奇才"ALTZ"氏によるミックスも最高!ループする深〜い波動に突如挿入される「唄」へのクローズアップにハッとさせられるミックス!中盤から最期に向かう流れもドキドキで、FALL IN LOVEだ〜!そして9dwのrmxでもリミックスをしている"Hatchback"は、サンフランシスコのサム・グロウによるユニットの模様なのですが、日本語を理解しているかのようなリミックスにキュンとなってしまうキラリ〜としたリミックスでこちらも素敵!
(レーベルインフォより抜粋!) 昨年、海外リリースされた3枚のアルバム『Attention Please』と『Heavy Rocks』、『New Album』がピッチフォークやスピン、ローリング・ストーン、NYタイムズほか、欧米の主要音楽メディアで高く評価された日本のヘヴィー・ロック・バンド、Boris。 米国CMJウィークリー誌12月19日発行号で表紙を飾ったほか、英国発の人気オンライン音楽マガジン、Kicking against the pricks.は『Attention Please』を2011年のアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出。 そんな追い風を受け、ヨーロッパ各国、アメリカ / カナダ、オーストラリア、そして日本と、国内外をツアーで回った彼らは、新曲「君の行方」が2月にNintendo 3DS / Playstation Vitaで発売されるゲームソフト『善人シボウデス』のイメージ・ソングに起用されるなど、その活動は実に精力的だ。 そんななか、CRUE-Lオーナーの瀧見憲司と9dwが手がけた昨年10月の「Black Original」に続く、リミックス12インチシングル第2弾「Looprider」が登場する。
今回のリミキサーに起用されたのは、3枚のオリジナル・アルバムとイギリスのBEAR FUNKやニューヨークのDFAほか海外レーベルからのシングル・リリースで、国内外にその異才が知れ渡る関西のDJ/アーティスト、ALTZ。先日、新たなバンド・プロジェクト、その名もALTZ.Pでの活動もスタートさせたばかりの彼が手がけた「Looprider (ALTZ - Fall in Love Mix)」はじわじわと熱を帯びるミニマルなファンクがトランシーに振り切れる会心のリミックスだ。
さらにもう一組のリミキサーは、サンフランシスコのクリエイター、サム・グロウのソロ・プロジェクト、Hatchback。2009年に別プロジェクト、Windsurfの一員として来日経験もある彼は、昨年、セカンド・アルバム『Zeus And Appolo』をリリース。 アメリカのインテリア雑誌、Dwellの編集長にして、アナログ・シンセサイザーのコレクターでもバックグラウンドが極上のチルアウトを約束するサウンド・デザインに結実。 そんな創作活動の好調ぶりは米国ウェストコースト・バレアリカを体現するジェントルでピースフルなダンス・トラック「Looprider (Hatchback's Pacific Wind Mix)」を生み出すに至っている。
本作は好評を得たという「Black Original」リミックス同様、Borisの可能性を大きく広げる一枚でもある。 (text by Yu Onoda)
[Track List] A1- Looprider (ALTZ - Fall in Love Mix) B1- Looprider (Hatchback's Pacific Wind Mix) A1 Remix, additional productions and mixed by ALTZ B1 Remix and additional productions by Hatchback