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かみんちゅネットワークコミュのハワイより帰国

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ハワイ島・キラウエア火山巡礼の旅(10/17−10/22)より、無事帰国しました!

その旅の模様をご報告します。

17日に、成田に集合。参加者8名が揃う。沖縄、関西、東京、千葉…各地から集まったメンバー。
夜の9時10分発、ホノルル経由でハワイ島ヒロに同日着。
着いたこの日の午後はヒロの街を散策。
島の東側に位置するヒロは日系人が築いた街で、地形の関係で雨の多い街。
また、過去2回、大規模な津波に襲われた歴史を伝える。
ツナミのパネルや資料を公開しているツナミ博物館を訪れ、当時のビデオ映像などを見る。
宿泊は、リリウオカラニ庭園のすぐ近くにある、ナニロア・ボルケーノ・リゾート・ホテル。
改修を終えたばかりというおすすめの部屋にチェック・イン。
この夜、良丸さん始め、かみんちゅさんたちには、象徴的なビジョンが降りる。
目に見えないハワイの存在との交流が、それぞれ行われたとのこと。
日本との時差−19時間。ゆっくり眠れた人も時差ボケで眠れなかった人も・・・。

18日、レンタカー2台に8人が分乗して、まずレインボー滝へ。
虹が見られることで有名な観光スポット。月と癒しの女神ヒナが住むという。
ヒナには、日本の竜宮乙姫伝説や、天女の羽衣、かぐや姫をミックスしたような伝説がある。
かみんちゅさんたちが多くの啓示を受け取る。滝が落ちる絶壁のぎりぎりのところでご神事。
その後、ボルケーノ国立公園へ移動。ビジターセンターにて情報収集。
蒸気を噴出す噴気孔、サーストン溶岩トンネルを経て、ハレマウマウ火口へ。
この火口は、女神ペレが住む場所。大きな火口だった。火口の淵でご神事。雨、風が吹き、かなり寒かった。
その後、チェーン・オブ・クレーターズロードへ。固まった溶岩の中を走る道路。360度溶岩以外何も見えない…。
道路はかつての噴火で溶岩に遮られ、その先は徒歩。夜になり、真っ暗な中を懐中電灯の明かりで進む。
タイミングがあえば海に流れ込む溶岩流を見られるというスポットを探すが、見つからず。
シーアーチと呼ばれるスポットへ行けばよかったのだが、気づかなかった・・・。
しかし、火口からの噴火によって雲が赤々と照らされる様子は、歩いている間ずっと見えていた。
海に面した溶岩の上を歩くのは、いつ崩れるか分からずかなり危険らしい。
その情報を、さんざん海面すれすれの溶岩の上を散策した後に知る。
われわれが帰途に着くと、背後からどどーんと崩落音が聞こえてきた…。冷や汗…。
星がきれいに見える。
この夜、良丸さんがまたビジョンを見る。争いに関するもので、これは翌日思わぬ形で現実化する。

19日、朝、出発時に電波障害のためかカーナビがフリーズ。携帯も通じず、一時はラジオも入らなくなる。
カーナビをあきらめ、地図を見ながら移動することに。
まず落差150メートルのアカカ滝へ。雨の振る中、滝の前でご神事。
雨の中を急いで駐車場へ戻ると、すっかり晴れ渡る。ご神事は雨の中が多い。
今夏に富士山頂火口でご神事をしたとき、雹や雪に降られ、寒かったことを思い出す。
そのときに、良丸さんが、「中国の長白山は晴れ、ハワイは荒れる」と言っていたが、
その通りになった。
滝を後にして、ワイピオ渓谷へ。ネイティブハワイアンの聖地とされる絶景の海岸。
そこを発ちワイメアの街を横切り、最北端を目指すも、時間の都合で行き先を変更。
プウコホラ・ヘイアウへ。かつてハワイを統一したカメハメハ大王が、託宣により10年がかりで
築いた神殿(ヘイアウ)を訪れる。戦いの神が祭られている。戦いの神クーや守護神ティキの神像が祭られていたようだ。

ワイメアのスターバックスへ移動。
そこを起点に、現地オプショナルツアー「マウナケア山頂&星空観測」に参加。
日本語ペラペラのガイド、リチャードの車に乗り換え。ご年配の日本人ご夫婦の参加者と合流。
ナビが動かずに、集合時間に10分遅れる。スタバに入ったり周りを見回しても、それらしい
団体の姿はない。結局、リチャードの前を数回通り過ぎて、やっとお互いを確認。「15分遅刻で遅い!」
とリチャードが怒り出す。旅行会社から頂いた紙には集合時間3:00とあるが、出発時間3:00の間違いだったようだ。
しかし、ゆったりしたハワイアンタイムの中で、10分遅れでこんなに怒られることに違和感を覚える。
以後、リチャードとの間に確執が生まれる。
がたがた道サドル・ロードはかなり揺れる。横は軍用地。
途中オニヅカセンターで夕食。その後、山頂付近へ。高度4000メートル越え。面白いのは、
アポロが月面着陸を成功させる5年前に、この山の中で月面歩行訓練を行ったということ。
確かに月面か火星のような(?)景色。

キラウエアは火の女神ペレの住む山。対するマウナケアは氷の女神ポリアフの住む山。
ポリアフはペレの怒りを鎮めるという伝説がある。冬は雪を被って白いが、今はまだ雪は積もっていなかった。
山頂に、ポリアフを祭るヘイアウ(祭壇)が見えた。
この山の上ではかみんちゅさん達のご神事はできず。その代わり(?)リチャードとトラブル。
ポリアフのヘイアウの見えるところで、リチャードへの怒りが頂点に達し、ついに爆発してしまう。
結果、彼と派手に反目してしまった僕ひとりだけ、レンジャー隊の車で山を降ろされる。
運転するレンジャー隊員はカフナ(神官)のキモさん。顔に刺青が入っている。
「マウナケアは白い山という意味だそうですね」
「いつの間にかみんなはそう呼んでいるが、本当は天国の山という意味だよ」
この日、10月19日は、旧暦9月9日。日本の白山のくくり姫の日でもあるのだが、
白い山は通称らしい。
オニヅカセンターで星空観測。肉眼でもきれいだが、望遠鏡を覗くと天の川や月が鮮明に見えた。
山を下り、ヒロへ戻った。ホテルに着くと深夜になっていた。

20日、レンタカーで島の反対側を目指す。が、その前に両替をしようとするも銀行が少なく、両替に時間がかかる。
さらに駐車場でおばあちゃんの運転する車に当てられてしまい、ここでも処理に時間を費やし、出発が予定より3時間遅れる。
8時出発が11時出発に。往路、黒砂で有名なブラック・サンド・ビーチで休憩。亀の化身である海の女神の伝説を知る。
目指すカハルウ・ビーチにだいたい3時頃に到着。透明度が高く、シュノーケリングのメッカとの事。
しかし曇っていて少し寒い。
また、すぐ引き返さないと、夕方のオプショナルツアーに間に合わないので、波に足をつけるだけに留める。
海水は暖かかった。今回、海で泳ぐことはついになかった…。
ここは島の西側である海岸ということで、簡単にご神事を済ます。
レンタカーに乗り、来た道を引き返す。
また、約束の時間に遅れそうに。前もって遅れる旨、ツアー会社に電話連絡。
しかし帰路、現在地が分からず、到着時刻が読めない。それを知る鍵は動かないカーナビ。
それを手にとって良丸さんが祈る。
「お願いです、動いてください」
すると、そのとたん嘘のようにフリーズが解け、カーナビが動き出した。まさに奇跡的!
けっきょく数時間かけて走り続け、やっとホテルに近い船着場へ。そこからボートに乗って、夜のクルーズ。
ボートの名前はLONO(ロノ)。収穫と豊穣の男神の名前だ。LONOはハワイの四大神の一人。
船員達は30分に及ぶわれわれの遅れにも寛大でみなさわやかで親切だった。
波を切って高速で進むボートはダイナミックで、ジェットコースターのように激しく揺れた。船酔いで吐き気。
ざんざん波を被りながら一時間半。4キロ先に火を噴くキラウエアを確認。
ときおり激しく赤く光り、マグマを噴き上げているのがわかった。火山に向かい船上でご神事。
これがハワイ滞在最期の締めのご神事となった。

21日、朝8時半頃チェックアウト。ヒロ空港でレンタカーを返却。支払いの段になって、料金が日本での話の2倍以上
請求されてびっくり。保険やらナニやらがいろいろ加算されていた…。
ヒロ発、ホノルル経由で成田へ。一日またいで22日午後6時半頃、無事帰国。空港にて解散。

出発前、沖縄で地震。
帰国後の22日、カリフォルニアで大きな山火事。平年の5倍空気が乾燥していたとのこと。
出火の原因は自然発火と放火の疑いのあるものも。死者も出て、25万人が避難というニュース。
他にも地震発生のニュース。

いつもそうだが、今回も濃い巡礼の旅だった・・・。神と人、自然、さまざまな思いが交錯し、具現化する毎日。
ヒナ、ペレ、ポリアフ、ロノ…神々の住む島、ハワイ島…。日常を抜けて、特別な時間を過ごさせて頂いた。

様々な形で今回の旅に関わって頂いた皆さま、どうもありがとうございました!










コメント(3)

写真は左からハレマウマウ火口、レインボー滝、ブラックサンドビーチ。
>いっぱさん、ありがとうございます。

下記に私的なハワイ日記を載せました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=601725130&owner_id=218512

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