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Leif SegerstamコミュのCDに関して

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外国盤は山ほどあるのに、国内盤はほんの少し。
日本で人気が無いわけでもないのに、日本のCD会社は何をやってるんでしょう。(でもまあ今どき国内盤で出たからって、日本語で解説がちょっと付くぐらいで、リスナーにも大したメリットはありませんが)

結構色々な録音を世に出しています。
大きく分けて3種類でしょうか。
1.比較的ポピュラーな作曲家
2.比較的マイナーな作曲家
3.自作曲
なかなか全てを持っていたり、聴いていたりという方はいらっしゃらないかも知れませんが、CDに関する情報交換や感想を書き込む場としたいと思います。

なーんでも結構ですのでセーゲルスタムのCDに関して書いてください。

コメント(6)

さて、トピ起てたからには私から先ずひとつ。

ドヴォルザーク スラヴ舞曲 Op.46 & Op.72
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー
BIS CD-425 (1988)

 はじめましてトピのブラームスのところでハンガリー舞曲について少し書きましたが、セーゲルスタム氏は分厚く大きな音や緩急のデフォルメとうねりばかりでなく、リズム感も非常に上手く出せる指揮者だと思います。微妙な緩急と大きな緩急を使い分けながら丁寧に、それでいながらダイナミックに舞曲を作っていきます。決して高尚ぶらず、素朴さや親しみ易さを残しながら、鳴らします。子供のためのコンサートなんかにピッタリな雰囲気かと思います。舞曲なんていうのはそんな演奏が一番な気がします。
 逆に言うと彼らしいトンでもない部分は全くありません。ごく普通に上手くて良い演奏です。
 このCDは解説の最後に興味深い事が書かれています。
「この録音はスラヴ舞曲の一般的の配列で行われていますが、セーゲルスタム氏は16の舞曲を調性や曲調を考慮して並べ替える事により≪4つの小さな交響曲≫として楽しむ事が出来ると考えております。そのように聴いてみたい場合は以下のようにプログラミングして下さい。
 1曲目 op.72-No.7, op.72-No.8, op.72-No.3, op.46-No.1
 2曲目 op.46-No.3, op.46-No.4, op.46-No.7, op.72-No.1
 3曲目 op.72-No.5, op.72-No.2, op.46-No.6, op.46-No.5
 4曲目 op.46-No.2, op.72-No.6, op.72-No.4, op.46-No.8


なかなか面白いことを考えていますね。これってオリジナルの説なのでしょうかね?詳しい方いらっしゃったら教えて下さい。
このCDにしてもどちらの順番でリリースするか、ある程度悩んだりして、注釈をつける事にしたんだろう事は、想像に難くありません。まあスラヴ舞曲全集でしたら誰の演奏したCDだろうと並べ替えてみることは出来ますので、試してみてはいかがでしょうか。
実は演奏そのものより、この部分が印象的なCDだったりします。
 語学が苦手な私としては、普段輸入盤の解説はあまりキチンと読まない(読めない)のですが、これを見つけたときは「んー、読んでみるもんだなー」としみじみ思いました。
シベリウス、ヘルシンキフィルの全集、
やっと入手できました。
すでにお持ちの方々が多いとは思いますが…

管の音色、とてもいいですね。
今まで他の指揮者、オケの演奏の印象って、
木管の低音や金管って、もっとトゲトゲしい印象があったのですが、
とても柔らかいというか幅広いというか、
オケ全体の響きの調和がすごく気持ちいいです。

曲目は交響曲の1〜7番に加え、
ヴァイオリン協奏曲d-moll(Vn:Pekka Kuusisto)、
そしてフィンランディアがとてもいいですね。ゾクゾクきました!
中間部合唱入りのものは初めて聴きましたが、
フィンランド語の歌は、実際に演奏する上でもフレーズ感や音の作り方にとても参考になります。

これまでシベリウスの交響曲は1,2,5番しか知りませんでしたが、
一気に4枚すべて聴いてしまいました!
かなりお気に入りになりそうです。

ところで…解説は全然読めません(^^;
語学って大事ですねー。
新全集来ましたね。
私は一枚ずつリリースの度に買ってしまっていたので、全集の箱は持っていないのです。まあ中身は同じだから良いのですが、この前CD屋で見てみたら、カッコイイデザインの良い箱ですね。これでまた欲しくなってしまうのでいけないんですよ。我慢しました。
一枚ずつリリース中も全集になるのは予想がついたんですが、やっぱり買ってしまうんです。しょーもないですね。

このレーベルからシベリウスのマイナーな管弦楽曲もかなりリリースされてますので、またまとめて欲しいです。それらはそんなに買っていませんので。

この人響かせ方が上手いですよね。縦の線とか結構あやしくなったりする事もありますが、響きのブレンド感が大音量でも小さい音でも気持ちいいです。もーしかしたら、ブルックナーなんかも面白いのかも知れませんが、凄く変な賛否極端な演奏になりそうで、コワイ物見たさ的です。
>ブルックナー
怖くてクチにしにくかったんですよね(笑)
でも聴いてみたい!

シベリウスのはボクもバラで揃えました。
で、同じくBOXの箱がカッコイイので買いそうになってしまった一人です。

フィンランディア賛歌は「フィンランディア」で器楽で聞いたのとニュアンスが違いますね。
最初一節
Oi Suomi,kat/so,sinun,paivas,koitta,
器楽で聴くと「/」この部分で区切りがあるように聴こえますが
実際は単語の途中なので合唱版では区切っておりません。
セーゲルスタムのはオケと一緒にやっているのでまた微妙に違いがあるようです。
>ぺろすけさん
聴いてみたいけど聴きたくないような、変な気持ちにさせる不思議な指揮者ですよね。そりゃ東京でやってくれるなら絶対聴きに行きますけど。ブルックナー以外にも幻想交響曲やラヴェル、ドビュッシーなどフランス物、ショスタコヴィチやラフマニノフ、オルフ「カルミナ・ブラーナ」なんか聴いてみたいですねえ。あとマーラー10番補筆版は是非やって欲しいなあ。クック版でもマゼッティ版でもいいけど、出来ればセーゲルスタム版で。妄想脳内オーケストラ鳴りまくりです。

フィンランド語まで精通してるとはスゴイですね。もう少し歌詞まで気にして聴いてみることにします。
おじゃまします。

セーゲルスタムのブルックナーやマラ10、私も聴いてみたいです!後者は数年前にヘルシンキでクック版を取り上げていますね。また、私の好きなショスタコの11番も実演でやったそうなので、これも是非聴いてみたいです。

さて、セーゲルスタムのCDは、私は"Scandinavian Rhapsody"(Ondine)を挙げます。北欧の有名曲とマイナー曲をとりまぜた良質の小品集ですが、カスキの前奏曲の分厚いカンタービレが気に入っていますし、シベリウスの「クリスチャン2世」からのエレジーも濃厚な演奏で良いと思います。ヘルシンキ・フィルもとてもいい音を出してます。

私は、彼のシベリウスを聴いていると「地球温暖化」という言葉を連想して仕方ないのですが、このアルバムも同様でとてもあたたかい演奏だと感じています。

他には、"Earquake"(Ondine)も耳栓付で面白い企画というだけでなく凝った選曲と爆演に拍手です。

セーゲルスタム指揮でオール北欧小品のちょっとしたガラコンサートなんてのも聴きたいかも・・・。(クリスマスコンサートでサンタのコスチュームじゃありきたりですから)

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