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高齢者情報コミュの書き出すことが癌(がん)患者を癒す

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 癌(がん)の診断を受けた人の多くは、サポート団体、心理療法、抗うつ薬などに頼って疾患のもたらす恐怖や困難と闘っているが、紙とペンを用いて心の奥深く存在する思考や感情を書き出すことが、精神と身体の両面に多大な向上をもたらすという。この方法は「筆記表出」または「日記療法」と呼ばれ、徐々に広まりつつある治療法である。

 米ダナ・ファーバーDana Farber癌研究所(ボストン)のSusan Bauer-Wu氏によると、初めはこの治療に乗り気でなかった人も、やってみてその効果に驚くことが多いという。日記療法では、患者の望むことや恐れていることを思いつくまま何でも自由に書き出すように促す。主に悩みやストレスを中心に、句読点や単語などを気にせずに書き、すでに書いたことにも自由に書き足すよう勧める。その結果、一種のカタルシス(浄化)が生じ、内面に抑え込まれていた問題が表出して気持ちを整理することができるという。

 米エモリー大学(アトランタ)のRobin Fivush氏は、この治療では単に感情を表出するだけではなく、それを反すうするのだと説明している。この治療で最も効果のあった人では、「気付いた」「理解した」「今わかった」というような「認知過程」の言葉が多く使用されているという。このような自己洞察が、癌その他の疾患の対処に有用であることが、数々の研究により示されている。

 Bauer-Wu氏は、乳癌や他の癌の患者について日記療法の効果を追跡する3研究を実施した。従来のプログラムでは1日30分の筆記作業を4日行うが、癌患者ではもっと多くの時間が必要だとして、1カ月後、さらにその1カ月後に30分4日間の筆記作業を繰り返した。筆記には紙とペンまたはコンピューターを利用。意外にもコンピューターに熟達した若者でも約半数は手書きを選んだ。3研究に共通する結果の1つとして、患者の医療利用率が減少し、身体症状も軽減し対処も上手くできるようになった。

 この治療は、思春期前の小児にはあまり効果がなく、孤独好きで引っ込み思案な患者に最も効果的で、話し好きでない人にはサポート団体よりも適しているという。Fivush氏によると、この治療は特に読み手を想定しておらず、重要なのは書くという行為そのもので、費用がかからないことも利点だという。


[2007年2月22日/HealthDay News]
★ アメリカ健康最前線
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm

コメント(8)

「紙とペンを用いて心の奥深く存在する思考や感情を書き出すことが、精神と身体の両面に多大な向上をもたらすという。この方法は「筆記表出」または「日記療法」と呼ばれ、徐々に広まりつつある治療法である」
 この概念は初めてしりました。

「この治療で最も効果のあった人では、「気付いた」「理解した」「今わかった」というような「認知過程」の言葉が多く使用されているという。このような自己洞察が、癌その他の疾患の対処に有用である」
 という事実を記憶に残したい。
私は子どものころは毎日ノートに10〜30枚近い
交換日記を書いていました。

家庭の問題、親との葛藤が、そうさせずにいられなかった。
毎日の大けんかで神経がすりへっていました。
家出をした母とは6年離れていましたが、
父の再婚を機に母のもとで暮らすことになったのです。
いとしいと思っていた母は性格的にとてきつく、
「だめだ」「だめだ」と言われ続けていました。
私は次第に自分への自信を失っていきました。
毎日が言葉の戦争。気持ちの休まる家ではなかった。

言葉のやり取りは一方的押し付けと干渉で
コミュニケーションにはなっていませんでした。
聞く気のない親へのささやかな抵抗のつもりでした。

当時の社会悪は、親という権力を押し付けてくる
母親そのものでした。
理想の親とはなにか、不理仁な言葉と身体の暴力への
抵抗もたくさんつづってきました。
友人の負担は大きく、大きなショックを与えていたと思う。
しかし書くことで私自身が昇華し、

結果、大人になった私が得意なことに、
文章を書くことが残ったのです。
よきことも悪いことも、言葉に変えて
自分の真実を問い詰めていく、
自分のあるべき姿、なりたい姿を見つめていく。

今思えば、日記によって自分のことを一番見つめた
思春期であったと思います。

カウンセリング的なコミュニケーションも大事ですが、
自己を見つめ、書いていくプロセスで
生きるための真実、意味、展望
自分らしい納得した道を探るのにも
「日記療法」はよい方法と思います。
うさPさん
いろいろ辛い経験をされたんですね。でも、それを昇華させて文章力(国語力)をつけたというのは、とても素晴らしいことだと思います。
国語力がつくと、他の教科の成績も良くなることが多いものです。また、社会に出ると仕事にも役立つことが多いと思います。
貴重な体験談、本当にありがとうございました。


カウンセリングの世界でも、問題を抱えている人には、その問題点を箇条書きにして紙に書き出すことを勧めています。
書き出すことによって、自分自身の問題を整理し客観的に見ることの助けになるとのことです。

書き出すことは、癌患者だけでなく、他の病気や、問題を抱えている人たちにも有効な手法なのですね。
また、書くことによって国語力がつくので、いっぱい勉強しないといけない若い人たちには、その面でもとても良いことになります。

ちなみに、「書くことは、読むことの10倍国語力がつく」と言われています。つまり、書くことは読むだけよりも、脳に10倍以上の刺激を与え、その分認知症の予防にも良いのだということになるのです。
ぜひ多くの方が、この高齢者情報を読むだけでなく、書き込むこともするようにして欲しいと思います。
専門学校で現役で講師をしていた時代の話です。
私のクラスにおとなしい一人の女子学生がいました。
非常に感受性が鋭い女性で、情緒不安定な面があり
いつも暗い表情をしていました。
担任として、どう指導していったらいいのか
私としても困惑していました。

ある時、心理学を教えている女の先生に彼女のことについて
相談したところ、カウンセリングしてみましょうということ
なりました。

心理学の先生が彼女にやってもらったのは
ノートに思ったことを書いてみる、
断片的でいいから、やりたいこと、好きなことなどなど
言葉をどんどん書いてみる、これをやり始めたのです。

彼女にはこの手法がよかったとみえ、どんどん明るく
なっていきました。
そして書くことが好きになっていったのです。
ノートに何かを書くことで心理的に癒されることを
彼女を通して知りました。
ンチャさん
書く重要性はスピーチの会・脳いきいきセミナーの都度話をしています。
「書くことは、読むことの10倍国語力がつく」と言われています。つまり、書くことは読むだけよりも、脳に10倍以上の刺激を与え、その分認知症の予防にも良いのだということになるのです」。
この趣旨を諸会合で話したいと思います。書くという動作についての代表的なエッセイを引用します。
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2004年01月07日(水) 手 の 不 思 議
                    癒しの森から

 会社を退職してから1年6ヶ月が過ぎた。パソコンと縁がなかった人間がこれを覚え、インターネットをフル活用しているのであるから充実した時間であったといえる。
 今日は日々の映像で1998年12月31日に書いた「手の不思議」の一部を引用したい。

・・今日で満2年730日、一日一枚「日々の映像」を記述した。振り返ってみると、「手は第2の頭脳である」という言葉がよく理解できる。誰が言ったのかは、定かではないが西洋では「手は脳から飛び出した頭脳である」と表現するという。これらの言葉は、手を使いことがいかに重要であるかを示唆している。
 手を動かして、文字を記述することによって、その内容が脳に刻まれることは確かである。どうもわれわれの脳は、書く、話す、というように肉体の一部を使わないと、記憶を預かる脳が作動しないようである。
 手は脳から飛び出した頭脳であるとの表現の通り手と脳は一体不可分なのである。くだいて言えば、手を動かすことと脳が活発に動くことは一体なのである。考えてみると、小説家・画家・音楽家・又は一流の経営者など、超一流の人で手を使わない人は誰もいないのである。私は2年間少々のエッセイを書くために手を動かしたが、この手の不思議をしみじみ感じている。・・

 ・先人が 第2の頭脳と 呼ぶ故を ひしひし感じる この手の不思議 
     
うさpさんのコメントに感動しました。
私も娘に同じことをしていたようで、はっとしました。
母娘の葛藤は、「女の業(おなごう)」というだけあって、中々難しいものがあります。
私も亡くなった母とは、ぶつかることもありましたが、私のことを思うあまりの小言であったり、叱咤でもありました。
今思い出しても懐かしく、もっと叱って欲しかったな〜などと思っています。
自尊心を無くすような叱り方はよくないですね。
気をつけなければなりませんね。
うさpさんに教えられました。ありがとう・・・


確かに書くということは、慣れない人にはとても億劫なことですが、ひとたび書くことで、自分の心を整理し、冷静に見つめる機会を得ることが出来ると思います。
私は、ミクシーを始める前には、知人に勧められて「複写はがき」をお友達に出していました。
ハガキは手紙と違って、簡潔に用件を伝えなければなりませんので、脳の活性化にはとても良いと思われます。
ミクシーを知ってから、「ハガキ道」がおろそかになっています。
ンチャさん
今回のような重量感のあるテーマの場合、次のトピックは3日後で良いと思います。この書くというテーマに、もっと意見交換をしたいものですね。
 下記の記事は、書くことが自分自身の行動を客観的に把握し、コントロールすることにとても役立つということを示していると思います。ここでは紹介してないですが、家計簿なども書くことで、自分自身の経済的行動を把握するのに役立っているのですね。
 書くことの効用は、広範囲にわたるようです。

         *************************************************

                       食事日誌をつける

食事日誌は、減量を行う上で優れたツールになる。1週間や1日単位での食事内容を認識できるだけではなく、カロリー計算により、わずかと思える間食でも体重に大きな影響を与えることが良く分かる。

米国家庭医学会(AAFP)は以下のような項目を記録するよう勧めている:

・摂取したすべての食べ物のサイズ(大きさ、重さ、量、数など)を書きとどめる。

・ソースや調味料、薬味も含めて摂取したものをすべて正確に書く。

・食事をした時間や場所、また同伴者がいたかどうかも記録する。これらは、自分の食習慣や傾向をモニターするのに役立つ。

・テレビ、読書などの食事中の行動や、食べながら何を思ったかも記録する。

(2006年11月20日/HealthDayNews)
http://health.yahoo.co.jp/news/detail?idx0=w02061204&idx3=0200-3

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