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リスクマネジメントコミュの牙を研ぐことも忘れていなかった北にどうする

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北有事想定「日本先制攻撃」…都心に生物科学兵器
★アルカイダ静岡に集結ドッキング?
著書で暴露した高永チョル氏
 6カ国協議で核施設の「活動停止・封印」と引き換えに重油や食料の援助を取りつけた北朝鮮。緊張が続いた半島情勢も一段落したが、有事を想定した朝鮮人民軍の作戦計画が明らかになった。「白頭山3号作戦」と題された作戦は「ミサイルで日本の原発を破壊」「潜伏工作員が生物化学兵器を東京で散布」と、初期段階の主要ターゲットはすべて日本…。歩み寄りの姿勢は見せたものの、牙を研ぐことも忘れていなかった。

 「白頭山3号作戦」の存在を著書「北朝鮮特殊部隊 白頭山3号作戦」(講談社、1575円)で暴露したのは元韓国海軍少佐の高永チョル(コウ・ヨンチョル)氏(53)。

 高氏は高速艇隊長だった81年、韓国領海に侵入した北の不審船を撃沈。その後、情報将校として主に日本や北朝鮮の情報収集を担当したが、1993年、金泳三(キム・ヨンサム)大統領=当時=の軍部粛正で失職。現在はコリア国際研究所(東京)の首席研究員を務めている。

 諜報(ちょうほう)活動のエキスパート、高氏は最近、北から日本に派遣された工作員と接触に成功した。「工作員は大使館員など表向きの肩書を持つ『ホワイト』と、身分を隠して日本人などになりすます『ブラック』がいる。作戦を教えたのは『ブラック』だった」(高氏)。工作員は祖国の独裁体制を憂い、高氏に作戦計画を暴露することを決意したという。

 作戦計画は、まず日本各地の原発をターゲットとして中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射。「命中精度は半径3キロ圏内なので、原発1カ所につき10−15発の『ノドン』を落とす。そうすれば1、2発は原発に当たる」(高氏)。同時に横須賀、佐世保といった米海軍基地や横田、三沢の米空軍基地もノドンで狙う。また、計画では東京湾や神戸港もターゲットとなっているという。

 高氏は「北朝鮮は朝鮮戦争で、兵站となる基地を壊さなければ、戦争に勝てないという教訓を得た。同時多発的にミサイルで基地や港湾を破壊する戦略。有事でも日本には攻めてこないという認識は大間違い。まずは日本が狙われる」と警鐘を鳴らす。

 そして、「最終的な選択肢」と高氏が明かすのは、都心へのミサイル攻撃と潜伏工作員のテロ活動だ。

 「現在、200人強の工作員が日本に潜伏中という情報を得ている。うち3分の1が直接、北朝鮮から送り込まれた者。彼らが生物化学兵器を散布する。特に危ないのがダム。警備が手薄なのでいとも簡単に飲料水が汚染されてしまう」(同)

 日本を大混乱させ、米軍の兵站を叩いた上で北は南侵を開始。金正日(キム・ジョンイル)総書記(65)が進める「速度戦」戦略で、「1日にしてソウル、1週間で釜山を陥落して早期講和に持ち込む。食料や石油がないので短期決戦が必要」というのだ。

 だが、米軍も指をくわえて見ているわけではない。高氏は特に「現在進行中」(同)という米軍の作戦計画「5030」に注目する。

 高氏によると「5030は心理工作作戦。マカオにある北朝鮮関連口座の凍結もその1つだった」。また、米軍は北に向けて頻繁に偵察機を飛ばし、人民軍の要撃機をスクランブルさせて燃料の消費を早めている。

 このほか、米軍は反体制ビラの配布や高官亡命の誘導、金総書記が暮らす特閣周辺をステルス機で威嚇飛行するといった計画で、体制崩壊に導く腹づもりなのだ。

 米政府は北を「風船がだんだんしぼんでいくように、崩壊へ向け、進めている」と語る高氏。

 「5030」が功を奏すか、「白頭山3号作戦」が発動するか、不安定な状態はまだまだ続く。

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