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我ら自身によるロラン・バルトコミュのバルトか。。。

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ぜんぜんひよっこです。バルトいついて。
知りたいことが山ほどあるようで、かれが何を残したのかイマイチわからん。
今目下ジョナサン・カラーのバルト論を読んでいるところ。
ただ、構造主義から入ったのですが、最近になってようやく彼のアヴァンギャルドがなんとなくわかってきたような気分?ではある。
バルトの芸術批評をこれからじっくり読むつもり。
大学で、芸術論専攻していて、なぜが「作者の死」が始めっから気になりそこらへんから入ったのだけども、いわゆる卒論なるものを書かなくてはならんので、彼の思想から芸術というものを繋げていきたい、わけですが、とっかかりがぜんぜんつかめません。
誰か、偉大な方、ご教授願いただけないでしょうか?

コメント(31)

芸術とすると枠が広すぎて取っ掛かりがないと思います。写真、演劇、絵画、彫刻、文学、モードのどれかに的を絞って研究し広げていくのが良いと思います。時代によって興味や言葉の使い方が変わるので注意しないといけませんよね。私は彼の小説論を研究してますです。
ぽぽこ様

ですよね。てっとり早いのが写真論とは思うのですが。
どうも・・・。小説論ですか。どんなふうですか?
なんというか、「芸術」という言葉が不思議でどうにか一言で言えないものかと常々思います。無理難題ですね。
ありがとうございます!
写真論だと明るい部屋がありますしね。絵画だとバルト自体が水彩画を描いていたのでその辺があるし演劇論だと初期ブレヒト論があります。そこを横断しつつ異端だったからこそバルトは魅力的ですよね。
小説論は彼の講義録をヒントにやってます。中々進まないけど楽しいです。
演劇はむずいとして、明るい部屋と彼の芸術論集はこれから・・・。だめだめですよ私は。
講義録ですか、ほへーすごいですね。バルト歴は長いのでしょうか?
バルトの水彩画、実は見てないんですよー。なんだかピアノも趣味だとか。
今日はおやすみなさいです。
ぽぽこ様

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4925220071/qid=1097768256/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-5832333-5207417

こんなのみつけました。このようなことを研究しているんですか?

私はまだ、ジョナサン〜でとまっています。
次にバルトの美術論集にかかろうと思ってます。
で、次は明るい部屋ですね。
はぁ先が遠いです。

さらにこんなのもありました。
ここ結構私好きです。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0714.html

でしゃばっちゃってましたらすみませんです。
あ、『新生の風景』の先生は色々お世話になってる方です。
とても親切な方です。
私の論文の題材は、そこに辿り着くまでのバルトの軌跡というところでしょうか。

写真論だったら、本のタイトルは忘れちゃったのですが
バルトの写真がたくさん載った本がありましたね。
バルトの写真中心に色んな人がコメントを寄せている本だったと思います。
来週学校で調べてきますね。
今日の収穫

「私は自分の古いかけらを追いかけるという徒労はやめる。
自分を(遺物について語るように)復元しようとは思わない。
<私は自分を記述する>と言わずに、<私はひとつのテクスト
を書き、それをR・バルトと呼ぶ>と言おうと思う。」

こういうテクストを快楽のエクリチュ−ルと言うのでしょうか。
そして多分上記のようなことを<思う>ということが、
悦楽に当てはまるように思えます。
どこに書いてあったか忘れましたが、そういう行動を<思う>
ことでそれが<選ぶ>ということになり、その選んだ瞬間に
悦楽があるのだと、そんなふうに今日は思いました。
ひとりで読むのはやはりむつかしいです・・・。

『表徴の帝国』は読んでないですが、確かに 西洋人が見た
おかしな日本 への逃避的な思い込みな部分が否めないように
私も思いますが、コード化を繰り返すことによって、何かが
生み出されるわけではなく、コード化を認識することによって
でしか気づくことのできない世界の構造を考えるきっかけには
なりますよね。多分バルトさんはそういうことが言いたいのだと
思いますが(よくわかりませんが・・・)、私はそれは文学の
域を出る のではないかなあと思います。
全然うまく説明できませんが。。。
『表徴の帝国』に関してはもうすぐ新訳が出るので
そっちのが読みやすいと思われ。
あの本はバルトの作品全体の中で面白い位置を占めてるし
「この本は自分の中のある理想の国を描いた物だ」
という断り書きが
はじめにしてあるので(あの翻訳だと分かりにくいけど)
そういうところとか
途中の地図の部分がよく読むと新宿二丁目の地図っぽいところとかが
絶妙におかしいのでそういう風に読むと楽しいと思いますよ。
あと、この本は書評でダニエル・キーンに二泊三日の観光旅行の日記じゃん!
とか言われてました。
でも日本人から見て違和感がない日本論の本なんて早々ないよなあ。
今日、9歳年下のかわいい友達にバルトの説明を促された。
とても困った。
記号学者なのか・・・ポスト構造主義者なのか・・・
とてもこまった。
私はバルトの何も知らない。
知ることで、なにが変わるんだろうか?と
思いつつ。
それでも読む。
一人で間違った読み方をしていても。
しょうがないから。
ふふふっ。
買ったのでしょーか?!
買わないでしょう・・・・。
政治的なことが良しであるかどうかは何ともいえませんが
バルトが政治的な立場を拒み、同性愛者であったことを隠そうと必死になっていたことは事実だと思います。
あの文章の美しさがその反動として生まれてきたのなら、それはそれでまた面白いことだと私は思いますけど。
そしてそのようなバルトの否定的な側面は知っている人たちだけがニヤニヤと喜んでいるのかもしれないですね。
バルトの死後、同性愛的な面については深く言及されなかったことも含めて
周囲の人間が否定的な言葉を口にしなかったのは、やはりバルトへの親愛の情からでしょう。

そいで日本ではやっぱり男の子をナンパしたらしいよ!
表徴の帝国って、ある種の「トンデモ本」ですよね。
パチンコ屋の記述とか。
読んでて笑いが止まりませんでした。

建築学科の優秀卒制展に行ったとき、
表徴の帝国へのオマージュだという作品があって、
それが、
「皇居のお堀の地下空間の活用と設計」。

もう一度笑わせてもらいました。
あーはらわたよじれて腸捻転起こすかと思った。
あまし読んだことないけど、とりあえず
「色の音楽・手の幸福―ロラン・バルトのデッサン展―」http://www.c.u-tokyo.ac.jp/jpn/kyoyo/bihaku.html
っていうのに行こうと思ってた矢先なので、参加させていただきます。これをきっかけにマイ・ブームにバルトを加えます。
このコミュ自体書き込み初めてなんですけどよろしくです。

>>ナルミさん
僕も帝国は爆笑しながら読みました。
パチンコをセックスに例える人は多い(寺山修司とか)けど
まさかあっちに持って行くとはね。
あと、天ぷらに驚嘆しているところとか、あれはわざとなんで
しょうか? 愛しいおっちゃんだと思いました。

>>とらまるさん
そんなのやってたんですね。行こうかな。
バルトのデッサンは、自分でも言ってる通り、
事物の比率がおかしいんですよね。超主観というか
関心が高いものほどでかい(笑

政治的なこと、セクシャリティに関してはまた改めて。
時間ができたらカキコします。では〜。
>とらまるさん
その美術展去年のヤツですよー。
今年はやってないと思います。

帝国で一番笑えるのは、ホームレスのオジサンたちをダンディとか言ってるところ。
まったくおはずかしい・・・。先輩たちがまったく話題に
してないので、おかしいなとは思ったのですが・・・。

>ぽこぽこさん
教えてくれてありがとうございます。あやうく行くところ
でした。

>李桃@啓蒙主義さん
というわけでごめんなさい。行かないでください。

うーん。行きたかった。残念。
>とらまるさん
私もバルトのデッサン行きたかった派です。
後から死って・・・
誰かいかれた方いらっしゃるんでしょうかね?

ちなみに
私の意味不明な書き込みからはじまってしまっているので
新たにトピックをたてたらいかがでしょう?みなさん?
岸井さん

まだこれから4年になるんです。。。
全然忘れてました・・・。
参考文献ありがとうございます。
あ、すももさん発見。
ひひひー。
最近私のことお忘れ?と哀しいですよ〜。
たまにはお相手してねえ。
>長崎さん
きっついですねww
まあ正直言うと、長崎さんのおっしゃることにも一定の共感を持つのですが。

とはいえ、それ以上に感じるのは、ぼくにとって14のhiderockさんの記述は、バルトの重要な魅力をそのまま説明しているものであるということです。改めて、魅力的な矛盾を生きた人だなと思いました。

そもそも、同性愛に限らず「性の社会化」に加担するような政治行動をバルトがしなかったことは、彼の思想からすれば必然的でしょう。そんな、いかにも近代というドグマにとらわれた野暮をするわけない。

察するに、彼にとって性欲とは、整備されたコードに則って立ち上がるものではなく、写真でいうところのプンクトゥムみたいなものに唐突に見舞われたときに生起するものだったのではないかと思います。今っぽく言うと、「萌え」の一番正反対にあるエロティシズムのあり方というかw。それは、彼が基本的にはパートナーシップの人ではなかったということからも伺える気がします。ちなみにこの事実は、「長い人生の中の一時を除けば、彼に長期的なリエゾンはなかった」という言い方で、松浦寿輝氏の講義の中で聞かされました。「単数性」という概念でバルトを捉える松浦氏らしい重要な示唆だと思います。

あと日本については、「性のコードが西洋と同様には整備されていないゆえに、街中に誘惑が野放しになっていてうっとりしちゃう」みたいなこと言ってたんじゃなかったですっけ? 『表徴の帝国』開かずに適当に書いてますけどw 少なくとも、hiderockさんの引用の中の「ある欲望の充足」を狭義の散種(売春宿での)と解釈するのは野暮すぎるかもw



はっ!
つい自分の興味あることばっか書いてしまったw
ぼく同性愛者なんで。

ちなみに、バルトの影響を隠しても隠しきれていないような日記(日によりますw)を書いています。よかったら遊びにきてください。
自称「バルテシアン」の皆さんが、いかにもキモいということだけはわかりますた!
結局、hiderock氏の指摘に十分な、しょうもない御仁だということですな。
フランス本国じゃ全然評価されてないしね。
バルトの著作は、書くことや読むことに苦しんだり悦びや歓びを覚える、そういう生きた時間や体験でものを言ったり考えたりすることをしてる人じゃないと、なかなか読むというか、その言葉の連なりが述べていることが届きにくいと思いますよ。コミュニカシオンというよりも、むしろコミュニオンの宇宙ですから。
わたしにはバルトの解説書なんて唾棄の二文字ですねーw
そんなもの読んでバルトを読むなら、フローベールでもソレルスでもスティーヴンソンだってサガンだって誰でもいいから、たくさん小説を読んだりして、まず、本を読む喜びや贅沢さを存分に味わうほうが、よっぽどバルトの入門になるでしょう。

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