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がんばれ!!がんになった犬猫たちコミュの巨大胸腺腫(イヌ)

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胸腺腫の治療をされている方からご連絡を頂いてから少し調べておりました。

ネコの胸腺腫の場合は、しっかり被膜に覆われていることが多くその場合、腫瘍随伴症候群も少なく、しばしば外科手術単独で比較的予後が良好です。

ですがイヌの場合、多くが大きく侵入性で胸隔内で広範囲な癒着を起こしているため、手術が難しいことが多いのです。
最良の治療方法というのは、残念なことに、確立されておらず、放射線治療などが行われています。
ケースバイケースで、その子の状態によって、直接的、間接的な治療がされていくことになると思います。

その中で、下記資料を見つけましたのでご紹介します。

**********************************************

MVM VOL.16No.99 2007/5
小動物腫瘍診療の実際 41 
麻布大学獣医学部准教授 信田 卓男
「高カルシウム血症を伴う巨大胸腺腫に対し、放射線治療後に切除術を行った犬の1例」
ラブラドールレトリバー 7歳、避妊雌

放射線治療 1回4門8Gy/週で合計3回照射後、開胸手術を実施しています。
縦廓基部に固着していた1/3弱を残した不完全切除です。

その後補助療法としてプレドニゾロンの投与(5kg/m2/日)を行いながら一ヶ月に1回の検診をされています。
初診から192日現在、胸腺腫の増大や高カルシウム血症は認められず、一般状態も良好とのことです。

巨大胸腺腫に対し放射線治療後の外科切除は、ヒトの治療例ではありますが、獣医療ではおそらく初めてとのこと。

1例のみの報告ですし、初診後6ヶ月までの記載ですから、今後をまたなければなんともいえないとは思いますが、放射線治療にて腫瘍容積を小さくしてからの切除という治療の報告がありましたので、お知らせさせて頂きました。

詳細は、上記獣医療雑誌をごらんになってくださいませ。

コメント(10)

胸腺腫は主に3つに分類されます。
?非浸潤性胸腺腫
?浸潤性胸腺腫
?胸腺癌


腫瘍は"非浸潤性"と"浸潤性"に分類されます。

<非浸潤性腫瘍とは>
正常な組織上に腫瘍組織がポコっと乗っかっているような状態。
これが良く聞く"良性腫瘍"の事です。

<浸潤性腫瘍>
正常組織と腫瘍組織が一体化してしまっている状態。
これが"悪性腫瘍"の事です。


通常、浸潤性腫瘍(=悪性腫瘍)を癌と言います。
また、転移性腫瘍は必ず浸潤性腫瘍です。
(つまり、浸潤性腫瘍が転移したものを言う)


しかし胸腺腫は少々特殊で、?浸潤性胸腺腫と?胸腺癌は分けられて考えられます。
しかし、浸潤性胸腺腫はもちろん悪性腫瘍です。
ですから、この2つの違いは悪性度の違いくらいの認識でかまわないと思います。


胸腺腫の特徴としては、基本的には転移性腫瘍ではない・・転移は非常にしづらい腫瘍です。
ですから、その分非常に大きな腫瘍となり発見されるケースが多いです。
そうなると他の臓器に癒着してしまう事もあり、外科切除は困難です。
内科療法としては、放射線療法・ホルモン療法が主なよう。
化学療法である抗がん剤などの使用も無くはないですが。。
初めまして。
「胸腺腫」で検索してこちらにたどり着きました。

我家には、11歳半になるレオンベルガーのニーナ♀がいます。
昨年の7月始めに、尻尾に出来た腫瘍を切除する前に心臓の検査を行ったところ、心臓より大きくなっている腫瘍が発見されました。
始めは、「縦隔型リンパ腫(じゅうかくがた)・胸腺型」との診断でしたが、後に、良性の胸腺腫ではないか、と言うことでした。
もっと詳しく検査をすればどちらか判るのですが、胸に針をさすと言う事でリスクも有り止めました。

それに変形性脊髄症も3年ほど前よりあり、無理をさせられないと言うこともあり、これと行った治療もしていません。
当時(09’07)獣医さんともいろいろ話をし、外科的治療をするには大きくなりすぎているし、放射線治療をするにも年齢的にも麻酔のリスクが大きく、治療をする度に麻酔をしなくては出来ないと言うこともあり、このまま寿命を全うさせることに決めました。

変形性脊髄症に関しては、痛み止めとして、プレビコックスを。
胃の粘膜保護としてアルサルミンを。
サプリメントとして、
ノイロビタン(ビタミンB群)
コンドロイチン&グルコサミン
プロポリス
を飲ませています。


胸腺腫と診断され1年が経ちました。
12月にレントゲンを撮ったところ、7月より若干(上下左右と共に1〜1.5cm)大きくなっていました。
それから半年が過ぎ、レントゲンを!と思ったのですが、移動するにもかなりの負担になる為、撮るのを止めました。

最近のニーナは、この暑さと湿度が高いのもあり、エアコンの効いた部屋から出るのはトイレに行くぐらいになっています。
エアコンの効いた部屋に居ても息遣いが荒く、寝てても息がし辛い様で、熟睡が出来なくなっているようです。

変形性脊髄症の関係もあると思われる足腰の衰えは日増しに悪くなってきています。
調子がいい時は300mほどの散歩をしていましたが、最近は10mほど行くともう帰ると言って家に向かって歩いて行きます。
それも途中で立ち止まって、息が整うのを待って歩き出しています。

薬も以前はドライをふやかしたものに、生肉、生野菜(フードプロセッサーで細かく)したものに砕いてあげていたのですが、それも食べなくなり、缶詰を加えてごまかして食べさせています。

1年前は、45kg有った体重も、今では36kmほどに。

これから先、もっと暑くなり、ニーナに取っては本当に辛い時期になってきています。
この夏をなんとか乗り切って欲しいと思っていますが、こればかりはなんともいえません。

ニーナにとってなんとか快適に過ごさせてあげたいと思います。


長々と愚痴っぽくなってしまいましたが、胸腺腫という稀な病気の情報があまりなく、こちらを見つけ、治療に関しても私が調べたものとそう変わりなく、年齢的に寿命を全うさせることぐらいしかないと思うと残念です。
フレンチブルドック♂3才去勢済みです。水戸市在住です。
尻尾近くにいぼのような腫瘍が出来、直径2センチ高さ1m5センチほどになりグチャグチャとしてきました。組織を注射器で採取、検査したところ良性腫瘍とのことでした。消炎剤やステロイド、抗生物質、サプリを処方されました。
そのうち同様の腫瘍が肩にも首にも・・・。肩の腫瘍はだんだん大きくなりました。しかし尻尾近くの腫瘍は嘘のように消えてしまいました。その後、喉もとにも発生、これも肩と同様、卵大の大きさになってしまいました。
東日本大震災のあと、身体全体に小豆大の腫瘍が発生しました。震度6弱あり、いつもの生活から変わってしまい、かなりのショックを受けたようでした。

転移があまりに多く早かったので切除手術を決断しました。
喉のなかがかなり入り組んでおり、全身22ヵ所の腫瘍切除、8時間の大手術でした。
病理検査にまわしたところ腺癌と診断されました。
悪性腫瘍とのことでした。
術後2週間、昨日抜糸しました。
小豆大の腫瘍が腰近くに3ヵ所、首にも2ヵ所、脇の下、リンパに1カ所、そのしたの肋骨あたりには小判大のものが・・・。
首のリンパから全身に回っているようでした。
抗がん剤投与しても効果がでた症例はないと言うことです。
サプリ2種とステロイドを服用させております。
もともと食の細い子なので手術前より1キロ減ってしまい、手作り食に変え試行錯誤しています。

何か良い情報教えていただける方おりましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。
ママさん、はじめまして。
22カ所の切除手術ですが・・・。
本当に大変だったですね。

我が家の犬も、今、ガンで看病をしておりますが、まだ3歳だなんて、
ママさんのお気持ちを思うと言葉がみつかりません。

術後の経過は如何ですか。
手作りのご飯、おいしそうですね。
食欲が出てくれますように・・・。

我が家の犬の場合ですが、お肉とかも食べてくれなくなってからも、デビフの缶詰だと食べてくれたりしました。

何か食べてくれるものがありますように。
楽しい時間がたくさんありますように。
たくさん祈っております。

ママさんも大変なことと思いますが、お体ご自愛くださいね。
胸腺腫瘍ってホントに珍しい病気と聞いていたのですが、たくさんのわんちゃん、ねこちゃんがこの病気に苦しんでいるんですね。
ちょうど半年ほど前に我が家の家族のシェルティ、オス、りんちゃんもこの病気におかされ、、3歳という短い短い命をおえました。
今でも、りんが苦しんで苦しんで最期まで頑張っていた姿が忘れられません。
りんは放射線治療が合わず、三度行いましたが日に日に弱っていきました。。。
麻布大学のICUで最期を迎えました。。。

この病気で苦しんでいる子たちがよくなること、苦しくなくなることを切に願います。。。
> くっくちんさん

有難うございます。

食べられそうなものは何でもと思い、色々試していますがなかなか興味を持ちません。
牛肉をバターで炒めたり、ささ身や野菜を昆布出しでお鍋風に煮てみたり・・・。
仕方ないのでスプーンで口に入れて食べさせ、食べたら大袈裟に褒めて、食べるように仕向けています。
気分がよければ嘔吐しないので、何とか少しでも太らせて抵抗力をあげたいと思っています。

もともと胃腸が弱く、すぐ下痢をするので、ガスターとビオフェルミンもあげています。
教えていただいた魚脂のサプリと病院でいただいている内臓用サプリ、皮膚用サプリ、それとステロイドを投薬中です。

お風呂も布団も一緒、子供みたいな存在です。
元気にお散歩出来る日が少しでも長く続けられるよう、家族みんなで頑張っていきます。


> Kameちゃんさん

りんちゃん、頑張ったんですね。ご冥福をお祈りします。

うちの子は腺癌と診断されました。
手術前より1キロ痩せてしまいました。
今後、もう手術はできない、この癌には効果のある抗がん剤はない、若いから進行は早いと言われてしまいました。

でも前向きに明るくいれば、もしかしたらただの持病持ち同様に暮らせるかもしれないなんて淡い希望を抱いています。

痛いとか苦しい思いをなるべくさせないよう、少しでも長く楽しく暮らせるように頑張ります。
今年、12才になるミニチュアダックスの女の子です。
新百合ヶ丘のオールハート動物病院で手術してもらいました。
腕も良く良い先生で感謝しております。
胸腺腫再発してしまいました
明日、麻布台動物病院にて放射線治療します

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