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高橋克彦センセーコミュの「たまゆらり」カバー画の作者

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『写楽殺人事件』以来の高橋克彦氏のファンです。昔、高橋ファンの「時宗」探検隊が自宅の軒先を通過して行ったらしいのを後からHPで知って、地団駄踏んだ経験もあります!(笑)
 だいぶ前になりますが、高橋克彦氏の短編小説集「たまゆらり」が出たので、書店で求めようとして、たまげました。
カバー絵が、 川村紀子さんの近作じゃん!
(筆者は鎌倉の北条「時宗」のお墓のそばに住んでいるので、三浦弁になります。悪しからず・笑)

あの、自作のカバーにはとことんこだわる高橋氏!    (独断失礼!)
横尾忠則とか智内兄助、丸尾末広にカバー・イラストを委ね(敬称略)、ご自身自身は浮世絵の目利き。そんな高橋さんが、川村紀子をご指名!
彼女の、初めての個展「のりこの博物誌」(牧神画廊1999)を、苦労して銀座の画廊で開かせた私にとって、それはとてもうれしい出来事でした。

 川村紀子は、上記のみなさんのような 有名な絵師ではありませんし、ウエッブで調べても、詳しい情報は出ていません。そこで、ここにご紹介する次第です。
 彼女は、湘南・平塚にある「アートで自立を支援する授産施設」studio COOCAの所属アーティストの1人です。まったく美術教育と無縁なまま養護学校を卒業して、工房絵(現在のstudio COOCA)に入所してから18年間に描きためた数千枚におよぶ彼女の作品には、強烈な「絵」のアウラが感じられます。          
 川村さんは、障害の有無を超えた才能を発揮している日本の作家たちの中でも、圧倒的な画力があり、色鉛筆だけで大きな作品も描いてしまいます。 蠱惑なまなざしにみちた人物像と謎めいた歪んだ空間、絶妙な色彩構成力は、多くのプロのデザイナーを魅了して、雑誌表紙からアパレルまで、多くのデザインに採用されています。
 今回のカバーの作品は、彼女の特異で得意なあせあせ人物画ではなくて、最近耽溺していた(過去形)金彩・銀彩の色エンピツ画なのがちょっと残念ですが、私は、最近の川村さんが「琳派時代」にいると見ているので、高橋氏もその辺に感応されたのかな? と思っています。

 さて、ここで広報めいてしまって恐縮ですが、そんな川村さんの近作(金彩・銀彩)が見られる展覧会を企画しましたので、お知らせします。
 「湘南サブポップ」展 5/14(金)〜5/29(土)   gallery COOCA

 COOCAの所属アーティスト2人と美大生2人によるコラボレーションの企画展示で、湘南に、障害の有無を超えた、サブカルチャーでポップなアートシーンを作る目的で、今後も開催されます。
 今回は、東京芸大の大学院生(先端表現専攻)の青木春菜と同じ空間にならびます。青木さんのネオ・シャーマニズムとでも形容すべきフェルトの人形群と、アルカイックで蠱惑的な川村さんの色鉛筆画を共存させる空間を、いったいどうやって作ろうか? 今から戦慄しつつ、企画者の冥利を感じています。

 神奈川県東部、湘南〜鎌倉エリアにお住まいの方々は、ちょっと不便な場所ですが(駅から徒歩20分)、ぜひご覧ください。5/15(土) 16:00から、作家のトークとレセプションもあります!

注記:「センセー」と書くのが苦手で「高橋氏」にしてしまいました。ご容赦を!
   内容が不適切な広報でしたらば、どうかご削除ください。

コメント(2)

湘南サブポップのコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4936864 
studioCOOCAのコミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4790223 
studioCOOCAのブログ  http://cooca.seesaa.net/
studioCOOCAのHP  http://studiocooca.com/index.html
私の日記の関連記事(全体公開中)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1474020301&owner_id=227332

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