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ヴォルフガング A モーツァルトコミュのモーツァルトのヴァイオリンソナタ

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モーツァルトのヴァイオリンソナタについてのトピックが無いようなので、立てさせていただきます。皆さんはモーツァルトのヴァイオリンソナタはどれが好きですか。ちなみに、彼の主な作品は以下のようなものがあります。

ヴァイオリンソナタ第24番 ハ長調 K296 (1778)
ヴァイオリンソナタ第25番 ト長調 K301(293a) (1778)
ヴァイオリンソナタ第26番 変ホ長調 K302(293b) (1778)
ヴァイオリンソナタ第27番 ハ長調 K303(293c) (1778)
ヴァイオリンソナタ第28番 ホ短調 K304(300c) (1778)
ヴァイオリンソナタ第29番 イ長調 K305(293d) (1778)
ヴァイオリンソナタ第30番 ニ長調 K306(300l) (1778)
ヴァイオリンソナタ第31番 変ロ長調 K372 (1781)
ヴァイオリンソナタ第32番 ヘ長調 K376(374d) (1781)
ヴァイオリンソナタ第33番 ヘ長調 K377(374e) (1781)
ヴァイオリンソナタ第34番 変ロ長調 K378(317d) (1779)
ヴァイオリンソナタ第35番 ト長調 K379(373a) (1781)
ヴァイオリンソナタ第36番 変ホ長調 K380(374f) (1781)
ヴァイオリンソナタ第37番 イ長調 K402(385e) (1782)
ヴァイオリンソナタ第38番 ハ長調 K403(385c) (1782)
ヴァイオリンソナタ第39番 ハ長調 K404(385d) (1782)
ヴァイオリンソナタ第40番 変ロ長調 K454 (1784)
ヴァイオリンソナタ第41番 変ホ長調 K481 (1785)
ヴァイオリンソナタ第42番 イ長調 K526 (1787)
ヴァイオリンソナタ第43番 ヘ長調 K547 (1788)

一般的に評価が高いのは28番K304、34番K378、40番K454、42番K526あたりでしょうか。

コメント(14)

好きな曲は色々あるけれど、しいて絞るとK.379かな。

気品のあるピアノの序奏、ヴァイオリンのピチカートによる変奏など

大変愛着がある曲です。
純粋なバイオリンソナタではないですが、
第1番 ハ長調(K6)も好きです。
とてもシンプルなんですが、私の心に響きます。
オイストラフ&バドゥラ=スコダのコンビで演奏している、K.454を聴いて好きになりました。
2楽章をオーボエで演奏したことあるんですが、美しくてついつい陶酔しそうになります。
モーツァルトのヴァイオリンソナタ とても 魅力的なものが 多いですね・・・

最近は K402と403を よく 聴いていますうまい!
どれが好きか?・・・どれも好きとしか言いようがありません。
モーツァルトの作品は、バイオリンソナタに限らずだいたいそうですが、KV300番台とKV400番の後半以降とでは、かなり趣きが違うように思います。
300番台はわりと曲の表情が明にしろ暗にしろ明快。それに対して400番台以降はやや表情があいまい。
400番台以降は、日本的な簡素な美意識に通じるような気がします。
はしゃぎまわるような楽しさはない。だからといって暗ーい、「わたし泣いてます」といった趣もない。どことなく寂しげ、でもそれを受け入れているような穏やかさもある。そのような成熟した大人の佇まいが美しい長調の音で表現されている、そんな感じ。ピアノソナタKV570にちかい雰囲気。
わたしはバイオリン練習してますが、そのような深い精神性はとても太刀打ちできないんで、もっと直截的な音楽表現であるKV300番台をいろいろ手がけてます。
来月22日にはKV301をやる予定。いまからワクワクです。
>>[8]

この時期、1784年末〜5年にかけて、フリーメーソン入会の時期と、重なっており、以後の作品に、影響を与えたとみられてますよね。
>>[9]  そうなんですね。フリーメーソンというのはどんな団体なのかわたしはあまり知りませんが、勉強してみます。
>>[10]

わたしも、フリーメーソンのことは、よく知らないです。
モーツァルト自身の人生観が変わったとか、いろいろいわれてますが、彼のあの性格(おちゃらけた性分
)は、死ぬまで変わらなかったことを考えると、不思議ですね🤔
>>[11] モーツァルトがどんな性格だったのか?想像するしかありませんが、
たとえば、いつもみんなを笑わせるコメディアンが軽薄か?といえばそんなことはない。なかには素のままで笑いを取るひともいるでしょうが、たいはんは、ひとが見てないところではふつうに地味にまじめに生きてるんだと思います。
モーツァルトも、手紙とかではむちゃくちゃなこと書いたり、派手な生活を続けたり、ということもあったにしても、同時に人並みに悲しいことも憂いに沈むこともあったことでしょう。
彼のすごいところは、そういうのを「ウリ」にしないところだとも思います。お涙ちょうだいの音楽はない。
それでも、年を経るにつれ、音楽は次第に派手さのない、どこか魂が解脱したかのような趣きが増してきている。
私個人の想像では、なにか特別な思想の影響を受けた、というより、かれ自身が人として成熟していく過程で音楽もより深みを増していったのではないか?という気がします。
「死は最良の友」という境地はわたしたちふつうのひとにはなかなか理解しにくい。
でも、彼は彼なりに真剣に人生を生きる中でそのような思いに至ったと思います。
でなければ、あれだけひとを虜にする音楽は書けないのではないでしょうか?
>>[12]

おはようございます(^^ゞ

クラウスさんの、モーツァルトにたいしての親愛なるお気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。

私にとってモーツァルトは、不思議な人、または不思議がいっぱいというイメージです。

彼の人柄は、映画アマデウスに描かれた感じのイメージで、ほぼいいと思うのです。

音楽に関しては、現代の私たちの音楽への感覚とは、少し違っていたのだろうと思います。

モーツァルトの時代は、注文によって作品を書いた(それなりの音楽通に向けて書かれた音楽)わけですが、先に話したフリーメーソン入会以後の作風は変わりました。

短調の曲などの作品にそれがよく見れますよね。

そこで、なんで、こういう曲を作ったのだろう!?。

と、なるわけですが、

モーツァルトに限らず、音楽の作風と人柄は、今まで離れていた(あまり関係ない)ものが、自我(心のうち)が現れ始めても、よくなってきたのではないか。
そういう時代の流れを、プロの作曲家として敏感に感じとっていたのではないかと思います。

これはつまり、

バロック時代では、作曲家個人の性格、性分がその作品から伺い知ることが難しかったとされる時代から、古典派からロマン派へ移るに至り、作曲者の感情や想いの発露として表れるように変わっていきましたよね。
その先駆け、前兆のようなものではないかなと思うんです。

と、言いましても、これはモーツァルトに限ったことではなく、この時代の他の作曲家を聴くと、やはり、意味深な音楽(ちょっと暗い感じ)を書いているんですね。
今までギャラントなロココ風だったものが、ちょっと陰鬱な様子を見せはじめる。まさにアンシャンレジーム期の音楽という見方も出来ます。
モーツァルトの晩年は、フランス革命の時期と重なっていること思いだしてみるとイメージがわいてきます。

モーツァルト、および夫婦は、社会生活という点において、金や異性関係など、やはり成熟した思慮深い大人というには、首を傾げたくなるような生活、性分をしていました。
最近読んだ本には、末子はコンスタンツェとジェスマイヤーとの不倫関係の子だという説が有力だそうです。スキャンダルはいくらでもありますよね。

モーツァルトは、神経質な性格ではないから、大胆な発想が生まれたともいえるし、感情豊かだから、あのような美しい音楽を作曲できたともいえます。

彼自身の音楽への想いもあったでしょうが、時代の潮流に、対応するというプロ意識が、あのような作品を生み出したと思えます。

それと、彼が死の境地に至るのは、体調を崩し始めた数日前(重症化)に意識したもので、35歳のモーツァルトが、「オレはもうじき死んじゃうんだ」という意識が早くからあったという考え方には、疑問に思います。例えば、末期ガンのように余命何ヵ月と宣告されたわけではないですし。
たしかに医学も未発達だった時代に、原因もよくわからなく、体調を崩して、不安になったのはあるかもしれませんが、晩年は沢山の作品を書いています。これは、体調がある程度よくなくては出来ないと思います。

モーツァルトの美しい音楽は、

「これからの時代は、通を唸らせ、素人を喜ばせる為に、このような美しい音楽を書く時代がやってく るに、違いないexclamation ×2

モーツァルトは、音楽の史上初のフリーの独立したプロの作曲家でした。その意識は高かったと思います。常に時代に合った音楽を書いていくのがプロという意識。

モーツァルトが、10年早く、または遅く生まれたら、作品はまったく別のものになったのではないかといわれる所以でもあるかと思います。

K.301は、ピアのの方で演奏したことがあります。今は、K.304のソナタ形式をアナリーゼしてます。
3年くらい前に私の主催した、コンサートで、K.6とK.301の両法を、プロのヴァイオリニストに演奏して頂き、その作曲様式の違いを堪能していただきました。

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