ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

食品・栄養学コミュの甘酒は夏バテ防止&美容効果のための最高のドリンク…

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
お酒を好きこのんで嗜む方ではない私にとって、冬に時々買って飲む甘酒は体が温まって、リラックスできていいものだと…これまではそれぐらいの認識しかありませんでした。

ところが、甘酒はアミノ酸、ブドウ糖、ビタミンB1等が含まれる最高の滋養強壮ドリンクで、江戸時代には甘酒を夏バテ防止の栄養ドリンク剤として飲んでいたのだそうです。

その特効成分には美容、美肌、アンチエイジング、血行促進、ガン防止と素晴らしい効能があるらしいことが分かってびっくりしました。(◎-◎)
 
東農大の小泉武夫教授によると、納豆、味噌汁、キムチ、ヨーグルト等あらゆる発酵食品の中で甘酒が最高の食品だそうです。

以下で甘酒の効能と手軽な作り方について調べた内容を紹介いたします。
この夏は酢(クエン酸)と冷たい甘酒を併用して飲めば、夏バテ解消し、元気一杯で夏を乗り切れそうですね。(*^^)v 

甘酒にショウガを加えるのは一般的ですが、他に牛乳割り、レモン割りにしてもおいしいそうです。

参考日記・ミネラル摂取を効果的にするクエン酸は万能薬?
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=429232699&owner_id=2878558

(以下、甘酒の効能についての引用)
夏は暑さのために食欲が減退し、エネルギーや栄養素が不足しがち。そのため神経や筋肉の働きが鈍くなり、疲れやすくなります。これが夏バテです。夏バテになってしまったら、お勧めしたいのが甘酒です。

◆甘酒は、総合ビタミンサプリメント
2002年6月から7月に放送されたNHK人間講座「発酵は力なり」小泉武夫(東農大教授)によると、甘酒には、ブドウ糖が20%以上含まれ、人間が生きていくために不可欠なビタミン類が豊富に含まれているそうです。

麹菌が繁殖するときに、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビチオンなど、すべての天然型吸収ビタミン群を作って米麹に蓄積させ、それが甘酒に溶出されてきます。ですから甘酒は、まさに総合ビタミンドリンクなのです。

また甘酒は天然の必須アミノ酸を最も多く含む飲物です。米の表面はタンパク質が多く、そこに麹菌が増殖すると、タンパク質分解酵素を出して分解し、アミノ酸に変えてしまいます。病院でよく行われる点滴は、ブドウ糖溶液とビタミン溶液とアミノ酸溶液を血管から補給するものですから、これと同様の効果が得られるということです。

◆腸内環境を改善するジャパニーズヨーグルト
麹に由来する食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えるので、便秘や肌荒れなどを予防・改善、体内の有害物質の排出に役立ちます。この働きにより、甘酒は「ジャパニーズ・ヨーグルト」と呼ばれているほどです。

さらに、ペプチド(たんぱく質を酵素で分解してできる物質)の一種である「アンギオテンシン変換酵素阻害物質」という物質は、天然の降圧剤と云われ本態性高血圧症の人に効果があります。

◆江戸時代の夏バテ防止の栄養ドリンク
「甘酒」とはいいますが、これは米麹を発酵させたもので、でんぷん質を糖化させるため甘い飲み物になり、アルコール分は含まれていません。日本酒と原料が同じで、長時間発酵させると日本酒になるので、「甘酒」という名がついたのでしょう。

私も甘酒は、寒い冬に飲んで暖まるための飲み物だと思っていました。ところが、甘酒は江戸時代には、夏の飲み物として売られていたました。俳句の季語を調べると、甘酒は今でも夏の季語となっています。

江戸時代には、甘酒を夏バテ防止の栄養ドリンク剤として飲んでいたのだそうです。氷を浮かべて冷たくしれいただく、あるいは暑い時こそ温めていただくのもよいでしょう。

◆甘酒の特効成分の働き
麹酸(こうじ酸)…強力な抗酸化作用とメラニン色素ができるのを抑える働きがあります。
●抗老化化粧品の美白成分として多くの化粧品に配合されています。
●老化して、乾燥した肌、弱った肌を若返らせる効果があります。
●シミ、ソバカス、シワ、くすみ、たるみ、に効果があります。
●頭皮に活力を与える効果もあり、育毛剤にも利用されています。

アルブチン、フェルラ酸…麹酸と同様に強力な抗酸化作用と美肌効果もあります
●ガン細胞が発生する原因として活性酸素が細胞の遺伝子を傷つけ、ガン化させることがわかっていますが、麹酸とともに強力な抗酸化作用で、活性酸素を除去し、ガン細胞が出来るのを防ぐ効果もあります
 
アスペラチン…世界的に注目されている抗がん成分です
●免疫力を高め、がん退治の主役キラー細胞の働きを強化し、がん細胞の増殖を抑えます

ペプチド…アミノ酸が結合した物質で、甘酒には何種類かのペプチドが含まれています。
●血管を拡張させて、血行を促す働きがあり、血圧の上昇を抑える効果があります。
●血行がよくなれば必要な酸素や栄養が行きわたり、肌や髪の新陳代謝が高まります。

◆甘酒の作り方…甘酒には二通りの作り方があります。
●ご飯に米麹と水を加えて発酵させる方法 (酒になる一歩手前の状態)
●日本酒を絞ったあとの酒粕を湯に溶かして砂糖で甘味をつける方法
どちらも、効果に大きな差はありません。 

甘酒の特効成分は、日本酒をつくる最初の段階、つまり、米が麹菌によって発酵されるときに生まれるものです。
 
1. 米麹で作る方法  材料 ・・・ ご飯 (茶碗3杯分)  米麹 (茶碗1杯分) 水 (茶碗7杯分)
作り方
●ご飯と水を炊飯器に入れ、そこに米麹を加えてよく混ぜ、フタをして保温スイッチを入れて8時間で出来上がり。

夜寝る前にしておけば、翌朝にはおいしい甘酒ができています。 これを鍋に移して温めて、お好みでショウガ汁を入れてもいいです。
※アルコールが含まれていないのでお酒が苦手な人にも安心して飲むことができます。
 
2.酒粕で作る方法 材料 ・・・ 酒粕200g 水1リットル 砂糖はお好みで
作り方
●鍋に水を入れて火にかけ、酒粕を細かくちぎって入れ、木べらなどを使って酒粕を溶かしながら温めていきます。

●酒粕が溶けきったら、お好みで砂糖で甘味をつけて出来上がり。
※アルコール分がかなりありますので、お子さんや運転前には飲まないこと。
 
湯飲みで1〜2杯を目安に継続して飲むようにすれば、病気予防や美容に大きな効果が得られるはずです。

(以上)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

食品・栄養学 更新情報

食品・栄養学のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。