今夜は２本DVDを見続けてしまった。テレビは全く見ずに過ごしたことはない訳じゃないけど、ここまで完全無視は初めてだ。
一本目は「マイバックページ」、今では映画評論家としては誰でも知っているあの川本三郎氏の若き青春時代の話。時代は全共闘運動で日本中が波打っていた時代。川本さんは朝日新聞の記者になり、社会部ではなく週刊朝日に配属になる。取材で知り合った過激派の学生の活動に巻き込まれて行くのだが、Kというあまり名前も知られていない活動家を密着取材するうちにとうとうKが自衛隊朝霞駐屯地に武器奪取のため侵入、自衛官を１人殺害してしまう。そして川本さんも証拠隠滅などの罪で起訴、有罪となる。
この話は川本氏に協力した同僚がいるんだが、この映画では出て来ない人物。彼は私の国史学専攻の友人。彼はとても優秀で朝日で活躍すると思っていたが、やがて朝日を去る。今は音信不通だが、どうしているやら。私はこの事件当時、既に新聞記者になっていたが、とてもこの事件は他人事とは思えずずーっと引きずって来た。
映画に戻ると、川本さんは週刊誌の記者として出来るだけ事件の現場にいたい、見たい、感じたいなどの思いが人一倍強かったんだろう。確かに映画を見ていても記者としては、ああ、一線こえるよ！！というところがあったけど、現場にいたい私には分かるなあ、という気分でした。
一本目は「マイバックページ」、今では映画評論家としては誰でも知っているあの川本三郎氏の若き青春時代の話。時代は全共闘運動で日本中が波打っていた時代。川本さんは朝日新聞の記者になり、社会部ではなく週刊朝日に配属になる。取材で知り合った過激派の学生の活動に巻き込まれて行くのだが、Kというあまり名前も知られていない活動家を密着取材するうちにとうとうKが自衛隊朝霞駐屯地に武器奪取のため侵入、自衛官を１人殺害してしまう。そして川本さんも証拠隠滅などの罪で起訴、有罪となる。
この話は川本氏に協力した同僚がいるんだが、この映画では出て来ない人物。彼は私の国史学専攻の友人。彼はとても優秀で朝日で活躍すると思っていたが、やがて朝日を去る。今は音信不通だが、どうしているやら。私はこの事件当時、既に新聞記者になっていたが、とてもこの事件は他人事とは思えずずーっと引きずって来た。
映画に戻ると、川本さんは週刊誌の記者として出来るだけ事件の現場にいたい、見たい、感じたいなどの思いが人一倍強かったんだろう。確かに映画を見ていても記者としては、ああ、一線こえるよ！！というところがあったけど、現場にいたい私には分かるなあ、という気分でした。
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