グータンコミュの▲判定▽　[キャラC]→ネクラビット　恋愛・ファッション・結婚子育て

　細面で色白、すーっとはかなげな大正ロマンのような美人。いつも
どこかによ寄りかかっているようなしなだれ感がセクシー。まるで
何かを諦めているようでやさしい人柄。すべて流れにまかせている
ようで心の底に欲望を秘めている
　あなたのよさは、その謎めき方。


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▼恋愛▲
本性の見えない魔性の恋

　いつも誰かにしなだれかかっているような、はかない印象のネクラビット。自分の感情が固まらないプリンのようにはっきりと形になっていないので、ストレスにも気づかず「いいの、いいの」とやり過ごしているうちに、体を悪くしてパタッと倒れでしまったりするほど。「何を考えているのかわからない人」と思われがちですが、言動が予測不能で突拍子もないという感じではなく、人柄はお姫様のようにつつましやかで控えめです。

　恋愛ではそこが魅力に。「だからこそ本当の心を知りたい」と、ネクラビット女性の深みにはまっていく男たちは多そう。恋人が「つらいんだ」と弱音を吐けば「わかるわ」と、相手のつらい感情はスッと受け取って、自分の中で実体化できるのです。ポロリと涙でもこぼせば、それが男性にとってはたまらない愛情表現に見えそう。でも、わかるのは「悲しい」とか「つらい」という、負の感情のみ。「楽しい」など、正の感情を共感することは苦手です。

　たとえば、デートをしていて、せっかく彼が「今日は楽しいなあ。焼き肉でもがんがん行こうぜ」と言ってくれても「じゃあ、ちょっとだけ食べるね」というようなリアクションです。「焼き肉嫌いなの？」と聞かれても「ううん、なんでも食べるけど・‥」と、なんだかやるせないのです。幸せなことには反応が薄く、腹が立ったときも、感情を自分の胸の奥底に秘めて、その理由をあまり口にしません。

　また、彼の家に遊びに行ったとき、前に自分があげたプレゼントが、部屋の隅でホコリをかぶっていたとしましょう。今まで楽しく話していたのに、それを見た瞬間、ネクラビットの表情が固まります。そして急に「もういいです」と、帰ってしまうのです。理由に気づかない彼が「なんで帰るんだよ」と責めても「私が悪いんです」などと言うのです。その後、メールが来たとしても「私は本当に心が狭いんです。あなたのことが大好きなのに、こんなことにこだわってしまって‥‥‥。あなたもお忙しいんですよね。私の小さいプレゼントをつい置き忘れるなんて当然です」と、ストレートには怒らず、いじいじとお詫（わ）びだか恨み言だかわからない言葉を並べてしまうのです。

　一方、ネクラビット男性も、かなり理解不能。ジャングルに踏み込む覚悟で簡単に「わかろう」としないのが一番いい付き合い方かもしれません。


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▼ファッション▲
清潔感でさらりと着こなす

「あの人、何を着てたっけ？」と、印象に残らない服を着ていることが多いネクラビット。言い換えれば、案外自分に似合うものを知っている、ということかもしれません。流行を追うことなく、自分なやの清潔感のある着こなしをします。力まず、さらりと着ている感じです。

　体型的には和服が似合います。昨今のアンティークの和服ブームなどには、ひかれるネクラビットも多そう。

　洋服でもアンティークは好きですが、清潔感にこだわるので、シミなどない、状態のいいものをそれとわからず着こなしているはず。男性は他人が見ても値打ちがよくわからないビンテージのジーンズなどが好きな人も。着古したTシャツなども、わりあい格好よく着こなしたりできす。

　ブランドでいえば、ヨウジ・ヤマモトなどにはけっこうひかれる人が多いかもしれません。

　さりげない服をすっと着る。「こだわりのなさ」にこだわる感じでしょうか。あるいは、誰かの影響を受けたものを無意識のうちにそのまま着ていることもあるかもしれません。


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▼結婚・子育て▲
家族の感情で生きる良妻賢母

　ネクラビット女性は、自分の感情がよくわからないので、相手の感情に流されがちです。相手に激しく求められて自分でもよくわからないうちに駆け落ちしていたり、決断を迫られると、いつまでたっても答えを出せないということも。

　結婚すれば、家族の感情を受け止めますから、よき妻、よき母になれるでしょう。

　問題は、良妻賢母として生きるうちに、ストレスで体を壊しがちになることです。自分のなかにある暗い感情や、「こうしてほしい」とか「幸せになりたい」という心の奥にひそむ願望を押し殺して、発散できずに体を壊してしまうのです。

　まずは「幸せになりたい」という気持ちに気づきましょう。自己犠牲に走り続けることは、自分を痛めるだけでなく、結局は家族の気持ちをも暗くさせてしまうことすらあるのです。

　また、清潔か不潔かにこだわりすぎるのもよくないでしょう。特に子育てにおいては、あんまり神経質になりすぎないように。

　ネクラビット女性は適度に子供の心ももっていますから、ときには子供の日線になって、楽な気持ちになりましょう。