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尺八コミュのhajimeinoue+小濱明人のニューアルバム『visions』 とリリースパーティー

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私の自主イベントに出てもらったアーティストがアルバムを出しました。皆様にも聞いていただきたく思ってます。
これぞ、クールジャパンだとでも言ってしまいたい未来志向の和楽器音楽の一つの形だと思います。
発売に合わせて4/22にライブがあります。
和楽器に対する一般的な画一化しているイメージに風穴をあけるべくして果敢に挑んでいる彼らの表現に一度耳を傾けてほしいです。


以下にアルバムレビューとリリースパーティーの詳細です。

3/21、ついに発売された『visions』
これまで個別に活動してきたhajimeionue(ラップトップ)と小濱明人(尺八)とが『とR(とあ〜る)』という和楽器とラップトップのセッションイベントでのライブを切っ掛けにお互いのコラボレーションによるサウンドの追求を続けてきた一つの結晶がこのアルバムである。



小濱明人としては3枚目、hajimeioueとしては2枚目になる。

 小濱明人のこれまでの発表されたアルバムの流れは1st『風刻』が全編即興のソロによる自身との対話、2nd『波と椿と』がパーカッション、薩摩琵琶、ウッドベース、尺八、ヴィオラ、十七絃の6つのアコースティック楽器ソリストとのデュオ形式による各対話。
 そして、近年アプリケーションの進化とともに着実にそのアプローチの幅も広がってきているラップトップベースのアーティスト、hajimeinoueとのコラボレイトによる今回の『visions』。
 小濱自身の表現欲求には全くブレを感じさせない。ごく自然にエレクトリックサウンドとの対話がのびのびと緩やかに交わされている。
 また、hajimeinoue自身は元々ピコシステムというバンドでの活動を10年続けてきたアーティストである。
その活動を通して、衝動性の強い肉体的なものから徐々に内面へと向かう表現欲求にシフトしてきたことが尺八とのコラボレーションの布石になっているだろう事は想像にがたくない。彼の1stミニアルバム『aoof』からは次の展開として尺八との出会いがある事への予感を覚えさせる。
 それは『aoof』にも収録されていた(aoof),(sync)が『visions』でも新たな解釈で取り上げられている事からもうかがう事が出来る。小濱側からは尺八古典の本曲(虚空)と奄美大島の民謡をベースにした(奄美の子守唄)に新たな息吹を吹き込むべく、このアルバムへの楽曲として持ち込んでいる。
 もし仮にジャンルの定義が必要であるなら、このアルバムのサウンドは尺八エレクトロニカと言うべきだろうか。。
hajimeinoueが提示するサウンドイメージは小濱明人のストイックかつ繊細な尺八の音色の個性を実に的確に捉えて離さない。このアルバムからは和楽器のバックに今風なエレクトリックなオケを加えてみました的な安直な匂いは微塵も感じない。お互いの表現に対するリスペクトがしっかりとあるからこそである。
 特性の違いによるぶつかり合いがそれぞれの魅力を殺してしまうことは、このような実験的な試みにおいて、よく陥りがちなパターンである。その解消法としては、開き直ったごり押しのぶつけ合いの異種格闘的なものか、あるいはそれぞれを尊重しすぎるあまりに遠慮し合って高次の融合にまでは至らず、未知との遭遇的な挨拶程度でよしとするものが多い。
 が、彼らは各人のアプローチに遠慮などないにもかかわらず、無理矢理あわせたねつ造感はない。

 まさに手に取る手段の違いを越えたヴィジョンの重なり合った結晶と言える。

 これは一つの奇跡である。

タイトル
『 visions. 』

アーティスト
hajimeinoue+小濱明人

曲 目
1.5:05
(hajimeinoue/Akihito Obama)
2.aoof
(hajimeinoue)
3.sync
(hajimeinoue)
4.Koku
(Traditional)
5.perspective
(hajimeinoue/Akihito Obama)
6.Lullaby of Amami
(Traditional)
7.circle and echoes (hajimeinoue/Akihito Obama)


Producer:hajimeinoue,Akihito Obama
Co-producer:Tsubasa Oudein
Recording&Mixing:Taizo Nakata
Mastering:Roiva Krantier

Design:Satoshi Ogawa(GRAPHICS SIETE NOCHES)
Photographer:Reiko Masutani

Executive Producer:Tsutomu Shibasaki(Waternet SG)

Special thanks
PIPONE(MAGWAION/とR),Qurodo Suganuma(clone graph),Fumiyo Oshima,Delmonico's,Norikazu Sunagawa


information
Waternet Sound Group(Waternet SG inc.)
Tel.03-3928-1765
E-mail info@waternet-sound.com
URL http://www.waternet-sound.com
hajimeinoue
http://hajimeinoue.net
小濱明人
http://www2s.biglobe.ne.jp/~obama/akihito

タイトル 
hajimeinoue+小濱明人
『visions.』Release Party

開催日 
2007年04月22日(日)
Open/Start=19:00

場 所 
渋谷 LOUNGE NEO
(03-5458-2551)
http://www.clubasia.co.jp/

料 金 
前売 2000円(1ドリンク別)
当日 2500円(1ドリンク別)

問合せ 
Waternet Sound Group
03-6914-5900
info@waternet-sound.com

出演者 
Live=hajimeinoue(electro)+小濱明人(尺八)/Opening Act=dj seen/
DJ=solaly a.k.a Masami(GUMUNA/ngoma)/
VJ=nomaDrive

コメント(2)

「無理矢理あわせたねつ造感はない」
このアルバムのいいところはまさにそこでしょうね。奇跡とは思わないけど。
「これが尺八でござい」的なしゃしゃりでたところがないところに、オバマンのセンスの良さを感じる。ナチュラル。腕あげた、というかセンスあげた。
「虚空」いいです! 並びの真ん中に入ってるんで、前後も締まってこのアルバムを生かしている。
打ち込みは聞いてて実に気持ちがいい。くすぐってくれます。
30年前、学生やってた人はたぶんわかるはず。どこかあのころを彷彿させます。アールヴィヴァン的音楽。でも、尺八でこういうの、あったかな? その意味では「今」を感じる。NYあたりで勝負したらいいと思う。
> 笹波さん
しばらくぶりに覗いてみたらしっかりとしたご意見を書き込んでくれてたのですね!

温かい感想ありがとうございます!
奇跡は少々大げさでしたね。。
皆様ぜひお越し下さい!
いよいよ4月22日(日)に渋谷 LOUNGE NEOにて開催します。
これまで『とR』に来ていただいた皆様と一緒に祝えたらと思ってます。
もちろん、まだ未体験の方もどうぞ遊びにきて、ユル〜く包まれてクダサ〜い!
実は小濱明人はこのところ進化し続けてまして、アルバム以上の迫力あるライブになっちゃいそうです。
メインをつめる主役の hajimeinoue+小濱明人は21:20頃を予定。
この日はVJ nomaDriveの映像とのコラボレーションをお楽しみください。
ラップトップと尺八と映像が三位一体となったライブになる事でしょう!

来られる方いましたら、お名前と枚数を明記してミクシー上かpipone@magwaion.infoに一報ください。
前売扱いでお取り置きします!!

情報サイトBALANCE http://www.balance-web.com/music/

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