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芥川賞コミュのBest of 芥川賞!

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 先月、第134回芥川賞受賞作が発表されましたが、これまでに芥川賞を受賞した作品の中で、一番よかった作品はどの作品なのでしょうか?
 第1回からすべて読破したわけではありませんが、いつかはすべて読破して、自分の中で「Best of 芥川賞」を選んでみたいと思っています。みなさんの「Best of 芥川賞」を教えてくださ〜い。

 ちなみに、私がいいと思った作品は↓。
 ・第22回  井上靖『闘牛』
 ・第25回  安部公房『壁』
 ・第39回  大江健三郎『飼育』
 ・第78回  宮本輝『螢川』
 ・第79回  高橋三千綱『九月の空』
 ・第115回 川上弘美『蛇を踏む』
 ・第116回 辻仁成『海峡の光』
 ・第120回 平野啓一郎『日蝕』
 ・第132回 阿部和重『グランド・フィナーレ』 

コメント(31)

やはり、石原慎太郎先生の『太陽の季節』ですねぇ。
特に、男ならではの方法で障子を破ったりするところなぞは、もう……w

あとは、未読ですが、地元が舞台と言うことで、井上靖先生の『闘牛』も推したいところです。
>junさん
 即レス、ありがとうございました。
 辻仁成『海峡の光』は私も候補に上げましたが、よかったですね。
 金原ひとみ『蛇にピアス』もまあまあでした。読んでて、体中のあちこちが痛くなりそうな小説でした(描写を想像するだけで痛そうって感じ)。

>エーさん
 石原慎太郎『太陽の季節』も読みました。
 やはり、一番印象に残っているシーンは、
 「男ならではの方法で障子を破ったりするところ」ですねよ。映画ではこのシーン、どうなってたんでしょうか。

>ぽるとのぼさん
 凄い! ほぼ全作読破されたなんて。尊敬します。
 芥川賞全集は私も集めているのですが、15〜17巻がなくて、書店に予約しました(ただし、在庫なしもあり得るので、了承くださいと言われました)。
 私は多分、まだ4分の1くらいまでしか読めていないと思います。
 三浦哲郎『忍ぶ川』はまだ読んでません。ぽるとのぼさんがお薦めするのなら、Bestに近い作品なのでしょう。早速、読んでみたいです。
しぶいのが好きなのでこのへん
038(1957L) 開高健 裸の王様
056(1966L) 丸山健二 夏の流れ
078(1977L) 宮本輝 螢川
097(1987E) 村田喜代子 鍋の中
113(1995E) 保坂和志 この人の閾

若い頃の大江健三郎は「飼育」よりも「芽むしり 仔撃ち」の印象が強い。阿部和重は「シンセミア」を先に読んだのでちょっともの足らなかったです。
「蛍川」はモノクロ映画を見てるような印象がありました。
一覧を見てますと、結構読んでないものがあるなあと思います。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm

>3:空色のカンガルー さん
 すごい。全部読んだのはすごい。ハリガネムシは頭いかれてて面白かったです。グロがダメな人にはちょっとダメかも。。

>えーさん
石原慎太郎は「完全な遊戯」が救いがなくてよかった。
初コメです!私も芥川賞受賞作品読みつづけてます。『土の中の子供』『海峡の光』『家族シネマ』です。新しいほうから読んでるのでまだまだたくさん読めるから楽しみです☆ 『ハリガネムシ』読みながら初めて芯から拒絶反応がでた作品でした。あれはきつい(*_*)
私は宮本輝 「螢川」と町田康「きれぎれ」。
宮本輝が「きれぎれ」に酷評だったと聞いて、
俺は両方好きだけどなと思った。
遠藤周作「白い人」
本など全く興味なかった自分がなんかのきっかけでこれを読んで、本好きに変身。今、読んでみると様々な瑕疵があるのですが、やっぱり記念碑的な作品ですね。

玄侑宗久「中陰の花」
最近の受賞作ではこれが一番ですね。ご存知の通り、現職の僧侶でもある作家ですが、専門の知識を持っているというのは「強み」ですね。
ベスト、というのは基準も難しく言いづらいですが、完成度の高い(と思われる)ものでおもしろかったものを挙げると、

大江健三郎「飼育」
丸山健二「夏の流れ」
大城立裕「カクテル・パーティー」

ですね。
大江は「飼育」にかぎらず初期作品においては、書こうとしている状態が非常に鮮やかに示されており、読むごとに引き込まれます。
丸山は大江と同じく早熟の才能ですが、もうかなり古いはずの作品なのにいまだに新鮮さを感じられます。目が流れていくような読みやすい文章が本作の一つの特徴ですが、作者は重要な部分に気づかせるテクニックもしっかりともっています。
大城は沖縄の文学を世に広めた存在で、本作では「国際交流」のうすっぺらさを大胆な構成で書いています。知的で完成度が高く、考えさせられる作品。
一つだけ挙げるのは難しいですね。
今のところは

「裸の王様」
「岬」
「自動起床装置」
「猛スピードで母は」

以上が、Best of 芥川賞 候補作ですね。
『限りなく透明に近いブルー』
『猛スピードで母は』
『土の中の子供』
『蹴りたい背中』
『乳と卵』


独断と偏見で、選んでみました。
読んだ数が皆さんに比べて少ないのですが。
『ハリガネムシ』
『猛スピードで母は』
『パークライフ』
でしょうか。
一番は村上龍「限りなく透明に近いブルー」ですね。

今読んだ中では
綿矢りさ「蹴りたい背中」
長嶋有「猛スピードで母は」
大庭みな子「三匹の蟹」
も好きです。
「スティル・ライフ」
「蛇にピアス」
「土の中の子供」
ですね。
こんばんは。
はじめまして。アンビーと申します。(例)

自分は、第28回(昭和27年度後期)の「喪神」(五味康祐著)です。
『ちくま文学の森シリーズ 賭けと人生』という文学アラカルト本で読みました。

「太陽の季節」以前の作品ということになりますが、個人的には「硬質かつ流麗な文体とはまさにこのこと」などと思ったものです(偉そうですみませんあせあせ(飛び散る汗))。
内容は・・・中島敦の『名人伝』と菊池寛の『恩讐の彼方に』を足して2で割り、何かを加えた感じでしょうか(笑)。

驚いたのは、(これも個人的見解ですが)この作品が純粋な「チャンバラ(剣豪)小説」だということです。
解説には「後のチャンバラ・ブームの火付け役となった」とされていましたが、もし司馬遼太郎(昭和34年度直木賞)などと同世代であれば、直木賞候補に上がったかもしれませんね。

芥川賞全集、自分もいつか読破したいですexclamation ×2
忍ぶ川
妊娠カレンダー
蛇を踏む
アサッテの人
言う程読んでませんが

「蹴りたい背中」綿矢りさ

「パークライフ」吉田修一

「沖で待つ」糸山秋子 

などなど。
『海峡の光』
『沖で待つ』

…ですね。
『介護入門』です

この作品で僕は本が好きになりました〜!
ボクの「Best of 芥川賞」は、

1996 辻仁成 海峡の光
1944 八木義徳 劉廣福
2001 長嶋有 猛スピードで母は
1973 野呂邦暢 草のつるぎ
1955 石原慎太郎 太陽の季節
2002 大道珠貴 しょっぱいドライブ
2003 金原ひとみ 蛇にピアス

ですかね〜。
今日で芥川賞受賞作品を読了した中での感想です。

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