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食品・栄養学コミュの緊急!

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どうも皆様はじめまして!
さて、緊急と題しましたが、皆さんは今消費者庁がトランス脂肪酸の表示義務化について動いているのをご存知ですか?

トランス脂肪酸とは、マーガリンや植物油脂、ショートニング等に多く含まれる、心疾患のリスク増加やLDLを増やしHDLを減少させ、その他もろもろの健康被害を及ぼす、最近では世界で注目&表示が義務化されつつある我々の日常生活の中に入り込んでしまっているものです。
(一度食品成分表示を見てみて下さい、あらゆるものに使われています!)

なお消費者庁のHPにて「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針(案)についての意見募集」が10月8日から行われています。

そしてその意見募集の締め切りが今日までとなっております。
ですが、恐らく目先の利益だけを考えて自分の企業を守ろうとするマーガリン協会やその他関連会社からの反対意見は必死なはずです。

このパブリックコメント制度は、国が我々国民に対して開いている唯一の窓口であり、この機会に是非消費者庁のHPを見て、皆さんの意見を国にぶつけてみて下さい!

http://www.caa.go.jp/foods/index5.html

もちろん、まだトランス脂肪酸の事がよくわかってない方でもこのHPにあるファクトシート等を参考にすれば少しは知識も広がるとおもいます。

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/100910_1.pdf

皆さんもご存知の通り、トランス脂肪酸は完全悪であり、私は表示を義務化されていない日本という国に憤りを感じています。
ですがそれと同時に、このような国際的に扱われている案件を我々国民一人一人の力で変えていくことも使命だと思います。
なぜなら、ここで万が一義務化されない事があっては、我々や我々の子孫の健康にまでも将来大きな被害が出ることでしょう。

是非一人でも多くの皆さんが真剣にこの問題について考え、そして行動をしていく事を心から願っています。

皆さんの1通のメールで国を正しい方向に動かしてみませんか?

長文失礼しました。

コメント(5)

まず、複数のコミュに同内容のトピックを立てる行為は禁止(クリックする前に警告が出てきたはず)であることを指摘しつつ。

消費者庁が考えているのは、「食品の栄養表示の義務化」であって、「トランス脂肪酸」も、そのひとつに過ぎません。

脂質・塩分…表示義務化へ 食品の栄養成分巡り消費者庁
http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY201010080181.html

日本でトランス脂肪酸の表示を義務化せず、規制もしていなかったのは、「日本人の一般的な食生活では、トランス脂肪酸の過剰摂取は考えにくいと考えられてきたわけです。トランス脂肪酸という単一のハザードに対して、リスク評価は国によって分かれているわけで、日本で普通に食べられている昆布やひじきは、EUから見ればヨウ素やヒ素が多すぎる「完全悪」です。

まさか、マーガリンは「完全悪」だが、他の油脂はいくら摂っても無害だと考えている馬鹿はいないでしょ。

トランス脂肪酸を「完全悪」だと考えている連中、マーガリンだけじゃなくて、フライドポテトやポテトチップスやかりんとうの撲滅運動でもしたらどうでしょうかね。炭水化物を高温で加熱調理したら、発がん物質であるアクリルアミドが出来るから。

「成分表示」に関しては、「バランス栄養食」と称して売っている某食品、成分表示を読み解けば、正体は「脂質がたくさん含まれている、ビタミンとミネラルが添加されたクッキー」。
トランス脂肪酸、ずっと前から気になっていました。
この事を政府レベルでとりあげたのは、今は野党となった福島みずほさんだったと思います。
消費者担当相の時、表示義務化を検討するよう消費者庁に指示して、その直後に普天間問題で罷免されました。

個人的にはあまり好きなお方ではなかったのですが、トランス脂肪酸のことでとても残念に思っておりました。
あーよかった。立ち消えにならなかったのですね。
トランス脂肪酸と聞くと非常に恐ろしいものに感じますよね。

でも、動物性脂肪には当たり前に入っているものですし、
他の栄養物と同様に、身体の中に入った時点でいったん「分解」された後、吸収されます。
なので、シス型トランス型というのは分解された時点で区別ができなくなりますよ。

ちなみに、悪玉コレステロールの増加によるリスクについては、不飽和脂肪酸が多く液体である植物油の二重結合に水素を付加させることによって飽和脂肪酸の形にすることで固化したためであるという説ですが、これに関しては動物性脂肪(バター、ラードなど)のリスクと違いはないという論文が2007年の時点で発表されていますよ。植物性油脂を動物性油脂の性質に近づけるために飽和脂肪酸(常温固体)を作っているのですから当たり前ですね。

また、同論文で、心疾患とのリスクについて、欧米から発表された結果については、データを「年齢」のみを因子として結果を出した場合で、職業、喫煙・飲酒の習慣、コレステロール値、BMI等を含めた場合はトランス脂肪酸の摂取による因果関係は認められないという結果も出てましたよ。

トランス脂肪酸が全く害のないものであるとは思いませんが、
それでも今、他のリスク(食塩、脂肪、たばこ、アルコールetc)を無視して、トランス脂肪酸だけを槍玉にあげるのはちょっとおかしいのでは?と思います。
そんなに危ない毒物なんかじゃありませんよ。これ。というか単なる脂質の一種ですよ。

最近の消費者庁は何か成果が欲しいからなのか、こんにゃくゼリーやアクリルアミド(これは日本の食品における「リスク評価を行う機関」である食品安全委員会から「従来から行われてきた高温加熱の料理方法でもアクリルアミドを食品とともに摂ってきたと考えられますので、これまでの食生活をただちに見直す必要はないでしょう。」という見解がなされています。)といい、何か恐ろしく感じる物をとりあえず槍玉にあげて叩きすぎなんですよね。
>最近の消費者庁は何か成果が欲しいからなのか

環境ホルモンのときの環境庁→環境省を思い出します。結局、SPEED'98は、旗振り役が自ら取り下げてしまいました。ビスフェノールAで魚がメス化する、環境ホルモンだと騒いでいる頃、ポリフェノールやらザクロの「女性ホルモン」やらをありがたがっていたり、そんな矛盾も平気平気。

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