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KONICAコミュのFTA

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コメント(17)

FTAが2台あるのに・・・治せない・・というか治すのが怖いのです。
なんたってカメラの中を糸が走っているのだから・・・・外観はとても頑丈!でも中身は繊細・・ああ、こいつめ!!
FTA (Auto Reflex T)と new FTA (Auto Reflex T2)では中身がかなり違い、ダイキャストフレームも変更されています。シャッター周りの部品互換性は余りありません。

申し遅れましたが、↓ の管理人です。どうぞ宜しく。

カメラとレンズの修理 改造 評価
http://mixi.jp/view_community.pl?id=83199
 はじめまして。
 確か12〜13年前、中古ですが生まれて初めて所有した一眼レフがFTAでした。
 職場の先輩が高校時代に撮ったというモノクロ写真で物凄いシャープネスの強烈な1枚があり、かなりインパクトを与えられて印象に残りました。レンズはヘキサノンだったと教えられ、以来コニカにただならぬ思い入れがあり、そんな事情からFTAを買った次第です。
 が、露出計が壊れシャッターが壊れ、どうしようもなくなって処分してしまいました。
 以後、Acom1も買って気に入ってましたが、今はヘキサーロジウムしか所有してません。
 そのうち、FPを買いたいなーと思ってるんですが。
自分で修理した最初のカメラが Autoreflex T2 でした。あの糸には泣きましたが、二代目をやった頃には慣れてきました(ちゃんと、ロックするためのネジ穴があるんでした)。最初に修理したものも、二度、三度の分解で糸が切れて、修繕して使いましたが、今では部品取り用です。他にも T2 二台くらいあって、現役です。良いカメラです。T3も良いカメラですが、部品互換性は T と T2 みたいにほとんどありません。

ミラーのバンパーのゴムさえ交換すれば、半永久的に使えるカメラだと思います。(逆に言うと、店で動いてるカメラでも、シャッター数百回切ると壊れる可能性が高いので、修理覚悟じゃなければ手を出さない方がよいカメラかも知れません)

あとは、電池を 3V のリチウムか酸化銀電池で露出計が正確に動くように、校正するのが良いです。

私の好きなレンズは、28mm f/3.5、40mm f/1.8、50mm f/1.8 (結構新しいタイプで、金属鏡筒のもの)、100mm f/2.8 と 135mm f/3.2 (f/3.5 と同じだと思う)。

28mm は、コントラストが高く、シャープで、広角にしてはボケが綺麗で、フレア、内面反射等が少なくて最高です。植毛加工してある純正フードがありますが、無くても下手なレンズよりコントラストが高い絵が得られます。口径比が大きいからか、あまり評判立ちませんが、地味で基本性能のある、コニカらしい一本です。

しかし、レトロフォーカスなのは解りますが、前玉が GR-1v の 28mm f/2.8 と比べても、すごい大きいです。

40mm f/1.8 は、そのまま使って良し、2倍のテレコンバーターを併用して良し、なかなかおいしいレンズです。振ると音がする個体が多いですが、特に問題ないようです。

50mm f/1.8 は、何と言ってもボケが最高に綺麗です。古いタイプは、ボケが、汚なくはないまでも、ちょっと今ひとつ。57mm f/1.4 も、悪くは無いのですが、コントラストがちょっと低く、またボケの美しさも新しい f/1.8 には全く及びません。

100mm と 135mm は、フレア起しやすいのが弱点です。でもボケも綺麗で人物撮影には好適です。

あと、面白いレンズでは、21mm f/4 があります。古い広角のせいか、全体的にシャープネスが甘い上に、角が甘いですが、仕方ないですね。フレアにも弱いです。

コシナには、是非 AR マウントの軽くてもう少し近代的な露出計のボディーを作って欲しい。そして、ニコン始め他社のレンズ用の変換リングも作って欲しい。

それと、トイカメラ用レンズみたいなのを、AR マウントで発売して欲しい。単純なレンズで、少しでも広角にするには、コニカ AR マウントが有利。
はじめまして☆
今日はじめてFTAを使いました
初めてのマニュアルカメラです
フィルムの巻上げが怖くて、カメラ屋さんでやってもらいました

これは父のカメラなんです
50/1.4がくっついています
普段はCanonの1Vを使ってますが、
おでかけするときはこの子が小さくて軽くていいですね♪

新しい武器を手に入れました
色々質問すると思います
どうぞよろしくお願いします
今さっき、6年ぶりに Autoreflex T2 の修理をしました。セルフタイマー不良という説明がついていたので、よくあるジャムの問題だろうと思っていたら(セルフタイマーが壊れることって、あまりありません)、違いました。

故障点は、

1. ミラー駆動系のバンパーの経時劣化。
2. 電池接点の固定不良
3. 電池接点の半田不良(酸性ペーストによるもの)
4. シャッターのセルフタイマー不良

1, 2, 3 は、Autoreflex シリーズでは常に疑うべき問題個所です。今壊れてなくても、いずれ故障しますので予防的に修理するべき個所です。バンパーは、部品交換が必要ですが、私は水道の蛇口のガスケット(パッキン)から切り出して作ります。

2 は、強力タイプの瞬間接着剤か、エポキシ接着剤で補強します。

3 は、線の中まで腐食していることが多いので、電線毎交換しちゃいます。ただ、電池接点がステンレスなので、ステンレス用の半田が必要です。

4 はシャッター交換以外に方法が考えられなかったので、交換しました。ただ、Autoreflex T のシャッターしかなかったので

> シャッター周りの部品互換性は余りありません。

これが気になりました。よく比べてみると、インターフェイスは同一で、違いがあるのはシャッターダイヤルから伝わってくる伝達ギアの形状。ギアだけ交換しようとしても、軸の太さが違うので駄目。だけど、軸が載っているプレートには他の機構は載っていないため、このプレートを交換し、解決しました。

この他、露出計を 3.0V のリチウム電池で駆動した時に正確になるよう校正し、終了。

機構とかは覚えていたけど、何と何が噛み合うとか、そういう詳細は全て忘れてしまったので、全部で4時間くらいかかってしまいました。
セルフタイマーが傾いたままロックしている FTA を散見しますが、こうなってしまうと修理困難です。

昔の話なのでうろ覚えですが、シャッター基板上に乗ったセルフ系のリターンスプリング(細軸上に巻いてある)が折れて、全体の動作をロックさせてしまう故障シーケンスで、スプリング単体の交換は全ばらしに近い工作が求められ、大変そうでした。

このセルフ由来の故障は、基本的に同じシャッターを使っている Nikomat には見られませんので、材質不良か、異金属接触による電蝕なのではないか、と思います。

以前、FTA のシャッターをユニットごと new FTA に移植しようとしたところ、Ryuji さんご指摘のチャージ系プレートの交換だけでは解決できず、ダイキャストフレームの一部を削った上で、シムを自作して取付位置を調整する必要がありました。

従って、FTA / new FTA の製品型番別だけでなく、細分すると何バージョンか存在するのかも知れません。喜んで修理したいとは思わないカメラです…。
改めて修理のコミュで議論すべきことかも知れませんが、プレートの交換と言ったのは、写真にあるように、シャッター前面上部のシャッター速度伝達ギアです。チャージ系のギアには違いはありませんでした。

ということは、T と T2 にマイナーチェンジがあった可能性が強いですね。

このセルフタイマーの凍りついたシャッターユニットですが、セルフタイマー機構を殺しても良いので(外すなりして)甦らせる方法はないものでしょうかね。今は不要ですが、あまりスペアがありません。
分かり難い書き方をして済みません。

1950〜60年代の小西六製カメラの、工作の良さ、メッキや塗りの素晴らしさは特筆すべきと思います。AR, FTA シリーズも当然これに含まれますが、ライバルの Nikomat が相当数健在であるのに比べて、耐久性に関係する肝腎な箇所でちょっと詰めが甘かったのかも知れません。

全く個人的な感想なのですが、当時のニッコールに殆ど魅力ある物がないのに対し、ヘキサノンの知る人ぞ知る面白さは評価されて良いもので、その為には、もっとボディが元気であって欲しいのですが。
いつも修理のときはメモだけでやるのですが、今回はデジカメで写真とりながらやりましたので、故障しやすい個所の解説を修理のコミュにでも載せようかと思っていたところでした。

個人的には、Autoreflex T2 (new FTA) が一番修理しやすさと耐久性の面で良いと思います。また故障品を格安で見つけたら、買って直したいと思います。余っている人いたら、下さい。今の相場では、中判のバックや大判のホルダーより安いですから、予備としても、複数のフィルムを入れておいても便利と思います。T3 も良いのですが、機構がまた変更になっています。TC は小型ですが、ミラー振動のおかげであまりシャープな絵が得られにくいと感じ、売ってしまいました。輸出用の A1000 という廉価版もありますが、これは電源スイッチまで省かれたものです。電子シャッターでモーターワインダーを世界で初めて内蔵したカメラも持ってるのですが、修理不能の故障があり、残念ながら使えません。世界初のオートフォーカスのコンパクトカメラと共に小西六ミニ博物館をやってます。

おっしゃる通り、Autoreflex の完動品というのはかなり稀です。完動品に見えても、シャッターを10回と切らないうちにジャムってくれるものも多いです。これらは、ミラー駆動機構のバンパー(ゴム部品)が劣化しているのが原因で、これを交換すれば蘇えります。

露出計の信頼性は、T2 で格段に上がったと思います。メーターやセンサーは、修理を丁寧にすれば壊れることはないのですが、電池接点、バッテリーチェックや主電源のスイッチに半田付けしてあるところで、酸性ペーストを使っていたため、半田付けしてある個所とその近辺の腐食がひどいと言えます。T2 はまだそんなに酷いものは見たことがありませんが、電池の - 極の線などは、中まで腐食してることも珍しくありません。恐らく、酸性ペーストの使用をステンレス部品周辺に限って、他の個所をヤニに変更したのだと想像します。そんな訳で、電気系は、比較的簡単に直ります。電池は、ENL1/3V という、水銀電池を二個くっつけたサイズで、中身はリチウム電池というものをお薦めします。電圧が半永久的に安定しています。このとき、露出計を 3V で校正するか、電池の−極にショットキーダイオードを入れて 0.3V 程電圧を降下させます。

コニカマウントは、フランジバックが各社の一眼レフの中でも短い方で、無限が出せるマウント変換リングが存在します。この利点を活かして、コシナあたりに、コニカマウントの一眼を復活させ、マウント変換リングと同時に発売して欲しいものです。

写真1は、ミラー駆動系のバンパー周辺です。7時の位置にある、ひからびたゴムが、食えないバンパーです。

写真2は、ひからびたゴムを除いている途中。もうこんなんでは、バンパーの役を果さず、アームがぶつかるときに、衝撃を受けずに、アームが食い込んでしまうであろうことは容易に想像できます。これが、このカメラがジャムる時の一般的な原因のひとつです。

写真3は、ひからびたゴムを掻き取ったところに、水道の赤いパッキンから新しいバンパーを切り出し、装着したところ。これでミラー系は復活しました。
ついでですので、もう一つ。

これは、修理した電池室で、ショットキーダイオードを噛ませています。これで 3V の電池が 2.75V くらいに落ちますので問題なく使えます。

この電極がステンレスで出来ていまして、この個所の半田づけにはステンレス用の酸性ペーストが必要です。これが電線を腐食させる原因となります。半田付けが終わった後によく洗浄して下さい。

電極は、プラスチックのケースに二箇所でプラスチックを溶かして固定されていますが、壊れているのが普通です。強力な瞬間接着剤か、エポキシで固定します。

二番目の写真は、プリズム部に CdS センサーが二個ついたところ。

本当は、このカメラは、ロックニードル式のメーターの針を固定して、これを階段状の板を押し込み、この距離を元に絞りを制御する機構が見所なのですが、撮影し忘れました。これも、小西六が開発した画期的な機構です。
完動品の出物が無く、あるのはジャンクばかりの Autoreflex T シリーズですが、以上で説明したように、壊れる個所が決っており、どれも 70 年頃に弱かった材料、経時変化に弱い部品が中心ですが、幸い、入手不能な部品を必要とする修理は稀だと思います。

バンパー、電池まわり、それと裏蓋のガスケット交換など、一通りの手入れをすれば、あと30年は持つと思われます。その後も、バンパーのゴムの交換で継続使用できると思っています。それに、現在の合成ゴムの方が、35年前のものと比べたら耐久性が良いのではないかと、想像するところです。

以上のような修理を施した上で、このカメラの弱点が残るとすれば、プラスチック製のフィルム送給スプロケットの摩滅でしょうか。それでも、コニカの後の廉価なカメラの同部品よりは、堅いプラスチックで出来ているためか、あまり摩耗したカメラは見ません。逆に言えば、この辺が、買いものするときのコツかも知れません。

あと、買いものするとき、メーターが死んでないかチェックした方が精神衛生上よろしいと思いますが、前述の通り、電池接点が死んでることが多いので、電気的にはチェックできません。そのときは、カメラを 1 秒、ASA 100 に設定して、ファインダーを覗きながら、カメラをたたいてみます。針が動けば、多分大丈夫です。

自分で修理できる技能のある人には、コニカはかなり魅力的だと思います。それと比べると、SRT-101 などの当時のミノルタのカメラはモジュール化という概念がないようで、また色々と壊れてくれるし、ネジの種類がやたらと多いし、あの辺のカメラはいじりたくありません。
> Ruji さん

ご指摘の通り FTA の電池室は弱点で、ステンレス製の切片は半田付しにくいだけでなく、ケースのプラスチックと溶着されている点が機械的に弱いため、普通に使っていても勝手に壊れて外れてしまい勝ちです。

以前、人づてにどうしてもと頼まれて new FTA を修理しなければならなくなり、部品取り機を某オークションにて安くない金を払い1台仕入れたのですが、バラしてみたら素人が電池室を瞬間接着剤でがちがちに固めた代物で、そのシアン化合物蒸気がカメラ内部全体に充満し、総てを白濁させておりました。

余談が長くなりました。では、SRT-101 にも前期版と後期版があるとか、これ以上の込み入った話題は修理コミュに引っ越して、宜しくお願い致します。期待しております。

話は変わりますが、先日骨董市で、Konica F マウントの 28mm を見掛けました。当日の予算オーバーだったため、思案したあげく買わなかったのですが、無理してでも買っておけば良かったなぁ、と今になって残念がっています。
修理の件はそのコミュで整理したいと思いますが、まずここで初まった話題を片づけます。

ステンレスの電池接点ですが、良い点はやはり接点自体は腐食しないというところでしょう。他のカメラでは電池接点が腐食して、これから作らなければいけないこともありますので、電線交換ですむ Autoreflex は良い方だと思います。

瞬間接着剤も、色々ありますからね。私は少しネバネバしてて、固形化に数分以上かかり、強度の強いタイプを選んでいます。あと、瞬間接着剤に限らないのですが、このタイプは特に、脱着あるいは分解した個々の部品の状態でしか使用しないというルールを決めています。そして十分な乾燥時間を与えてから組み上げます。

白濁問題もそうですし、瞬間接着剤は、知らない間に見えない所に流れていって後で問題を引き起こすことが多いので。

私は AR マウントしか使わないのですが(F マウントって、蒐集の対象かも知れませんが、あまり使う人っていないんじゃないでしょうか)、初期の 28mm f/3.5 は良いですね。
FTAで撮影してみました。
レンズは57mm/1.2ですが、ファインダーがちょっと辛いですね。
とにかく重い!
でも、実家で何年も眠ってたにもかかわらず、普通に撮影出来るとは…この時代のもの作りがいかに凄いか現像の度に感心しています…

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