

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はじめまして!私は現在大学でフェルメールを研究題目に
しようと決め、色々と彼について詮索中です。

もしよろしければ、皆さんがフェルメールについて、又、
彼の絵について疑問に思うことや気になること、好きなところ、
ここが他の画家と違う!などがあればお聞かせ下さいませんでしょうか。
直接研究に利用するのではなく、私自身、色々な側面からモノを
見ることを忘れかけているような気がするのでそれを思い出すために
力を貸さる方いらっしゃいましたら幸いです!

コメント(27)

to.Carlosさん★
貴重なお話を有り難うございます!
確かに彼の絵の多くは女性・白テン・アトリエ・窓際
などが多いですね。またはトローニーか。
同じものを書くことにより、実は同じと思っていたものを
よく見ると決定的な違いがあって、それに着目して欲しい・・・
いわゆる、光のおりなす色彩への執着。または理想への執着。

同じだからこそ気になりますね。又違った目で、フェルメールに
向き合えそうです。有り難うございました!
フェルメールの絵画の題材は、
現代日本の私達からみるとナゾめいていますが
当時のオランダではごく普通の題材です。
プロテスタント色の強い
(「ネーデルランス・リフォーム」といいます)
戒め画:「飲酒、怠惰、貞節」など
勤労:「勤労、清潔」などです。

同時代の画家も、同様のテーマでよく描いています。
ただ、フェルメールの時代を超越しているところは
宗教色をかなり曖昧にしているところです。

部屋に差し込むほのかな光や青黄色い影も
緯度が高く、多雨で1年を通じて日照時間の短い
オランダでは、よくみることができます。
フェルメールは、こうした日常のほのかな光に
照らされた一瞬の美しさを
描こうのしたのかなと思います。

毛皮などモコモコの服をモデルが着ているのも
室内が寒かったからではないかと
オランダに住み始めて、
そう感じるようになりました。
伝統的なオランダの家って
セントラルヒーティングがないと
かなり底冷えがします。

このほのかな光や感触をだすために
当時、金より高かった
ラピスラズリなどの高価な具材を
ふんだんに下塗りにも使っています。
なので、モデルはお手伝いさんや家族
依頼主、友人などモデル代も
さほどだせなかったでしょうし
作品数も限られているのも
散逸したのもあるんでしょうが
高価な画材のせいかなとも思います。

日記を書きますので
よろしければ遊びにきてください。

参考文献:
「フェルメール」
ノルベルト・シュナイダー
ISBN4-88783-019-X C0371
めんたさん、確かにフェルメールの絵は、
ステーン、テルボルフのような
ネーデルランス・リフォームに類する中で、
抜きん出て宗教色が無いですよね。
言われてみて本当だと思いました!
商売気がないというか、絵画バカというか。
勉強になりました。

Beltさん、ヨコヤリですみませんでした。
お詫びといっちゃ何ですが、
私の日記で何点かフェルメールについて言及しています。
参考にならないかも知れませんが、良ければご覧下さい。
フェルメールについての知識は、大まかなことしか知らないのですが、作品が画家にしては少ないことと、メーヘレンの贋作の話、もちろん絵そのものもとても好きです。
 フェルメールの絵が関西に来たときは必ず見に行っています。
そして、絵の中心点の穴を見つけるのが楽しみの一つとなっています。

 
トピックをあげた張本人、色々反応したいのですが、凄すぎて(笑)
色々考えてから反応させてください!!!
Carlosさん

専門にされている方に、もっといろいろ
教えていただければと思います。
西洋絵画史は、少しかじった程度で
お恥ずかしいかぎりです。
(大学の専門は、美術とは
全く程遠い分野です)

そこで、私が長年もっている質問です。
>場所もモデルも衣装も構図も、定番
たしかにそうなんですね。

アトリエが室内というのは、わかります。
当時の絵の具が、鉱石を砕いて
自分で練り上げなければいけなかったので
戸外で、手軽に絵の具を使って描けるようになったのは
チューブ式の絵の具が開発されてからなんですね。

テーマは、宗教画、または依頼主の自画像や
家族像と制限があったのはわかりますが
構図も似ているのは、なぜでしょうか?
フェルメールは、私見ですが
同じテーマ、構図を何度も書く
精緻で緻密で、写実的に描く正確であった、とも考えられますね。
カメラオブスキュラを使うぐらいですからね。

ヨーロッパの中世の資料を読んでいて
ふと思いついたのが、聖ルカ組合の存在です。
1653年12月29日に、独立営業の親方として
デルフトの聖ルカ組合に入会を許可されている記録が
残っています。
この組合は、画家だけではなく、ガラス職人や
刺繍職人なども入会資格があれば、入会しています。

当時の画家というのは、ガラス職人や刺繍職人のように
決められた図柄を、決められた工程で作成することを
要求され、それをクリアした職人が、「画家」の
資格を得て、組合に入会資格を得たのかなと、想像しています。
そう考えると、あのしつこいぐらいなまでの
定型的な構図も理解できます。

デルフトに住む友人によると、聖ルカ組合の
再建されて、フェルメール博物館が建つ予定だそうですが
資金不足、その他の問題があり、
開館のメドが立たないそうです。
また、今現在でも、建物が再建される以前から
デルフトに「聖ルカ組合」は存在しているそうです。
何をしているんでしょうね?
そこに聞けば、もっと詳しいことがわかりそうですが。
映画の真珠の耳飾の少女は参考になりませんか??
映像はフェルメールの絵を思い出させる
光や家具の配置黄色にブルー
とても美しいですよ!
さらっとですが宗教や絵の具の話も出てきますし(^。^;)
正直、難しいことは分かりませんが、フェルメールはやはり光の使い方?描き方が好きです。
もっともっと見てみたいと思った画家ですね。
はじめまして。私は、昔、卒論でフェルメールについて書きました。
私のフェルメールについてのキーワードは
●ラピスラズリ
●宗教
●マリア
●結婚する前と後の宗教の違い

まあ、上記以外でもたくさんありましたが、卒論の中盤でこの三つを絡めたら、フェルメールについて考えることや書くことがすごく楽しくなってしまいました♪フェルメールは、とても謎が多いので、いろんな研究書を読むと、かなり面白いです!
日本のフェルメールについての研究者では、小林頼子さんが有名だと思います。
でも、論文を書くにあたって、一番自分の想像を膨らませてくれたのは、小林康夫さんの「青の美術史」です☆フェルメールについてはあまり書いてないのですが、私の論文のメインが、フェルメールブルーだったので、すごく面白くて大好きです!
フェルメールの謎をいろいろな角度から研究するなら、一度は読んでみてください♪何かのお役に立てると思います。
フェルメールはどのような人物で、
何を考えていたか。

自分の背後を、背後から自分で描く人物ですから、
彼の術中にはまってしまったといっていいと思います。

映画「真珠の耳飾の少女」もフェルメールの最深部に
迫っているとはとても思えません。当時の風俗は判りますが。
映画「レンブラント」とあまり変わりません。

小林頼子の研究も、フェルメール自身は、
さっぱり立ち現れて来ません。かえって
判りにくくなるばかりです。

ほぼ同時代の兄貴分であるレンブラントとの比較において
フェルメールの特異性があぶりだされると思います。

画家としてフェルメールは永遠の謎、テーマ
なのかもしれません。

尋常ならざる洞察力、控えめで内向的な性格は
そうであったろうと思います。
私は好きな映画の影響を受けて、フェルメールの作品を観るようになったのですが、
完璧な構図、人物の視線の魅力、青の美しさなどに感嘆しています。

矢崎仁司監督は『花を摘む少女虫を殺す少女』という映画の中でフェルメールの描くタイルを再現したり、数々のオマージュを捧げているのですが、
フェルメールに影響を受けた芸術家というのは本当にたくさんいるのでしょうね。

映画館の暗闇でだけ観て欲しい映画として、DVD化されず、なかなか目にすることの出来ない作品ですが、3月8日下北沢シネマアートンでオールナイト上映があるので楽しみです。
http://www.cinekita.co.jp/schedule_event.html#hotten
今夏、都美術館にやってくる「絵画芸術」

ブログで「絵画芸術」を分析してみました。

http://ameblo.jp/midorikawa-makoto/
フェルメール、大好きです。
日本に来たものとニューヨークにあるものは観ました。
今年の夏は本当に楽しみです。

去年「ミルクを注ぐ女」が日本に来た時に、ちょっと前から思っていたことを日記に書きました。
他にももうひとつ「真珠の首飾りの少女」についても書いた日記があります。
よろしければご照覧ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=577090802&owner_id=10943253

自分としては、フェルメールとカレル・ファブリティウスとの関係も興味があるところです。
ファブリティウスの「五色ヒワ」は素晴らしい!


初めて書き込みします。

私は絵を描いていますので、フエルメール一人を専門に研究していませんが、その分他の絵描きも同様に関心をもって見てもいます。

絵画史や絵描き個人論も、そんな大局的な視点で見ていく必要もあるように感じます。

それはまた、絵を描く者しか判らない視点や「創作の意図」でもあるかもしれません。

絵描きは宗教画を描こうが、肖像画を描こうが、静物画を描こうが、その作家の精神性は表現できるのです。もちろんその技量があってのことです。

フェルメールの精神性は、理知的で(当時のオランダの近代的科学思想)、気品が高く(宗教的貴族的品性が残っていた時代の)、人々を心底愛した(近代的ヒューマニズムで)人だということが、表現されているのでしょう。

ですから人を押しのけて、「私が一番の絵描きだ」と主張する(表現する)ような絵ではないのでしょう。

フェルメールは謙虚で奥ゆかしい、品性の持ち主だったのであリ、現代人の美意識や品性や人間論などとはまったく別な次元のもので、現代人が―それがどんな研究者であっても現代人としての感性に留まっている者ならば―わからない、思想性(作品にこめるもの)なのでしょう。

まずは、芸術表現における普遍的価値の形象化ということを理解して(全ての美術家や芸術家がそれを目指していますので)、各美術家の「言わんとしている物」が理解できるのではないでしょうか。

フェルメールは、未来の人々に向かって話しかけているのであり、独りよがりの、自分さえよければいいというような、資本主義的人格の「人」に向かって話してはいないのではないか。

それは宗教的でもあり、近代的ヒューマニズム的でもあるのでしょうし、現代はその真逆の時代なのでしょうし、だからこそ、そのため人々は苦しんでいるのでしょうし、芸術はそのような人々(人間的に在りたいから苦しんでいるのですから)を励ましているものなのでしょう。

絵描きは言葉を上手く使えず抽象的かもしれませんが、そんな気がするのですがどうでしょう。


わたしはフェルメールの作品は画集などでみていましたが、
オランダにいく機会があって、実物をみたときの素直な感想を書きます。
「もっときめ細かく描いてあると思っていたけど、かなり大ザッパな描き方してるなあ。ここなんか、ほとんどべた塗りだな。でも遠くから見ると非常に感じがよく表現されているなあ。やっぱり、上手いっていうことかな」
20年前のフェルメール画集を見てびっくり。
彼の作品でないのばかり。

真筆は毎年減っている。最後まで残るのは、ターバンの少女ほか数点。

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