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Griffith Uni.Studentsコミュのグリフィス大学同窓会

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 えー こほん。しばらくこのコミュニテイーをアップしていませんでした。
 
 ここらで会員29名の同窓会をこの場で開きたいと思います。
  
 グリフィスのコースを受け終わっている人、またはただいま格闘中の人、このコースを通じてどういう風に、それぞれの看護に活かされたか、あるいは変わったかを語り合いたいと思います。
 
 私は去年の4月にコースを終了しました。ただいまオーストラリアで看護師として働けるように準備中です。といっても英語の試験を待っているだけですが 笑
幸運にも合格したら、トレーニングコースを週2回の3ヶ月間受けてきます。それが終わり、アセスメントが通ればはれてオージーナースになるわけです!

 臨床から離れてはや丸3年がたちました。医療や看護から遠のいた気持ちがしていましたが、グリフィスのコースを通じてもう1度看護に対する情熱を蒸し返すことができました。物事を追求していく姿勢、それを文章に表す能力はさることながら、看護をインターナショナルな視点から捉えようとするきっかけをいただいたと実感しています。

 私達日本の看護師は、このグローバル社会で人々を支えられる役割を担うためにも、積極的に他国から発表されている研究を当たって、どんどん日本の看護に活かし、看護のレベルを引き上げていく必要があると思います。 

 私自身が外国にいるため、そう感じ始めたのは当たり前のことのように感じられるかもしれませんが、今やどの国にいようともインターネットを通じて色々な情報が得られます。 そう考えれば、私も日本でがんばってらっしゃる皆さんも、同じ立場にいるのではないかと思います。

 しかし私は、日本の看護の実態を把握し、どういうことが変化していってるのか、なかなか把握しきれないところもあります。これからもしっかりアンテナを張り巡らし、看護を追及していく姿勢を保つ必要があるのでしょう。これからも努力し精進していきたいと思います。

 長くなりましたが、今回のトピックでは、グリフィスの大学で学んだことが、自分の看護にどのような影響を与えたかを幅広くお聞かせいただけたら幸いです。また、現在の日本の看護で変化してきているものがあれば、具体的でなくてもいいので、感じてらっしゃること、考えていらっしゃること、なんでも結構ですので、お暇があるときに書き込みお願いいたします! 

コメント(12)

 お久しぶりです。turtleです。
私もma-mu-さんと同じ時期にグリフィス大学での勉強を開始し、時期を同じにして卒業を迎えました。
私は今は臨床で仕事をしてます。ma-mu-の言うように、大学での学びを臨床に生かす必要性を毎日のように感じています。
 
 このトピックスで求められている内容とは少しずれてしまうかもしれないですが、日本の看護の現状は、理想と現実のギャップを知りつつもそれはそれとして、どこかであきらめている現実もあるように思いました。
 ある日、職場の看護師と仕事が終わって雑談をしているときに、あるナースが「師長は結局は何も知らないしね、現場を知らないよね。理想を追求しているだけで、実際は無理だよね。論文なんかも結局は理論をいろいろ言ったところで、実際臨床の場で不可能なことばかりだし。研究されていても、臨床に適用できないよ、患者それぞれ違うんだし・・・・・」と、まあ、うんちくを言っていたナースがいました。

 何かショックでした。あきらめたらそれ以上良くなることはないし、臨床の看護師が諦めたら日本の看護はよくなることないし・・・。確かに、大学で研究を続けて論文を発表しても、それを臨床で実践されなければ、宝の持腐れ、ですよね。日本ではまだまだ“古い日本の看護師の体質”みたいのが根強く残っているような気さえします。

 そういう意味においても、臨床にどんどん新しい事を挑戦する姿勢を看護師に持たせる事が先ず第一歩なのかな〜なんて思いました。そういうことをどんどん新たな発想として導入させる姿勢を持ってる人を増やすことが第一かしら???
turtle> あ、なんか分かる気がします。臨床にいたとき、『こういうときはどうしたら・・いい事例はないのかなあ』と思いながら働いていても、仕事が終われば結局「ま、いっか」。やっぱりいつでもどこでも手軽に看護研究論文にアクセスできる環境が必要だと思う! AUSではインターネットで研究論文がザックザック読めて、絞り込むのに時間がかかりした。 でも、今日義父の見舞いに行ったときにナース達を観察してたら、インターネットアクセスがなんと廊下のあるコーナーに設置されてた!しかもナースの机も小さいけどあって、そこにゆっくり座ってても病室が真横にあるからすぐ何かあれば気づけるし、とてもいいなあって感じました。 日本の臨床も、まずはそういう設備的な工夫が必要でしょうね。 あと、看護学生のときから、臨床と理論を交差できる能力を、実習などで養う必要もあると感じます。 

「宝の持ち腐れ」、まさにそうですね。都市圏なんかの病院はどうなんでしょうねえ。
ご無沙汰しています。じゅんこです。
私もma-muさんやturtleさんと同じ時期に講座を受け始め、何とか卒業できました。少々年はくっていますが・・・緩和ケア病棟に転職して2年目の卒後23年目看護師です。最初は専門学校を卒業して20年も経過している私が講座について行けるか不安でしたが勉強したい気持ちに年齢は関係ないとコミニュティでアドバイスをもらい何とか卒業する事ができました。
私も皆さんと同じく大学の講座を受けて視野がすごーく広がりました。オーストラリアの看護の現状を知る事により、世界に少々目を向ける事ができるようになりました。一個人の力では世界は動きませんが、日本という一つの国で働く看護師という考えを取り払う事ができました。(ちょっとおおげさかな?)
でもまだまだ現場では業務優先の看護師が多く、看護研究も研究のための研究で終わってしまい臨床に生かされていないのが現状です。ひどい話、研究メンバーに決まっただけで退職した看護師を私は知っています。ごくわずかですが・・・
しかし、自ら研究メンバーをかってでる人もごくわずかです。
私は幸い緩和ケア病棟に転職を決心し、まだ新しい分野なのでスタッフのやる気が違います。殆どのスタッフが希望して緩和ケア病棟での勤務を希望してきた人ですし・・・全国的にも職種を超えてみんなで緩和ケアを盛り上げて、発展させていこうという風があります。
私が最近つらく思っている事は医療現場がすさんでいる事です。突然病院が閉鎖されたり、患者様が救急搬送でたらい回しにされてなくなったり・・・
もっと悲惨な事がありました。悪性リンパ腫を克服して復学した高校生がいじめにあって同級生から怪我をさせられた事・・・
書いたらきりがないけれど、一体日本はどうなってしまったんでしょう。
看護教育・医療教育も大切ですが根底にある幼児教育から見直す事が必要だと思います。ちょっと脱線してしまいました。(ごめんなさい)
今後は看護師として社会の人々の為に情報を発信したり、提言したりしていかなければいけないと思います。そのために研究の裏付けは必要だし、信頼を得る事が必要ですよね。
私の目標としては、認定看護師の資格を取得して提言していきたいと思っています。頑張ります。わーい(嬉しい顔)
じゅんこさん> お久しぶりです!もうあれから2年もたったんですね。早いものです。

 そうですね。今の日本の現状は、私達ヘルスケアスタッフにとっても重大な問題だと捉えています。なぜなら、すさんだ社会では病気になる人が多くなるからです。病気に限らず精神上の健康が保てなかったり、怪我をしたり。次世代をになう健全な若者を育てるべく、家庭における幼児教育を親が正しく行っていけるようにすること。それには子育てに関する情報をもっと容易に得やすくしたりだとか、母親教育を活発化するとか、母親教室を地域で活発化させて、お母さんがたのストレスを少しでも取り除き、その場で同時に教育を行ったりしてもいいのではと思います。市町村はそういうところにもっとお金をつぎ込むべきでしょうね。

 また今の看護界の『研究のための研究』を廃止することでしょうね。どうして『臨床のための研究』ができないのでしょう。そんなことで、いくら偉い人が研究をしていても、実際の臨床で活かされていなければ、すみずみまでいきわたらなければどう使用もありませんよね。それこそ宝の持ち腐れ。 私はやはり、研究論文にアクセスできない・しにくい現状が問題ではないかと思います。臨床で実際に看護をしながら、「あれ?」と思ったときにすぐ調べられない。忙しすぎるんです。基本的に。 業務の細分化がなされていないようなきがします。
まだまだ看護以外の業務に追われるナースがたくさんいるようなきがします。

 書き始めるときりがありませんが、そういう腑に落ちない現状に耐えられなかったことが非常に多くありました。きっとAUSでもなんらかの問題点はあると思うのですが、これから双方を比べながら、それぞれでどうしていけばより質の良いケアを提供できるのか、考えて行きたいです。

 じゅんこさんも、これからも緩和ケアナースとして、そして認定看護師の資格取得をめざしてがんばってくださいね。
 
横からお邪魔します。

私が卒業してからもう7年半も過ぎてしまいました。。。
ずいぶん忘れてることだらけです。
でも、働きながらやったからこそ見えた、現場と照らし合わせた小論文など、
どれも大変役に立ったことを覚えています。

でも、研究に関しても日本は忙しすぎますよね。
結局は自分の時間を削って時間外にすべて進めていかなくちゃいけないような現状で(今はどうかわかりませんが私のときはそうでした)
結局スタッフもいやいやさせられてる、しかも、毎年義務状態で。。。
しょうがないからテーマも同じような無難なものを選んだり、、、。
でも、まあ、それでも最終的にはかなり勉強にはなるんですけどね。
でも、ただでさえ仕事がハードなのに、体がぼろぼろになりますよね。

ma-mu-さんはこれからオーストラリアということですが、無事うまくいくことを応援しています。

私は今イギリスで働いていますが、オーストラリアに加え、イギリスの現状なんかも考えながら考えて行けたらと思います。

みなさん、これからもお互い頑張っていきましょうね。
tommyさん> 書き込みありがとうございます。 日本のナースは忙しすぎる。このような現象はなかなか解決できないのはなぜなのかな、と考えたとき、グリフィスで習ったように、やはり日本におけるドクターのパターナリズムをはじめ、一般の方々のナースの仕事の捉え方なんかが重要な原因の一つなのでしょうね。とはいうものの、なかなかそれを打破できないのが現状。そうしながらも、一生懸命実を粉にして働かれているナースの方々には頭が下がります。

 海外にいるといろいろな面で違いが感じられると思います。例えば顧客サービスの質の悪さには私も驚きました。そういう違いが、それぞれの国のナーシングのやりかたにもあると思います。 具体的にいえば、日本ではナースコールが鳴るとすぐに患者さんのベッドサイドまで走っていきました。でもAUSなんかでは、15分・30分と待たされることが多くあると聞きます。それでも患者さんは怒らないそうですが、やはりよくは思ってないのは当然です。

 どこで看護をしようとも、日本で身につけた看護に傾ける姿勢は保っていこうと考えています。担当でない患者さんから何かの要望があったとしても、『あなたは私の担当じゃないので』とは言わず、『すぐにあなたの担当ナースに伝えておきます』のような言葉がけができるナースでありたいです。

 tommyさん、もしよければ国の違いによる看護における葛藤などがあれば教えてください。おそらくAUSもイギリスもよく似たところがあるかと思いますが、実際臨床にいる方から聞くととても参考になります。またtommyさんから見て、日本のナースがあれほど過酷な労働を強いられるのはどうしてか、なにか意見があればよろしくお願いします!
私は昨年グリフィスを卒業しましたリボン
臨床で看護師として働きながらの学習は大変でしたが、卒業式を迎えた時に本当に最後まで頑張ってよかったと思えたのは、皆さんも同じではないでしょうかわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

私はこれから大学院へ進学してCNSの資格を取得したいと思っています病院
今年の秋に受験する予定ですえんぴつ

看護は人間と健康をみつめていく学問だと思っています。時代に則したスペシャリストを目指して、これからも何にでも挑戦していきたいと考えていますウインクexclamation ×2
Marieさん> 書き込むありがとうございます。自分の専門のエリアに気づき、専門性を次のステップで追求できることは、ナースにとってこの上ない幸せだと確信しています。 私もMarieさんのように、自分の専門性を常に高められるよう努力していきたいと考えています。 

ところで日本の看護大学院の受験というのは、論文と面接といった感じでしょうか?
かわいいma-mu-さまかわいい

日本の看護系大学院の受験科目は、英語、専門科目、小論文、面接というところが一般的ですえんぴつ
しかし、近年では臨床での経験が3〜5年あれば社会人枠での受験も可能な大学院が増えてきました。募集人数は若干名と少ないですが、試験科目も小論文と面接のみなど負担が少ないです。
しかし、あくまでも働きながら大学院に通うということが前提なので、修業年数は3年間です。

ちなみに私は一般受験を希望しています。社会人入試も魅力的ですよねウインク
Marieさん> なるほど。大学院で勉強しながら臨床で働くって、最高ですね。大変ですけど、いつでも実践と知識を行き来できる環境で勉強できるのはいいですよね。AUSのナース達も、大学院に通っている人たちはほとんど働きながら勉強しています。そのため、大学院のコースでは週に1〜2回だけ講義を受けるだけで、いけなくてもインターネットで講義内容が読めるようにしてくれているそうです。でもやっぱり、パートタイムで勉強となるとコースによりけりですが、3年かかっているようです。

 私もいつか、クリティカル・エリアで勉強できたらなあ、、、って夢見てますが、まだまだかかりそうですあせあせ
かわいいma-mu-さまかわいい
臨床を続けながら大学院に行ける制度が整っているAUSの環境は、本当に恵まれていますねぴかぴか(新しい)日本は、病院によりけりではありますが、まだまだ整備が必要だなと思います。
私の勤め先は、大学院に行く2年間、勤務を調整する(例えば午前勤務とか、欲しいときに有給休暇をもらうとか)のは難しいと言われ、退職を余儀なくされています。また、CNSとしていずれ復帰したいという意向も、その時になってみないと病院の人事が受け入れるか否か分からないという返答でしたがまん顔
しかし、CNSや認定看護師を取得するナースに対しては休職を認める病院もある様です。
Marieさん> まだまだ日本の病院の看護師に対する待遇は進歩の必要がありますね。その点AUSは進歩している感じがしますが、その背景には政府の看護師養成への資金援助の充実(充実しきっていないという声もありますが)と、派遣ナース会社の充実(悪く言えば看護のビジネス化)が目立ちます。 それでもやはり、子育て中のナース(私のような)たちは、過酷な労働環境のため社会復帰に億劫だったり、海外に出て行ってしまったり、仕事に見合った給与水準でないためと、責任の重さなどが原因で、ナースになりたがらない若者がふえ、慢性的にナースが不足しているそうです。

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