ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

TRPGリプレイ・書庫。コミュの真・女神転生TRPG 魔都東京200X リプレイ【第一部・陰】 第三回『欲望の庭』。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東京某所にある、とある廃寺。
その近隣で起きた、奇妙な失踪事件。
警視庁第0課の調査の結果、この事件に悪魔が絡んでいる事が判明。PC達に、事件解決の依頼が来る。
果たして、PC達はこの欲望渦巻く廃寺に住み着いた、忌まわしき怪異を打ち倒すことが出来るのだろうか……。


真・女神転生TRPG 魔都東京200X リプレイ
【第一部・陰】第三話 ――『欲望の庭』



●登場人物紹介

氏名:稲森 沙也(いなもり・さや) クラス:巫女
 鹿島神宮で育てられた、対悪魔用決戦兵器な巫女さん。
 未だ、覚醒段階?で健気に頑張っているが……今回、遂に彼女に一つの転機が訪れる。
 

氏名:逸門寺 慈音(いちもんじ・じおん) クラス:密教僧/サクセサー
 巨体を揺らして闘う生臭坊主。
 相変わらず、カオスな発言多し。


氏名:首藤 慎太郎(しゅどう・しんたろう) クラス:剣士/サクセサー
 見た目は30代な、25歳のセクハラ剣士。
 退魔の剣を修める剣士の家系に生まれるが、セクハラの度が過ぎて家を追い出されたらしい。
 現在は、ヤクザの用心棒をして食いつないでいるが、こっそり退魔の仕事もこなしている。

コメント(29)

●退魔師、集う。


今回は、既にPC達が一堂に会している状態からスタート。
沙也は明治神宮からの指令で。慈音と首藤は、0課の浦田警部の紹介という形で、とある事件の解決を依頼された。
依頼者は、『暁 和泉(あかつき・いずみ)』という青年。
実は沙也と同じく明治神宮に所属しており、知り合いだったりするのであった。


沙也:「暁さん、どうもお久しぶりです」(ぺこり)

GM/和泉:「久しぶり、沙也ちゃん。元気そうね」(ウインク)

慈音:えっ……オネエなのかよ!(笑)

GM:そうですけど、何か?(笑)

首藤:オネエ忍者か……。
(※暁 和泉のクラスは忍者/サクセサーでした)

沙也:「ええ、お陰様で」って言いつつ、後頭部に汗をかいてます(笑)

GM/和泉:まぁ、しょうがない(笑) で、沙也と挨拶を済ませた和泉ですが、今度は首藤と慈音に向き直って挨拶してきますよ。
「お二人は、初めましてね。依頼人の暁 和泉です。よろしくね」

慈音:「拙僧は逸門寺 慈音。よろしく頼む」

首藤:「首藤 慎太郎だ。よろしくな」

和泉:「お二人共、警視庁の浦田警部からの紹介ね」と言ってから、沙也に向かって「二人とも、かなり腕が立つって警部から聞いてるから。安心していいわよ」

沙也:……慈音さんとは、既に知り合いなんですよねえ。実は(笑)

慈音:そうなんだよなぁ(笑)「いやいや、拙僧はまだまだ修行中で。まあ、腕に覚えがあるというのは確かだが」

首藤:じゃあ、慈音の言葉に頷いて「まあ、腕以外のモノも立つけどな!」(笑)

沙也:出たー、セクハラ(笑)

GM:いきなり来ましたねぇ(笑)

慈音:そういうキャラだからな、仕方ない(笑)
「で?ワシらは一体どういう依頼を受けることになるのかな?事件を解決して欲しい、って事しか聞いていないのでな」

首藤:「ま、俺に出来るのは殴る・蹴る・斬ることぐらいだからな。その類のことだろうよ」

GM/和泉:(頷いて)「それで充分よ。今回の依頼は、悪魔退治だから」

沙也:「姫巫女様(姫宮 菊枝の事)から、事件についてある程度は聞かされています。人の世の平穏を取り戻す為の闘いであれば、力を惜しむことがありましょうか。なんなりと、お申し付けください」

GM/和泉:「もう〜、沙也ちゃんったらお堅いわねぇ。相変わらず可愛いんだから」(笑)


オネエキャラはやってて実にツラい。


沙也:(無言で半歩下がる)

慈音:沙也にも苦手な人物が居たとは。やるな、暁 和泉。

GM:いやぁ、いい人なんですけどね。

首藤:(沙也に)「ま、あんまり堅っ苦しくなるなよ」(と言いつつ、パンパンとお尻を触る)

沙也:「ひゃあ!?」ぞぞぞ〜、っとして飛び上がりますよ、それは(笑)

GM:セクハラ全開だよ、この人(笑) ま、気を取り直して依頼について詳しく話しましょうか。
和泉の話によると、最近、都内某所にある廃寺に悪魔が住み着いたらしい。
そして、その悪魔が近くを通りがかった若い女性をさらっているのだという。


慈音:(立ち上がって)「なんて許せん!」

首藤:(同じく立ち上がり)「とっちめに行こうぜ!」

GM:あんたら(笑) で、攫われた女性の安否は不明。肝心の依頼内容っていうのが、この女性たちが無事ならば、救出して欲しい。同時に、可能であるならば悪魔を討伐して欲しい、ってことなんですね。

沙也:女性は、何人くらい攫われているんですか?

GM:えーとね……(コロコロ)17人。

慈音:おい、今20面体振っただろ!(笑)

首藤:17人も攫われたって、大事件じゃねーか(笑)

沙也:いやいや。悪魔が絡んでいる以上、公表も出来ませんしね。表沙汰にはなっていないだけで、そのくらい攫われててもおかしくないですよ。

GM:……そのとおり、ですよ?

慈音:なんで疑問形なんだよ!(笑)

GM:いや、やっぱり17人は多すぎましたね(笑)5、6人に変更します。

首藤:それくらいなら、まぁ妥当かな。ところで、女性たちはどれくらい前に攫われたんだ?

GM:丁度、それを説明しようとしてたんですよ(笑) えーと、長くてもここ3日間くらいの事です。

首藤:3日か。何処か友達の家に泊まりに行ってるだけ、って事はないのか?
年頃の女の子なら、ふらっと居なくなったと思ったら実は友達の家に行ってました、って事もあるだろ。

GM:そういう風にも考えられたんですけどね。現在、0課では異界化や悪魔の出現の兆候が見られる場所を調査しているんですが、偶然、この近辺を調査していた課員が、攫われる現場に居合わせまして。

沙也:おや、そうだったんですか。そんな地道な調査までされていたんですねぇ。

首藤:ホントにな。しかし、現場に居合わせたとは災難だったな。まともに対処出来なかっただろうに。それにしても、0課の調査能力、侮り難いぜ。

慈音:うむうむ。で、その現場に遭遇してしまった課員は……?

GM:(無言で手を合わせて拝む)

一同:あーあーあー。

沙也:残念な事になってしまったのですね。

GM:そうですね。でも、死ぬ前に報告はしてまして。遭遇した悪魔は、ケモノ系って事だけは判明しています。

沙也:ケモノ系、ですか。

GM:そう、ケモノ。ただ、どんな感じのヤツなのかまでは判らなかったそうだ。なんせ、現場に駆けつけた時には血だまりしか遺ってなかったんで。
「悪魔に遭遇!外見はケモノのような……」ってところで、通信が切れた感じだったんですよ、きっと。

首藤:ま、そうなるよなぁ。

慈音:ふむー。悪魔の正体が気になるが、まぁそれはこれから調べれば良いだろう。

沙也:ええ。それでは、早速その廃寺へ向かいましょう。これ以上、犠牲を出さない為にも。(改めて深々とお辞儀をして)「皆様、どうぞ宜しくお願いいたします」

GM:……というやり取りがあったのが一時間前。
現在、皆さんは既に廃寺があるという土地へ来ています。

慈音:早っ!(笑)
●いざ、廃寺へ。


GM:えー、寺へ向かう道ですが、かなーり長い石段が上まで続いています。廃れて長いようで、石段は苔むしており、周囲は草が生え放題。何年使ってないんだってくらい、長らく人が段を踏んだような形跡もありませんね。

首藤:ふむふむ。攫われた女性は、廃寺に入ろうとしたせいで攫われたってワケじゃあないんだな?

GM:まぁ、足を踏み入れようとしたワケじゃないのは確かですね。たまたま、近くを通りがかっただけって感じだと思われます。

慈音:なるほど。「廃寺にケモノと言えば、ネコマタじゃあなかろうか」

首藤:「うん、ありえないこともないなぁ」

沙也:「だとすれば、解りやすくていいのですが……」

GM:魔獣ネコマタだと、いいですよねぇ。魔晶変化すれば、『ネコパンチバズ』になりますよ(笑)

沙也:それは素晴らしい(笑)

慈音:ところで、訊いてなかったけど、この辺って人通りあるのか?

GM:多くはありませんが、全く無いって事はありませんね。住宅地もありますので。

沙也:多くはなくて5、6人だと、やっぱり結構な事件ですね。

GM:だから、キミ達に依頼したのさ。

沙也:ええ。あ、そういえば、この周辺は異界化していたりしていませんか?

GM:そうですね〜、皆さん『魔』チェックしてみてください。

一同:は〜い(コロコロ)

沙也:私は成功しました。

慈音&首藤:全然ダメだ〜!

GM:ま、ここは妥当な結果かな、と(笑) 成功した沙也には判ります。この周辺は通常の空間なんですが……石段を登りきった上は、恐らく既に異界化してしまっているでしょうね。

沙也:やはり、そうですか。0課の方が調査されていたくらいですし、当然と言えば当然でしょうね。では、お二人に「石段の上から、邪気を感じます。十分、注意なさってください」

GM:(おもむろに)父さん、妖気です!

慈音:違う!それ違うから!(笑)

沙也:(笑)「では、参りましょう」と言いつつ、懐から榊をフッと抜いてから石段を昇っていきます。

GM:えーと、沙也が先頭?

首藤:おっとっと、俺が先頭のほうがいいな。「お嬢ちゃんのお尻からついてったほうが目の保養にはなるが、ここは俺が先に行くか」って言ってから前に出る(笑)

沙也:とことんセクハラですね(笑)

慈音:全くだ(笑) あ、そういえばGMよ。石段を昇っている間、意味不明に木が枯れてたり、意味不明に木が焼け焦げていたり、意味不明に凍っていたりはしないか?

GM:そういうのはありませんが、なんか意味不明に茂みがガサガサ言い始めましたよ。

慈音:は?茂みから?

沙也:(咄嗟に)すみません、首藤さんは……ちょっと怖いので(笑)、慈音さんの後ろに隠れます。

首藤:まあ、俺に引っ付いたら何されるかわからんだろうしな(笑)

GM:あ、そういえば首藤さんは身長いくつ?

首藤:ん?そうだな……大体、170cmそこそこってとこか。

GM:なるほど。慈音さんは身長2mだから……やっぱり慈音さんかな。何かデカいものが、飛びかかってきます。

慈音:やっぱりワシかい!(笑) 急に飛びかかられたら、流石のワシでも吹っ飛ばされるだろうな。

GM:ですね。ダメージはありませんが、慈音さんは跳ね飛ばされました。

慈音:「ぬうっ!拙僧を倒すとは!」ところで、茂みから出てきたヤツはどんなカンジの外見か判るか?

GM:ええ、もちろん。姿見えてますしね。外見は、ケモノのような姿なんですが……なんだか、機械的な感じのする悪魔ですね。

沙也:機械的……?

GM:そう、機械的だ。そして、その悪魔は「ウッヂュー!」と高らかに鳴きます。

慈音:ウッヂューだと!? まさか、テッソか!?

GM:まだ『アナライズ』とかしてないから判らない!(笑)

沙也:ペルソナ無印をプレイしてる人なら、すぐ判りますね(笑)

GM:それは言わないお約束ってことで(笑)
沙也:って言うか、いきなりBOSS戦ですか?

GM:いえ、実はまだ顔見せだけです。メカメカしいケモノ悪魔はですね、「ウッヂュー!」って一鳴きすると、背中に備え付けられている機関銃をいきなりブッ放してきます!

一同:えええーーーッ!?

慈音:アウチ、アウチ!

沙也:そうやってあたふたしている慈音さんの背中にぶら下がっています(笑)

GM:ああ、慈音デカいからねぇ。ジオンシールド!みたいな?(笑)

首藤:すごい、シールド硬いぜ!みたいな(笑)

GM:まぁ、とりあえず当たることはないですね。どうやら、威嚇射撃だったみたいだ。

慈音:ここは一先ず、戦術的撤退をー!

首藤:正対したまま、後方へ前進していく(笑)

沙也:それは後退というのでは(笑)

GM:皆さん、とりあえず一歩退くってことですね? では、悪魔もジリジリと皆さんに近づいてきます。チューチュー。

沙也:チューチュー?

慈音:やっぱりテッソだろうコイツ!

GM:知らんなぁ〜(笑) えーと、悪魔は今にも飛びかかってきそうな雰囲気を醸し出しています。

首藤:「……どうも、簡単には逃がしてくれなさそうだな」武器に手を掛けよう。

慈音:む、立ち向かうのか?

首藤:うん。だって、後ろ向いて逃げたら背中から撃たれそうだもん(笑)

GM:確かに、マシンガン乱射されて蜂の巣になっちゃいそうだねー。

首藤:冷静に考えれば、ここは逃げを打つのが得策なんだろうが……キャラ的には退かんよ。武器を抜き去って斬りかかるぞ!演出で!

GM:では、剣を抜いた瞬間に合わせて悪魔も飛びかかります!

首藤:飛びかかってくるなら、斬り上げで対応する。

沙也:カウンター気味になりますね。

GM:まあ、ここは演出なんでダメージとかは出さなくて結構です。で、首藤さんの剣は、確かに悪魔のボディを捉えました。しかし……

首藤:しかし?

GM:ガイーン、という金属質な音が響くのと同時に、剣を握っていた首藤さんの手が痺れます。

首藤:「硬っ……!!」

沙也:それは、金属的な硬さですか?

GM:うん、確かに金属的な硬さ。でも、斬った首藤は、どうやらただ硬いってだけではなく、それ以上に何か視えないシールドかバリアに弾かれてしまった、という印象を受けたよ。

首藤:バリア、か……。厄介だな。

GM:ただ、悪魔のほうも傷はついていないものの、攻撃を弾いた際の衝撃はあったんだろうね。弾かれるように、後方へと吹っ飛ぶ……けれど、綺麗にトンボを切って着地する。ウヂュー!

沙也:うーん。魔術的なガードなんでしょうか? 視ただけでは判断しかねますね。

首藤:まぁな。でも、バリアなら割れないかな?(笑)

慈音:光子力研究所じゃないんだから(笑)

GM:や、試してみる価値はあるかもしれませんよ? もう一回攻撃しますか?(笑)

首藤:でも、また結局同じ事になりそうな気もするしなぁ……さて、どうしたものか。

沙也:それなら、剣の属性を変えて殴ってみてはどうでしょう? 相性を知っておくのも有効な手立てだと思いますが。 もしも『剣無効』を表現してのものだったなら、破魔属性に変化させるだけでも効果は出るはずですから。

首藤:なるほど、その手があったか。よし、その手で行こう!

慈音:なら、ワシも首藤を援護するために『アギ』を撃つぞ。

首藤:剣の属性を破魔に変えて殴る!「今度は当たれよ!」

GM:破魔属性にするのって、どうやるんでしょうね。アレかな、なんか真言とか唱えてるのかな?

沙也:唱えると、剣身が輝いたりするんですね(笑)

首藤:ああ、そんな感じかも。でも、きっと真言唱えてる本人も意味は解っていない(笑)

GM:ご利益ないんじゃない、それ?(笑) とりあえず、首藤さんの剣撃は当たります。ただ、やはり先程同様の手応えでした。

首藤:「チィッ、これでもダメか!」

慈音:ところで、ワシの火炎相性の攻撃はどうだった?

GM:あ、そちらも同様です。ただ、火球が飛んでいくって感じですからね。悪魔に命中する直前、薄皮一枚のところでボワッ!と炎が霧散します。

慈音:「炎も効かぬか……」どうやら、今の状態では敵わなさそうだのぅ。
GM:さて、それを知るためにですね。お待たせしました、『アナライズ』をどうぞ。

沙也:えっ、『アナライズ』って自動では……?

GM:いやいや。それは戦闘でしょ。今はほら、一応演出中なので。

沙也:そういえばそうでしたね(笑) では、私は48%で(コロコロ)01。クリティカルです!

慈音&首藤:おお〜。

GM:それはスッキリ判っちゃうなぁ。間違いない。これは、何やら魔術的な結界がこの悪魔に対して施されているね。ついでに、機械的な改造を受けているであろうことも解る。

沙也:改造されてるんですか。

GM:……そういや沙也ちんって改造とか解んないかな?(笑)

沙也:かもしれない(笑) まぁ、そこは「何者かに因って、妙な術を施されているようですね」って言って誤魔化しますよ。

慈音:ワシの背中でな(笑)

沙也:そういえばそうでした(笑) では、改めて。
「攻撃を加えても無駄です! その悪魔には、通常の攻撃を通さない、結界のようなものが施されています!」

首藤:「結界!? なるほど、道理で弾かれるわけだ!」

沙也:「ここは一旦退いて、結界の正体を見極めましょう!」

慈音:「どうやらそれが良さそうだのう!」

GM:では、退却するということでよろしいですか?

沙也:宜しいですよね?

慈音&首藤:うん。

沙也:それでは、慈音さんの背中に張り付いたまま(笑)、悪魔の足元付近目掛けて、『ジオ』を連発して落とします。稲光で、目眩まし狙いです。

GM:なるほど。それなら、目が眩むというより、驚いた様子で「ウヂュッ、ウッヂュー!」と鳴きながら飛び跳ねます。

沙也:(『ジオ』を撃ちながら)「さぁ、今のうちです!」

慈音&首藤:スタコラサッサー!(笑)

GM:逃げるなら、とりあえず悪魔は追ってきません。と言うわけで、皆さん一時退却に成功しました。

一同:ふー、助かったー!
●正体を探ろう〜情報収集シーン。


ひとまず、改造されたケモノ悪魔から無事に逃げおおせたPC達。
攻撃を弾く結界、加えて悪魔の正体を探るべく、情報収集を開始する。


GM:それでは、ここからは情報収集に入りまーす。

一同:はーい。

GM:ちなみに、今回もシーンBGM:交渉を使いますので。

沙也:えーと……会話判定に成功すれば、今なら経験点が140点も貰えるんですね(笑)

GM:そうそう(笑) で、肝心のキーワードなんですが……現在出ているのは【奇妙な獣】【結界】【廃寺】の3つになります。

首藤:3つか。丁度一人ずつで済みそうだな。

GM:まぁ、これから増えるかもしれませんけどねー。 あ、今回は2サイクルで行きたいと思います。

沙也:それはキーワードが増えるって事ですよね(笑) さて、差し支えなければ私から情報収集させていただきたいのですが、よろしいですか?

慈音:うむ、異論はないよ。

首藤:どうぞどうぞ。

沙也:では、私はコネの吉備綱彦さんに【結界】について訊ねたいと思います。最近、ようやく公衆電話を使えるようになったので、電話で訊きます!

GM:おお、レベルアップしてる(笑)


スクナヒコナの転生である吉備綱彦とコンタクトを取ることに成功した沙也は、ケモノ悪魔に施されていた【結界】について吉備に訊ねる。
悪魔の正体までは判明しなかったものの、その悪魔は本来そのような【結界】を備えてはおらず、恐らく何者かの手によって改造をされ、その結果特殊な術式を施されたのだろう、と吉備は推測する。
そして、この【結界】を解除する方法が……


GM/吉備:「実際に目にしたワケではないので、ハッキリと『これだ!』とは言えないけれど……奇門遁甲の陣なら、その【結界】を破れるんじゃあないかな」

沙也:ああ……面倒くさい方法が来てしまったぁ〜。

GM:吉備さんの言うところによると、陣を敷くプロセスを簡略化した『遁甲符』という札を用いる方法があるらしい。

首藤:はいはいはい。なるほどね。

GM/吉備:これを使えば、破れるんじゃないかな〜……と吉備さんは言います。続けて「しかし、残念ながら在庫を切らしていてねぇ」と申し訳なさそうに言いますが。

沙也:「いえ、そこまで教えていただければ十分です。ありがとうございました」(電話越しにぺこりとお辞儀)

GM:と言うわけで、沙也ちんの一回目は成功ですね。BGMの効果で、GP×10の経験点が手に入ります。今回はGP14まで上がってるので、140点ですね。

沙也:次のサイクルも成功すれば、レベルアップします!

GM:おおー。それは気合入りますねぇ。それでは、次の方に移りましょうか。

沙也:はーい。
お次は慈音。
【奇妙な獣】について、『ゆり子・ローゼンバーグ』のコネを使用して調べ上げる事を選択。
会話判定自体は、命運1点を使用し振り直して成功している。
黒いタイトなスーツに身を包んだセクシーな美女・ゆり子は、待ち合わせ場所に黒塗りの高級外車で登場。慈音は、誘われるまま車両に乗り込んだ。


慈音:しまった。乗ったはいいが、怪しげなところに連れ込まれたりしないだろうな。情報ゲットしたのはいいが、ヘロヘロになって帰ってきたりしないよな!(笑)

GM/ゆり子:さぁ、知らないなぁ(笑) 気を取り直して行きまーす。「0課の依頼の件ね?」

慈音:「うむ。妙な獣に遭ってな……そやつが事件に絡んでいるのは明白なのじゃが、如何せん、正体が掴めんくてな」

GM/ゆり子:「あら?稲森のお嬢さんの見鬼でも正体を見抜けなかったの?」

慈音:「まぁ、改造されてたしのぅ……」って、そういやなんで沙也のこと知ってるんだ?

GM/ゆり子:そりゃ勿論、調べはついてますとも。
「結論から言うわ。その悪魔、【結界】を除いた特徴を聞いた限りでは……妖獣 テッソね。改造されているらしい、と言うのが気にかかるところではあるけれど」

慈音:「ふむ、テッソか」やっぱりなぁ〜(笑)

沙也:それ以外にないですよねぇ(笑)

首藤:そういや、そのテッソを改造したのって誰なんだぁ? 事件に関わってる人物なんだろうか?

GM/ゆり子:いい質問ですね。丁度、その話を続けてしようと思っていたところです。
「改造を行なえるとすれば、少なくとも悪魔を合体させる技術を持つ人物ね。そう多くはないわ」と言って、まず第一に邪教の館の主人の名を挙げます。
「でも、彼はダメね。今、腰痛で寝込んでいるもの」

沙也&慈音:あー(笑)

首藤:だが、過去に造り出した存在って可能性もあるだろう。

GM/ゆり子:確かに、その可能性も無い事は無いですねぇ。
「次。ご存知だとは思うけれど、業魔殿の主・ヴィクトル氏」

慈音:うーむ。ヴィクトルも方向性は違うだろう。造魔研究の一環として、改造技術を扱えるという可能性はあるが。

GM:さて、三人目。皆さんお待ちかねぇ!『ドクター・スリル』。

一同:キターーー!(笑)

沙也:PLの知識からすると、完全にスリルが黒でしょう(笑)

慈音:一気に線が濃厚になったな(笑)

GM:えーと、ドクター・スリルについて一応述べておきましょう。スリルは自称・天才科学者で、生粋のロシア人。かつてはソ連の兵器開発に携わっていたが、ソ連崩壊後に日本へ亡命。超科学的研究の成果として、『造魔 ガルガンチュア』を完成させた、という事を知られています。

首藤:ついでに、関西弁で喋る、と……(笑)

GM:そうそう。あ、今回は造魔出てこないのでご安心を。

※セッション当時、造魔の作成データが掲載されたサプリメント『TOKYOミレニアム』はまだ未発表でした。

慈音:ふーむ、ワシの中では、サルのほうがインパクトあったんだがなぁ(サル→デビルサマナーに登場した、おサルサマナーのロメロの事)。

GM:あー、確かに(笑) それはさておき、現在東京に居り、悪魔を改造できるだけの技術を持つ人物の中では、ドクター・スリル、彼が一番怪しいのではないか?とゆり子の話から導き出されるわけですが。

首藤:ではないか?じゃなくてもう確定だろコイツ(笑)

慈音:だなぁ(笑)「ロシアの科学者か。それにしてもその男、テッソを改造してどうするつもりなのかのぅ?」

ゆり子:「さあ?そこまでは残念だけど判らないわね。強いて言うなら、自分の研究成果を試すためなんじゃないかしら?」

沙也:すっごくありえる(笑)

GM:……と、ここではこんなところでしょうかねー。

慈音:うむ。それではワシも経験点をいただくとしよう(笑)
GM:次、首藤さん。現在開示されているキーワードで、残っているのは【廃寺】だけですが……

首藤:そうだなあ。曰くのある廃寺って言うことなら、0課のほうでも少しは情報持ってるだろ。って事で、浦田警部に連絡を取るぞ。

GM:では、会話判定を行なってください。今回は浦田警部のキーワード【オカルト事件】に掛かってくるので、判定値に+20%されますよ。

首藤:おっ、それは助かるぜ。じゃ、判定いくぞー(コロコロ)プラスの分が効いてるな、出目77でもなんとか成功だ!

GM:それ、ホントにプラス無かったら失敗だったじゃないか!(笑)

首藤:ま、結果オーライだ(笑) で、どんな情報が手に入る?

GM/浦田警部:はいはい。では、浦田警部と連絡がつきます。「おう、首藤か。どうした?」

首藤:「あー、実は現場の【廃寺】に関してなんだが、どうやら強力な【結界】が張られているみたいでねぇ。誰が張ったもんか調べてるんだが、この寺の由来とか、0課のほうで判らないか?」

GM/浦田警部:「ああ、ちょっと待っててくれ……(少し時間を置いてから)っと、待たせたな。えーと、あの【廃寺】についてなんだが」と、警部が説明を始めます。寺の名前はアンコクジ。元々は、結構歴史のある由緒正しいお寺だったんですが、数年前に打ち捨てられてしまったそうです。

一同:ふむふむ。

GM:で、その最後の住職となった人物が、凄い女癖が悪くて、贅の限りを尽くしていたそうですね。それが原因で、寺に居たお坊さん達も住職の放蕩に愛想を尽くして出て行ってしまったとか。最終的に、住職は贅沢が過ぎたツケが回ってきたのか、病によりこの世を去ってしまったのだと、警部は教えてくれます。

沙也:あー。

GM/浦田警部:「ま、そんな感じだったみたいだ。ウチの連中も、事件が起きてから周囲の調査に行ったんだが、如何せん、異界化の影響で手も足も出なかった……後は、お前さんらが現地で見た通りだ」

首藤:「そうか……しかし、その住職の話と【結界】の関連性は結局よく解らんなぁ。ま、とりあえずありがとうな、警部」

GM/浦田警部:「いいってことよ。今回のヤマも大変だろうが、お前さんを頼りにしてるぜ。よろしくな」

首藤:「ああ。まあ、最悪、寺全焼ぐらいは覚悟しておいてくれよ」

GM/浦田警部:「……ま、既に廃れて久しいからなぁ。周囲住民に被害が出ないように気をつけてくれれば、寺が崩壊するぐらいは仕方ないだろう。後継だっていないだろうしな」と言ったところで一区切り入れて、今度は女性たちの安否についても気にする発言をします。「生存してくれていればいいんだが……」

首藤:「もし生きてたら、手をつけても構わんか?」(←真顔)

GM/浦田警部:「ったく、お前さんってヤツは相変わらずだなぁ」

首藤:「冗談だよ。それじゃ、そろそろ調査に戻るとするよ」

GM/浦田警部:「ああ、よろしく頼む。朗報を期待してるぞ」と言ったところで、終了ですかね。首藤さんには、経験点を140点と、新たなキーワード【住職】を差し上げます。

首藤:おっと、新キーワードか。それにしても、この住職とやら、他人とは思えんなぁ(笑)

GM:ホントにね(笑) それでは、次からは2サイクル目を始めまーす。

一同:はーい。
●情報収集・2サイクル目〜明らかになる、意外な事実。



GM:じゃ、早速2サイクル目いきますか。さて、誰からやりましょうかね。

慈音:ところでGM。何かくれ!と言っておねだりするのもアリだったな?

GM:ありあり。誰におねだりするか決めて、会話判定に成功すればいただけますよ。

慈音:なるほど、了解。

沙也:とりあえず、私から始めましょう。今回は、姫さまに『スカイヒール』を頂戴しようかと思っています(笑)

GM:じゃ、交渉どーぞ(笑)

沙也:わかりました。てやー(コロコロ)07!でも、クリティカルではありません。

GM:惜しかったですねぇ。では、ブツを賜ります。

沙也:わーい♪

GM/姫宮菊枝:それじゃ、ちゃんとやっておきましょう。情報収集の途中で、姫宮さんから呼び出されます。「稲森さん、お務めのほうはいかがですか?」

沙也:では、かくかくしかじか、こんな様子です、と説明しましょう。「思いの外、厳しい戦いになりそうです」、とも。

GM/姫宮菊枝:なるほど。では、前と同じように姫宮さんがパン、パンと手を打つと、お付きの巫女さんが何かを持ってきますね。

沙也:えと、スカイヒールだと場違い且つキャラクター的に似合わないんで、空色の足袋、って名前にしておいて下さい(笑)

GM/姫宮菊枝:OK(笑)では、姫さまが「それをお使い下さい。きっと、貴女のお役に立つと思います。……稲森さん。その力を存分に尽くし、人々の平穏をお守り下さい。宜しく、頼みましたよ」と言うと、巫女さんが貴女の下へ空色の足袋を運んできます。

沙也:では、一礼してから受け取らせていただきます。「では、拝領致します。必ずや、ご期待にお応えできるよう、尽力致します」と言って退出します。

GM:はーい。それでは、これで沙也ちんの2サイクル目は終了ですね。では、経験点を140点どうぞ。

沙也:あ、これでレベルが上がりました(笑)

GM:おお、それは良かった!では、レベルアップ処理をお願いします。その間に、次の方いきましょうか。
慈音:ところで、『天狗の弓』なんてのも浦田警部に頼んで貰えるものなのか?

GM:まぁ、貰おうと思えば……でも、慈音さん能力的に向いてないと思いますよ。

沙也:いや、実は慈音さん、弓のほうが命中高くなりますよ。43%(笑)

GM:マジか、それは気づかなかった。弓のほうが得意だったのか、慈音さん(笑)

慈音:だが、威力が低いのがネックだな。無銘の銃にすれば良かったぞ。まぁ、弓は置いておこう。さて、そうなると何を貰うか、だが……。

GM:出現度Aだと……あ、たった今GP上がりましたね(笑)

慈音:じゃあ、GP15以下のアイテムならいただけるわけだ。よし、頑張って交渉するか……悪魔カード貰おうかと思うんだが、召喚出来んからなぁ。

GM:俺が欲しいわ、悪魔カード。蒼威に使わせたいんだよ(←陽のほうに登場する神咲 蒼威のPLでもある)!

慈音:自分で貰っとけ!(笑)

沙也:召喚出来なくとも、『カード・シールド』で相性受けは出来ますよ。レベルが上がれば、『カード・スキル』も習得しますし、持っておいても損はしないかと。

GM:精霊なら、悪魔カードのランクアップにも使えますしねぇ。アクアンズとか、オススメですよ。

慈音:いや。やはり、火炎剣の使い手としては精霊フレイミーズのカードを選択しよう。先のことを考えてな……とっても嫌だが、ゆり子におねだりしよう。1サイクル目から続くシーンという事にしておいてくれい。(コロコロ)会話判定は19で成功。

首藤:カードをゲット出来ても、確実に何か吸われるだろ(笑)

GM/ゆり子:では、前からの流れで「そうそう、忘れるところだったわ。貴方にプレゼントよ。何かと入用でしょう?」と、ゆり子さんが言ってきます。

慈音:「ほう、それはありがたい」

GM/ゆり子:しかし、まだ続きがあります。「た・だ・し。条件があるわ……わかるわよ、ね?」と言うと、彼女は慈音さんの首に腕を回してググッと接近してきますね。

首藤:そしてそのままシーン暗転、ってか?(笑)

GM:そうそう(笑)じゃ、経験点と精霊フレイミーズの悪魔カードをどうぞ〜!

慈音:これでレベルアップだ。しっかし、次に沙也たちと合流した時に、急にげっそりしてるんだろうな、ワシ(笑)

GM:あ、そうだ。そういや沙也ちんはレベル15になったんだっけ?

沙也:?そうですね。何かありました?

GM:15レベルなら、スキルのランクアップが出来ますぜ!

沙也:おお!忘れてました! では、早速ランクアップしましょう。『ハマ』にするか迷うところですが、ここは『ジオ』を『マハジオ』に。次の『放電』狙いで(笑)

GM:なるほどね(笑)


と言うわけで、沙也は『ジオ』を『マハジオ』にランクアップ。
一発辺りの威力は下がるものの、一列まるごとを対象に出来るのはなかなか便利……電撃弱点の敵に紛れ込んで、電撃反射のヤツが居たら目も当てられないけど(笑)


GM:じゃ、次は首藤さん行きましょうか。

首藤:あいよー。
GM:どうします? 首藤さんもアイテム貰う?

首藤:それもいいんだが、やる事はもう決まってるんだ。俺は【住職】について調べを付ける。

GM:なるほど。では、誰にコンタクトを取りますか?

首藤:そうだなぁ。今回はコネを使わないで、周辺住民やなんかへの聞き込みにしようと思う。さっきみたいにボーナスはつかないだろうが、生前の住職の評判や、人となりなんかを調査するぞ。

GM:わかりました、それなら通常の交渉判定をどうぞ。

首藤:ま、修正なくてもなんとかなるだろう。行くぞー(コロコロ)お、01だぜ。

GM:く、クリティカルー!? どうしよう(笑)

一同:(笑)

首藤:さて、どんな話が聞けるかな?なんか俺と似たような性格の人だったっぽいから、妙に親近感沸いてるぞ。

GM:(しばし考えて)あー……それで行こう。えっと、周辺住民からの聞き込みの中で、住職の名前を聞いた貴方は、ようやく思い出しました。

首藤:ん?

GM:住職と貴方、マブダチでした。

首藤:マジか!(笑) 「ああ……名前聞いて思い出したぞ。あのエロ坊主、ここの住職だったのか!」ってカンジか。

GM:うんうん。住職、退魔系の仕事もしていたみたいで、その頃に知り合っていたんですね。誘われて一緒に夜の街に繰り出したり、イロイロしていました。で、連んでいた頃にすっごい羽振りがよく、とっても強欲な人だったので……化けて出てもおかしくはないな、と思いますね。

首藤:未練タラタラ、って事か。「そうだったな。アイツは仕事で組んだ仲間がくたばったら、そいつの分まで報酬をせしめようとするようなヤツだった」

GM:後は、本人が住職を務めていた寺に遺体が安置されているらしい、というような事を風の噂で聞いていた、って感じですかね。で、ああ、この寺だったのか……と。

首藤:そうかー。思わぬ設定が生えたな(笑)

沙也:あっ、GM。その住職さん、自分の棺桶の中にまで大事なものを持ち込んだりしてたりしませんか?(笑)

GM:(それも面白いなぁ)……そうだねぇ。えーと、首藤さん。昔、一緒に飲んでいた時に、酔っ払った住職が貴方に自慢するように、いろいろと曰くありげな品々を見せてくれたことがありました。その中に、一枚のお札があったんですが……。

首藤:それが遁甲符か!

沙也:魔除けの札なのだ、みたいな感じで見せてくれたんでしょうね、きっと。それが、お墓の中に入っている?

GM:かもしれないねぇ。あ、ところで首藤さん。一旦自宅へと戻るか……と思って帰ったところ、丁度小包が届きます。

首藤:お、なんだ?

GM:クリティカルした分のおまけです(笑)


ギフト表を振った結果、『マッスルドリンコ』をゲット。


首藤:「通販で頼んでおいた、精力剤が届いたか……住職にも飲ませてやりたかったぜ」おまけはありがたいが、コレはバクチ要素が強すぎて使う気しねぇぞ(笑)

GM:現金化しても構いませんよ?(笑) あ、あと経験点どうぞ〜。

首藤:作成したばっかりだから、まだレベルは上がらんな。よし、サクッと進めて行こうぜ。

GM:そうですね。それでは、情報収集はこれで終了。いよいよ、本番となりま〜す。
●廃寺攻略開始!〜早速の厄介事、発生。



沙也:さて、いよいよ敵地に乗り込むワケですが。

首藤:集まって、情報交換を終えてから突入だな。

GM:ええ。さて、テッソに遭遇した階段をさあ昇っていこう、といったところで、一人の人物が姿を現します……まあ、和泉なんですけどね。

沙也:「おや、和泉さん」

GM/和泉:「ハァイ、聞いたわよ。なかなか、手強い相手だったみたいね」

沙也:「ええ……手も足も出ませんでした。ですが、対抗する策は見つけました。もっとも、無事に(階段の)上まで辿り着けるか不安ですが」

GM/和泉:「……そう、ね。厄介事頼んじゃって、ゴメンなさいね?」

慈音:「なぁに、いつもの事よ。それよりも、Dr.スリルとやら。ヤツを見つけたら、ボコボコにして放置プレイにしてやらんと気が済まんわい」(笑)

首藤:(慈音を見て)「アンタも大概だなぁ……まぁ、住職ほどじゃあないが」

GM/和泉:「そそるわねぇ……放置プレイ」

一同:(笑)

沙也:それはいいですって(笑)

GM/和泉:「冗談よ。ま、貴方達なら大丈夫だって信じているわ。それじゃ、気をつけてね」と言って、和泉は沙也に『チャクラドロップ』を手渡してくれます。

沙也:わーい、また貰えた♪「お心遣い、感謝致します。ご期待に添えるよう、力を尽くして参ります」と言って、ペコリとお辞儀します。

GM/和泉:そんな沙也を見て、和泉はにっこりと微笑む。そして、今度は慈音さんと首藤さんに向き直ると「お二人には、これを」そう言って差し出したのは、『魔石』ですね。

慈音:「ありがたや、ありがたや。有効に使わせていただくとしよう」正直、MPあんまり使わんからのぅ(笑)

首藤:俺は素直に有難いわ。「すまねぇな。じゃ、さっさと片付けちまおうぜ」



一行は和泉に見送られ、階段を昇り始める。
今回はテッソが姿を現すこともなく、無事に昇り切ることができた。
まずは、もしかするとテッソ撃退に必要な『遁甲符』が眠っているかもしれない住職のお墓を探しにかかるが……



GM:えーと、それではどなたか一人、『運』判定を。

慈音:『運』なら114%で出来るから、ワシが振ってしんぜよう。とうっ(コロコロ)15。

首藤:惜しかったな、けどまぁ、通常成功だな。

GM:じゃあ、墓地の有るほうへと進もうとしたところで。道の脇に並んでいたお地蔵さんが、まるで重力から解放されたかのようにふわり、と一斉に浮き上がったかと思うと、皆さんのほうへと降り注いできました!

慈音:なっ、成功したのにそれか!

GM:いえいえ、降ってきたんですが、運良く当たることはありませんでしたよ。

沙也:ほっ。しかし、当たれば一溜りも無さそうですね……。

首藤:GMよ、そいつは自分で動いているっぽいか?

GM:んー、今の状態ではハッキリとは判りませんねぇ。もしかしたら、何者かが動かしているのかもしれませんし。

沙也:では、『アナライズ』しても宜しいですか?

GM:んっ、どうぞ。

沙也:見鬼(『アナライズ』のこと)ー(コロコロ)判定失敗(涙)

慈音:じゃあ、ワシも(コロコロ)うむ、19で成功だな。威力は(コロコロ)出目が1……だから、15までじゃな。

GM:それじゃわかんない。

沙也:つまり、15レベル以上の何者かの仕業と言う事になりますね。

慈音:しかし、正体判らないとはいえ、地蔵様と戦うわけにはいかんのぅ。

GM:さて、そうやって悩んでいると、地蔵たちは再び浮き上がってキミ達目掛けて飛んできますが?

一同:しまったー!

GM:(コロコロ)標的は首藤さん。貴方めがけて、一直線に急降下してきます。

首藤:俺に集中攻撃かい!えーと、コレって回避でOK?

GM:はい、回避でどうぞ。

首藤:避けられるか?(コロコロ)……11は回避だな。ふー。

GM:じゃあ、間一髪のところで回避することができました。さて、このまま突っ切っていくなら、全員『速』判定を行なっていただきます。失敗したら、今度こそダメージね(笑)

首藤:『速』自信ねぇよ〜。破壊しちゃダメか?

慈音:うーむ。地蔵には悪いが、それしかなさそうだのぅ。

沙也:止むなし、と言ったところですね(笑)

GM:そっか、片っ端から破壊していくつもりなのね。ではですね、ここで皆さん、フワフワと宙を漂う地蔵の傍らに、何か妙ちきりんな存在が浮かんでいることに気づきます。『アナライズ』失敗したので、正体はまだ不明。

沙也:見鬼に失敗したのは痛かったですね。あ、ちなみに数は?

GM:正体不明は2体。んで、この2体で8体の地蔵を動かしています。

首藤:結構なパワーじゃね? そいつら。まぁ、敵なら斬るだけだ。

GM:さて、宜しいかな? それじゃ、戦闘行きますよ〜!

一同:おー!
と、言うわけで正体不明の悪魔との戦闘開始、である。
1ターン目のイニシアチブは、悪魔→沙也&慈音→首藤 の順となった。

GM:じゃ、ポ……じゃなくって(笑)、正体不明悪魔から動きます。

沙也:危ない危ない(笑)

GM:いっつも名前言っちゃいそうになるんだよねー。えーと、気を取り直して(コロコロ)まずはAのほうが『素手攻撃』を(コロコロ)首藤さんに。

首藤:おい、地蔵はどうした(笑)

GM:だって、ダイス目が言ってるんだもん(笑)とりあえず判定を(コロコロ)スカッ。

首藤:おっ、ラッキー。

GM:まだまだ、Bが居ますよ(コロコロ)よしっ、お待ちかね!地蔵で攻撃『スウィートトラップ』! これは前列・後列関係なく狙うので……(コロコロ)やっぱり首藤さんに。

沙也:好かれてますねぇ(笑)

慈音:挑発したせいじゃないか?(笑)

首藤:地蔵4体が飛んでくるんだろ? 絵的にヤバいな。

GM:まぁ、メガテンなんで。命中は結構高めの92%(コロコロ)05、クリティカル!

首藤:大成功かよ!こりゃ避けないとヤバいだろ(コロコロ)ごすっ(笑)

GM:当たったようだ(笑)じゃあ、ダメージ出しますね(コロコロ)あっ、10で回った。

沙也:それは厳しい!

GM:(コロコロ)3。合計……43点。倍にして86点、防御点無視!

首藤:86点〜!? HP、76点しかねーよ……仕方ない、命運2点使って21点まで減らして素通しだ。いきなり痛ぇよ。

慈音:GMのクリティカルが怖いわ、ホント。

GM:しょうがないんじゃよ……(笑) さて、悪魔は両方とも終わったので、次は沙也ちんと慈音さんの行動です。

沙也:はい。まずは私が動きましょう。ここで改めて『アナライズ』!慈音さんには、殴りに徹していただきます。えーと、戦闘中なので自動成功で、威力は(コロコロ)9だから、24レベルまで見抜きました。

GM:オッケー、それなら充分。悪魔の正体は『悪霊 ポルターガイスト』。詳しいデータは、基本ルールブックのP189を参照で(笑)

慈音:(データを見て)うむ、とりあえず『火炎剣』は通常相性だな。『ハマ』と言ってもいいんだが、MPは温存しておきたい。と言うわけで『火炎剣』行くぞ!「ナウマクサマンダ、バサラダンカン!」(コロコロ)でもハズレ(泣)

首藤:まぁ、仕方ない。次は俺だな。『ヤマオロシ』は半減だし(『剣・ガンに強い』相性を持っているため、剣相性の『ヤマオロシ』は有効ではない)、ここは当然『破魔剣』だろうな。よし、ポルAに『破魔剣』で斬りかかるぞ。「レーザーブレイド!」(コロコロ)23は成功!

GM:ポルAの回避(コロコロ)無理。ダメージくださいな。

首藤:2d10で(コロコロ)11か。基本威力は55だから、66点。弱点だから倍にして132点だ!

GM:ぐはっ!残りHP15点(笑)

首藤:チッ、仕留め損ねたか。オリジナルスキル(『スウィートトラップ』)が怖いから、一撃で倒したかったんだがなぁ。

GM:思ったよりHP高いですからねぇ、このレベル帯の悪魔って。じゃ、次のターンに行きましょう。

一同:おー!



2ターン目。今回はポルターガイスト→慈音→沙也→首藤の行動順。
ポルAは『怪音波』(全体攻撃・ダメージは無いが、20%で〈PANIC〉にするスキル)を発動。沙也以外命中するも、2人共に〈PANIC〉にはならずに済む。
ポルBは、『マハザン』を前列に。しかし、これは判定に失敗。
(首藤:助かった〜、これ以上ダメージを受けたくないからな(笑)
敵の手番が終わり、反撃に転じるPC達。慈音は、残りHP15点なポルAに『火炎剣』で斬りかかり、これを見事に仕留める。
続く沙也は、効けば一撃必殺の『ハマ』を放つ。発動はしたものの、ポルBはこれを華麗に回避(沙也:やるぅ!)。
首藤は再び、レーザーブレイド、もとい『破魔剣』で攻撃。命中させるも、ダメージの出目が振るわず、一撃で倒すことは適わなかった。
3ターン目。
やはり、ポルターガイストがトップを取る。残るポルBは、『マハザン』を後列の沙也に発射。今度は発動に成功、そして沙也も回避に失敗。差し引き29点のダメージを沙也は受けた。覚醒段階1の沙也にとって、なかなかに痛いダメージである。
そろそろトドメを刺したい2番手、首藤であったが、ここは攻撃に失敗。
続く慈音は『メディア』で回復を計る。この『メディア』で、首藤と沙也はHPが全快する。
沙也は再び『ハマ』を撃つが、今回は発動失敗。思いの外、長引く戦闘。


4ターン目。
意外としぶといポルターガイストB、ここでまさかの『素手攻撃』。慈音を殴りに行くが、防御点で弾かれる。地蔵はどうした。
慈音は、気合を溜めた(←スキルではない)『火炎剣』を繰り出すが、GMの出目が良く回避されてしまう。
首藤も『破魔剣』を外してしまい、そして沙也は3度目の正直、『ハマ』を放つ。


GM:今度はちゃんと成功したか。回避してやるー(コロコロ)はい、失敗!

沙也:やっと命中!(喜) 破魔相性が弱点だから、倍の80%で即死ですね。これで生き残られたら笑うしかありません(笑)

GM:いやぁ、流石に無理でしょう(コロコロ)パシュン!(←破裂する音)

沙也:やった、決まった!あ、「悪霊、退散!」って言っておきます(笑)

GM:「あ〜れ〜!」と言いながら、消滅するポルターガイスト。同時に、地蔵もボトボトとその辺に落ちますね。

首藤:ふぅ。とりあえず、住職がポルターガイストになっていた、って事はないワケだな。ヤツなら、地蔵を投げるよりも沙也の身体を触りに来ていたことだろう(笑)

一同:(笑)

GM:ともあれ、戦闘終了です。リザルトいきますかー。

首藤:よしよし、戦利品は俺の出番だな。


この戦闘で、それぞれ45点の経験点と、マッカを入手。加えて、首藤が『運』判定に成功したおかげで、戦利品として『アメジスト』を2個入手した。
あと、ついでに慈音が『カード・ハント』のスキルを使用し、ポルターガイストの悪魔カードをゲット。


さて、ポルターガイストを退治し、ようやく墓地まで辿り着いたPC達。
異界化の影響もあり、異様に広く、そして異常なほどに多くなった墓石が彼らの目には飛び込んできた。
とりあえず、しらみ潰しに一つずつ探していくものの、なかなか見つからない。
果てしなく続く墓石を前に辛抱強く探索を続けていると、墓の影からPC達の様子を窺っている、見るからに気の弱そうな若い青年のゴーストを発見する。
彼の話によると、異界化の影響で成仏することができず、ほとほと困り果てているのだそうだ。
情報収集を試みようとする沙也であったが、怪しい風貌の慈音と、力技で成仏させてやろうとする首藤のせいで、臆病なゴーストは脱兎の如く逃げ出してしまう。
逃げた方向が本堂の方である事を確認した一行は、ひとまずは墓地の探索を続行することに。
探索中、気がついたら同じ場所をぐるぐる回っていたり、屍鬼 ゾンビドッグや屍鬼 ゾンビと戦闘になって首藤が命運を消費するハメになったり、宝玉2個と傷薬を5つ入手したりといった事があったが……結局、住職の墓を見つけることは出来ず。
やはり、先程遭遇した臆病なゴーストに話を聞く必要がありそうだ、という結論になり、一行は本堂へと向かう事に。
●本堂〜墓地〜再び本堂へ。



墓地からの道程では遭遇も無く、無事に本堂へ辿り着いたPC達。
内部は、やはり異界化の影響を受けているせいか、外観からは想像できないほど広大になっている。
臆病な青年ゴーストの行方を追い、ダンジョンと化した本堂の探索を開始した一行は、トラップに掛かりかけたり(首藤がPC作成時に入手していた『登山セット』のおかげで回避できた(笑)、恰幅の良い元医者のゴーストが、HPとMPをマッカと引き換えに回復してくれるヒールスポットを発見したり、『サファイア』とか『G-ラダーズ』(首藤も装備している、『呪殺に強い』相性を獲得できる腕装備)を入手したりした。


首藤:(登山セットは)明らかにハズレだと思ってたのに、まさか役に立つ時が来るとはな(笑)


いや、ホントに(笑)
ヒールスポットがある事も判り、気分的に余裕の出来た一行は、MAPをお見せできないのが残念なくらいメガテンらしいダンジョンをサクサクと進んでいく。
途中、突然のテッソの襲撃から逃走しつつ、ようやく臆病なゴーストを発見。怯えて逃げ出そうとする彼を沙也が説得、見事に住職の墓の位置を特定する事に成功。
そして、慈音が『ハマ』で彼を成仏させてあげるのであった。


GM/ゴースト:「ありがとう〜」(昇天)

慈音:「達者でな〜」


さて、墓地へと戻り住職の墓を暴いた一行は、ようやく『遁甲符』を入手。
これでようやく、テッソの結界を破りまともに戦う事が出来るようになった。
よし、テッソを探そう!と言ったところで……


GM:えーと、符を手に入れて本堂へ戻ろうとしたところでですね。皆さんの頭上から「いつまで〜、いつまで〜」という、恨みがましい響きを含んだ声が聞こえてきます。

慈音:あ〜、そんな妖怪いたなぁ。

GM:そういや自分から正体バラしてますね、コイツ(笑) あと、一緒にタマネギみたいな頭をした、小さな鳥のような悪魔が羽ばたきながら現れます。

沙也:もちろん、襲ってくるんでしょう?

GM:オフコース!


と言うわけで、戦闘開始である。
今回は、青ざめた羽毛を持つ鳥型悪魔と、タマネギ頭の鳥型悪魔、合計2体が相手だ。
1ターン目のイニシアチブは、タマネギ→青い鳥→首藤→慈音→沙也の順。
流石の素早さで、鳥型悪魔2体が先手を取って行動。

GM/タマネギ:「テメーら、ココから生かしては帰さねーゼ!」

首藤:おお、鳥なのに喋ってやがる。

GM:悪魔ですから(笑) さて、コイツの行動は……(コロコロ)まずは様子見、ってことか?『素手攻撃』と出ました。対象は(コロコロ)慈音。

慈音:ふむ(コロコロ)ムッ、失敗。

GM:じゃ、ダメージを(コロコロ)えーと、27点の剣相性だが……。

慈音:カンっ!(防御点でダメージを止めた音)

GM:ですよネー。

慈音:「トリハダが立ってしまったではないか!」

沙也:トリだけに?(笑)

GM:誰が上手い事言えと(笑) さて、次は青いの。行動は(コロコロ)コイツも『素手攻撃』(コロコロ)また慈音さんに。(コロコロ)判定は成功。

慈音:むぅん(コロコロ)また失敗だ。ま、32点以上ダメージが出たら教えてくれぃ(笑)

GM:32点か……(コロコロ)さ、31点……(苦笑)

慈音:コーン(笑)

首藤:さすがゴッグだ、なんともないぜ!

一同:(笑)

慈音:いや、確かにずんぐりむっくりだが!激しく同意だが!(笑)

GM:名前もジオンだしねー。さて、次は首藤さん。

首藤:おっと、俺だったな。二人より早いのは珍しくって(笑) まだ『アナライズ』されてないから、とりあえずフツーに剣相性で殴って調べてみるか(コロコロ)成功。

GM:(コロコロ)回避は失敗。ダメージをどうぞ。

首藤:さて、効果あるかどうか(コロコロ)とりあえず、62点、剣相性。

GM:うん。普通に効いてはいるようです。さて、慈音さんどぞ。

慈音:剣相性は半減もなさそうだな。うーん、いきなり『火炎反射』はないと思うが、万が一という事もある。ここは、仏教知識〜(『アナライズ』使用)!あ、タマネギのほうな。

GM:はい。では、コイツの正体は判明します。『凶鳥 オンモラキ』、LVは10。『ガンに弱い、氷結に強い』相性持ちですね。所持スキルでは、『アイスブレス』が厄介かな?

慈音:タマネギはやはり焼いても大丈夫、か。これで一安心よ。

沙也:私は青い鳥のほうを『アナライズ』しましょう。(コロコロ)24レベルまで!

GM:そりゃ突き抜けてるわ。えー、こちらはLV14『凶鳥 イツマデ』。相性は『ガンに弱い、衝撃無効』となっております。『羽ばたき』『ザンマ』なんてスキルを使ってきます。

沙也:相性はともかく、攻撃手段がなかなか厄介かも。

GM:そうだねぇ。『素手攻撃』以外は脅威になるかもね。それじゃ、次ターン行きましょうか。
2ターン目。
イニシアチブはオンモラキ→慈音→イツマデ→沙也→首藤、の順となった。

GM:えーと、オンモの行動だね。(コロコロ)0、だから……『アイスブレス』いっくよ〜ん!「オンモー!」

一同:キター!

GM:一列攻撃なので、どちらに行くか(コロコロ)後列が標的。

沙也:きなさい!

GM:判定値55%(コロコロ)15で成功。

沙也:回避は18%以下(コロコロ)19、惜しくも当たりましたー(汗)

GM:ダメージは(コロコロ)35点、氷結相性。おまけに、〈FREEZE〉10%です。

沙也:あんまり痛くはなかったですね。えっと、〈FREEZE〉は(コロコロ)凍らず、セーフですね。

GM:やっぱ10%はなかなかね。お次、慈音さん。

慈音:ワシの攻撃!『火炎剣』をイツマデに(コロコロ)15で成功!

GM:(コロコロ)失敗。ダメージくださいな。

慈音:ダメージは(コロコロ)58点。火炎相性は通るな。

GM:ですね。でも、実ダメージはちょっとだけだぜ! イツマデが動きまーす。(コロコロ)また0が出た。よし、『ザンマ』を選択!

首藤:それが痛そうなんだよな〜。

GM:対象は(コロコロ)不安げな事を言ったせいか、首藤さんに矛先が向かいましたね。判定は44%(コロコロ)49か、失敗しました。

首藤:ふー、危ねぇ危ねぇ。

沙也:私の手番ですね。さて、どうしましょうか……ここは首藤さんを『応援』しておきましょう。(コロコロ)18で成功!「首藤さん、頑張ってください!」やっと成功したー(笑)←ゾンビ戦でことごとく『応援』を失敗していた

首藤:「任せておけ!」よし、俺のターン!イツマデに『ヤマオロシ』!どうせ医者のゴーストに治してもらうんだ、出し惜しみはしねぇ。応援分の修正もあるから、外さねぇだろ。89%(コロコロ)89。あ、危ない……(笑)

GM:それギリギリもいいとこだよ!イツマデの回避は(コロコロ)失敗!

首藤:よしっ!(コロコロ)えーと、合計して109点!

GM:「いつまで〜ッ!」ズバァッ!と真っ二つになり、イツマデは消滅します。

首藤:うし!「これぞ、昭和新山おろし……!」

沙也:凄いネーミング(笑)


3ターン目。今回は、PC側が全員オンモラキよりも早いという結果に。
トップを取った慈音は、『火炎剣』で攻撃しこれを命中させるも、倒すには至らず。
続く沙也は、再び首藤を『応援』。そして、すぐさま『ヤマオロシ』で斬りかかった首藤の一閃がトドメとなり、戦闘終了。
今回の戦利品は、『天狗神符』と『カップキラー』×30発(ガン用の弾丸)となった。


沙也:弾丸は売ってマッカにしましょう(笑)

慈音:そのマッカで装備を整えるとしよう(笑)


カップキラーは1発分の売却額が900マッカと、なかなかの金額で売れたりする。
なんでこんなドロップを設定しちゃったんだろう(笑)


さて、本堂へと戻った一行は、テッソ戦の前にヒールスポットへ立ち寄り、医師のゴーストにHPとMPを回復してもらう。
ついでに、毎度お馴染みの沙也の儀式。それぞれ、髪の毛(約1名、別の毛を用いたが)を結び、テッソ戦へと挑む。
●VS.テッソ〜あの人も登場!。



最初に本堂を探索した時に、テッソと遭遇した地点まで戻る一行だったが、肝心のテッソは不在。
仕方なく、先へと続く道を進んでいくと、メガテンにありがちな扉の奥に扉という部屋があり……


GM:さて、その扉なんですが。「扉の奥から物音がする……入りますか? Yes No」ってメッセージが出そうな感じです(笑)

一同:なるほど(笑)

慈音:テッソはこの奥か……あやつ、どうやって扉開けるんだ?(笑)

沙也:確かに(笑) それはさておき、結界を破る手段は入手しましたし、退く理由はありません。入りましょう!

GM:扉に入りますね? では、中に入ると「ウッヂュー!」って鳴き声を上げているテッソと、妙に鼻のデカい外人男性……まぁ、Dr.スリルが居ます。

一同:Dr.スリルも居たー!(笑)

GM/スリル:部屋に入ってきたキミ達に気付いたDr.スリルは、「なんや自分ら!どっから入ってきよったんや……って、扉やないかい!」

一同:おい!(笑)

慈音:相変わらずのキャラクターだな(笑)

GM/スリル:「ワシの実験のジャマしに来たんやな!? ジジイがココなら妨害もなくゆっくり研究できるって言うから安心しとったのに……ホンマかなわんで!」

沙也:「……誘拐した女性たちを、返していただきましょうか?」(←怒ってる)

GM/スリル:「女たち?そんなんワシ知らんがな!」

首藤:「ってことは、住職がホンボシってことか?」

GM/スリル:「なんや、自分ら、そんなことも知らんと来おったんかい。まぁええわ。テッソ!いてもうたれ!」とスリルが指示を飛ばすと、「ウッヂュー!」とテッソが鳴いて背中のマシンガンの銃口を皆さんに向けます。と、言うわけで中BOSS戦、開始です!


ここで、唐突に『女神異聞録ペルソナ』のテッソ戦BGMをかけるGM。


沙也:まさか、曲まで用意してるとは(笑)

首藤:やる気だな、GM!

GM:もちろん! それではイニシアチブいきましょう〜。あっ、ちなみにスリルは戦闘参加しませんので、よろしく。狙わないでね☆

慈音:なにー?ぶった斬ってやろうとしたのに(笑)


それはさておき、1ターン目のイニシアチブ判定を振り始める一同。
行動の順番は、慈音→首藤→テッソ→沙也と、PC二人が先手を取った。

慈音:まずは、カッコつけさせてもらおう。独鈷を構えて「我こそは、この國の切っ先。我こそは、最後の盾!」

GM/スリル:「なんや、カッコつけとるつもりか〜?どーせ、テッソに殺られるのがオチやで!」

慈音:(即座に)で、スリルに斬りかかる(笑)

一同:(笑)

GM/スリル:「怒るで、しかし!」(笑)

慈音:殴れないのが残念だよ(笑) ま、冗談は置いといて、『火炎剣』でテッソを斬る(コロコロ)成功。

GM:テッソ回避〜(コロコロ)55じゃ避けられん。ダメージをプリーズ。

慈音:(コロコロ)むぅ、60点しかないな。火炎相性は効くかな?

GM:(被ダメージを計算して)ふむ、こんなもんか。えと、火炎は一応通ってますね。次、首藤さん〜。

首藤:相性が判らんと、やっぱり怖いもんだな。だが、殴るしか能がない!まずはスキル使わずに剣で斬る!(コロコロ)29、成功。

GM:(コロコロ)回避失敗。

首藤:よし、ダメージ(コロコロ)77点、剣相性! メカっぽい改造されてるし、半減は有り得るな。

GM:ま、ちょっと痛いかなー、っと。じゃ、中BOSSのテッソが動きますよ〜。まず、一回目の行動は(コロコロ)9だから……いきなり全体攻撃の『制圧射撃』だ。

一同:げぇ〜!

GM:受けるがいい!(コロコロ)あ、分割忘れてた。ま、いっか。えーと、57は成功。さぁ避けてみよー。

慈音:(コロコロ)無理だ。

首藤:俺も喰らってるわ。

沙也:(コロコロ)おおっ、奇跡的に避けました!

GM:素晴らしい! では、当たったお二人には(コロコロ)59点のガン相性ダメージ。

慈音&首藤:いたたたた。

GM:しかも、当たると20%で《PANIC》になるというオマケ付き!

慈音&首藤:何ぃーーーッ!?


これに慈音が失敗してしまったが、命運を1点消費して振り直して事なきを得た。


GM:じゃ、2ターン目いこうか。

沙也:ちょ!? まだ動いてませんが!(笑)

GM:あっ、忘れてた。済みません(笑)

沙也:怒るでしかし!(笑)

GM/スリル:「ワシの芸を取られた!!」(笑)

沙也:気を取り直して、行きます。
「それは、哀しみと絶望の淵より出てて、勇気と希望へと変わる純粋なる光。人類の決戦存在たる我は、盟約に従いて契約の履行を要請する!」『ラクカジャ』!(コロコロ)全員、物理・魔法防御点を4点ずつ上昇させてください。

GM:(誰よりも早く)やったぁ〜。

一同:お前は違う!(笑)


まぁ、よくやるパターンである。
なんやかんやで、2ターン目。
イニシアチブはテッソ→沙也→慈音→首藤と、予想通りの結果となった。

テッソは前のターン、2回目の行動を忘れていたが、このターンはしっかり2回行動。
1回目、2回目ともに慈音へと攻撃が集中。それぞれ『素手攻撃』『ひっかり』を繰り出し、慈音は結構なダメージを受けてしまった。
(慈音:このターンは『メディア』だな(笑)

上記の通り、慈音は『メディア』でHP回復。全員、全快とはいかないまでも安心できる数値まで回復する事ができた。
沙也は、2回目の『ラクカジャ』を使用。今回は3点上昇と、少し心許ない上昇値となっている。
首藤はダメージソースである『ヤマオロシ』の使用を躊躇(HPを消費するスキルのため)するものの、やられる前にやればいい、と覚悟を決め、次のターンに向けて『気合い』を溜める。


3ターン目は、連続振り足しで驚異の40というイニシアチブを叩き出したテッソが先攻。その後は首藤→慈音→沙也という順で続く。
テッソ1回目の行動は、『スーパーショット』を首藤に2発発射。これが両方とも命中してしまい、首藤は『ヤマオロシ』を1回発動できるギリギリのところまでHPを減らされてしまう。
2回目の行動は、行動決定で0の目が出たため、『ターゲッティング』を選択。ここでは、畳み掛けるため首藤に狙いを付けて終了。

手痛いダメージを負ってしまった首藤は、後続に回復を託し『ヤマオロシ』宣言。


首藤:覚悟の『ヤマオロシ』だッ!「うおおおおおおっ、昭和新山おろしぃぃぃーーーっ!!!」(コロコロ)04!

沙也:クリティカル!

GM:そ、それは食らうとヤバいぞっ!こなくそー!(コロコロ)04!通常命中にしてやったぜ!

首藤:やりやがる……ッ!ダメージとりあえず出すぞ(コロコロ)0が出た、振り足し発生で(コロコロ)23点、合計で111点の剣相性ダメージだ!ちなみにHPは残り5点(笑)


HPを削り大ダメージを叩き出した首藤に、慈音は『魔石』を使用。HPはこれで満タンになった。
このターンのトリを務める沙也は、3回目の『ラクカジャ』で8点という高めを出す事に成功。これで、パーティの物理・魔法防御点は合計15点上昇している。
4ターン目はテッソが先手を取って『スーパーショット』。しかし、対象は前のターンに『ターゲッティング』をした首藤ではなく、慈音。これは命中したが、物理防御点がかなり上昇している慈音はかなりダメージを抑えている。
2回目の行動は、慈音に『ターゲッティング』。手数は減ったが、次の攻撃が怖いところ。
PC側のトップは沙也。4回目の『ラクカジャ』を発動、物理・魔法防御点を共に5点上昇させ、合計20点の上昇値となった。これで沙也は『ラクカジャ』終了かつMP切れ。次ターンには、『チャクラドロップ』でMPの回復を図る予定のようだ。
銃撃のお返しとばかりに『火炎剣』で斬りかかる慈音だが、今回は出目が悪く不発。
首藤は、念のため相性を調べておくか、と言う事で『破魔剣』で攻撃するも、残念ながらテッソは『破魔無効』の相性を持っていたためダメージを与えられず、4ターン目はこれにて終了となった。


慈音とテッソが同速となった5ターン目。
慈音は『傷薬』を自身に使用、HPを回復して攻撃が来た時の為に備える。
テッソは再び『スーパーショット』を放つが、目標は沙也。分割した攻撃は1発のみ命中し、ダメージこそ受けはしなかったものの沙也は命運を1点消費させられる事となった。
そして2回目の行動は、ここでなんと、『制圧射撃』!
PC達に悲鳴が上がる。
分割されたこの攻撃、1回目の射撃では慈音は命運を1点使用して回避を試みるも失敗してしまった首藤を護るため、『カバー』を使用、命運を2点消費することとなった。2射目は両名とも命中し、それぞれ命運を1点ずつ消費する結果に。なんと、この攻撃で首藤は命運を使い切ってしまった(まだ中BOSSなのに……強すぎたかも)。
沙也は予定通り、『チャクラドロップ』でMPを回復。
ラスト、首藤は『ヤマオロシ』でさっさと終わらせてやる、とこのターンは『気合い』。


6ターン目。テッソ→慈音→首藤→沙也の順番で行動。
テッソ、1回目の行動はは『射撃攻撃』を首藤に。2発撃つが、これを首藤は両方回避。

(首藤:くっそ、このダイス目がさっき出てれば!(笑))

2回目の行動は、実は所持していた『暴れまくり』を前列(首藤・慈音)へ。
この攻撃で、首藤がダメージを5点のみ喰らう。
そして、ここからPC達の怒涛の反撃が始まる。
慈音は、『火炎剣』をクリティカルで命中させ、130点の大ダメージを与えることに成功!
続く首藤も、新・昭和新山おろし(『気合い』→『ヤマオロシ』の組み合わせのこと)をクリティカル!
テッソも回避に失敗し、防御点無視の428点ダメージを与えたのだった。
沙也は、回復したMPで『メディア』を使用、全員のHPを回復する。 
7ターン目。


慈音:よし、トップ取ったぞ!もう終わりにしたい!『火炎剣』(コロコロ)07は通常命中……『煌天の会心』と言っておくか?

沙也:うーん。BOSS戦に取っておきたいところですが、どうしましょうか。

首藤:ここはまぁ、無理して使うこともないだろ。

慈音:そうだの。では、通常命中のままだ。

GM:(コロコロ)あっ、ごめーん回避成功したわ(笑)

慈音:畜生め(笑)

GM:もうそろそろ、こっちもヤバくなってきたかな……と(コロコロ)『射撃攻撃』を(コロコロ)慈音さんに。つまらない攻撃だなぁ。とりあえず、クリティカルに期待して分割しない(コロコロ)普通の成功。

慈音:クリティカルなど、されてたまるか!(笑) 21以下で回避(コロコロ)25、惜しかったな。ダメージをくれ。

GM:はいはーい(コロコロ)48点、ガン相性だ、が……

慈音:無論、カン!(笑)

GM:やっぱり(苦笑) さて、2回目は(コロコロ)す、『素手攻撃』(涙)

首藤:こりゃ、流れはこっちに来てそうだな!

GM:うんー、もうそろそろ終わるかも(笑)とりあえず目標(コロコロ)首藤さん。判定は(コロコロ)成功。

首藤:『スーパーショット』じゃなけりゃ、もう怖くねぇよ(コロコロ)ほら、回避。

沙也:素晴らしい回避。では、私は『応援』に回るとしましょう。首藤さんを『応援』「頑張ってください〜!」(コロコロ)01、クリティカル!次の行動、+40%で判定できます!

首藤:そりゃ助かるぜ! ここは速攻の『ヤマオロシ』(コロコロ)クリティカルはしなかったか。でも判定は成功だ!

GM:喰らうわけにはいかん!(コロコロ)避けたぁーい!

首藤:くっそ、やってくれる!

GM:フフフ。まだやられるワケにはいかんですよ。さ、次ターンいきましょうか。



8ターン目は、慈音→テッソ→首藤→沙也の順で行動する。

慈音:ワシも『応援』に回って、(首藤の)判定値上げようか?

GM:いやいやいや。もうさっさとダメージ与えて倒したほうがいいと思いますよ。

沙也:ええ。ここでクリティカルするかもしれませんし。

慈音:確かに。よし、ならば受けよ『火炎剣』!(コロコロ)すまん、ファンブルだ(笑)

GM:よし、ファンブル表振りましょう(笑)

慈音:それは断る!(笑) 素直に命運1点使って振りなおすよ(コロコロ)あっ、05だ。

首藤:今度はクリティカルかよ! 極端だなアンタ(笑)

GM:これはもう運命かなー。(コロコロ)88。ほら、失敗した。

首藤:よっしゃ、2倍ダメージ!2倍ダメージ!

慈音:えーと(コロコロ)63点、倍で126点素通し!

GM:そのダメージで落ちる!「ウッヂューーーーーッ!」ドカーーーン!!

一同:やっと終わった〜!



GM/スリル:さて、リザルトの前に。爆発するテッソを見て、傍に立っていたDr.スリルが呆然と呟きます。
「な、なんでや……! ワシのテッソが、やられてしもうた……」

慈音:「どれ、Dr.スリルよ。お前にも引導を渡してくれよう」(火炎剣を構える)

GM/スリル:しかし、慈音さんの動作には気づいた様子もなく、ブツブツと呟き続けています。「ドクロのジジイめ……なぁにがここなら大丈夫じゃ、や。とんだ邪魔が入ってもうたやないか」

慈音:「ドクロ?」ジジイ、って事は住職のことなのか?

GM/スリル:それについては、スリルは応えない。代わりに、捨て台詞を吐いて差し上げましょう。
「おい、お前ら! 今度会うたら、タダでは済まさへんからなぁ!覚えとけぇ!」

首藤:「おしゃべりは終わりかぁ?」(指をパキパキ鳴らして近づこうとする)

GM/スリル:えーと、お二人が凄んでいるところで。Dr.スリルは隠し持っていた謎のスイッチをポチっ、と押します。

一同:あ。

GM/スリル:すると、床にまぁるく穴がぽっかりと空いてですね、スリルはそこに落ちていきます。どうやら、脱出口を用意してあったみたいですねー。まんまと、逃走されてしまいました。

一同:やっぱり(笑)

沙也:まぁ、ドクターはこれ以上関わっていないようですから。ここは事件解決を優先するとしましょう。

首藤:んだね。

GM:それでは、これにて中BOSS戦終了となります。経験点処理を進めていきましょうか〜。

一同:はーい。



今回の戦闘で、エメラルドを戦利品として獲得。更に、経験点入手により3人ともレベルアップする事となった。
●欲望に塗れし者〜遭遇、住職。



テッソをなんとか撃破したものの、相変わらず異界化したまま。
スリルの言動から、やはり住職がこの異界化の原因である、と断定したPC達は、攫われた女性たちを救出するために一路、住職の元を目指す。
住職を探す途中、明王神符2枚(氷結半減・FREEZE無効・使い捨て)、チャクラドロップ1個、4500マッカ(首藤:ジジイのへそくりだな、コレは(笑))を入手した一行は、悪魔との戦闘もなく遂に廃寺の最奥へ到着。


GM:さて。この部屋は、どうやら元々炊事場だったようですね。すっかり朽ち果てた釜や、錆び付いてボロボロになった包丁などなど。いろいろな物があるのですが……それに紛れて、全裸の女性が倒れているのを発見します。

沙也:それ、包丁云々よりも最初に気付くよね?(笑) まぁ、生きているか確認しましょう。

GM:ご安心を、生きています。

首藤:沙也が介抱してる間、後ろ向いておくぞ。

GM:おっ、偉い。

沙也:えらーい。エロオヤジのくせに(笑)

首藤:オヤジじゃねーよ!(笑)

沙也:冗談はさておき。何故か持ってきていた、千早を掛けてから「大丈夫ですか?」と声をかけます。

GM:えーと、揺り起こすなら、ゆっくりと目を覚まします。そして、皆さんの姿を見て一瞬ビクッとなるんですが、やがて状況を飲み込むにつれて安堵したのか、わっと泣き出します。

慈音:仕方なかろう。こんな状況だしな。

沙也:落ち着くまで、なだめていましょう。

GM:沙也ちんがなでなでしてあげているうちに、女性は少し落ち着きを取り戻します。「ここに攫われた人以外の人達が来るなんて、思わなかった……」と、まだ少し鼻をすすりながらですがぽつりぽつりと話し始めます。


落ち着いてきた女性から、話を聞き出した一行。彼女によると、帰宅中に突然大きな化物(←テッソの事である)に襲われ、気がついた時には既にこの廃寺だったのだという。


GM/女性:「……それで、ドクロのお坊さんにお酒を注がされたり……色々とあって……」と、恥ずかしそうに顔を赤らめています。

首藤:後ろを向きながら、こめかみに血管を浮かび上がらせてる。「ジジイ……」って言いながら(笑)

沙也:それには触れない(笑) 「貴女以外にも、女の方はいらっしゃいますか?」

GM/女性:「ええ、居るわ」具体的には16人ほど(笑)

沙也:サイコロ振っちゃうから!(笑) しかし、ここが安全ならこのまま待っていてもらうんですが……かと言って、連れて行くわけにもいきませんか。仕方ない、待っていてもらいましょう。「しばらく、ここに身を隠していてください。必ず、他の方も助け出して、この場所よりお連れ致します」

GM:沙也ちんがそう言うと、女性は黙って頷きます。で、「気をつけてくださいね」とエールを送ります。

沙也:受け取ります。では、奥へ参りましょうか。

慈音:うむ。しかし、ジジイうらやま……じゃない、許せんな!(笑)



女性を炊事場に置いて、先を急ぐ一行。
再び、個室だらけの迷宮を進む中で宝箱を発見、『アゲハドレス』を入手するも、沙也は『体』が足りなくて装備できず。

沙也:あと2レベル待ってもらえれば(笑)


さらに先へ進むと……明らかに、異様な気配を発している扉を発見する。
慈音:ようやくそれらしい部屋にたどり着いたのぅ。

GM:じゃ、扉の向こうからは、下卑た笑い声と嗚咽、官能的な嬌声と、酒の匂いが漂ってきます。あからさ まに怪しい雰囲気ですね。

首藤:あ、今怒りゲージがどんどん上昇していってるから(笑)

GM:そんな首藤さん。あなたは、下卑た笑い声に聞き覚えがあります。

首藤:だろうよー。ここまで来て違ったら驚くわ(笑)

沙也:明らかによろしくない雰囲気ですので、早速扉を開けてしまいましょう。

慈音:絶対に畜生道に落としてやろうではないか(笑)

首藤:おうよ。頭に血が上ってるからね、思いっきり蹴り開けるぜ!どかーん!

GM:では、部屋になだれ込みますと。中には、全裸の女性が数名と、女性たちを侍らせている、立派な袈 裟を纏った髑髏…と言うより即身仏のような姿をした存在がおります。

首藤:ガシャドクロみたいな感じじゃないんだな。

GM:そうですねー、どちらかというとミイラ化しているような感じでしょうか。で、その髑髏は女性を椅子がわりにして、酒を注がせては胸を揉んだり、お尻を触ったりしてゲヘゲヘ笑っていますよ。

沙也:ハマ!(笑)

GM:早いよ!まぁ気持ちは解りますが(笑) では、ここでようやく髑髏となった住職が「なんじゃ、お主ら?」と口を開きます。あ、ついでに首藤さんを指差して「あっ、お前は!」と気付きます(笑)

首藤:「よぉ、久しぶりだなエロジジイ!」

GM/住職:「懐かしいのぅ。まさかまた会えるとは思っておらなんだ。てっきりのたれ死んだかと」

首藤:死んだのはそっちだろーがよ(笑)「一人でこんな羨ましいことしてんじゃねーよ!」

沙也:羨ましい、じゃないでしょう(笑)

首藤:「俺も混ぜてくれ、って言ったら混ぜてくれるか?そんなわけねーよな!だからブチのめす!」(笑)

一同:すごい勢いだ(笑)

GM/住職:「なぁにを言うとるか。ここはワシの楽園じゃ。この酒池肉林を、お主なんぞに邪魔させてたまるか!」

首藤:「やっぱり仲間にいれてくれねーんだな?じゃあブチのめす」(笑)

沙也:思考停止してますね(笑)

慈音:(住職に向かって)「同じ仏門に身を置く者として、この体たらく、許すまじ!畜生道からやりなおさせてやろう!」

沙也:慈音さんが真面目な事を言っている…。

慈音:たまには真面目な事くらい言うさ!(笑)

GM/住職:「どいつもこいつも、ワシのハーレムを壊すつもりならば、容赦はせんぞぉ!」

首藤:「いいや、ぶっ潰して、俺のハーレムにしてやる!」(笑) まぁ、それは冗談として。さっさと成仏させてやるとしようか。

GM:了解しました。それでは、お待ちかねのBOSS戦です。今回のBOSSですが、種族は屍鬼。名前は『ドクロ和尚』となります。

首藤:えっ?エロ和尚って名前じゃないの?(笑)

GM:いや、さすがにそんなBOSS名はどうかと(笑)

沙也:これは破魔剣の出番のようですね。

GM:さぁ、それはどうでしょうね?(ニヤリ)

慈音:なんか含みがあるなぁ(笑)
●VS. ドクロ和尚 〜波乱の第1ターン!。


いよいよ今回のBOSS、欲望に身を堕とした住職こと、ドクロ和尚との戦闘が開始された。
1ターン目は、慈音→和尚→沙也→首藤の順で行動。

慈音:まずは様子見の『火炎剣』!(コロコロ)成功はしている。

GM:回避は(コロコロ)んー、失敗。ダメージどうぞ。

慈音:ダメージは(コロコロ)足したら70点ジャストだのう。

GM/和尚:「痛い!あっつい!熱いではないか!」手応えばっちり。どうやらかなり効いているようですよ。

沙也:これは、やはり屍鬼ということで火炎相性も弱点のようですね。

首藤:火炎は慈音に頼ろう。俺は破魔相性で殴るぜ。

GM:それはこちらの行動が終了してからにしていただきましょうか!1回目の行動は(コロコロ)00、ということは…フフフ。

沙也:嫌な予感しかしません(笑)

GM:そのとおり!『ムド』と言う!標的は…(コロコロ)慈音さん!

沙也:慈音さんなら、呪殺半減のはず…。

慈音:いや、『袈裟』脱いだから呪殺相性はノーマルなんだ(苦笑)

沙也:ああ…よりによって、唯一呪殺の耐性ない人に〜。死ぬかも(笑)

GM:ハハハ!えーと、判定値は104%なので、52%で2回振りますよー。1回目(コロコロ)19、成功。

慈音:(コロコロ)ダメだ。BSは何%?

GM:40%です。

慈音:結構高いな…以下だと即死か〜。命運使っとくか。

沙也:なら、私が2点使います。これで20%になります。「慈音さん、気をしっかり持ってください!」

慈音:「うむ…!」怖いなー、判定が(コロコロ)37。40%なら死んでた(笑)

GM:魔法打ったこっちもヒヤヒヤですよ(笑)さて、それはさておき2回目です。(コロコロ)01、クリティカル!

沙也:うわっ!?

GM:80%で即死しますねー。これはいよいよ慈音さんの年貢の納め時か…。

慈音:まずは回避に成功する事だ。41%(コロコロ)22、ひとまずは成功!

GM:マジか!!じゃあ、即死40%に戻ります。さぁ、運命のダイスロール!

慈音:それでも40%なんだよなぁ…(コロコロ)18、か…無念。

沙也:いえ、振り直しを要求します。命運2点消費で再ロール。そしてもう2点消費で判定値を20%に!「慈音さん、諦めないで!」

慈音:まさか1ターン目から正念場とは…南無三!(コロコロ)…

GM:えーと…BSはGMサイドはPLが読んで、PCのはGMが読んでいるので…16、と読ませていただきますね。

沙也:ばかものー!(笑)

慈音:「ぐっ…無念…」あとは任せた!がっくりと力無く崩れ落ちる(涙)

GM:ああ、貴重な戦力が、いきなり(笑)

沙也:これはどうしようもないですね…この戦闘に勝利してレベルアップしなければ、復活も出来ません。

首藤:運が悪けりゃ、これで慈音もゾンビの仲間入りってことだ(苦笑)

慈音:それは勘弁だな。祈ってるから頼む〜!(笑)

GM:まぁ、まだ1回目の行動なんですよねぇ…2回目の行動は(コロコロ)『マリンカリン』。

沙也:また厄介なものが…。

GM:目標は(コロコロ)沙也ちん。一回振りでいいか(コロコロ)成功〜。

沙也:実は《CHARM》は半減だったりします。18%以下で回避(コロコロ)07、避けました!

GM:なんと、そういやそうだったか…これは飛んだところが悪かったな。では、これで和尚終了です。次は沙也ちん!

沙也:『道反玉』を購入しておくべきでしたね…悔やんでもしかたありませんが。さて、気を取り直して。ここは『ラクカジャ』!(コロコロ)出目は7点!

首藤:次は俺だな。『気合い』で溜めてる間に『ムド』食らって死んだら元も子もないからな。ここは速攻、殴りに行くぜ!『破魔剣』でアタック!(コロコロ)クソッ、78は失敗だ。

GM:危ない危ない。じゃあ、次のターンですね。
●VS. ドクロ和尚・第2、3、4ターン〜初・全滅!?。


2ターン目。あわや、初の全滅か?という危機感に、GMもドキドキだ。
今回のイニシアチブは、和尚→沙也→首藤という順番。

ドクロ和尚は1回目・2回目の行動共に『怪音波』。ポルターガイストも使用してきたスキルだ。
この攻撃はPC側の出目が良く、ことごとく回避、BSに抵抗して難を逃れる。
沙也の行動は2度目の『ラクカジャ』で6点。これで物理・魔法防御ともに13点上昇となった。
行動順ラストがほぼ定位置な首藤は、再び『破魔剣』で攻撃。しかし、これは和尚が回避に成功してしまう。


3ターン目は、沙也→和尚→首藤の順で行動。
沙也は3回目の『ラクカジャ』。これがなんと10点!だいぶ硬くなってきたが、今のところBS付与の攻撃ばかりでまともなダメージはないという状態。
和尚の1回目の行動は、ここでようやくダメージを与えるスキル『デスタッチ』。これは前衛に居るのが首藤のみとなったため、自動的に首藤が標的に。1回は命中するも、3回の『ラクカジャ』が効いており、最小限の被害で済んだ。
2回目の行動は『マリンカリン』で、標的は沙也。《CHARM》半減の相性になっている為、ここは余裕の抵抗か、と思われていたが…


沙也:(コロコロ)あっ!

GM:これも17で読んじゃいますので、沙也は《CHARM》になりました。ドクロ和尚の虜となります(笑)全滅コース一直線!

沙也:魅了されてまーす(笑)


残された首藤は、諦めずに『破魔剣』を振るうが、これも和尚に回避されてしまう。
もはや、全滅は必死か。


そして、運命の第4ターン。
行動順は沙也→和尚→首藤で手番が進む。


GM:さて、沙也ですが…《CHARM》状態ですので、GMがNPCとして動かします。その前に、BS回復判定ですね。

沙也:『体』判定は31%以下ですね。望みは薄いけど…(コロコロ)96、ダメでした(涙)

GM:では、ジジイの指示通りに動いてもらいましょう。えーと、じゃあ『轟雷砲』(沙也の『マハジオ』の事)を使ってもらいましょうか。MPを消費するが良い(笑)
   「ほれ、お嬢ちゃん。そいつを倒して、ワシのハーレムに加わるんじゃ!」

沙也:それは嫌です〜!60%以下(コロコロ)76、良かった、失敗(笑)ちょっとまだ抵抗しているようです。

GM:「むぅ。おなごの癖に、ワシの術のかかりが甘いとな?まぁ良いわ」という事で、行動に移ります(コロコロ)『素手攻撃』を前列の首藤に。命中判定は(コロコロ)26、成功していますね。

首藤:素手なら、多分当たっても通らんだろう。(コロコロ)まぁ、回避失敗してるしな。来い、エロジジイ!

GM:じゃあ、ダメージ(コロコロ)ん、40点だから通りませんね。予想通り(笑)

首藤:やっぱりな(笑)

GM:まぁ、2回目の行動です。(コロコロ)00、ここはやはり、『ムド』!

沙也:ここで出ますか…。

首藤:今、和尚にとっての敵は…俺だけだよなぁ(笑)

GM:一応沙也もですが、ここは正気のままの首藤かなぁ。じゃ、分割しますよ〜(コロコロ)1発目、成功。

首藤:G-ラダーズ装備してるから、半減ではあるが…(コロコロ)この出目は、GMが読むなら07かぁ……。

沙也:振り直しは…

首藤:もう命運はゼロだ。こりゃダメだぁ。「クソッ…ジジイめ…」バタッと倒れる。

沙也:戦闘終了、全滅ですね…。

GM:いや、まだ沙也が生き残っているんで。続きますよ〜。

沙也:ああ、なるほど。まだ一縷の望みはある、という事ですか…。

GM:という訳で、次ターンです。

首藤&慈音:頑張れ〜!
●VS. ドクロ和尚 第5、6、7、8ターン〜その時がついに…。


5ターン目。
行動は、イニシアチヴの目が良かった沙也から。

GM:いやぁ、まさか沙也ちん一人になるとはねぇ。

沙也:前衛に立つ日が来るとは、思っていませんでしたねぇ(笑) とりあえずBS回復判定を(コロコロ)やった!01で回復!

GM:おおっ!?まさか回復するとは!

沙也:何が出来るか…考えろ、考えろ…。

慈音:ワシの剣を拾って使うっていうのは?

GM:慈音さんのはサクセサーしか使えないので、無理ですねぇ。

慈音:そうか、火炎剣が使えれば勝機はあると思ったんだが…。

GM:まぁ、サクセサーに覚醒すれば使えてもいいんですけどねぇ(ニヤニヤ)

沙也:それは最終手段です(笑) とりあえず、出来る限りのことはすべてやります。まずはMP回復のため、チャクラドロップを使います。(コロコロ)48点のMP回復。これでMPはMAXです。

GM:「ほっほっほ、ワシの術がまさか破られるとはのぅ。まぁ、残るはお前さんだけじゃぞい?観念しないかの?」

沙也:「この身が動く限り、決して諦めたりなどしません!絶望に飲まれない心こそ、人類の決戦存在たる我の存在意義!」

GM:「強情な娘っ子じゃのう。ならば、仕方ない」と言って、(コロコロ)『マリンカリン』。(コロコロ)58で成功。

沙也:回避は(コロコロ)失敗ですが(コロコロ)BS判定は成功。半減が効いてますね。

GM:だが、まだ終わりじゃあないんですよね〜。2回目(コロコロ)『怪音波』!(コロコロ)成功

沙也:そういえば2回目があるんだった…《PANIC》も嫌ですね(コロコロ)13、回避!

GM:おっと、避けられたか。じゃ、次ターンかな。

沙也:これは…長引きそうですね(汗)


6ターン目。
このターンはドクロ和尚が先攻を取った。
和尚は『デスタッチ』を連続で繰り出し、沙也はこれをファンブル!
ファンブル表を振り、結果は回避失敗した上に《PANIC》状態に。
ダメージ自体は防御点上昇分でかなり止めたものの、ここでBSにかかったのは痛い。
沙也はBS回復判定に失敗したが、《PANIC》の判定には成功(《PANIC》状態でも50%の確率で行動は出来る)し、『ハマ』を繰り出す(リプレイでは割愛しているが、和尚はBOSSだが神話的弱点として『ハマ』が通用する事が判明していた)が…ここは判定自体に失敗。

7ターン目は、和尚→沙也の順で行動。
和尚はこの期に及んで『素手攻撃』を分割で繰り出すが、微々たるダメージを与えたのみ。
2回目の行動は『怪音波』で沙也も回避に失敗するが、既に《PANIC》のBSにかかっている為、全くの無駄打ちとなった。
沙也はここぞとばかりに『体』判定に成功、BSを回復し再び『ハマ』で一撃必殺を試みるが、これは和尚に回避されてしまう。

8ターン目。そろそろ限界が近づいて来る頃(卓的な意味で)。
再び和尚が先攻を取り、ここで今回初お披露目となる『マハブフーラ』!
この時の為に明王神符を出しておいたのだが…なんと、所持していたのは倒れている2名(泣)
なんとか1回目の攻撃は凌ぐが、2回目の行動でGMが行動決定ダイスで出した目は…


GM:(コロコロ)これも運命か。9、なので…『マハブフーラ』!(コロコロ)成功!

沙也:ここでもう一撃とは…避ける!(コロコロ)避けず!

GM:これで全滅だぁッ!(コロコロ)68点、氷結相性!

沙也:上昇分の防御点があっても…HP-2点で《DEAD》ですね。

首藤:ああ〜、やられちまったかぁ。

慈音:これで初の全滅か…無念!
●沙也、覚醒。



GM:さて、沙也も死亡してしまったわけですが……最後の手段が、まだありますね。

沙也:…覚醒、ですね。ここはやむを得ないでしょう。

GM:沙也はまだ、覚醒段階�気琉枅充圓任后�条件は満たしている(レベル5以上で覚醒する事が出来る)ので、覚醒段階�兇粒仞端圓悗罰仞辰垢觧�ができますね。

沙也:選択の余地はありません。ここで、以前からの予定通り、剣士に覚醒します。

慈音:ついに沙也ちゃんも覚醒段階�兇�ぁ〜。


ここで、剣士へ覚醒した事によるステータスの修正・スキル取得などを行なう。
剣士は覚醒時に武器を取得出来るが、ここでは現在のGP以下では命中・威力共に高い『巴の薙刀』を選択。
ついでに『体』が上昇した事で、アゲハドレスも装備。防御点が大幅に上昇し、『氷結に強い』相性も得た。


GM:一通り終わりましたね。では、改めて覚醒イベントを挟みます。

沙也:ええと、では、突如雷が降って来て覚醒、といった感じでしょうか。

GM:そうですねぇ。沙也は、和尚の放った巨大な氷柱によってその身を貫かれる。そして、床に倒れこみながら、消えていく意識の中で、誰かの声を耳にします。

沙也:おや、誰の声でしょう…聞き覚えのある声だったり?

GM/?:そうですね。でも、はっきりと誰か、かは解らないということで。「沙也…キミはまだ、ここで倒れるべきじゃない。沙也、闘って…!」と言う声と共に、見覚えのある誰かが、一振りの剣が差し出されます。

慈音:剣じゃなくて、巴の薙刀じゃなかったっけ?

GM:あっ、しまった(笑)

沙也:やっぱり既に持ってた菊一文字のほうにしますか?

GM:いや、ここはデータは同じで別の名前の剣、という事にしましょう。という訳で、名前ですが…。

沙也:『十握剣』、はありましたよね。

首藤:じゃあ、七支だ。『七支刀』(ななつさやのたち)。魔神転生2でもあったしな(笑)

沙也:丁度、『沙也』ですし良いですね!では、その剣に手を差し出して…受け取ります。



「ほぉーほっほっほっほっほ!身の程知らずよのぅ!」
勝利を確信し、高笑いをあげる異形と化した、かつて住職だった欲望の化身。
その高笑いを打ち消すように、突如、轟音とともに天井を突き破って雷が降り来る。
「なっ、なんじゃぁっ!?」
不意の事、そして何より強烈な雷光に恐れ慄き顔を背けるドクロ和尚。
再び倒れ伏した筈の少女へと視線を戻すと、そこには―― 力尽き、倒れた筈の少女が、そのお世辞にも高いとは言えない身長には不釣合いなほどに長大な剣を携え、立っていた。
「蒼よ、蒼。人類総ての希望と、願いにかけて。今この場より、総ての魔を滅し、平穏を、人の世に呼び戻す事をこの命に賭して誓う」
まっすぐな瞳。淀みのない、凛とした声で。少女は叫ぶ。
「力を――我に、力を!」



沙也:と、まぁ、アゲハドレスを着た状態で言っているんですが。

GM/ドクロ和尚:「綺麗じゃ…」(笑)

首藤&慈音:おい!!(笑)

GM:いや、冗談です(笑) さて、これで覚醒イベントも終了したので、改めて戦闘続行といきましょうか!

沙也:ええ。覚醒したからには、絶対に勝ちます!
●戦闘再開! 第9ターン〜和尚、散華。


やむを得ず覚醒を果たしてしまった沙也。だが、道半ばで倒れるわけには行かない。
その思いを乗せた、第9ターン。
行動順は、沙也→和尚の順。
沙也から感じる気迫に押されているのか、GMのダイス目も奮わない。


GM/ドクロ和尚:じゃあ、和尚は狼狽えながらも「今度こそ、冥府に送ってやるぞい!」と言って再び身構えます。

首藤:お前がこっちに来い〜!(笑)

沙也:恐らく、HPの削り合いでは勝ち目がないでしょう。ここは、一撃に賭けましょう。『ハマ』で行きます!「天魔、伏滅!」(コロコロ)05!クリティカルです!

首藤&慈音:やったーーー!(笑)

GM:なんだ、このドラマチックなダイス目!(笑) だが、まだまだぁ!(コロコロ)くっ、避けられずか!

沙也:クリティカルなので80%で即死ですね!

GM:だが、BOSSだから半減で40%!望みはあるよ。

首藤:いや、破魔弱点なんだろ?やっぱり倍で80%だろ。

GM:しまったー、そうだったぁ〜!

沙也:では、振ってください(笑)

GM:おのれ〜…沙也、続くかァ〜〜?続くかァ〜〜?沙也、続・くゥ・カァ〜?

慈音:いいから振れよ!(笑)

GM:はい(笑) では…(コロコロ)この出目は…

沙也:PCが読むので、59!セービング失敗です!

GM/ドクロ和尚:えーとですね。沙也が気合と共に放った退魔の呪は、眩い光となってドクロ和尚を包み込みます。そして、光に包まれた和尚は、細かい光の粒となって、やがて「なっ、バカな…このワシが…ワシの、酒池肉林の、ハーレムがぁぁぁぁぁぁーーー……」という断末魔を残し散り散りになって消滅していきました。

一同:やったぁ〜!

慈音:どうなることかと思ったけど、なんとかなったなぁ。

GM:ひとまず、これで戦闘終了です!お疲れ様でした〜。あ、今回のBOSSの経験点は1人頭960点となります。これで全員レベルアップしますよね?

沙也:ええ。とりあえず、これでお二人とも復活ですね。

慈音:「うむむ…終わった、のか。もう少しで川を渡るところだったぞ」と言って起き上がるぞ(笑)

首藤:じゃ、俺も起き上がりながら言うわけだ。「やれやれ…お嬢ちゃんが結局決めたか。俺たちもロートルになったって事だな。今回の事で解ったぜ」

GM:いや、アンタまだ若いでしょ。見た目はオッサンだけど。

首藤:ほっとけ!(笑)
●エンディング。


戦闘終了後、レベルアップ処理を行ない全員が17レベルにアップ。
新たなスキルも取得し、パワーアップを果たす…まぁ、あとはエンディングだけなのだが。


沙也:「お二人とも、無事でなによりです」にっこり微笑みます。

首藤:「あ〜、ま、役に立てなくてスマンかったな」

慈音:「全く、面目ない。ワシも地蔵菩薩に、現世できっちり修行してこい、と追い返されてしまったわい」

GM:そんな事が(笑)

慈音:うむ。地蔵菩薩に錫杖で思いっきり殴られた。地蔵ホームランで戻ってきたのだ(笑)

首藤:破戒僧だから、仏罰が下ったんだよ(笑)

沙也:さて、それでは囚われていた女性たちの安否を確認してから、0課の方を呼んで事後処理をお願いして帰りましょう。今日は本当に疲れました(笑)

GM:ホントにね。それじゃ、女性達は全員衰弱はしていましたが、命に別状はありませんでした。

沙也:それは良かったです。

GM/和泉:で、後日。事件解決の報告を聞きに、暁 和泉が沙也の住む神社を訪れています。「お疲れ様、沙也ちゃん。かなり大変な状況だったみたいね」

沙也:「いえ、お役目ですから」

GM:という訳で、依頼の報酬として彼は1人あたま1000マッカを渡します。

慈音:まぁ、このレベルなら妥当な数字なんだろうな。「ありがたく頂戴しておこう」

GM:日本円に換算したら、1人10000000円ですよ…って、よく考えたら凄い金額だなぁ。

沙也:命賭けましたからね〜。でも、沙也は価値をよくわかってないので、きっと神宮のほうで預かることになると思います(笑) とりあえず、一連の報告を終えたところで「また使命がありましたら、なんなりとお申し付けください」とぺこりと一礼します。

GM/和泉:「そうね。恐らく、近々また姫巫女さまから使命を賜ると思うから。その時は、よろしく頼むわね」と言ってから、和泉は「それにしても沙也ちゃん…すっかり逞しくなっちゃって」と感慨深げに目を細めます。

沙也:あー。まぁ、背中に大太刀背負ってますからねぇ。「まぁ…いろいろありましたから」と意味深につぶやきます。

GM/和泉:つか、刀背負ったままなの?(笑) まぁいいや。では、続いて慈音さんと首藤さんにも労いの言葉を投げかけますよ。「お二人共、本当にお疲れ様でした」

慈音:「いや、拙僧らなどなんの役にも…」

沙也:(慈音の言葉を遮って)「いえ。お二人が居なければ、被害者の方々は勿論、私もここに帰ってくることは出来ませんでした。お二人のお力があってこそ、です」

GM:沙也の言葉に、和泉は満足げに頷きます。

首藤:何も言えんが、沙也の言葉にちと慰められるなぁ。

GM:それでは、ここらでセッション終了とさせていただきます。今回も本当にお疲れ様でした!

一同:お疲れ様でした〜!




***********



事件の報告を終え、神社から和泉と慈音、首藤が立ち去るのを見送った沙也は、ふぅ、と深くため息をついた。それは、安堵からか。それとも、己の不甲斐なさに対してか。ほんの数秒だけ、瞳を閉じる。
(…それにしても。あの時の声の主は、一体…)
心の中で独り言つ。聞き覚えのある声。そして、誰か、見知った人物に似たあの少年は、一体――?
軽く頭を振って、考えを打ち消す。考えている余裕など、自分にはない。今はただ、人の世の平和を守ることが己の使命。そのために、手に入れた力。それを正しく使うために、修練を積まねばならない。
すうっ、と深く息を吸い込むと、沙也は神社の社へ向かって歩きだした。
が。いつの間にそこに居たのか。一人の少年が、境内に中央に立っているのが彼女の視界に飛び込んできた。
(いつの間に…先程まで、人の気配はなかったはず)
思わず、身構えていた。明確に察知したわけではないが、この少年から、ただならぬ気配を感じたからだ。
「稲森、沙也」
少年が、名を呼ぶ。
名を呼ばれたのは、何度目だろうか。数え切れない程に呼ばれているはずだが、今までにないくらいの重圧をその身に浴びた気がする。
「怯えているのか?」
一歩。少年は沙也に向かって足を出した。動けない。得体の知れぬ存在を前にして、動くことすらままならないのは初めてだった。
「怖がることはない」
優しく子供を諭すような口調だが、その端々には何処か、禍々しさを感じさせられる。容貌は、何処かあの人達―― 刃霧司や神咲蒼威と似てはいるが、纏う雰囲気はまるで違う。
「貴方は、一体――」
声を絞り出すのが精一杯だった。少年が、手を差し伸べてくる。そして、力強く抱き寄せられたかと思うと、唐突に……少年の唇によって、沙也は、唇を塞がれたのだった。



メガテンX・リプレイ 【第一部・陰】第三回『欲望の庭』 ―― 終。

ログインすると、残り1件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

TRPGリプレイ・書庫。 更新情報

TRPGリプレイ・書庫。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。