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ゲイ文学コミュの日本の名作

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海外ものがあるなら
日本のものもあるでしょう手(チョキ)。

コメント(29)

最初は
森茉莉でしょう。

森鴎外の子か孫にあたる。
「枯葉の寝床」

ズボンジーンズを洋袴って書いてあったウッシッシ。
「草の剣」

自衛隊もの。

エロではありません。
やましなさん、

「草の剣」ってなんか意味深な題名ですね。

ぼくはやっぱり三島由紀夫ですね。学生時代に「禁色」を読んだときの衝撃は今も忘れられません。
小林多喜次の『蟹工船』

厳密にはゲイ文学とは違うかもしれませんが、閉塞空間に生まれる男同士の泥臭い関係が日本的だな〜と思いました
『蟹工船』、ブームに乗ってぼくも最近始めて読みましたが、密室空間での男同士のセックスが出てきてびっくりさせられました。この時代、しかも、どちらかと言えば思想的な意味合いで文学史に名を残すこの作品の中で、一番緊迫したシーンでした。

ところで、もうすぐ再映画化された作品が公開されるようですが、このシーンは映画化に際して削除されてるだろ〜なあ。
今野雄二『きれいな病気』

日本にもこんなにカッコいい現代ゲイ文学があったのさ!

>トンイルさん

映画中ではやっぱり完全にカットですかね(^^;しっかり描かれててもそれはそれで驚きですが(@_@;)

ちなみに小林多喜『二』でしたorz
痛恨のケアレスミス…ちょっとカニコーしてきます(汗)
「雨月物語」の中の

「菊花の契り」と「青頭巾」は傑作中の傑作。
>やましなさん

そうそう

そういや中国には志怪小説には男色絡みはなさそうですね。
夏目漱石の『こころ』は高校時代に深読みして読んでましたが、大人になってそういう解釈もあると知ってホッとしました(笑)
そう思ってたのは私だけじゃなかった!って(^^)
>叡 さん

「聊斎志異」にオスの狐が女に化けて、恩返しのため嫁入りするという話がありますが、ずばり男色というのはなかったようにおもいます。

僕は橋本治「あじフライ」がいいと思います。
>きょぱんさん

>オスの狐が女に化けて、恩返しのため嫁入りするという話・・・なんか男色というよりは底流に獣姦めいた発想がちらつく話ですねぇ
ぼくは大学の授業で『こころ』分析をやったとき、土居健郎や橋本治の文を引用して『こころ』同性愛小説論をしたのですが、相手にされませんでした。

最近、市川昆の映画化版をはじめて見たのですが、映画としてはたいしたことないんだけど、ちゃんと奥さんが二人のあまりにも親密な関係を執拗に疑うシーンが出てきたりして、市川昆はわかってるんじゃんって思って感心しました。ヴィスコンティが最初に映画化した『郵便配達は二度ベルを鳴らす』でも、男同士の関係がバックグラウンドに鮮明に浮き彫りにされていて、昔の映画人はすごかったな〜と思う次第です。
>トンイルさん

私も4〜5年前、市川昆監督の映画版『こころ』を観て確信を深めましたよ!!
市川監督とは気が合いそうだと思いました(笑)
それにしても、『こころ』の同性愛小説論が受け入れられなかったなんて変な話ですね
はっきりそうだと書いてあるものだげが同性愛小説というくくりはないはずなのに
学生の頃は、作品の中の色々な可能性を探って行くのが文学研究の楽しさだと思っていたのですが、純文研究家の間では夏目漱石の中に同性愛的な要素をみるのはタブーなんでしょうかね(^_^;)
というか、『郵便配達〜』また観たくなりました!昔の映画は繰り返し観たいと思わせる魅力がありますよね(*^^*)観る度に新しい発見がある気がします(^^)
…長文すみません(^^;
慧慧さん、

市川昆の『こころ』は、新玉美千代(?)のアップではじまってるのがすごかったですね。奥さんの視点から描くというのがすごかった。もう少し映画としての完成度が高かったら、もっと波紋をよんだかもしれないのにね〜。残念。誰か『こころ』を同性愛映画として完成度の高い映画にしてくれないかな〜。橋本治の『蓮と刀』は勿論お読みになりましたよね。

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』は3度映画化されていて、ビスコンティのは以前は『妄執』というタイトルで出ていました。念のため。
〉ハスミンさん
こちらの無教養で誤解を招いてしまったのなら申し訳ありません(^^;
私は、専門家でもありませんしこのトピでの議論はトピの主旨に反するかと思いますのでここでの議論は避けさせて頂きますm(__)m
ハスミンさんのおすすめの小説があったら教えてくださいね(^^)

〉トンイルさん
決めました!帰りにTSU○YA寄って帰ります(^0^)ありがとうございます(^v^)
ハスミンさん、慧慧様、

セジウィックとかデリダとか読んだことがないのでよくわからないのですが、ぼくにはホモセクシュアルとホモソーシャルの境界線をどこのおくのかちょっと理解できません。

「こころ」には、主人公たち(または作者)が意識していないとしても、先生と私の中には、同性に対する肉体的欲望があったようにぼくには感じられます。

だから、橋本治が『蓮と刀(河出文庫版)』の中の「いかにして男はみんな嘘つきになったか」で、『こころ』を「ホモ小説」だと言い切っておられたるのを読んだとき、なんかすべてパーっとつながりました。

プラス、「『こころ』という小説は、本来ならば“知の虚妄”という真実恐ろしいテーマを追求すべき小説であったのです!!」ということに非常に納得させられたのですが・・・
諏訪哲史の新作『ロンバルディア遠景』

はゲイ文学範疇に入るかな?
本作は認識論がテーマなんですけど。
見者と被見者との間に同性愛的紐帯があるだけですけど。
 初めてのコメントを今頃になって失礼します


 水上勉の『男色』は題名どおり同性愛に触れた作品ですね   


 寺という男だけの閉塞した環境での、それも宗門に入っている男たちの世界という事で期待して・・・?読みましたが、僕の場合は感銘度は今一つに思いましたが、皆さんはどうでしょうか?


 加賀乙彦の『帰らざる夏』

 
 作者の加賀氏の少年時代の体験なんでしょうか・・・?旧日本陸軍幼年学校の生活の中で上級生との男同士の愛について触れています


 この作品は作者の加賀氏が精神病理学を専攻した、精神科医ということもあって興味深く拝読しました
「ホモソーシャル」について知りたいなら、
「おひとりさまの老後」で有名な上野千鶴子氏の
「女ぎらい ニッポンのミソジニー」をお勧めします。
日本の男の本質がよく描かれています。
「国内の名作」というトピックがあったのですが、埋もれてしまいましたのでその後気づいたことを加筆の上、こちらに再掲載させてください。雲酔詩人ノンビリ開店さんの書き込みとかぶりますけれども。

加賀乙彦『帰らざる夏』現・講談社文芸文庫

 著者の自伝的要素の濃厚(と思われる)小説で、旧陸軍幼年学校での生活のディテールがゲイ的にも興味深く、ストーリーも幼年学校出のひとりの先輩と主人公との恋愛を軸に展開していきますので、ゲイ小説としても読める小説です。ゲイセックスの美しい描写もあります。
 
 大きなテーマとしては、敗戦によって正邪が逆転することの悲哀があります。加賀氏自身は苦しみつつも戦後に自らの場所を見つけていくのですが、皇国少年であることを貫いて自死するという、そうあったかもしれない自分自身、そして実際にそのように死んでいったひとびとを葬ろうとして、なお葬れなかったと私は読んでいます。

 ラスト、山で先輩とともに迎えるシーンは悲劇的で美しく、泣かずにはいられません。

 余談ですがこの先輩には鬱蒼とした胸毛があることになっていて、加賀の代表作とも言える『永遠の都』(新潮文庫)にも主人公の姉妹が恋する男たちには胸毛があります。なぜだなんて,つまらない詮索はやめておきましょう(笑)。
杉村苑子著作のなかに
チラチラあります。

「鶴渡る」
「孔雀茶屋心中」
など有名ですが
作品あちこちに沢山出てきますが
割合とサラッと描いているのがいいと思います。

杉本苑子の本
こんなのをさがした
http://danshoku.chikouyore.com/syudo/n_s_5.html

読んだ本
読んでない本

半々ですが

傾く滝
と
前日記の
鶴渡る
孔雀茶屋心中

は読んでいる
このほかにもチラチラ
あります。
文学と言うほど高潔なものかと言われると躊躇してしまいますが、
私が好きな作品として、【みんなの就職活動】があります。
この作品がフィクションは出来過ぎで恐らくフィクションか、ゲイを題材としたものと思われますが、
作品としてはゲイとノンケの友情的なニュアンスもあり、良作だと思われます。
正直、この作品の続編を読みたくてしょうがありません。
はじめまして、腐女子です。BL漫画および小説大好きです。

小説ではないのですが・・BL漫画の原点・古典となった作品があります。
現在、京都大で漫画を教えている 竹宮恵子女史の「風と木の詩」 今から30年以上前に
一般紙 少女コミックに長期連載されました。小学館漫画大賞受賞

舞台は19世紀フランスの全寮制男子高校 同性愛はもちろん、近親相姦・強姦が描かれ、しかも
10代の少女向け一般紙での連載とあって、かなりインパクトの強い作品でした。

この作品のヒットによって、現在のBL漫画というジャンルができたのですが・・
けっこう知らない方が多いので、ご紹介いたします。
文庫本で発売中

小説なら、ぜひ三島由紀夫の恋人だった、福島次郎の「バスタオル」おすすめです。
この方、三島家へ書生として下宿して、三島先生の恋人でした。
この方は真性ゲイでして、バイセクである三島先生とはだんだんと歯車が合わなくなっていくのですよね。
自らの体験に基づき、同性愛小説を多数書いております。

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