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TRPGリプレイ・書庫。コミュの真・女神転生TRPG 魔都東京200X リプレイ【第一部・陰】 第一回『始まる運命(さだめ)』

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プレイ日時:平成18年2月4日(土曜日)
参加人数:5人(GM含む)

システム:真・女神転生TRPG 魔都東京200X

【予告編】
「ここから始まる―俺たちの、運命が。」
その少年は静かに、しかし確信に満ちた声で言った。
そして、その言葉通りに、運命の輪は気付かないくらいにゆっくりとだが、確かに回り始めた・・・。

『真・女神転生 魔都東京200X』
「始まる運命(さだめ)」

コメント(45)

■アプローチ。

●姫宮さん家の菊枝さん。
GM:では、情報収集(注1)に入りたいところですが・・・。

沙也:まだ情報が少ないのですが(笑)。

GM:そうなんですねー(苦笑)。ってことで、沙也さんや。

沙也:はい。

GM:キミは姫宮 菊枝さん(注2)から、明治神宮のほうへ来るようにお呼び出しがかかります。

沙也:明治神宮ですか、では、徒歩で参りましょう。

GM:徒歩ですか。

沙也:電車は切符の買い方がまだ解らないもので(苦笑)

一同:(笑)

飛鷹:ホントに社会常識ないんだなぁ(苦笑)

GM:では、てくてくと歩いて明治神宮に到着です。こちらの巫女さん達もキミのことは存じ上げてるので、直ぐに姫宮さんの元へ通されます。

沙也:では、部屋の前で正座して、襖を開けます。「稲森 沙也、お召しにより馳せ参じました。」と言って深々と頭を下げます。

GM/姫宮 菊枝:では、広間みたいなところで、畳が一段高くなってるところがありまして、そこに女性が座ってます。で、「ご足労いただき、ありがとうございます。」と言います。

沙也:「お言葉かたじけのう御座います。」(頭を下げている)

GM/姫宮:「本日お呼びだてしたのは、現在この東京で起きている事件についてなのです。」

沙也:「はい。」(頭を下げている)

GM/姫宮:クスッと微笑んで、「どうぞ、頭を上げてください。」と言います。

沙也:では、顔を上げますが直接拝顔することはありません。目線を伏せたままお話を伺います。

GM/姫宮:「事件が起きて、神宮から呼び出されたと言うことがどういう事で、何をすべきかは解っていますね?」

沙也:「承知しております。」

GM/姫宮:では頷いて、「その事件と言うのは、ここ最近都内各地にある神社が荒らされると言うものなのです。」

沙也:それはちょっと顔をしかめますね。

GM/姫宮:「恐らく、次に狙われるのは・・・貴女が現在身を寄せている、鹿島神社と見られています。」

沙也:では、東京に出てきて、社会常識がなくて困っているところを、優しく親切に色々と教えてくださった宮司さんのことが脳裏を過ります。『あの人は護らなければならない。』と思ってます。

GM/姫宮:「今回の事件を起こしているのは、【ガイア教団】の急進派に属していた者だと言われています。」

沙也:急進派ですか。

GM/姫宮:急進派です。で、「そして首謀者の目的。それが、鹿島神社に奉られている【御神体】なのです。」

沙也:分霊祭祀しているのだから、やはりタケミカヅチ(注3)関連なのでしょうか・・・。

GM:まぁ、どんなものかは実際見てみないと解らないでしょうけど。(と言って何やら資料をパラパラと捲り妖しい笑みを浮かべる)

沙也:何か妖しいんですけど(笑)あ、【ガイア教団】に所属していた者が相手、ってことは人が相手ってことになるんでしょうねぇ。

GM:さぁ、どうかな?(笑)

沙也:まぁ、悪魔を召喚する可能性もあるでしょうけど、基本的に主力は人間だって理解してるので・・・姫宮さんに「恐れながら申し上げます。」と言います。

GM/姫宮:「はい、何でしょう?」

沙也:「魔を討つ為に造りだされたこの身なれば、人と対峙するには多少荷がかちます。」要するに、人間相手になりそうなので、頼りになりそうな人物を紹介していただけないか、と申し出ます。

GM:では、会話判定(注4)をお願いします。キーワード(注5)は・・・『帝都の守護』が入ってるので+20%でどうぞ。

沙也:了解。(コロコロ)・・・う、79で失敗です。

GM/姫宮:ではですね、「現在のところ、貴女もご存知のように異界化事件などが数多く発生しています。そして、それを解決する為に各方面も乗り出しているので・・・」と言います。

沙也:「ご無理を申し上げてしまい、申し訳ありません・・・。」

GM/姫宮:「ですが、貴女と同じように今、起きている事件を解決しようと動いてる者達がいる事は確かです。もし、そういう方達と出逢えた時には、力を貸していただくと宜しいでしょう。」

沙也:では、「しかと心に留めおきました。真を持ってお役目を果たす心得に御座います。」

GM/姫宮:「くれぐれもお気をつけて。貴女のことはいつも見守っていますよ。」と優しく微笑みます。

沙也:「勿体のうお言葉、ありがとうございます。」と傅きます。

GM:では、姫宮さんは手をパン、パンと打ってですね、巫女さんに何かを持ってこさせます。

沙也:はて、なんでしょう?

GM/姫宮:「どうぞ、これをお持ちなさい。」と言って、巫女さんはキミに持ってきたものを見せます。何かの石ですね。

沙也:では、姫宮さんに平伏してから、今度は巫女さんに平伏して、石を受け取ります。

GM:はい。えーと、デクンダの石(注6)です。

沙也:デクンダの石ですか!?了解です・・・。

GM/姫宮:「それでは、期待していますよ。」と言って再び微笑みます。

沙也:では、この辺で退散しましょう。礼を言って、礼儀正しく退室します。

GM:了解です。では、ここでシーンを終了します。

沙也:はーい。

(注1:『メガテンX』の肝の一つ、情報収集。ここで情報を集めることで、敵悪魔の出自・性質や弱点を知る事で、戦いを有利に進めたりすることが出来る。逆に調べないで戦うと痛い目にあう事請け合い。また、情報以外にアイテムを貰えたりする事も(笑)

(注2:明治神宮の姫巫女さん。地母神、白山権現キクリヒメの転生。コネとしてはとても便利だと思う。)

(注3:鹿島神宮の祭神、健御雷命。メガテンでは鬼神や天津神に分類され、雷を操る雷神として扱われる。詳しい由来等は割愛。)

(注4:NPCや悪魔から情報を仕入れたりする際に行う判定。情報収集で多く用いられる。むしろメイン。成功することで情報を貰ったり、物をもらえたりするが、失敗すると何も得られなかったりすることもある。『運』がベースなので、これが得意なキャラクターは総じて『運』能力値が高い。)

(注5:シナリオ中で言葉の端々に現れる【】の中身がキーワードとして設定されているもので、これを使用して情報収集することになる。また、各NPCごとにもキーワードが設定されており、会話内容にそのキーワードを含んでいる場合、会話判定のロールにボーナスが付く。会話内容をキーワードに合わせて行うのが非常に効果的。)

(注6:メガテンでは『〜ンダ』と言う種類の能力低下系魔法や、『雄叫び』等の能力低下スキルがある。能力が低下することで攻撃力、防御力、命中・回避に多大な影響を与える為、能力低下を一括解除できる『デクンダ』は非常に有効。逆に、能力を上昇させる『〜カジャ』系を解除する『デカジャ』と言うものもある。)
●コント『邪教の館』
GM:さて、次は・・・ヴァランガ!

ヴァランガ:ヒホー!

GM:何処から嗅ぎつけたのか、とうとう年貢の納め時です(笑)

ヴァランガ:ヒィィィィ!(笑)

一同:(笑)

GM:邪教の館の主(注1)の使いの悪魔に捕らえられ、キミは館へと引っ張られてきました。勿論強制。

ヴァランガ:合体材料はイヤなんだホー!(笑)

GM/館の主:「まったく、何処をほっつき歩いとったんぢゃい。」

ヴァランガ:「とりあえず、3800円で売れたよ?」

GM/館の主:「何を言っとるんじゃ、お主は。安心せい、今日は合体材料にしようとして連れて来させたわけではないわい。」

ヴァランガ:ホッと一安心(笑)

GM/館の主:フフフv「実は、お主に頼みごとがあってのぅ。」

ヴァランガ:「今、他の依頼を引き受けてるからダメだぞー。」

GM/館の主:「まぁ、聞くだけ聞いてみんかい。何でも最近、【ガイア教団】の輩がアヤシイ事をしてるそうなのぢゃ。何かを狙っておるらしいのじゃが・・・はて、なんじゃったかのぅ?」

一同:(爆笑)

ヴァランガ:「ジジイ、相変わらずボケてるなー。」

GM/館の主:「誰がボケ老人じゃ。・・・ん!思い出した!」

ヴァランガ:お?

GM/館の主:「そうそう、アレじゃ、ま、ま・・・孫の手!」

一同、脱力(笑)

沙也:孫の手を狙う【ガイア教団】なんてイヤです(笑)背中が痒いんだー!ってマスターアンドラス(注2)が言ってるんですか?

GM/館の主:「おぉ、そうそう。【マガタマ】、【マガタマ】じゃった!間違いないわい!」

ヴァランガ:呆れて部屋を出て行こうとします(笑)

GM/館の主:「待たんかい、何処へ行くっちゅうんぢゃ。」

ヴァランガ:「ちょっとトイレ・・・」

GM:じゃあ、魔王ミノタウロスが首根っこをガシッと掴みます(笑)

ヴァランガ:に、逃げ切れない!(笑)

GM/館の主:「油断も隙もないヤツじゃな。それでのぅ、その【マガタマ】があるとじゃなぁ・・・はて、なんじゃったかなぁ?」(笑)

一同:(爆笑)

ヴァランガ:・・・(笑ってて喋れない)

GM/館の主:「なんじゃ、お主、ワシがボケてると思っとるな!?失敬なヤツじゃ。」

ヴァランガ:いや、ボケてるってか(笑)

GM/館の主:(手をポン、と打って)「おぉ!そうそう。【マガタマ】っちゅうのがあるとじゃな、悪魔の力を自由自在に扱うことが出来るようになるらしい。ワシはまだ見たことがないんじゃ。」

ヴァランガ:「無駄に長生きしてるよなぁ〜。」

GM/館の主:「余計なお世話じゃ。しかし、一度見てみたいものじゃのぅ・・・。」

ヴァランガ:危ないこと言うな、ジイさん(笑)

GM/館の主:「しかし、【ガイア教団】の連中は【マガタマ】を手に入れて何をするつもりなのかのぅ。・・・お主、調べてきてくれんか?」

ヴァランガ:「なぁんでオイラがぁ!?」

GM/館の主:「ほぅ・・・どうやら合体(注3)させて欲しいようじゃのぅ?」

一同:(笑)

ヴァランガ:(嫌そうな顔をする)

一重:渋い顔してる(笑)

ヴァランガ:「脅迫罪で訴えてやるぅ〜!(涙)」

GM/館の主:「まったく、暫く人間のところで生活してる間に余計な知恵を付けおって・・・。」

ヴァランガ:「だけどその【マガタマ】ってさぁ、うちにいるスダマ(注4)とは違うの?」

GM/館の主:「うむ、違うと思うがのぅ。」

一同:「思うがのぅ」じゃねーっ!(爆笑)

GM/館の主:「ワシも見たことがないから、見てみたいんじゃがのぅ〜。」

ヴァランガ:「誰か知ってるヤツいないの?」

GM/館の主:「それがのぅ、どうも“とっぷしぃくれっと”らしくてのぅ・・・。」

ヴァランガ:「ランタン兄ぃ(注5)は?」

GM/館の主:「あやつは脳みそヒーホーじゃからダメじゃい。その手の事はサッパリじゃ。」

一同、大爆笑。ジジイ、大ウケしちゃった(笑)

沙也:ヴァランガもヒーホーなんですけど・・・(爆笑中)

飛鷹:ヒ〜ホ〜♪(爆笑中)

一重:(とにかく爆笑中)

ヴァランガ:そうか、自分と同じように家出して、同じような状況になってるに違いない!(爆笑)

GM:まぁ、そんなカンジ?(笑)

ヴァランガ:「ん〜・・・だけどさぁ、実はオイラの正体、知っちゃったヤツがいてさぁ〜(注6)。」

GM/館の主:「なら、そいつに手伝ってもらうと言うのはどうじゃ?」

ヴァランガ:「ん〜・・・人間の男って、女が絡まないと動かないからなぁ。」

GM/館の主:「ふむ、なかなか真理をついとるのぅ。少しは成長したようじゃな。」

ヴァランガ:「おう。」

GM/館の主:「まぁ、そんなことはどうでもいいから、引き受けてはくれんかのぅ?」

ヴァランガ:・・・・・(考え中)

GM/館の主:「なんじゃ、まだ何か文句があるのか?」

ヴァランガ:じゃあ、ボソッと「報酬は?」

GM/館の主:「報酬?ふむ・・・好きな悪魔と合体させてやるわい(笑)。」

一同:爆笑

ヴァランガ:わはははは!「ブフ(注7)ぅ!」

GM/館の主:「ギャー!やめんかい!(ジタバタ)まったく、年寄りを掴まえて何をするんじゃい、このおチビが。」

ヴァランガ:「いたいけな子供を掴まえて何するんだテメエもぉっ!!」

GM/館の主:「なぁにが『いたいけな子供』じゃ、この何百年生きてるかも解らん雪ダルマが。」

ぎゃあぎゃあ言い合いが続くので一部省略。

沙也:(笑いながら)とりあえず、報酬は“身の自由”でいいのでは?

GM/館の主:「そうじゃのう、この依頼を受けてくれれば、お主を自由にしてやってもよいぞ?」

ヴァランガ:「よし、受けたぁっ(即答)!!」

GM/館の主:「では、【ガイア教団】が何をしようとしてるのか、【マガタマ】とは何か、って事を調べてきてくれい。」

ヴァランガ:「で、何処に行くんだ?」

GM/館の主:「はて、どこじゃったかのぅ?」

一同、またもや大爆笑。どうも邪教の館の主のロールプレイはウケがいいようで。

GM:では、交渉判定をお願いします。

ヴァランガ:(コロコロ)うし、05!

GM/館の主:おぉ!では「おぉ、そうじゃそうじゃ。思い出したわい。お前さん厄介になっとる家の近所の神社じゃい。」と言います。

ヴァランガ:「あのピクシーの尻に敷かれてるヤツ(注8)が言ってたのと同じところかな?」と言って、帽子に描かれた地図を見せるよー。

GM/館の主:「ほほぅ・・・ふむふむ・・・」と言って逆さまに見てですね、「わからんのぅ?」と言います(笑)

ヴァランガ:「あ、やっぱり?俺もサッパリだったんだよー。」

GM/館の主:「まぁ、とりあえず言ってみるが良かろう。あぁ、そうそう。一つ言い忘れたがのぅ。」

ヴァランガ:うん?

GM/館の主:「【マガタマ】を見ても、直接触らんことじゃ。【マガタマ】は選ばれた者でなければ、逆に取り込まれ、その存在を喰われてしまい、【異形化】してしまうそうなんじゃ。」

ヴァランガ:「ふーん。」

GM/館の主:「ふぅ、思い出してよかったわい。危うく実験材料が一つなくな・・・ゲフンゲフン(笑)」

一重:うわー(笑)

飛鷹:ひでー(笑)

ヴァランガ:・・・とりあえず、部屋に居る悪魔をみんな部屋の外に出して「マハブフ(注9)!」

GM/館の主:「んノォォォォォォォォォッ!!?」パキーン(←氷結)
ヴァランガ:「いってきまーす♪(笑)」

沙也:あぁ、主の氷像が(笑)

GM:では、ヴァランガは依頼を受けて旅立ちました。って事でシーン終了です。あー、長かった(笑)

ヴァランガ:はーい(笑)

(注1:邪教の館とは、悪魔を従える召喚士たちが集い、その仲魔の合体をする為の秘儀を執り行ってくれる施設。館の主は真・女神転生シリーズにかかさず登場しているジジイ。今回のリプレイのジジイのような性格ではない・・・多分。)

(注2:メガテンXではガイア教団の幹部として設定されているが、本来は不和の公爵として知られる堕天使アンドラス。炎の魔法が得意。)

(注3:悪魔合体のこと。2身合体、3身合体の2種類があり、そのまま悪魔を2体合体させるか、3体合体させるかの違い。合体によって、別の悪魔を作り出すことが出来る秘術。そりゃ、こんなことできたら邪教って言われても文句言えないよね。)

(注4:地霊スダマ。漢字で書いたら『魅』。要するに、森林木石から生ずるモノのこと。)

(注5:ヴァランガことジャックフロストと同じく、メガテンのマスコット的存在、ジャックランタン。かぼちゃ頭の妖精として有名。本来危険な存在だが以下略(笑)。ジャックフロストとは従兄弟みたいな関係、らしい。そしてどうやら同じように脱走中らしい。どんな邪教の館だ。)

(注6:ヴァランガのオープニングに登場した、『神咲 蒼威』のこと。ちょっとしたことで正体を知ってしまった、という設定。)

(注7:氷結属性の攻撃魔法。単体に小ダメージ。バッドステータス『氷結』を与え、対象を氷付けにすることができる。意外と使える。)

(注8:注6と同じ、『神咲 蒼威』のこと。尻に敷かれてても、主人公です。念の為。)

(注9:ブフを敵一列に向けて放つ、複数を対象とした魔法。効果はショボイが複数に『氷結』効果を与えられる可能性がある為、効果的な魔法。メガテンではバッドステータスを利用して弱点を突くのは常套手段である。)
●ベルベットルーム。
GM:えーと、次は飛鷹さんですね。お待たせしました(苦笑)

飛鷹:ジジイがアレだったからなぁ(苦笑)

GM:では、シーン開始です。朝、キミが目を覚ましたところで、電話が鳴っているのに気がつきます。

飛鷹:(携帯の通話ボタンを押して)はい。

GM:「おぉ、飛鷹どの。まだおやすみ中かと思いましたぞ。」と、聞き覚えのある声が聞こえてきます。ベルベットルーム(注1)の主・イゴール(注2)ですね。

飛鷹:「あぁ・・・アンタか。(溜息をつく)」

GM/イゴール:「実は、少しお話があるのですが・・・こちらの方へご足労願えませんでしょうか?」

飛鷹:「荷解きもまだロクに終わってないんだがなぁ・・・まぁ、しょうがない。で?この辺の地理にはまだ疎いんだが・・・何処に行けばいい?」

GM/イゴール:「それでしたら、心配はいりません。ベルベットルームはいつでも、貴方の望む場所に・・・。」

飛鷹:「・・・解った。とりあえず、そっちに行くよ。じゃ、切るぞ。」

GM:「えぇ、ではお待ちしておりますぞ・・・。」と言って電話は切れます。そして、家を出てベルベットルームへ向かったわけなのですが。

飛鷹:うん。

GM:どういう道を通ったのかよく覚えてませんが、とにかくベルベットルームに到着しました(笑)。

一同:(笑)

飛鷹:(溜息をついて)「はぁ・・・まったく、不思議な事に巻き込まれるようになっちまったもんだなぁ・・・。」と言って、ベルベットルームへのドアを開きます。

GM:ガチャ、と扉が開いて中に入ると、ピアノの美しい旋律と、心に響き渡るような歌声に包まれた鮮やかな青一色の空間が広がっています。それでですね、その空間の真ん中に椅子に座った異貌の怪人が口を開きます。「お待ちしておりましたぞ、飛鷹殿。ベルベットルームへようこそ・・・。」

飛鷹:ん。「さて・・・一体、今回はどんなネタなんだい?」

GM/イゴール:「そうですな。まぁ、とりあえずお座りください。」と言って傍にある椅子を勧めます。

飛鷹:じゃ、とりあえず座っときましょ。

GM/イゴール:「飛鷹殿は、我が主(注3)からの啓示を受け取られたようですな。」

飛鷹:「あぁ、またいつも通り夢でなぁ。」

GM/イゴール:「どうやら“運命の時”が始まるようですぞ?」

飛鷹:「ま、退屈は嫌いだからこういうのも悪くはないんだが・・・安眠できないうえに、荷物の整理も出来ないってのは勘弁して欲しいところだなぁ。」

GM/イゴール:「しかし、事態は急を要するのです。」

飛鷹:「それはそうかもしれないんだけどさぁ〜。」

GM/イゴール:「それと、飛鷹殿と同じように、運命に導かれた者達が行動を開始しているようです。いずれはその者達とも出逢う事になるでしょう。」

飛鷹:「ふ〜ん・・・。」

GM/イゴール:「そして、先程の電話で言った話、というのはですな・・・かの、【無貌の者】に唆された何者かが【悪魔の力の結晶】の様な物を探している、と言う噂を聞きましてな。それが真実ならば、事が起こる前に何とかしていただきたい、と思った次第なのです。」

飛鷹:「力の・・・結晶?それは物質化している物なのか?」

GM/イゴール:「風の噂ではそうなっていると聞き及んでおります。」

飛鷹:「・・・物質化してるなら、まだ探しようはあるな。不可視のエネルギー状の物を探せって言われたら無理だけど。」

GM:「そうですな、ですがどうやら物質化している物のようです。何分、私も外に出ることがないもので、又聞きで申し訳ないのですが・・・。まぁ、その関連でちょっとした騒ぎが起きているそうですが。」

飛鷹:「(不適に微笑み)ま、いずれにせよ・・・やらねばなるまい?」

GM/イゴール:「(ニヤリと微笑み)おぉ、引き受けてくださいますか。ありがたいことです。」

飛鷹:「(溜息をついて)いつものことだからな、しょうがないさ。」

GM/イゴール:「休む暇もなくこんなことを頼んでしまい、申し訳ありませんな・・・。」

飛鷹:「休みがあったところで、それはそれで暇なんだけどね〜。ま、いいさ。で、他に何か情報はあるのか?」

GM:では、会話判定を。イゴールは・・・キーワード『魔』を適用します。判定値+20%でどうぞ。

飛鷹:了解〜。(コロコロ)ん、04だね。

GM:お、それは大成功(注4)ですね!では、いい事をお教えしましょう。

飛鷹:ほほぅ?

GM/イゴール:ふと思い出したようにイゴールは手をポン、と打ち「そういえば、夢で我が主とお逢いになられた時に、異形の怪物を目撃されたそうですな?」

飛鷹:「ん?あぁ、そういえば今まで見たことないタイプのやつだったな。」

GM/イゴール:「その異形・・・もしかすると、妖鬼の類かもしれませんな。」

飛鷹:「妖鬼・・・か。」

GM/イゴール:「妖鬼と言うのは物理的な攻撃に秀で、また物理的な攻撃に強いモノが多いのが特徴ですな。もし相対する場合は、そこに注意されるのがよいかと。」

飛鷹:「なるほどなぁ・・・正直、正面切ってどつきあうのはどのみち得意じゃないんだよ。ま、助言には感謝するけどね。やるだけやってみるさ。」

GM/イゴール:「心強いお言葉ですな。では、よろしく頼みましたぞ。」

飛鷹:じゃあ、席を立ってヒラヒラと手を振って立ち去りましょう。

GM/イゴール:あ、その前に。「そうそう、お待ちください。」とイゴールが引き止めます。

飛鷹:ん?振り返るけど。

GM/イゴール:「お役に立つか解りませんが、これをお持ちください。」と言って、悪魔カード(注5)を手渡します。会話判定で大成功したのでサービスですv出現値Aの悪魔リストから一体、選んでください。(と言って悪魔リストを渡す)

沙也:おぉ、流石ベルベットルーム!

飛鷹:(リストを眺めて)そうだなぁ・・・邪鬼グレムリン(注6)にしておこう。

GM/イゴール:了解でーす。では、グレムリンのカードを手渡して「それでは、ご武運をお祈りしています・・・道中、悪魔に意識を乗っ取られぬよう、お気をつけて・・・。」と言って送り出します。

飛鷹:では、頷いてベルベットルームを立ち去りましょう。

GM:はい。それでは飛鷹さんのシーンはこれで終了しまーす。

飛鷹:うーい。

(注1:『女神異聞録ペルソナ』に登場する、意識と無意識の狭間に存在するペルソナを降魔・召喚する場所。青一色で統一された室内には、自ら目を塞いだ盲目のピアニスト・ナナシと、耳を塞ぎ、己の内側に響く声だけを聴く為だけに耳を塞いだベラドンナ、そして悪魔の姿を自在に描き出す悪魔絵師が常に居る。)

(注2:人間とは思えぬ奇怪な風貌をしたベルベットルームの主。ペルソナを降魔・召喚する儀式を執り行う。)

(注3:意識と無意識の狭間に住む、高位の存在、フィレモンのこと。飛鷹オープニングにも登場した。)

(注4:各判定において、判定値の10分の1以下が出た場合、通常の成功よりも結果が良い大成功になる。攻撃の時はダメージが倍になり、会話判定の時は何かサービスを受けたりする。逆に、『大失敗』と呼ばれるものもある。)

(注5:通常、メガテンシリーズでは悪魔と契約した際、そのまま仲魔になるのだが、『メガテンX』では『悪魔カード』という形態をとる。)

(注6:イギリスに伝わる妖精。飛行機が何の異変もないのに故障するのを、パイロットはグレムリンの仕業だと信じて恐れたという。)
●ルイ・サイファー登場。
GM:一重くん、出番です。

一重:はーいv

GM:キミは今、タバコを燻らせながら店に居るわけでして。

一重:うんうん。

GM/?:で、全く人の気配なんてなかったのですが、突然後ろに並んでる棚の間から声が聞こえてきます。「相変わらず、この店はタバコの臭いが凄いですね。」

一重:(ぷかーっと煙を吐き出しつつ)「あー、タバコ嫌いな客はお断りだよ〜、ウチは。」

GM:どんな店だよ(笑)

沙也:ホントに本屋さんですか?(笑)

一重:いや、趣味だからさぁ(笑)

GM/?:「趣味も宜しいのですが・・・少しは実益を求めてもいいのでは?」と言って、棚と棚の間の通路から、長いブロンド・白い肌・青い瞳で高級ブランドっぽいスーツに身を包んだ長身の美青年が現れます。

一重を除く一同:うわ、出たー(笑)

一重:誰が来たの?(←メガテン初心者)

GM:ルイ・サイファー(注1)です。(と言って、真・女神転生TCG(注2)のカードを見せる)

一重:こんな人なのね〜。了解〜。「相変わらず、窮屈そうなスーツ着てるよなぁ〜。」

GM/ルイ・サイファー:「ふむ。まったく、本当に貴方は面白い人だ。」と言いながら、キミの前に歩み出てきます。

ヴァランガ:面白いから気に入られたんだろうなぁ・・・。

沙也:多分そうですねぇ・・・。

GM/ルイ「ところで、また何か事件に関わってしまったそうですね?」と口元に微笑を浮かべて尋ねてきます。

一重:「そうなんだよなぁ〜。喜ばしいことにね、(本を持って)こっちの売り上げはさっぱりなんだけど、仕事だけはたくさんあるんだよね〜。」

GM/ルイ:クスッと笑って「それは良い事ではないですか。」と言います。そして「それはともかく、どうやら今回の事件の首謀者は、とある神社の【御神体】とやらを狙っているようです。」

一重:「(訝しげに)・・・【御神体】ぃ?」

GM/ルイ:「そう、【御神体】。その首謀者は、貴方と同じような“力”を手に入れようとしてるようですね。」

一重:「こんな“力”、持ってて喜ぶようなヤツがいるのかよ・・・(タバコをぷか〜っとふかす)?」

GM/ルイ:「それを望む者もいる、と言うことです。」とにっこり。

一重:「世の中、物好きもいたもんだねぇ〜。」

GM/ルイ:「フッ。それにしても、貴方が動くことになるとは・・・これは愉しくなりそうですね。結構なことです。」

一重:「あー、外野は勝手に楽しんでるみたいだなぁ。」

GM/ルイ:それには応えずニコニコ微笑んでですね。「それに、今回はようやく《あの子達》も巡り会ったようですし・・・運命に導かれて。」と意味ありげに呟きます。

一重:「(首を傾げて)《あの子達》ぃ?」

GM/ルイ:「あぁ、貴方はまだ知らなくてもいい事です。」

一重:「はぁ〜ん。内緒が好きなオッサンだねぇ〜。(タバコをぷか〜っとふかす)」

ヴァランガ:オッサン呼ばわり・・・v(笑)

GM/ルイ:さすがにタバコを吸ってるのを見かねて「・・・そのタバコの吸い過ぎは、身体に良くないかと・・・止めた方が宜しいと思うのですが?」と言います。

一重:じゃあ「タバコよりも悪いことしてそうなヤツが何言ってるんだか・・・。」とニヤリと笑います。

GM/ルイ:む、一本とられたな。「これは手厳しいですね。」とルイさんは苦笑します。

一重:「(タバコを一本差し出して)いかが?」と言います。

GM/ルイ:「結構、私はタバコを吸わないのでね。」

一重:「ま、いいけど。ところで、オッサン。他にも色々と知ってることあるんじゃないの〜?」と言って会話判定しまーす。

GM:では、キーワード『黙示録』に当てはまる事柄なので、+20%して判定をどうぞ。

一重:えっと、+20で60以下か・・・(コロコロ)あ、46で成功〜♪

GM/ルイ:了解です。じゃあ一つ情報を。「そうですね・・・今回、事件の解決に乗り出している者達が貴方以外にもいるのですが、【ナイト・ガーディアン】と呼ばれるグループも事件を追っているようだね。」

一重:「【ナイト・ガーディアン】?聞いた事あるような、無いような・・・?」これは知ってるんですか?

GM:いや、これはまた後からやる情報収集のほうで判定して。それによっては知ってるか知らないかが変わってくるから。

一重:なるほど。了解〜。

GM/ルイ:「それと、彼等のリーダーは・・・いや、これはいずれ解ること、か。」

ヴァランガ:ヅラが解る?(←素で)

恐るべき空耳(笑)

一同:(爆笑)

沙也:氷川さん!?氷川さんの事!?(笑)

いやです、あんなM字のヅラ(笑)

一重:(気を取り直して)え、えっと「なんだよ、もったいぶっちゃって。ま、いいよ。情報はいずれ自分から飛んでくるもんさ。」

GM/ルイ:「ふむ。そういう考え方もありますか。ともかく、貴方がこの事件を無事解決できるよう、祈っていますよ。」

一重:「へいへい。ま、適当に助けてくれよな〜。」

GM/ルイ:「えぇ、出来る限りのことはさせていただきますよ。」と言って、キミに背を向けます。

一重:(プカ〜っとタバコをふかす仕草をする)

GM/ルイ:あ、ふと思い出したように振り返ってですね、「あ、タバコは一日3箱くらいにしたほうがいいですよ。あまり吸いすぎると癌になってしまいますから。それに。そんな事で死なれても困りますし(笑)」

一重:いや、1箱でも充分癌になると思う(笑)とりあえず「了解〜」と言っておきます。

GM:では、ルイ・サイファーは本棚の間の通路にスッと入ったかと思うと、現れた時と同じように唐突に居なくなります。

一重:「相変わらずだなぁ、ホント。」と言ってまた新しいタバコに火を点けます(笑)

GM:了解です(笑)では、ここでシーン終了。ここから情報収集のほうへ入っていきましょう。

一同:はーいv

(注1:メガテンシリーズに登場する、謎の美男子。神出鬼没で、意味ありげなことを吐いて居なくなる困ったお方。その正体は左右合わせて12枚の翼を持つ・・・ごにょごにょ(笑)

(注2:トレーディング・カード・ゲームの略称。メガテンのTCGも出ており、今回見せたルイ・サイファーのカードはレアカードの一枚・・・レアって程でもないけど。)
■アプローチ・情報収集。

●サイクル1:沙也の場合。
GM:さて、情報収集に入るわけですが。今回は3サイクル(注1)で行います。

一同:了解〜。

GM:では、沙也さんからいきましょう。えっと、まずはどのコネ(注2)からいきます?

沙也:それでは民俗学に詳しそうな『吉備 綱彦』(注3)さんに尋ねてみましょう。

GM:あぁ、スク●ヒコナさん・・・(注4)

沙也:ダメですよ、吉備 綱彦ですよー(笑)

一同:(笑)

沙也:では、気を取り直して。「お久しぶりです、吉備様。お変わりなさそうでなによりです。」

GM/吉備:「やぁ、鹿島の巫女殿。久しぶりだねぇ。貴女もお元気そうでなによりだ。それで、今日は何の用かな?」

沙也:「吉備様ならば、古い神話や古事などに親しいと思いまして・・・ここ東京にある、鹿島神社に伝わりし【御神体】の由来についてお聞きしたく参上した次第です。」

GM:では、会話判定で・・・+20%で判定どうぞ。

沙也:+20で46%ですね・・・(コロコロ)うん、13で成功です。

GM/吉備:了解。では、吉備さんがその辺の棚から書物を取り出してですね。「ふむ、鹿島神社の【御神体】だね・・・少々お待ちを。」と言ってペラペラと本を捲りながら、姫宮さんが言ってたのと同様の事を基本情報として教えてくれます。

沙也:「やはり・・・次に狙われるのは鹿島神社、と言う事でしょうか・・・。」(ぎゅっと拳を握り締める)

GM/吉備:「今までの情報から推測するに、一番確率が高いだろうね。・・・っと、【御神体】についての記述が見つかったよ。」と言って、本を開いて見せてくれます。

沙也:では、本をじっくり見てみます。

GM/吉備:「鹿島神社に奉られている【御神体】・・・それは、古来より【悪魔の力の結晶】と呼ばれる【マガタマ】と言うモノのようだね。」

沙也:「【マガタマ】・・・ですか。」

GM/吉備:(こくりと頷いて)「うん。そして、何故その【マガタマ】が【御神体】として奉られているのか、だけど。」

沙也:(神妙に聴いている)

GM/吉備:「実際は【御神体】としてではなく、神社で封印しておかねばならないモノのようだね。」

沙也:「外に出してはならない・・・と言う事ですね。」

GM/吉備:「そう言う事になるかな。【マガタマ】がどんな力を持っているのか、私も詳しいことがこれ以上解らないんだけど・・・とにかく、これを鹿島神社に施されている結界から出すわけにはいかない事だけは確かだ。この程度しか教えて上げられることはないのだけれど、お役に立てたかなぁ?」

沙也:「えぇ、それはもちろん充分なほどに。お仕事お忙しい中、お時間をとらせてしまいまして申し訳ありませんでした。」

GM/吉備:「いやいや、貴女の頼みなら無下に断る事なんて出来ないからねぇ。」と言って本を棚にしまいます。

沙也:では、深々とお辞儀して吉備さんの所を後にしましょう。これで1サイクル終了です。

GM:了解ですv

(注1:情報収集をする際、「サイクル」と言う周期で行う。今回は各自3回ずつ、会話判定などをして情報収集をしてもらう為に「3サイクル」とした。)

(注2:コネクションの略。『メガテンX』ではNPCをコネとして、これを利用して情報やアイテムを入手したりする。色んな神話の神様とかがコネとして多く存在する。)

(注3:民俗学や神話などに詳しい、古書店の経営者。実はその正体は国津神・スクナヒコナである。一寸法師のモデルとなった小さな神様。)
●現地調査。
GM:では、次は雪ダルマの番(笑)

一同:既に雪ダルマ呼ばわりかーっ!(笑)

GM:キミは神社に直接出向くのかな?

ヴァランガ:そうだねー。とりあえず行ってみるホー。

GM:了解了解。では、なんとか目標の神社を見つけます。

ヴァランガ:じゃ、ポテポテと神社に入ってくんだけど・・・アレ?何しにきたんだっけ?とりあえず水飲んでから御参りしないといけないんだっけ?

GM:忘れたのかよ!えっと、蒼威から「神社を見張っててくれ」と言われたのと、館のオヤジから「【マガタマ】ってどんなものかのぅ?見たいのぅ。」って言われて来たんだよ。

ヴァランガ:そうだったっけ。ヒーホー♪(水をザバーっと頭から被ってたり、お賽銭を入れて鈴を鳴らそうとして、綱に手が届かなかったりして困ったりしてる)

何をしにきたんだ、コイツ(笑)

沙也:(見かねて登場)では、代わりに鈴を鳴らしてあげましょう。それで、「こうするんだよ」と言ってから、二拍二礼を実践してみせます。

ヴァランガ:ヒホ?(見よう見まねだけど違う動作をする)

この後、沙也とヴァランガのちょっと的外れなやり取りが続く。ヴァランガが絡むと脱線が多くなる・・・ヒーホー恐るべし(苦笑)

ヴァランガ:(帽子の地図をおもむろに見せて)ところでねーちゃん、この地図の神社ってここでいいんだよね?

沙也:あ、私って地図の見かた解りませんよ(苦笑)「えっと・・・多分ここだと思うのですけど・・・。」(←自信なさそう)

GM:うわぁ、3人目(注1)か!ダメダメだぁ!(笑)

一同:(笑)

ヴァランガ:じゃあ「あ、そう?ま、いいや〜。」と言って、境内のほうに移動しつつ、ひょいっ、ポンッ!と悪魔の姿(注2)に変身します(笑)

GM&沙也:えっ!(予想外の行動に唖然)

一同、大爆笑。ホント、これは予想外。

GM:・・・沙也さんより非常識なヤツがここにいたのを忘れてたよ。仕方ない。ここで登場させましょう。

ヴァランガ:ヒホ?

GM/蒼威:「お〜ま〜え〜は〜、何をやってるんだっ!」(と言って脳天チョップ)

ヴァランガ:こっそり見てやがったな(笑)

GM/蒼威:「いきなり人様の前で変身を解くやつがあるか!この脳みそ雪ダルマが!」(笑)

一重:の、脳みそまでって・・・(さっきから爆笑中)

ヴァランガ:じゃあさっきのチョップで崩れたまま「なぁにすんだよぅ、いきなり!女の尻に敷かれてるくせに!」(笑)

GM/蒼威:「さっさと身体を再構築しろ!なんか気色悪いんだよ!」(笑)

沙也:(苦笑しつつ)えーと・・・さすがに見かねて二人の間に立って、「ここは神の御社の御前です。心を落ち着け、自らの魂と対話をする所でこのような諍いを起こすものではありません。」と諭します。

と言いつつも驚いたままの沙也さん。
無理もない、いきなり悪魔の姿を現したヤツがいるんだから(苦笑)

ヴァランガ:えっと、じゃあその辺の雪をぺたぺたと身体にくっつけて復元した中から、さっきの子供の姿が現れるよん☆

沙也:(ちょっと落ち着いて)「自然を司る精霊だったのですね・・・貴方は。」

GM/蒼威:(ヴァランガを指差して)「こいつが精霊?冗談だろう?」

ヴァランガ:「ブフ!」

GM/蒼威:「ぎゃー!」パキーン(氷結)

沙也:「濫りに人に向けて、そんな事をするものではありませんよ。」

ヴァランガ:「っつーか、いきなり子供に向かって殴りかかってくるほうがどうなのさ!」

GM/蒼威:「だぁれが子供だって?この雪ダルマっ!」

沙也:あぁ、出て来なかったほうが良かった(苦笑)

この後、沙也の威圧によりおとなしくなる二人。ヴァランガと蒼威のカラミはどうも長くなるなぁ。ギャグもほどほどにします。
そして、天然な沙也がヴァランガの帽子の地図を書いた張本人の蒼威に見せてみたり、また喧嘩して諫められたり、また「孫の手」発言が出て沙也が真面目にそれに応えたりとかあったけど割愛(爆)

ヴァランガ:「で、孫の手を取ってくればいいんだったよな?」(ごちゃ混ぜ過ぎです(笑)

GM/蒼威:もう、強引に話を戻そう(苦笑)「だーからー、ここの神社が狙われそうだから見張っててくれ!って言っただろう!?」

ヴァランガ:「・・・お前、狙われてるなんて一言も言ってなかっただろ。」

GM/蒼威:「・・・。」(頭をポリポリ掻く)

ヴァランガ:「マハブフーっ!」

GM/蒼威:「ギャーッ!?」パキーン(氷結)

・・・えー、結論として、ヴァランガは蒼威から会話判定で【マガタマ】に関する情報を入手。「【マガタマ】とは禍つ魂。虫のような形をしていて、所持するものに特別な力を与える物らしく、悪魔の力を得る事の出来る手段の一つである。」ことが解る。
沙也はこの二人の会話を聞いて、妙な胸騒ぎを覚え、ヴァランガに社のほうには極力近づかないように、と念を押すのだった。

GM:あー、長かった(笑)ここでシーン終了です〜!

ヴァランガ:はーい(笑)

(注1:ヴァランガ、館の主に続いて沙也で3人目。町内の地図くらい覚えておきましょう(笑)

(注2:普段はぬいぐるみの形態をとっているヴァランガだが、フィールドワークをする際は人間の子供の姿を取る。ここでは、人間の姿で動いていた。)
●1サイクル・飛鷹の場合。
GM:お待たせしました、飛鷹さん。

飛鷹:じゃあ、ここは・・・オザワ(注1)よりルイ・サイファーのコネを使ってみるかぁ。

GM:では、ルイ・サイファーとは連絡がなんとかつくのですが・・・何について訊いてみましょう?

飛鷹:ん〜、そうだなぁ。【無貌の神】について訊いてみるかな?

GM:【無貌の神】ですね・・・では、会話判定に+20でどうぞ。

飛鷹:お、キーワードついたかぁ。じゃあ・・・(コロコロ)よし、50%のところ、35で成功!

GM:では、ルイは【無貌の神】について教えてくれます。あ、ちなみに気がついたら飛鷹さんの部屋にちゃっかり居たりします(笑)

飛鷹:まーた、コイツも神出鬼没なんだからなぁ・・・。

GM/ルイ:(優雅にソファーでくつろいで)「【無貌の神】・・・月に吼える者、強壮なる使者とも呼ばれる邪神・ニャルラトホテプ(注2)のことだ。」

飛鷹:ニャル様〜、ニャル様が〜(苦笑)

GM/ルイ:「彼の者は、とある邪神(注3)を復活させる為にこの東京で暗躍しているらしい・・・この私の庭でね。」

飛鷹:「こりゃ・・・ホント厄介なのが相手になりそうだなぁ〜。」(溜息)

GM/ルイ:(足を組み替えて)「・・・どうやら、彼の者は【ガイア教団】の人間を使い何かを画策しているようだ。ヤツは甘言を弄して人間を唆すのが得意だからね。」

飛鷹:「あぁ、それは知ってる。一体何をさせようってんだか。」

GM/ルイ:「まぁ、何をしようとしてるのか大体の事は解るがね。私のようにスマートにできないものかな、彼も。」

飛鷹:「解ってるなら、アンタがなんとかすればいいじゃないか?」

GM/ルイ:(肩を竦めて)「ところがそうも行かないのだよ。言っただろう?【ガイア教団】の者を手駒として使っている、とね。人間の相手は人間がやるものだ。私が出るわけにもいかないだろう?」

飛鷹:「まぁ、そりゃそうか。」

GM/ルイ:「更に、その手駒として動いている者は教団から【裏切り者】として追われている・・・とある幹部にね。」

飛鷹:「・・・そいつが探しているのが、【悪魔の力の結晶】って物なのか?」

GM/ルイ:「ふむ、それを知ってるのならば話は早い。一ついいことを教えてあげよう。」

飛鷹:「ん?何だ?」

GM/ルイ:「最近ニュースで騒がれている、都内各地の神社が荒らされていると言う事件。まさか、知らないこともあるまい?」

飛鷹:「(仏頂面で)・・・引っ越してきたばかりでロクに片付ける暇もないもんでね。テレビを観てる時間もないんだよ。おかげでこんなカオスな部屋のままさ!」

GM/ルイ:「それは失礼。まぁ、巷ではそんな事件が起きてるわけだ。そして、その事件を起こしているのが・・・」

飛鷹:「その、【裏切り者】として追われてるってヤツなんだな?」

GM/ルイ:(微笑んで)「察しが良くて助かるよ。その通りだ。そして、次に襲撃されるであろう神社も見当はついてるんだ。」

沙也:さすがルイ様(笑)

一重:話が早い(笑)

ヴァランガ:なんでもお見通し(笑)

飛鷹:「・・・本当か?」

GM/ルイ:「もちろんだとも。」と言って地図らしきものを書いた紙をキミに向かって差し出して「ここに行きたまえ。」と言います。

飛鷹:じゃあ、紙を受け取って確認した後、ルイ・サイファーのほうを見るけど・・・。

GM:その時には、既に彼の姿はありません(笑)

飛鷹:「相変わらずだなぁ、あの兄さんも・・・。さて、それじゃ行ってみますかねぇ。」

GM:ってところで1サイクル目は終了と言う事で。

飛鷹:はいはい、了解でーす。

(注1:真・女神転生?に登場する、吉祥寺で不良グループのリーダーをやっている男。今の所はただの不良だが・・・。)

(注2:H・P・ラヴクラフトの小説に登場した、無貌なる者。ナイアルラトテップとも。とにかく皮肉たっぷりに、悪巧みや陰謀を張り巡らせるのが大好きな、とても厄介なお方。『メガテンX』では、星の智慧教会のナイ神父として陰謀を巡らせている。)

(注3:同じく、ラヴクラフト氏の小説に登場する邪神・クトゥルーのこと。クトゥルフとも呼ばれる。タコの頭、竜の体に巨大な翼を持つ異形の存在で、ニャルラトホテプ同様、外宇宙から飛来した外なる神(アウター・ゴッズ)の一柱。とにかくヤヴァい。)
●一重くん、3サイクルまで一気に。
GM:さて、ラストは一重くん。

一重:はーい。えっと、こっちにあるキーワードは【ナイト・ガーディアン】だけ、かな。他のキーワードはもう調べられてるみたいだし。
【ナイト・ガーディアン】が気になるから、これを調べてみたいんだけど。

GM:了解。では、『運』判定をどうぞ。

一重:はーい。じゃあ・・・(コロコロ)ん、『鋭い勘』持ってるから、46でも成功しましたーv

GM:それでは、独自の情報屋でも利用して調べた、という事でですね。【ナイト・ガーディアン】についての情報を入手できました。

一重:うんうん。それで?

GM:まず、基本情報から。昨年末ほどから活動を開始した少年達のグループで、人数は30人程度らしいです。

一重:ふぅん、昨年末からねぇ。そこそこな規模なのかな?

GM:そうですね。それで、成功したので追加情報を。大半のメンバーは一般人なんだけど、極一部のメンバーは既に覚醒している者達らしいことが解ります。

沙也:覚醒者がいるんですね。

GM:そういうことになりますね。それで、彼等はその“力”を使ったりして、悪魔や“力”を悪用する者と戦ったりしているそうです。

一重:ふ〜ん・・・。

GM:そして、リーダーの名前ですが・・・【刃霧 司】と言うらしいです。

一重:ほぉ。その人が仕切っている、と。

GM:はい。で、【ナイト・ガーディアン】の目的としては、彼らの掲げる理想の『正義』を成し遂げる事のようです。

一重:理想の正義、ねぇ・・・。

ヴァランガ:若いなぁ〜。

GM:まぁ、【ナイト・ガーディアン】で解るのはこの辺までですね。

一重:一サイクルで調べられるのって、一つだけなんですよね?

GM:まぁ、このまま3サイクル分調べてあとはなし、ってこともOKとしますが・・・。

一重:キーワードが被ってるのが多くてねぇ・・・どうしようかなぁ。

GM:まぁ、キーワードを調べて、追加情報で新たなキーワードを得られる可能性もありますし。やってみてもいいですよ〜。

一重:じゃ、やってみましょうか。【御神体】で調べてみまーす。

ここで、一重は02の目を出して大成功。
ルイ・サイファーより、今まで出た【御神体】に関する情報と、次に狙われるであろう場所が鹿島神社であることまでの情報を入手。

GM:【御神体】についてはもうこれ以上はありません(笑)あと1サイクル分残ってますが、あとに回します?

一重:あ、まだ残ってたんだっけ?それじゃ、一気にやっちゃいます。んー、【刃霧 司】について詳しく知りたいんだよねー。

と、ここで【刃霧 司】についての判定を行う一重。しかし、ギリギリのところで失敗してしまい、基本情報しか得られなかった。

GM:えっと、では【刃霧 司】についてですが。新宿にある高校、真神学園(注1)の生徒会長を務めている生徒で、文武両道なうえに美形の為、校内だけに留まらず女性ファンが多い。(笑)

一重:そっかー。エロい人なんだねー。(←それを言うなら偉い人。)

GM:エロくない、エロくない(笑)で、高校生とは思えないカリスマ性と言うか・・・不思議な“何か”も持ち合わせている、と言うことまでが解ります。

一重:了解。まぁ、失敗しちゃったししょうがない。ここまでですね〜。

GM:そうですね。では、一重くんは3サイクルまで終了した、と言う事で。残りの方はあと2サイクルありますから、続きに参りましょう。

一同:は〜い!

(注1:学園伝奇ジュヴナイルと言うジャンルを確立した、PSソフト『東京魔人學園剣風帖』で主人公が転校してくる高校が真神学園だった。ここではちゃっかり名前を拝借したが、上記の作品とは無関係です、念のため(笑)
※情報収集・サイクル2は全員分纏めてあります。あしからず。

●サイクル2〜沙也の場合・冷やし中華?。
GM:では、サイクル2に入ります。では、沙也さんから。

沙也:はい。【マガタマ】の封印について、鹿島神社の宮司さんに訊いてみたいと思いますが?

GM:では、+20%で判定お願いします。

沙也:(コロコロ)27で成功です。

宮司さんに話を訊いたところ、宮司さんもこの神社の【御神体】がどのような物なのか直接見た事はなく、詳しいことは解らなかった。
ただ、【御神体】はとても危険な代物だと言うことだけ伝えられており、【御神体】が納められた箱を開いた者には災いを齎すらしい。
そして、その危険な物を護る為にこの神社は存在するのだ、と言うことだけが解った。

沙也:そのような危険な物が納められた所に私が派遣された・・・つまりは、ここが狙われていることは明白だったと言うことですね。

ここで、沙也は宮司さんとその家族を説得、危険が及ばないように一時的に避難させる。

沙也:ふぅ。社務所のほうに『宮司、旅行中につき御祓い・御祈祷出来ません』と張り紙をしておきましょう。『冷やし中華、やめました』みたいな(笑)

一重:・・・!(爆笑)

ヴァランガ:冷やし中華って・・・!(爆笑)

GM:ま、まぁそういう風に処置を施した、と言うことですね(笑)

沙也:はい。では、次のサイクルで実際に封印されている【御神体】を直接この目で見に行こうと思います。

GM:了解です。


●サイクル2〜ヴァランガの場合・情報通なピクシー。

GM:ってことで、次はヴァランガの2サイクル目です。

ヴァランガ:はいはい。えっと、とりあえず【マガタマ】の奉ってある御社を遠巻きに見張れる場所で見張ってるよ〜。
あと、【マガタマ】に触れたら【異形化】って言うのがあったと思うんだけど・・・それの実例と言うか、そういうのって何か解んないかな?

GM:キーワード【異形化】ですね。ここは普通に『運』判定ですね。

ここでヴァランガは08の目を出して成功。たまたま通りすがったピクシーが、詳しい情報を知っており、情報の入手に成功。
【異形化】には様々な条件があり、例えば悪魔に憑依される・自身が悪魔の転生だったり、縁の存在であるが為に前世の記憶に目覚めて変生する、などなど。
そして、【マガタマ】などの悪魔の力を宿したモノの“力”を引き出す際、それらに“選ばれた者”以外の者が“力”を解放しようとした時に逆に取り込まれ、【異形化】の現象が起こることがある。と言うことが解った。

ヴァランガ:ふぅ〜ん・・・なるほどねぇ。

GM:【異形化】で解るのはここまでかな。

ヴァランガ:はーい、了解〜v引き続き見張ってるホー(笑)


●サイクル2〜飛鷹の場合・不吉な予感。

GM:次、飛鷹さんの番ですよ〜。

飛鷹:んー、じゃあとりあえず次の目標の神社に行ってみるかなぁ。

GM:はい、では神社のほうへ。とりあえず神社に到着したんですが、社務所に張り紙があって宮司さんは旅行中のようです(笑)

沙也:冷やし中華やめました(笑)。

一同:(笑)

飛鷹:まぁでもとりあえず人の気配はあるよな(と言って沙也とヴァランガのほうを見る)

GM:そうですね。あと・・・そうだなぁ、『魔』の能力値判定をお願いします。

飛鷹:『魔』?48%か・・・(コロコロ)う、56で失敗だ!

GM:了解。では、この神社の敷地内に足を踏み入れた時から、漠然とですがこの神社全体を不吉な何かが覆っているような、嫌な予感を感じます。

飛鷹:「なーんか、イヤな予感がするなぁ・・・やっぱりビンゴってことか。」と呟いてみる。

沙也:じゃあ、その呟きが聞こえたって事で登場します。(箒で境内の雪を払いながら)「・・・お解かりになりますか、貴方も。」

飛鷹:少し距離をとってそっちのほうを見るなぁ。普通の巫女さんに見えるんだよね?

沙也:そうですね。ただ、こんな事言ってる時点で普通じゃないな、ってのは解ると思いますよ。で、「じきにここは戦場となります。出来るだけ遠くへお離れください。」と忠告しましょう。

飛鷹:(肩をすくめて)「俺からすれば、アンタのほうこそここから離れたほうがいい気がするけどね。」

沙也:ひ、否定できない(笑)

GM:否定しましょうよ(笑)

飛鷹:「ま、そういう類の人間なら聞いたところで応じちゃくれないだろうな。今日の所は、素直に帰るとするよ。」とりあえず、きちんと礼儀に則って、お参りだけして帰ります。

沙也:では、「お参りはこちらになります。」とか言って案内しましょう。

飛鷹:じゃあ、一通り終わって帰り際に、「まぁ・・・また来させてもらうよ。」と言って立ち去ります。

沙也:その後姿に一礼して見送ります。

GM:はい。では、これで2サイクル目を終了しまーす。

一同:は〜い。
●サイクル3〜司、再び。
GM:さぁて、サイクル3に入ります。沙也さんからいきますよ〜。

沙也:えっと、これで最後ですね。【ガイア教団】の動きを調べていなかったので調べてみようと思いますが・・・どのコネが適当でしょう。(困って首を傾げる)

GM:では、ここで助け舟を出しましょう。
沙也さんが境内でお掃除しているとですね、先日この神社を訪れた少年・刃霧 司が再び訪れます。

沙也:おぉ、また来た(笑)「また・・・お逢いしましたね。」(と言ってぺこりとお辞儀)

GM/司:「あぁは言ったが、やはり気になってね。」と緑川 ●声で言います(笑)

沙也:(笑)「お気遣い、痛み入ります。」と言って、(飛鷹のほうを指して)彼に忠告したように「もうすぐ、この場所は戦いの場となります。出来れば・・・巻き込まれない様、ここからお離れください。」と言います。

GM/司:では司はフッ、と微笑んでですね、「俺のことは心配いらない。むしろ、君は自分の心配をしたほうが良い・・・。」と心配そうに見つめながら囁きます。

沙也:否定は出来ません(苦笑)「お気遣いは嬉しいのですが・・・私は、その為に造りだされた存在ですから。」

GM/司:「しかし、今の君は余りにも脆弱だ。」

沙也:「・・・・・。」(唇をぎゅっと噛み締めて俯く)

GM/司:「だが、何も出来ないわけではない・・・対抗することは出来る。」

沙也:(顔をハッと上げて)「・・・何か、ご存知なのですか?」と訊ねます。

GM/司:(優しく見つめて)「・・・何が知りたい?」

沙也:「恥ずかしながら、人の世の理には疎いもので・・・最近、目立った動きを見せていると言う【ガイア教団】とは何なのでしょう?」

ここで沙也は会話判定に成功。
【ガイア教団】本体が動いているわけではなく、【裏切り者】の元幹部・鬼頭という男が何者かに唆され、【マガタマ】の力を使い新たな世界の神にならんとしている。と言うことを司から聞き出す。
更に司は、「これは、鬼頭に対抗する手段の一つになるはずだ。」と言って『デクンダの石』を沙也に手渡す。(沙也:二個目〜(笑))

GM/司:「・・・自ら、神を目指さんとする・・・身の程を知らない男だ。【マガタマ】の力は、簡単に扱える物ではないと言うのに・・・。」

沙也:「・・・人の身にしては過ぎた望みですね・・・己の身を滅ぼしかねないと言うのに。」

GM/司:「全くだ。分不相応と言うものを弁えぬ者はいずれ破滅する。どちらにせよ、鬼頭はそういう運命を辿っていたのだろうが・・・。」

沙也:「それにしても・・・そのような事を、一体誰が吹き込んだと言うのでしょう・・・」(首を傾げる)

GM/司:「・・・【無貌の神】と呼ばれる者だ。」まぁ、退魔の為に生み出されたキミなら知ってるでしょう。ニャルラトホテプの事だってのは解って良いです。

沙也:はーい。「【無貌の神】・・・ニャルラトホテプ。・・・一体何の為に・・・。」

GM/司:「黙示録に向けて、時は進み始めている・・・それ故、様々な勢力がこの東京に集まってきている。ヤツも何かを狙っていると言うことだろう。」

沙也:「貴方には、礼を言わねばなりません。ありがとうございます。」

GM/司:(フッ、と微笑んで)「礼を言われることなど何もしていない。当然の事だ・・・沙也、君をこんなところで失うわけにはいかないから。」

ヴァランガ:やっぱコイツ、ナンパ師の上に何か企んでる(笑)

沙也:(笑)ではですね、「この身は、力無き人々の為の剣となり、盾となるべく生まれし運命(さだめ)。護るべき者がある以上、ここで自らの役目を終えることは出来ません。」(力強い口調と決意の宿る眼差しで見つめる)

GM/司:(満足そうに頷いて)「あぁ。そう信じている。」

沙也:じゃあ、そろそろ夕刻くらいという事で、朱に染まり始めた空を見て「お早くお離れください。逢魔ヶ刻が迫ってきています。」

GM/司:「そうだな。ならば、ここは君たちに任せよう・・・俺には俺の役目がある。くれぐれも、油断だけはするな。」

沙也:それを聞いてですね、「貴方がご自分のお役目を果たせるよう、お祈りしています。」と言って簡単な身振りと共に祝福します。

GM/司:「ありがとう。俺も君が生き残れるよう、祈っている。・・・では、また逢おう。」

沙也:「そうですね、お互いに。」(微笑む)

GM:と一言残して、司は乗って来たバイクに跨って走り去ります。

沙也:では、これで私の3サイクルは終わりですね。

GM:はい。では、次のシーンへいきま〜す。
●サイクル3〜尺の都合ってヤツです。
GM:じゃあ、続けてヴァランガ〜。

ヴァランガ:ヒホーv

ここでヴァランガは改めて【ガイア教団】について思い出すことに。
しかし、判定に失敗した為に重要な情報を得ることは出来なかった。

GM:じゃあ、そういうことでヴァランガの3回目の情報収集は終了です〜。

ヴァランガ:(木の枝にぶら下がったりしながら)ほい、了解〜。


●サイクル3〜ルイさん、出過ぎです。
GM:さて、それでは続いて飛鷹さん。行きますよ〜。

飛鷹:あーい。残るキーワードの中の【悪魔の力の結晶】ってのを調べてみようと思うんだけど。またルイ・サイファーに訊いてみるかぁ。

GM:では、+20%でお願いします。

飛鷹:(コロコロ)よし、09で成功〜♪

判定に成功した飛鷹は、ルイ・サイファーと電話でやり取りして情報を入手。

GM/ルイ:「【悪魔の力の結晶】と言えば・・・やはり【マガタマ】かな。」

飛鷹:「【マガタマ】・・・?」

GM/ルイ:「あぁ。それを手にした者は、悪魔の力を我が物とすることが出来る・・・ただし、選ばれた者のみ、だが。」

飛鷹:「(溜息をついて)選ばれた者、ねぇ・・・。」

GM/ルイ:「そして、その【マガタマ】が奉納されている神社が狙われている・・・」

飛鷹:「・・・さっきの地図にあった鹿島神社、だな。」

GM/ルイ:「(満足気に頷き)そういうことだ。もう、何をすべきかは解っているね?」

飛鷹:「あぁ。・・・さぁて、もう一回行って来るかぁ。情報ありがとさん。」

GM/ルイ:「では、上手くやってくれたまえ・・・何分、君にはまだ期待しているからね。よろしく頼むよ。」と言って姿を消します。

飛鷹:了解〜。「まぁ、生きて帰ってくる努力はしてみるさ。」と言って、再び神社のほうへ向かいまーす。

GM:では、これで全員終了ですね。それでは、クライマックスに移って行きたいと思います〜。

一同:は〜い!
■クライマックス。

●さぁ、BOSS戦だ!
GM:さて、それでは皆さん、結局鹿島神社に集合しちゃいましたね。ちなみに、情報収集などに時間を費やしてるので、現時刻は2月3日の夕刻となってます。

沙也:もうそろそろ、異様な気配が漂いつつあると思いますが・・・皆さん、立ち去ることはしないんでしょうね。

飛鷹:そりゃ、ほっとけないしね。残るよ。

一重:こっちも仕事だからねぇ〜。

沙也:じゃあ、このタイミングで揃った人達を見て諦めにも似た溜息をつきます。「今、この時にここに居るということは、皆さんある程度のことはご存知なのでしょうね。」

飛鷹・一重:(黙って頷く)

沙也:「既に運命の輪に組み込まれてしまっている以上、私の力では皆さんを解き放つ事は出来ません。これから、過酷な戦いが行われます・・・覚悟は出来ていらっしゃると思いますが、どうかご無事で。」と言いつつ(ヴァランガのほうを見て)「貴方も。」

ヴァランガ:(コクンと頷く)

沙也:「大気と天候の精霊であっても、与えられた命を無駄にしていいという法はありません。必ず、生き残りなさい。」

ヴァランガ:「生き残って、あのジジイから自由になってやるんだい!」

沙也:(微笑んで頷き)「そうです、その意気です。」

それから、皆に向かい「髪の毛を一本いただけますか」と言う沙也。
祝詞を上げながら(沙也:「括り、縛りて結わえて結べ、結びて護れ、魂の緒を」)、手の中で髪の毛を丸めて小さなリボンを作り出し、全員に配り身につけさせる。

一重:おぉ〜(パチパチ)

沙也:「これで、私たちは一つの“縁”で結ばれた・・・『仲間』となりました。一人も欠ける事ないよう・・・頑張りましょう。」

飛鷹:「あぁ。・・・さぁて、お客さんがお越しのようだぜ?」

一重:「あっ!その前に一服させてくれ〜!」(笑)

さすがヘビースモーカー。こんな時までそれか(苦笑)

GM:まぁ、それは終わったらにしましょうね(笑)で、飛鷹のセリフと共に、突如境内の空間がぐにゃり、と異質なものに変化します。
身体感覚が狂うような、不快な感じ・・・『異界化』ですね。

一重:「このぐにゃっとする感じが・・・一番嫌いなんだよなぁっ・・・!」(ぶつぶつ)

沙也:(じゃりっ、と敷き詰められた玉砂利を踏みしめて)「皆さん、気持ちをしっかり持ってください!自分が何者なのか決して忘れないように。この空間では、心の持ちようが己の在り方に直に影響します・・・!」

飛鷹:(不快な感覚に耐えつつ)「あぁ、解ってるさ・・・俺は、俺だ。」

GM:皆さんはそういう風に異界化の影響に耐えてるんですがその中を悠々と、鳥居のほうから特攻服と呼ばれる衣装に身を包み、刀を担いで歩いてくる一人の男が現れます。
(あぁ、コイツ唐突に現れたみたいだけど、調べてないキーワードでコイツに関する情報が手に入るはずだったんだよなぁ・・・ちょっと後悔。)

飛鷹:特攻隊(注1)か。まぁ、【ガイア教団】って言ってたし不思議なことはないか。

GM/特攻隊:これこれ、特攻隊かどうかは『アナライズ』(注2)に成功しないと解りませんよ(苦笑)それはともかく男は皆さんの姿を見て言います。
(頭悪そうな口調で)「あぁ〜ん?なんだぁ、おメェらぁ?まさかオレ達の邪魔ァしようってんじゃぁねぇだろうなァ〜?」

飛鷹:「あぁ?何処の三下だ、お前は?」

一重:喧嘩売ってる(笑)

GM/特攻隊:「んだとぉ?こォの身の程知らずが、どうやら痛い目見ねぇとワカンねぇみてぇだなァ?」

飛鷹:「さて、身の程知らずはどっちかな?」

まさに売り言葉に買い言葉ってやつです。

GM/特攻隊:(ぷるぷると怒りに肩を震わせて)「・・・じゃぁ、身の程ってのを思い知らせてやるぜェ〜ッ!来いッ!『ノッカー』(注3)!!」と言った所で、特攻隊の足元に魔法陣が出現して、3体ほどの地霊・ノッカーが現れます。

沙也:ノッカー召喚ですか。アナライズ出来れば能力が解るんですが・・・誰も持ってませんね(苦笑)

ヴァランガ:うー、オイラよりレベルが高いホー(笑)

GM:さて、そういったところで戦闘開始だ!
手加減はしないぜ〜っ!

一同:おーっ!

(注1:ガイア教団に属する、特攻服に身を包んだ者達の総称。敵として出てくるガイア教徒の中では下っ端なほうだが、PC達よりもレベルは上。しかも、ボスだった為に予想以上の手強さだった・・・反省。)

(注2:「分析する」と言う意味のスキル。このスキルを使用すると、悪魔のデータを調べる事が出来る。ただし判定が必要で、その結果のレベルまでの悪魔しかアナライズできない。また、ボスはアナライズ不可となっている。弱点なども解る為に便利。パーティに一人は所持者が欲しいところだが・・・。)

(注3:コーンウォール地方に伝わる、鉱山に出現する妖精。名前は「叩く人」の意味。鉱山の中でこつこつ、という音が聞こえた場所を掘ると良質の鉱物が手に入ると、鉱夫達は重宝したらしい。)
●まずは、第1ターン。既にヤバい雰囲気(笑)
各自、前列・後列(注1)に分かれて戦闘態勢に。
駒を置いて、位置関係を把握してから戦闘開始。

GM:では、こちらの配置は前列にノッカー2体とボスの特攻隊。後列にノッカー1体です。

沙也:後列にノッカー、ですか・・・。

特攻隊、前列に居ないと何も出来ないので(笑)
対して、PCサイドの配置は前列に飛鷹、一重、ヴァランガ。後列に沙也、という風になった。沙也は支援系なので、当然後列だろう。

GM:さぁて、配置も決まった所でイニシアティヴ(注2)だ!

一同、サイコロを振る。
第1ターンの行動順番は、飛鷹、一重、ヴァランガ、特攻隊、沙也、ノッカーとなった。

飛鷹:まずは俺から行く。ここは様子見で・・・マハブフの石(注3)を使う!

マハブフの石を敵全体に対して投げつける飛鷹。しかし、特攻隊はそれを回避。ノッカーはそれぞれ回避失敗。与えたダメージは微々たるものに止まった。ちなみに、〈FREEZE〉(注4)はなし。

一重:次はこっちだね〜。『悪魔変身』(注5)でカーシー(注6)に変身、『ドルミナー』(注7)を前列に!(コロコロ)49以下だから、14で成功!

GM:じゃ、魔法回避しまーす。(コロコロ×3)えと、特攻隊回避。ノッカーA失敗、あ、ノッカーBも失敗だ。〈SLEEP〉(注8)いくつだっけ?

一重:えっと、30%〜。

GM:はいはい。(コロコロ×2)うん、両方ともBS判定(注9)には成功してます。

一重:う〜、目がいいなぁ〜。

そりゃ、GM側もスワップ・ダイスしてたらこうもなります(苦笑)

ヴァランガ:よし、次はオイラだホ〜!前列に対して『マハブフ』!(コロコロ)11で成功!

GM:(コロコロ×3)特攻隊回避失敗、ノッカーAは08で成功!ノッカーBは失敗。ダメージ(注10)をどうぞ。

ヴァランガ:はーい。(コロコロ)うわ、低いなぁ、24ダメージ!

特攻隊にダメージはなし、ノッカーBにも少しのダメージを与えただけとなる。そして、〈FREEZE〉のBS判定に特攻隊は成功。そして・・・

GM:(コロコロ)あ、ノッカーBが〈FREEZE〉しました。

飛鷹:よし!

GM:じゃ、次は特攻隊ですが・・・行動を遅らせます。

沙也:ふむ・・・?

GM:次、ノッカーと沙也さんは同時行動(注11)になります。

沙也:解りました。では・・・「其れは、哀しみと絶望の淵より出でて、祈りと希望へと変わる純粋な炎。人類の決戦存在たる我は、万古の契約の履行を要請する・・・」『ラクカジャ』(注12)!

―その唇から紡ぎ出された言葉と共に、沙也の周囲から炎が巻き上がる。それと同時に、先刻沙也の手によって結ばれたリボンはその姿を変え、大きな注連縄となり・・・彼女の“仲間”の周囲に結界を作り出した―

この『ラクカジャ』で物理防御・魔法防御共に6点上昇。

GM:なにそれ、カッコイイ(笑)じゃ、今度はノッカーの番ですね・・・さて、行動・・・の前に、ノッカーBのBS回復判定(注13)ですね。(コロコロ)・・・よし、回復成功!

飛鷹:ちっ、回復したか!

GM:さて、それじゃ行動を決めましょうか・・・ノッカーAから・・・(コロコロ)7、ってことは『ザン』(注14)!

沙也:『ザン』ですか!

GM:えっと、誰に行くかな・・・ん、飛鷹さんにいきます。(コロコロ)ぶっ、発動失敗(苦笑)

飛鷹:ふぅ、やれやれ。

GM:続いて、ノッカーBは・・・(コロコロ)『ザン』!対象は・・・ヴァランガに(コロコロ)25で成功!

ヴァランガ:ヒホー(コロコロ)08で回避!一瞬だけ小さな雪ダルマに変わって衝撃波を避けた(笑)

GM:なにぃ!避けられるとは!じゃあ、ノッカーCの番(コロコロ)また『ザン』。誰に行くかな・・・うん、沙也さんに行きました。発動は・・・(コロリン)ん、発動しました。

沙也:回避判定は13なんですよね・・・(コロコロ)77でした。ダメージどうぞ。

GM:フフフ、ダメージは・・・(コロコロ)33点、相性『衝撃』!

沙也:うぅ、厳しいです・・・魔法防御点を引いて、17点受けました。かなり痛いです〜(笑)

GM:うい、ノッカー終了。さぁて、行動を遅らせた特攻隊がいよいよ動きますよ〜!

一重:キャー(笑)

GM:えっと、行動は、と・・・よし来た!『気合い』(注15)&『ヤマオロシ』(注16)!標的は・・・(コロコロ)飛鷹さんに。

飛鷹:よし、来い。

GM:判定値は86だから・・・(コロコロ)78で成功!

飛鷹:じゃ、回避ね・・・18%しかないんだよ(コロコロ)46だからダメだ、失敗!

GM:ダメージいきまーす・・・(コロコロ)えっと、93の倍だから、186点ダメージ!

飛鷹:なんだそりゃぁ!

沙也:し、死んでしまいます(苦笑)

ヴァランガ:《命運》(注17)使え、《命運》!

飛鷹:HP52点しかないからなぁ・・・半分にしても足りないぞ(苦笑)

沙也:いえ、もう1点使えば1/4になります。

飛鷹:あ、そっか。じゃあ、2点使って・・・ダメージ47点か。物理防御点引いて・・・15点喰らった。厳しいぞ、コレ(笑)

GM/特攻隊:「はぁ〜ん?この程度かァ?」

飛鷹:「くっ・・・今のは、痛かったぜ。」(ニヤリ、と微笑む)

GM:ってところで1ターン目は終了ですね。さて、2ターン目に突入だ!うひひ(笑)

一同:うーん、きついなー!(笑)

(注1:『メガテン』では、基本的に前列・後列の概念しかない。前列から後列に攻撃するには魔法かガン、固有スキルのついた武器でしか攻撃できず、後衛からも同じように魔法・固有スキルのついた武器・ガンでしか攻撃できない。また、前衛の数は常に後衛より多くなくてはならず、後衛は前衛より多くてはならない。)

(注2:戦闘開始時に、行動順を決定する為にイニシアティヴ判定を行う。この時の数値によって、以降の行動順番が決定するのだが、ハウスルールとしてイニシアティヴはターン毎に振りなおしている。多少時間はかかるものの、行動順が変わるのはなかなか楽しいものがある。あ、コレって『リプレイを読むに当たって』に書いたほうが良かったかな?)

(注3:ヴァランガの所持スキル『マハブフ』と同様の効果を持つ石系アイテム。スキルと違い敵全体に効果がある為、相性を考えて使用しないと危険な場合もある。)

(注4:要するに『氷結』のこと。〈FREEZE〉になると行動不能になるばかりか、物理的な攻撃手段、つまり『剣』・『ガン』属性の攻撃を加えると、相性を無視したうえに自動的に大成功となるため非常に有効。逆に、PC側がこのBSを受けると非常に不利。)

(注5:文字通り、悪魔に変身するためのスキル。『アウトサイダー』と呼ばれるクラスのキャラクターだけが操る事の出来る、一種の魔術。変身した悪魔の能力をHP・MP以外はそのまま使用できるので、人間の状態でいるよりも基本的に強い。しかし、人間のスキルを使用できなくなる、相性も悪魔のものに変わるなどの効果もある為、注意が必要。)

(注6:魔獣・カーシー。クー・シーとも。クーは『犬』、シーは『妖精』の意味で、その名の通り犬のような姿をしているが大きさは子牛ほどもある。大きな目はギラギラと輝く。音を立てずに歩く事ができ、妖精は彼らを番犬や乗り物として利用する事が多いらしい。)

(注7:バッド・ステータス〈SLEEP〉を与える魔法スキル。悪魔によっては、このスキルを使ったあとに使用すると即死効果のあるスキルを所持している事もある。このBSは、ダメージを与えると自動的に目を覚ます。ただし、味方は殴らないようにしよう(笑))

(注8:バッド・ステータスの一つ。つまりは、眠る。(注7)に記述があるように、ダメージを受けると目が覚める。ちなみにバッド・ステータスには優先順位があり、〈SLEEP〉は下位のBS。下位のBSは、上位のBSを受けると上書きされていく。)

(注9:バッド・ステータス判定の略。各BSを与えるスキルにはBSに陥るパーセンテージが設定してあり、その設定された数値以下の出目だと失敗となり、BSに陥る。数値以上の目を出せば全く効果を受けない。)

(注10:攻撃を成功させると、ダメージが発生する。この際、物理的な攻撃・魔法的な攻撃かによってダメージの算出方法が変わる。物理的な攻撃の場合は『力』が関係し、魔法的な場合は『魔』が関係する。また、スキルや武器には基本ダメージが設定されており、それと前述の能力値による数値、更にダイスの目を足す事によってダメージが算出される。)

(注11:イニシアティヴの値が同じ場合、同時に行動することになる。この際、同時に動いたAとBがいて、AがBに攻撃、Bが自分を回復する場合、Aの攻撃でBのHPが0になったとしてもBは行動可能で、Bの回復の値によってはAの攻撃のダメージに耐えることができ、倒れずに済む。というような事が起こり得る。)

(注12:『カジャ』系と呼ばれる能力上昇系魔法の内、物理・魔法防御を上昇させる効果を持つ魔法スキル。防御点が1d10を上昇させ、更に4回まで重ね掛けが可能。このように『カジャ』系魔法というものは、戦闘の明暗をあっさりと分けるほどに重要なのである。)

(注13:バッド・ステータス回復判定の事。基本的に『体』判定値と同じ数値の為、『体』が高いキャラクターはこれに成功しやすい。この判定に成功すれば、大抵のBSは回復する。しかし、BSを回復させる魔法・アイテムを使う事でしか回復しないBSもある(例・〈STONE〉、〈DEAD〉)。)

(注14:衝撃属性の攻撃魔法。単体に小ダメージを与える。BS〈STONE〉状態の対象に使用すると即死させる、意外と怖い魔法。)

(注15:その名の通り、気合いを溜めて次の攻撃のダメージを倍にする効果を持つ補助スキル。地味な効果だが、非常に強い。)

(注16:キャラクタークラスの『剣士』も初期に習得できる物理攻撃スキル。これの前に『気合い』を使用するコンボは、序盤のPCの中では最強の攻撃力を発揮する。しかし、敵が使用してくると非常に恐ろしいスキルでもある。)

(注17:『メガテンX』に関わらず、『メガテンTRPG』のシステムの肝、《命運》。各キャラクターにはこの《命運》が設定されており、『メガテンX』では〈5+『運』÷2〉で算出された数値が《命運上限値》となる。《命運》を使用すると、本文のように1点使用するごとにダメージを1/2できる。つまり、2点使えば1/4、3点使えば1/8、4点で1/16・・・という風になる。さらに、BSの判定値を半分にしたり、行動の判定値を+20%したり等、効果は多岐に渡る。)
●第2ターン!!

イニシアチヴの結果、特攻隊→飛鷹→ノッカー's→ヴァランガ→一重→沙也の順に。

一重はカーシーに変身してIVが上がっていたのを忘れていた為、だいぶ後れをとってしまった(笑)


さて、2ターン目は特攻隊の『気合い』からの『武器攻撃』が再び飛鷹を襲う!
しかし、なんとか命運を1点消費し〈DEAD〉(注1)になるのを避ける飛鷹。

そしてお返しとばかりに飛鷹が特攻隊にペルソナ・ナタクの『ソニック・ブーム』(注2)をお見舞いする。

(飛鷹:行くぞ、ナタクッ!!)

続くノッカーAはハピルマ(注3)を沙也に。魔法回避に失敗するも、ここはなんとか〈HAPPY〉にならずに済んだ。
ノッカーBは、ここで『タルカジャ』!(注4)
攻撃力が6点上昇。PC達に戦慄が走る。
ノッカーCは『ザン』。しかし発動失敗。

ヴァランガは、飛鷹に『ディア』(注5)。27点のHPを回復するに留まるが、実は物理防御点の高い飛鷹にとって、27点はなかなかありがたい数値だったり。

(ヴァランガ:傷口に凍りあてて冷やすホー!)

一重は、うっかり後列に居た為に『かみつき』が前列に届かず。
仕方なく、ここでは移動して終了となった。

ラスト、沙也は再び『ラクカジャ』で、護りを固める方向に。
しかし……


沙也:(コロコロ)……1点。命運1点使って振り直しましょう(苦笑)

なんてことがあり(笑)、命運を消費して振り直した結果、ダイス目はなんと9!
物理・魔法防御点が9点も上昇し、堅固になっていくPC達であった。




(注1:ご存知、『死亡』している状態。通常、この状態から回復するにはアイテムか魔法を使用するしかない。)

(注2:『デビルサマナー』シリーズで登場するナタク(劇中ではナタタイシ)は、『ソニック・ブーム』という技を所持していた。しかし『メガテンX』に『ソニック・ブーム』のデータは存在しない為、ここではザン系の上位魔法『ザンマ』のデータを流用している。)

(注3:対象にBS〈HAPPY〉を与える魔法。〈HAPPY〉になると行動できず、ほよほよと幸せな表情を浮かべて立ち尽くすのみとなってしまう。BS回復判定を行えるうえにアイテム・魔法での回復も可能だが、地味に厄介な効果のBSを与える魔法である。)

(注4:前述の『ラクカジャ』同様、能力上昇系の魔法の一つ。こちらは物理攻撃点を上昇させる効果があり、蓄積することで手堅くダメージを与えることが出来るようになる、非常にありがたい魔法。しかし、神威的には優先度は『ラクカジャ』>『スクカジャ』>『タルカジャ』>『マカカジャ』だったりする。)

(注5:ようやく出ました、回復魔法。回復できるHPは多くはないが、大変にありがたい魔法。高い魔法威力と『追加魔法威力』を備えていると、GMが目を覆いたくなるような回復力になったりもする。)
●続いて第3ターン。

新たなイニシアチヴは、飛鷹→一重→ヴァランガ→特攻隊→ノッカートリオ→沙也。


先手を取った飛鷹は『デカジャの石』を使用、先ほど上昇した敵の攻撃力を削いだ。

同時に動く一重は、今度こそ『かみつき』。
標的はノッカーA。しかしノッカーAに回避されてしまう。

ヴァランガは、一重を『応援』(注1)。
が、なんとここでクリティカル成功! 次の行動にのみ有効とはいえ、+40%は非常に大きい。

そして特攻隊の出番。


GM/特攻隊:んじゃ、まずは何をするか……(コロコロ)ん、0か。まずは……『ヤマオロシ』だな(笑)

沙也:ヒドイ(笑)


今回のターゲットは、ヴァランガ!
回避に失敗し88点のダメージを受けるが、『ラクカジャ』2回分の防御点と命運1点を消費することで被害を最小限に食い止めた。

そして2回目の行動は……


GM/特攻隊:2回目は(コロコロ)7。『気合い』……先に出て欲しかった!(笑)


という事で『気合い』を溜めて終了(笑)

ノッカートリオはAが『ザン』、Bが『素手攻撃』を繰り出すも、判定に失敗。
Cは『ハピルマ』を一重に放つも、一重に軽く避けられる。

沙也は『チャクラドロップ』(注1)を使用するかどうかで悩むものの、ここは攻勢に出る為に『ジオ』(注2)を選択。
ノッカーBを狙い、31点ダメージ。
更にここでノッカーBがBSセービングに失敗!〈SHOCK〉(注3)となり、沙也の作戦は見事成功となった。





(注1:『応援』は文字通り、仲間や仲魔を応援することで、次の行動の判定値を+20%する効果を持つスキル。地味だけど使いやすい。)

(注2:『チャクラドロップ』はMP回復用アイテム。使用するとMPを40+1d10点回復することが出来る。1つ600マッカと、HP回復アイテムに比べると激しく高い。)

(注2:『電撃相性』を持った攻撃魔法。命中すると、20%の確率で〈SHOCK〉になってしまう。BSの優先順位としては〈FREEZE〉のほうが上。)

(注3:いわゆる感電している状態のBS。回避できなくなるのが厳しい。)
●激闘・第4ターン!

〈SHOCK〉になっているノッカーBよりも速く行動する為に、気合いを籠めてイニシアチヴ判定を行うPC一同。

結果、ヴァランガ→一重→特攻隊→沙也→飛鷹→ノッカー's となった。
そして先手を取ったヴァランガは ―


ヴァランガ:ここは『マハブフ』でいくホー!


動けないノッカーBに当てるのはもちろん、あわよくば他の前衛にもダメージと〈FREEZE〉を与えようと企むヴァランガ。
ノッカーAには回避されるものの、特攻隊とノッカーBに命中。
31点のダメージを与え……


GM:ぐぇ、今度は凍ったー!?


〈SHOCK〉のあとは〈FREEZE〉と、災難続きのノッカーBでありました。
ちなみに特攻隊はセービングに成功。

そして2番手・一重はここで一気にケリを付けるべく……


一重:命運1点消費、判定値を更に+20%!


これで一重の力判定値は120%に到達。
当然の如く、判定値を分割してマルチ・アクション(注1)を行う!
目標は、当然〈FREEZE〉しているノッカーBで……


一重:一回目、【素手攻撃】60%……(コロコロ)06?

沙也:クリティカルです(笑)

GM:4倍ダメージかよ!(笑)


で、この結果……


一重:えっと、28点の4倍だから……132点!

GM:はいはい、粉々です(笑)


氷漬けになってたんですもの、そりゃこんな強烈な一撃もらったら粉々にもなりますよね(笑)
で、マルチ・アクションではあるものの、目標が文字通り『居なくなった』ので一重の行動は終了。

そして特攻隊は、なんとここで『ヤマオロシ』!
往々にして、神威GMはこういう事がよく起きます(笑)
それはさておきこのターン、ダメージ2倍の『ヤマオロシ』のターゲットとなったのはヴァランガ。
だが、しかし……


GM/特攻隊:『ヤマオロシ』判定値76%……(コロコロ〜) し、失敗(笑)

一同:よっしゃー!(笑)


くそう(笑)
続く2回目の行動は、『武器攻撃』を改めてヴァランガに。
ヴァランガは回避に失敗、56点のダメージをそのまま受けるが、まだまだ余裕。

そして沙也の番。
更に『ジオ』をノッカーAに向けて撃つ。そして……


GM/ノッカーA:イエーイ、〈SHOCK〉!(笑)


という事で、ノッカーBに続いてAまでも〈SHOCK〉になってしまうという結果に(笑)

そして飛鷹はここで、避けれないノッカーAに〈ダブル・タップ〉を叩き込む!
第1射は外すものの、第2射はヒット!堅実にダメージを与えていく飛鷹。

ここでようやくBS回復判定を行える、ノッカーの出番!……だったのだが、判定の結果、ノッカーAはシビれたまま(泣)
ノッカーBは『ザン』をヴァランガに撃つものの、ヴァランガは無事回避、事無きを得た。





(注1:行動時に判定値が100%を超えていると、判定値を分割して攻撃できる。これがマルチ・アクションである。判定値が200%を超えると、最大で1ターンに3回行動が可能となる。 但し、攻撃の対象を変更することは出来ない。例えば1回目にAという敵を攻撃した後、2回目をBへと変更することはできない。 )
●なかなか終わらぬ第5ターン。

このターンは、一重→特攻隊→ヴァランガ→飛鷹→ノッカー's→沙也



一重はまず、〈SHOCK〉のままのノッカーAに『素手攻撃』。
ここではまだ仕留めるには至らず。

続いて特攻隊の攻撃は、またもや『ヤマオロシ』。
標的は、更にまたもやヴァランガ。好かれてます(笑)
91点のダメージを受けるものの、命運1点消費でまだまだ平気。さすが悪魔。

2回目の行動は『武器攻撃』を、お犬様と化した一重に。
攻撃は、なんとクリティカル!
118点のダメージを防ぐために、一重は命運3点を注ぎ込む羽目に。

(GM/特攻隊:「チッ!しぶてぇヤツらだぜぇ!?」)

(ヴァランガ:「あったりまえホー!オイラは身の自由がかかってるんだホー!!」)

自由の身がかかっているヴァランガは、一先ず自身の回復を計って『ディア』。受けた分のダメージをきっちり治した。
しかし、そろそろMPが気になり始めてきた模様。

いい加減に焦れてきた飛鷹は、特攻隊に『ザンマ』を放ち52点のダメージを与える。

(GM/特攻隊:「やりやがったなぁ、このザコがぁッ!!」)

(飛鷹:「ザコにザコ呼ばわりはされたくないな。」)


ここでノッカーの行動。
まずはCが『ハピルマ』を撃とうとするも……


GM:(コロコロ)えー、発動しませんでした(笑)


そして〈SHOCK〉なままのノッカーAは、BS回復判定を行い……


GM:(コロコロ)だー!起きねぇー!!(笑)

沙也:『ジオ』偉い!!(笑)


と、散々な結果でした(涙)

沙也はMPが残り2点な状態だった為、チャクラドロップを使用。MPが全回復してターン終了。
●ここからが本当の勝負!第6ターン。


イニシアチヴは、ヴァランガ→一重→ノッカー's→特攻隊→飛鷹→沙也の順。


トップバッターのヴァランガは、『マハブフ』を前列に飛ばす。
避けれないノッカーA(涙)はともかく、特攻隊が回避失敗!
しかもなんとここで……


GM:ノッカーが(コロコロ)……凍った(泣)

一同:またかー!(笑)

GM:で、でも特攻隊は中BOSSだからそうそう凍らんよ……(コロコロ)えっと……01ぃーッ!?

一同:凍ったーッ!!(拍手喝采)


なんと、特攻隊が〈FREEZE〉!!
この勢いに乗って、一気に攻めたいPC達は……

一重:特攻隊に攻撃〜(コロコロ)命中〜♪

〈FREEZE〉の効果で格闘攻撃の威力が倍になり、60点のダメージを与えることに成功。

続くノッカーの行動では、ノッカーAがまずBS回復判定を行ったのだが……やはり失敗。
それに引きずられるように、ノッカーCの『ハピルマ』も失敗。

GM、この辺から少しずつダイス目が沈み始める。
それを示すかのように、ここは成功しておきたい特攻隊のBS回復判定で……


GM:(コロコロ〜)ゲフッ!失敗……。


このGM、こうなるともはや転がり落ち続けるのみである。

満を持して行動の飛鷹は、ここで『ダブル・タップ』を選択。
〈FREEZE〉による射撃攻撃のダメージ倍加に勝負を賭けたのだ。
クリティカル発生を期待し、命運1点を消費して判定値を+20%する飛鷹。
その結果……

飛鷹:1射目(コロコロ〜)49で通常命中。2射目は(コロコロ)24で通常命中か。クリティカルしなかったが、なんとか当てたぞ!

クリティカルは出なかったものの、確実に攻撃を当てていく男・飛鷹。
ここでは合計100点のダメージを与えることが出来た。

未覚醒のため、常にラストに行動の沙也は『ラクカジャ』を発動。
戦闘がまだまだ長引くことを見越しての選択である。
この結果、防御点が更に7点上昇して合計22点もの防御点を得ることとなった。
●逆襲の第7ターン!

行動順は特攻隊→飛鷹→沙也→一重→ヴァランガ→ノッカー。



特攻隊は、それほど低くも無いはずのBS回復判定に再度失敗。

ここぞとばかりに、飛鷹は命運使用の『ダブル・タップ』を撃ち込む!

1射目は通常命中、そして……


飛鷹:2射目(コロコロ)02!クリティカルだ!!


ここで待望のクリティカルが発生!
大事なダメージは、124点のダメージを与えた。

沙也は『ディア』を飛鷹に。
この『ディア』で、飛鷹は全快する。

続く一重は『素手攻撃』で、なんとまたもやクリティカル!!
完全にPC側に流れが向いてきたようだ。
ダメージは116点となり、ここで特攻隊のHPはようやく160点となった。

うーむ、レベル8のパーティに、いきなりレベル17の特攻隊はキツかったかなー♪と今更思ってるGMだった(笑)

それはさておき、ヴァランガは特攻隊に『ブフーラ』!
しかし、発動失敗。 次ターンに『チャクラドロップ』の使用を決心する(笑)。

ラストのノッカー's の行動だが、ノッカーAはBS回復判定に失敗。 〈FREEZE〉は続く(涙)。
そしてノッカーCは、後列に居るにもかかわらず『素手攻撃』! 届くはずも無く、まごまごしてターンエンドとなった(笑)
●決着の第8ターン!(おまけの第9ターン)。

ニューラウンドのイニシアチヴは、ヴァランガ→一重→飛鷹→特攻隊→沙也→ノッカー's 。


ヴァランガは、宣言通り『チャクラドロップ』。
MPを回復し、次ターンに臨む。

一重は『素手攻撃』で地道に特攻隊を殴る。
〈FREEZE〉の続く特攻隊には、『素手攻撃』すらも痛すぎる。
ここでは66点のダメージを与えることが出来た。

この段階で、特攻隊のHPは残り94点。
特攻隊の手番が来る前に潰したい飛鷹は、残る命運を使い切って勝負に出る。
渾身の力を振り絞って放つ、『ダブル・タップ』の結果は……

飛鷹:1射目、2射目とも通常命中か。 判定値を上げた分でなんとか当たったな!

1射目のダメージは48点。残り46点。
次のダメージダイスに、全員の思いが籠められる。

そして投じられる、2射目のダメージダイス。
その目は……

飛鷹:頼むぞ!(コロコロ〜)…ダイス目は合計して14だから……60点だッ!!

GM:んっ、それで落ちた!


― 飛鷹が握るFN5−7から、弾丸が発射される。
その弾丸は、凍りついたままの特攻服を纏った青年の胸めがけて、吸い込まれていった。

ピシィィィィィッ!
弾丸が命中した箇所から、放射状にひび割れが拡がっていく。
それは徐々に大きくなり、そして……

パキィィィィィンッ!!
凍った彫像は、甲高い破裂音をたてながら、崩れ去っていった。


一同:よっしゃ〜っ!!

GM:しかし、まだノッカーがいるぞ!(笑)


まぁ、所詮ノッカーがどうこう出来るはずも無く。
続く第9ターンに於いて、中BOSS戦はようやく終了となった。


ここで経験点とマッカを精算、一人頭260点の経験点を取得して、全員がレベルアップ! レベル9になった。
そして、ワイワイ言いながら成長を行い、互いを労いあうPC達。


沙也:でも、中BOSSでこんなに苦労したのに、まだBOSSがいるんですよね〜(苦笑)


というわけで、いよいよ今回のBOSSが現れる……!!





GM:その前にドロップしないとね!(笑)

ドロップ判定の結果、メタルブーツ×3、マッスルドリンコ×1、菊一文字をゲット!!
しかし、このパーティには格闘武器を装備して有益なスキルを持ってる者はいないのであった……(笑)
●BOSS、登場!。

凍りついたまま、崩れ落ちる特攻隊。
その最期を目にした沙也たちは、戦闘に勝利した喜びを分かち合いつつ安堵の表情を浮かべた。

しかし、次の瞬間。
戦闘を行っていた境内の後方、お社の方向から激しい破裂音が響き渡る!
「社がっ!!」慌てて社のほうへと駆け寄る一同。

するとそこには社の残骸の中に佇む、異様な雰囲気を纏った一人の男が居た。
その手の中には、禍々しい〈何か〉が握られている……。



(実はこの時、結構時間が圧してたのでいろいろと素っ飛ばしたりしてました(苦笑)
背中向けてる筈なのに何か持ってるのが見えたりしてるのはそのせいです。 猛省してます……)


GM:というわけで、ようやく特攻隊を倒して安堵したところなんですが。

一同:うんうん。

GM:突然、社が『バリバリバリバリッ』という破裂音と共に弾け飛びます(笑)

ヴァランガ:えぇーっ!?(笑)

沙也:「や、社がっ!!」これは大変! ダーッシュ!

GM:皆さんが社のほうへと向かうと、もはや残骸と化した社の中心辺りに一人の男が居ます。 どうやらその手には〈何か〉が握られている様子です。

沙也:〈何か〉って〈何か〉なんだよね?(笑)

GM:間違いなく〈何か〉ですね(笑) 形はですね……(イラストを描き描き)こんなカンジの蟲のような得体の知れない物がビチビチと動いているのが見えます。

ヴァランガ&飛鷹:動いてるの!? 気色悪ぃーッ!!(笑)

GM:背を向けて佇んでいた男は、近寄ってきた人の気配に気付いて振り返ります。 一重は顔に見覚えがありますね。

一重:写真の男だよね?「鬼頭、か……」

GM/鬼頭:「フン……役に立たん男だったな。 貴様らのよう如きの足止めにすらならんとは」

ヴァランガ:「足止め……してやろうかーッ!!」『ブフーラ』を足元に打ち込みます。 もちろん演出(笑)

GM/鬼頭:「無駄だ……」ぺチン、とそれを叩き落して(爆)、「ようやくこの【マガタマ】を手に入れることが出来た……これで俺は、〈新世界の神〉になる!!」

ヴァランガ:DE●TH NOTEかよぅ(笑)

沙也:では、そこで「魔に魅入られし者よ……下がりなさい」キッ、と見据えながら言います。

GM/鬼頭:「黙れ、天津神の狗め!!」

沙也:そう言われたならば、口上を述べ立ててあげましょう(笑)
「それは、夜が深ければ深いほど。 闇が昏ければ昏いほど、燦然と輝く一条の光。 哀しみを止める為に抜かれた刃。 ヒトの形をしたヒトで無き者……怒りの顔をした怒りで無き者……《悪魔》よ、引き下がりなさい。 今より此処に、人の世の理を呼び戻します!!」

GM:眩しい……ロールプレイが眩しすぎる……(笑)

沙也:でもね、前に出てえらいこと言った割りにはね、闘う時には皆に前に出てもらって後ろに下がるから(笑)

一同:(笑)

GM/鬼頭:気を取り直して。 「フッ……戯言を。 お前が光を呼び戻すと言うのなら、その光をこの俺が押し潰してやろう!! 見るがいい! 俺の力をッ!!」そう言って、鬼頭は【マガタマ】を飲み込みます!!

沙也:飲み込んじゃった!

GM:……すると、全員に聞こえるくらいに大きな、脈を打つような「ドクンッ!!」という音が。

ヴァランガ:「うわー人間やめちゃったっぽいー!!」

GM/鬼頭:「フ…フフ……フフフハハハハハハハハハハッ!!」

一同:うわー、壊れたー!(笑)

GM/鬼頭:(笑) と一頻り高笑いをあげたあとで「フフ……力が漲ってくる……!?」と言ったかと思うと、突然様子が豹変します!

一同:おやぁ?

GM/鬼頭:「グ……バカな! この俺を拒否するだと……ッ!?」ビクンビクンと痙攣し始めます。

ヴァランガ:あ〜ぁ(笑)

飛鷹:やっちゃった(笑)

GM/鬼頭:「選ばれし者のハズ…なのに……」と言ったところで筋肉が膨張し出しました。 まぁ、ニャルラトホテプに唆されちゃったんで仕方ないでしょう(笑)

一同:(笑)

GM:その様子を見ていると、筋肉の膨張により服が内側から弾け飛び、事が収まったかと思うと……肌が赤銅色に染まり、皮膚が硬質化し、額から鋭い角の生えた姿……見るからに《オニ》の姿へと変化していました。

一同:出た、オニーッ!!

GM/鬼頭:さて、鬼頭だったオニはキミ達のほうをジロッと睨んだかと思うと「ウルゥオォォォォォォォォッ!!」と地獄の底から響くような咆哮をあげます。

ヴァランガ:(沙也に)「……なぁ姉ちゃん、あぁいうのを『憐れ』って言うのかな」

沙也:「そうですね……あなたのほうが、よほど人間らしいですよ」と言って頭を撫でてあげます。

GM:ではドシン、ドシンとオニが近づいてきます。 が、その時……
●BOSS登場・続き。


GM:ドシン、ドシンとオニが近づいてきます。 が、その時……一瞬だけ、異界化してるはずのこの空間に裂け目が出来て、そこから光が降って来ます。

一同:おぉ?

GM:その光は、皆を優しく包み込んでいきます。 と、ここで皆さん《命運》を全快してください!

飛鷹:よしっ!

GM:えーと、沙也はこの光が一体なんなのかすぐに解ります。

沙也:そうですね、解ります(笑)

GM:で、光に触れた時にメッセージを受け取ります。 「闇を恐れてはなりません。 貴女の心の中の光が、闇に打ち克つ力となるでしょう……無事を祈ります」

ヴァランガ:あー、姫様?(←《姫宮 菊枝》のこと)

沙也:姫様ですね。 黙って頷いて、オニを迎え撃ちましょう!!

GM/鬼頭:うむ。 では元・鬼頭はズンズン皆さんに近づいてきて、手にした金棒を振り上げ襲い掛かってきます。
さぁ、いよいよBOSS戦だァッ!!

一同:いよっしゃぁーッ!!
●BOSS戦・第1ターン。

GM:さて、それではBOSS戦ですよ〜。 まずはイニシアティヴを決めましょう!

各自、ダイスを握り締め転がす。
結果、オニ→一重→飛鷹→ヴァランガ→沙也という順番に。


GM/オニ:では、BOSSの実力を見せてあげましょう。 一回目の行動は〜(コロコロ)……3は『武器攻撃』!

振り上げられた巨大な金棒は、魔獣に変身している一重(中BOSS戦からシーンが続いてるとして、『悪魔変身』が持続している事にした)へと振り下ろされた。
オニはマルチ・アクションを行い両方成功。 当たるとかなりのダメージになるハズ。 しかし……


一重:回避判定値は21%で1回目(コロコロ)……16。 2回目(コロコロ)……09!

沙也:凄い!(拍手)


……せっかく分割したのに、あっさり2回とも避けられてやんの(苦笑)
しかし、BOSSは2回行動だもんねー。 と言うわけで2回目の行動は……

GM/オニ:2回目(コロコロ)8は『ラクンダ』! 物理・魔法防御点が1d10減少しますよ〜(コロコロ)う……2点です(涙)

沙也:これは『デクンダの石』を使っておいたほうが良いかもですね〜。

一重:とりあえず次はこっちの番だね。 お返しに『かみつき』!(コロコロ〜)09、通常命中〜。

GM/オニ:(コロコロ)05。 避けた。

一同:なにーっ!?(怒)

一重:(コストを消費しつつ)すげー損した気分ー。

ゴメンなさい(笑)
続く飛鷹はペルソナを召喚して『タルカジャ』を使用。
攻撃力を7点上昇させる。

ヴァランガ:ここは『集中』するホー。

『集中』は次に行う行動を指定し、その行動の判定値を+20%するアクション。
ここでは〈FREEZE〉狙いで『ブフーラ』を選択した。

で、トリは行動をどうするか悩んでた沙也。
結局、『デクンダの石』を使うよりも『ラクカジャ』で防御力を増やしたほうが効率が良いと判断、物理・魔法防御点を8点上昇させてこのターンは終了した。
●BOSS戦・第2ターン。

イニシアティヴの結果、一重→オニ→沙也→飛鷹→ヴァランガの順に。

一重は再び『かみつき』を決行。
攻撃を命中させ、そしてダメージ決定ダイスの振り足しが発生した結果75点のダメージを叩き出すものの……

GM/オニ:えーと、半分にするから……ちまっと通った。

一重:今のでちまっとだけ!?(ガーン)

飛鷹:こりゃ魔法じゃなきゃダメか……。


ここで教訓。
低レベル帯のPC達に、『剣・ガンに強い』相性をもつBOSSをぶつけるのは避けましょう(爆)

それはさておき、続いてはオニこと鬼頭の手番。
行動を決めるダイスの結果、1回目は『雄叫び』。

GM/オニ:ウガァァァァァァッ!!(雄叫びを上げている)

『雄叫び』の結果、PC達の格闘・射撃・魔法威力が7点低下。
そして2回目の行動は『ラクンダ』。
PC達の防御点を10点も下げ(ヴァランガ:防御点が0になったホ(笑))、行動終了。

続いての沙也の行動は……

沙也:ここは『デクンダの石』を使用しておきましょう。

という事で、低下効果は一旦消滅。
そして飛鷹は『ホーリーショット』を銃に装填するか、『ザンマ』を放つかで悩むも結局『ザンマ』を選択。

飛鷹:いくぞ、『ザンマ』! (コロコロ)35、発動!

GM/オニ:(コロコロ)うにゅ、回避失敗。 ダメージどうぞ!

飛鷹:ダメージは……(コロコロ〜)53点だ。

2ターン目のトリ・ヴァランガの行動は、もちろん『ブフーラ』。
『集中』で判定値が+20%されているその結果は……

ヴァランガ:いくホー、『ブフーラ』ッ!!(コロコロ)命運使うホー(涙)

命運を1点使用して振り直したヴァランガのダイス目は、なんと!

ヴァランガ:今度こそ(コロコロ)判定値が68%だから、06はクリティカルだホ〜♪

一同:やったー!!(拍手喝采)

GM/オニ:うわわ、ヤベェ(笑)

回避失敗した鬼に、108点のダメージを与える。
そして肝心のBS判定は……

GM:倍にして、BOSS特性で半減だから結局20%かー。

一同:こ・お・れっ♪ こ・お・れっ♪(手拍子)

GM/オニ:凍ってたまるかー!(コロコロ)セーフ、セーフ(笑)

一同:チッ(笑)
●BOSS戦・第3ターン。

ニューラウンド・イニシアティヴの結果は

一重→オニ→飛鷹→ヴァランガ→沙也の順。


ダメージソースが全て物理攻撃なトップバッターの一重は、戦いを少しでも有利に運ぶべく『ハピルマ』を選択。
〈HAPPY〉を狙い、僅かな確率に賭ける。

一重:カーシーになってしまった自分が憎い!(笑)

そんなことを言いつつ『ハピルマ』を発動させる。
GM、魔法回避に失敗。

GM/オニ:まぁ、半分にして20%だからな。 〈HAPPY〉にはならんでしょ(コロコロ)……シ・ア・ワ・セ〜♪(笑)

一重:よっしゃー!

GM/オニ:ウへへへへへへへへへ(幸せそうにニヤニヤ)

ヴァランガ:きしょッ! 気色悪いよ!(笑)

気を取り直して、続くオニの行動はまずBS回復判定から。
オニの体判定値は95%。 そうそう失敗することはないだろう。

GM/オニ:(コロコロ)……うん、回復しなかった(笑)

あれ? おかしいなぁ(笑)

鬼の居ぬ間に……といったところで、次に控えた飛鷹は銃のマガジンを『ホーリーショット』のそれと交換。
これで次ターンからの射撃攻撃は破魔相性になり、『剣・ガンに強い』オニにも通常通りダメージを与えられるようになった。
次のヴァランガはMP温存の為に『ブフ』を選択。

ヴァランガ:オニさんこちら〜♪ 『ブフ』一発!(コロコロ)ダメでしたー(笑)

沙也:ラストは私ですね。 ちなみに私はこれでMPが尽きます。もう打ち止めな『ラクカジャ』!(コロコロ)防御点が更に6点上昇しました。

堅実に護りを固める沙也。
これでPC側は現在、合計14点の防御点を得ている。
●BOSS戦・第4ターン。

一重→オニ→飛鷹→ヴァランガ→沙也と、前ターンと同じイニシアティヴとなる4ターン目。


さて、トップバッターは再び一重。

一重:『かみつき』いきまーす。 誰か回復よろしくね(笑)

そして判定に成功。
しかし、オニは幸せなまま回避に成功。

一重:えーっ? 避けないでよ(笑)

それは無理な話だ(笑)
さて、未だ〈HAPPY〉のままのオニの行動。
再びBS回復判定を行った結果……

GM/オニ:(コロコロ)よっしゃ、復活ー!

ようやく復活したこのラウンド、1回目の行動は『雄叫び』。
結果は、格闘・射撃・魔法威力を7点低下させることに。
そして2回目の行動は。

GM/オニ:(コロコロ)『ラクンダ』か……なんでかな? さっきから攻撃してないんですけど(笑)

この『ラクンダ』で、PC達の防御点は9点も低下。
しかしいつも思うのだが、上がったり下がったり大変なTRPGである。

次、飛鷹は『スーパーショット』を選択。

飛鷹:喰らえ『スーパーショット』!(コロコロ)04!クリティカルだ!

一同:おぉ〜!

GM/オニ:なにぃー!? クリティカルで回避してやる(コロコロ)06、通常命中になった!

一同:ハァ〜!?(怒)

結局、ダメージは通らずに行動終了。
続くヴァランガの行動は『ブフ』。 今度は発動に成功!

GM/オニ:避ける(コロコロ)無理だった。 ダメージ下さい(笑)

ここでの威力決定ダイスで振り足しが発生、『雄叫び』で威力が低下してるものの48点のダメージをオニに与える。
そして肝心のBS判定は……

GM/オニ:(コロコロ)うん、凍らないな。

ヴァランガ:ちぇーっ。

毎度の如くトリの沙也は、一重に『ディア』。
25点のHPを回復させてターン終了。
●BOSS戦・第5ターン&第6ターン。

イニシアティヴは

一重→オニ→ヴァランガ→飛鷹→沙也の順。


またもやトップを取った一重は再び『かみつき』。
発動成功するも、オニは回避。

オニの1回目の行動は、ようやく『武器攻撃』!
マルチ・アクションで飛鷹を狙う。
1撃目は判定に失敗、2撃目は成功するも……

飛鷹:(コロコロ)01、クリティカル回避だ(笑)

あえなく失敗(涙)


※リプレイ収録時、まだ金剛神界は発売されておらず、今回は回避などのクリティカル・ファンブルに関するオプションルールは使用していません。 よって、ここでは普通に回避成功のみとなってます。


オニの2回目の行動は『暗夜剣』。 目標は一重。
再びマルチ・アクションで斬りかかる!
分割された攻撃は両方とも命中、119点と127点のダメージを喰らってそのまま〈DEAD〉に。
この後の沙也の行動で『道反玉』を使ってもらい、復活する算段だ。

次はヴァランガ。
一意専心、〈FREEZE〉狙いの『ブフ』を発動。
37点のダメージを与えるが〈FREEZE〉ならず。
現在の状態では、〈FREEZE〉にして攻撃を加えるかクリティカルで攻撃を命中させるしか決定打を与える方法はない。
この後も、ヴァランガの〈FREEZE〉作戦は続く。

お次の飛鷹は『ザンマ』。
発動に失敗し終了。
ラスト、沙也は一重に『道反玉』を使用。
HP6点の状態で一重は復活する。



6ターン目のイニシアティヴは

飛鷹→一重→オニ→沙也→ヴァランガの順番。


振り足しでトップを取った飛鷹は、残り少ないMPで『ザンマ』を放つ。


飛鷹:(コロコロ)よしっ! 04で発動だ!


なんと、ここでクリティカル!
しかしGMは非情にも回避判定に成功。
通常ダメージになり、しかも威力決定ダイスの出目を振り直す為に命運を使用。
結局ダメージは45点を与えるに留まった。

飛鷹:くそー、GMの出目が良すぎるぞ!(苦笑)

ホント、PLの時にこの目が出てくれればいいのに(苦笑)
さてさて、続く一重は所持していた『傷薬』を自分に使用。
これでHPは全快。

そしてオニの行動1回目は……

GM/オニ:えーと、6は『暴れまくり』だ!

沙也:きゃー!

前衛のうち飛鷹のみが回避に成功(GM:一重とヴァランガにダブルラリアットだ(笑))、ヴァランガは命運を使用して、一重はそのままダメージを受ける。

一重:回復したばっかりなのに、もうボロボロだ(涙)


オニ、2回目の行動はしつこく『ラクンダ』。
もはやMPも尽きかけてきたが、ダイス目の導きでは仕方が無い(笑)
この『ラクンダ』で、PC側の防御点は更に3点低下。


沙也:ここは『デクンダの石』よりも『ジオ』でいきましょう。

珍しくトリ以外の順番になった沙也は『ジオ』で攻撃。
発動は成功、オニも回避に失敗。
ダメージは通らず、〈SHOCK〉にもならず。
そしてトリになったヴァランガは変わらず『ブフ』。

ヴァランガ:(コロコロ)よっしゃ! 03で発動ッ!!

一同:避けるなよー?

GM:うぅ、プレッシャーを感じるわッ!(笑)

このプレッシャーに圧されたのか回避に失敗、そのままクリティカルでダメージを受けるオニ!
クリティカルでしかも振り足しが発生。 ダメージは80点となり、そして……

GM/オニ:基本が〈FREEZE〉40%、クリティカルで倍、BOSS特性で半減だから……結局40%ですな(コロコロ)あ、01……

一同:と言う事は……

一重:よっしゃぁ、凍ったー♪

しかしこれがこのターンのラストな事に加え、オニの体判定値は95%。
次のターン、何が何でもイニシアティヴを取りたいPCたちであった。
●BOSS戦・第7ターン&第8ターン。

毎度おなじみイニシアティヴ。
順番は

オニ→沙也→一重→飛鷹→ヴァランガの順番。


そして、振り足しで先手を取ったオニはBS回復判定を行う。

GM/オニ:ふふん、95%だからな。 まず失敗はしないぞ(コロコロ)……あ。

一同:……もしかして、失敗した?(笑)

GM/オニ:95以下で成功なのに、99ってなんやねーん!(ばたーんと倒れる)

一同:うわはははははっ!! ありがとうダイスの神様ッ♪(拍手)

はい、このターンは〈FREEZE〉したままです(涙)
以降のセッションでもそうですが、こういう場面が度々おとずれてしまうのが、神威GMの真骨頂です(ダメ真骨頂)。

この機に乗じて反撃に転ずるPC達。
先頭は沙也から。行動はもちろん『デクンダの石』。
これでPC達の受けていた低下系の効果は再び消滅。

2番手、一重は『かみつき』で攻撃。
命運を1点消費して判定値を上げる。
判定は成功、ダメージは62の倍で124点ダメージ。

3番手は飛鷹。
『ダブル・タップ』を選択、命運を1点消費して判定値を上げる。
判定は2回とも通常命中になるが、98点と86点のダメージを与えた。

4番手、ラストはヴァランガ。
こちらも尽きかけのMPを振り絞り『ブフーラ』を選択。
発動は成功、威力決定で振り足しが発生して58点のダメージを与える。



ターン変わって第8ターン。
ここまでで、ようやくオニのHPが半分を切った。
さて、イニシアティヴの結果は

一重→飛鷹→ヴァランガ→オニ→沙也となった。

沙也以外のPCが〈FREEZE〉の続くオニより先に動くという、7ターン目に続いての攻勢ターン。

トップを取った一重は、困ったことに残りHPが2点(笑)
他の面々のMPが心許ない事もあり、PC作成時に特別に行ったレベルアップ・ギフトイベントでゲットしていた『生玉』を使用することにした。
これでパーティ全員のHP・MPは全快!

GM:あー、『なまたま』勿体無い(笑)

ヴァランガ:『なまたま』言うな(笑)

※正しくは『せいぎょく』です……だよね?(笑)


さて、全快して1発目の飛鷹の行動は再び『ダブル・タップ』!
再度、命運を1点使用して2回とも通常命中させる。

飛鷹:あぶねー、命運使ってなかったらハズレだった(苦笑)

この攻撃で、82点と84点のダメージを与えた飛鷹。
これでオニのHPは残り436点!

続くヴァランガは『ブフ』。
しかし判定失敗、発動せず。

そしてようやくオニの手番。
まずはBS回復判定だが……

GM/オニ:(コロコロ)そう何度も失敗してたまるかい!(笑)

〈FREEZE〉から復帰したオニ、1回目の行動は『武器攻撃』。
マルチ・アクションで飛鷹を狙う!
2回とも成功するが、飛鷹は2回とも回避に成功!!

GM/オニ:何ィーッ!?

飛鷹:ふー、肝を冷やしたぜ。

オニの2回目の行動は続けて『武器攻撃』。
対象はヴァランガ。
しかし……

GM/オニ:マルチ・アクションでいきますよ(コロコロ)あ……うぬァーッ!?(絶叫)

一同:やった、ファンブったー!(歓声)

この攻撃は、大失敗の効果でオニ自身に命中。
しかし、『剣・ガンに強い』オニは結局ダメージを受けずに終了(笑)

そしてこのターンのトリ、沙也の番。
ここで沙也は『ラクカジャ』を使用。
防御点が9点上昇、これでPC達の防御点は合計23点上昇している。
●BOSS戦・第9ターン。

このターンのイニシアティヴは

オニ→一重→飛鷹→ヴァランガ→沙也の順に。


GM/オニ:では1回目の行動、いきますよ。『暴れまくり』出ないかな(コロコロ)んー、『武器攻撃』か。目標は(コロコロ)一重! マルチ・アクションでいくぞッ!

一重:うわー(笑)

GM/オニ:まず1発目、判定値は分割して53%で(コロコロ)27で成功。 2発目(コロコロ)36で成功。

一重:回避回避(コロコロ)あ、13だから1発目は回避成功!

GM/オニ:マジですか(笑)

一重:2回目も避ける!(コロコロ)ダメかぁ〜(笑)

飛鷹:さすがに連続は無理かぁ(笑)


結局、命中はしたもののダメージが低かった為、命運1点でノーダメージ。


GM/オニ:くそー、2回目の行動いくぞー!(コロコロ)0出た! おっしゃ、いくぜ『暗夜剣』!


この『暗夜剣』の標的となったのは飛鷹。
マルチ・アクションを行うも、判定は1回のみ成功。
飛鷹は回避に失敗するも、命運を消費して微ダメージを受けたに留まる。
一重の時もそうだったが、『ラクカジャ』は偉大だと改めて感じるPC達であった(笑)


GM/オニ:あ、〈CLOSE〉40%ですんでよろしく。

飛鷹:ここで〈CLOSE〉は避けたいな……(コロコロ)くそっ、失敗した!


MPが全快したばかりな事もあり、命運を1点消費してダイスを振り直す飛鷹。
だが……


飛鷹:頼むぞ〜、出るなよ(コロコロ)11。 なんでここで出るかなー!(ガックリ)


と言うわけで、結局〈CLOSE〉になってしまった飛鷹さんでした。
さて、オニの行動が終わって今度は一重の番。
今回も地道に『かみつき』で攻撃したのだが……


一重:(コロコロ〜)あ、出た!(笑)

沙也:クリティカルです(笑)

GM/オニ:えぇ〜!?(ガビーン)


なんとここでクリティカル!
ついさっき『暗夜剣』をマルチ・アクションしたせいで、40点ものHPを消費していたオニは残りHPが396点となっている為、このクリティカルはオニにとって非常に手痛いダメージとなる。


GM/オニ:なぁに、クリティカルで避ければいい話よ(コロコロ)もぅ、ダメージちょうだい!(笑)

一同:(笑)


しかし、威力決定で2を振ってしまった一重。
命運を使って降り直すものの、なんと今度は1が出てしまう!


一重:嘘だー、なんでー(笑)

飛鷹:まぁ、これはしょうがない(苦笑)

実はロール直前にヴァランガが「1出たりして」と予言していたのはナイショである。

(沙也:言霊乗っちゃったよー(笑)
(ヴァランガ:まさか本当に出るとは(笑)

ともあれこの攻撃によって、オニは116点のダメージを受けた。
残りHPは280点。
そんな中、一重に続いて行動したのは飛鷹。
〈CLOSE〉にされた恨みを晴らすべく選んだ行動は……


飛鷹:『ダブル・タップ』だッ!


2回判定が行える分、クリティカルが出ることに一縷の望みを賭けて選択した『ダブル・タップ』。
しかし2回とも通常成功なうえ、1回はオニに回避されてしまう。
結局、通常命中では『剣・ガンに強い』相性をもつオニにはダメージを与えることが出来ず、あえなく行動終了となってしまった。

(飛鷹:一矢報いれなかったかー(苦笑)

(GM/オニ:『剣・ガンに強い』ですからね。 なかなかどうして難しいですよ〜)


続くヴァランガは一気にケリをつけるため、ダメージの大きい『ブフーラ』を放つ!


ヴァランガ:いくホ〜……『ブフーラ』!!(コロコロ)13で発動だホー!

GM/オニ:『ブフーラ』はちょっと痛いな……(コロコロ)う、無理だ。

ヴァランガ:よっしゃ! ダメージいくホー(コロコロ)0!振り足しだー!(コロコロ)0!

一同:おおーっ!?

GM/オニ:マジですかーッ!?(汗)

ヴァランガ:もういっちょ!(コロコロ)2でストップ。 合計で68点ダメージ!!

GM/オニ:押し込んできたなー(笑)


このダメージでオニの残りHPは247点。
そしてPC達お待ちかねのBS判定は……


GM/オニ:『ブフーラ』は〈FREEZE〉20%だから半分にして……10%ならさすがに(コロコロ)12。あぶねー(笑)

ヴァランガ:BOSSじゃなければ凍ってたのにー(笑)


今回はギリギリセーフ。
ここで凍ったら、それこそ一巻の終わりだ(笑)


ラスト、沙也は4回目の『ラクカジャ』。
今回は5点上昇するにとどまる。
これで『ラクカジャ』の重ねがけは出来なくなったものの、PC達は合計28点も防御点が上昇しているのだった。
●BOSS戦・第10ターン&11ターン。

いよいよ戦闘ターンも2桁突入。
このターンのイニシアティヴは

一重→オニ→飛鷹→ヴァランガ→沙也の順。


一重は『かみつき』を命中させるも、またもや威力決定で低い目を振った為に命運で振り直すことに。

(一重:また低い〜(涙)

振りなおした結果65点のダメージを出すも、残念ながら剣相性の『かみつき』ではオニの硬い皮膚を食い破る事は出来なかった。

一重の攻撃を意にも介さないオニの1回目の行動は『武器攻撃』。
マルチ・アクションで飛鷹を狙い、1回命中させるものの命運とラクカジャ4回で上昇した防御点のおかげでノーダメージに終わった。
続く2回目の行動はまたも『武器攻撃』。
再度マルチ・アクションを選択、狙うのは――飛鷹!!
なんとか一撃は回避するものの、返す刀で繰り出された一撃が飛鷹を鋭く穿った。
ここでオニが与えたダメージは77点。
対して、飛鷹の防御点はラクカジャ分を加算して54点。

その結果……


飛鷹:……HP残り5点! ギリギリ踏み止まった!!

一同:おぉ〜!!(歓喜の拍手)

ヴァランガ:『ディア』かけちゃるー!(笑)


と言いつつ次の行動、ヴァランガは『ブフーラ』を選択(笑)
判定に失敗したが、命運を使用して振り直し、発動成功。
オニは回避に失敗し、与ダメージは49点。
残念ながら〈FREEZE〉せず。

最後は沙也、飛鷹に『ディア』。
33点のHPを回復させてターン終了。



11ターン目のイニシアティヴは

飛鷹→一重→オニ→沙也→ヴァランガとなった。


連続振り足しで驚異的なイニシアティヴ値となった飛鷹の行動は『スーパーショット』。
『ダブル・タップ』では効果が薄いとみて、ダメージが大きいスキルに切り替えてきた。
この攻撃は命中したが、ダメージは微量にとどまる。

後続、一重はいつもの如く『かみつき』。
今回も命中させたが、『剣・ガンに強い』の相性と防御点に阻まれダメージなし。

そしてオニの1回目の行動は……


GM/オニ:(コロコロ)よっしゃ!! ここでいくぜ、『暗夜剣』!!

沙也:あれ? HPは大丈夫?(笑)

GM/オニ:ノープロブレムッ!! 目標は(コロコロ)うーん、またそっち(飛鷹)にいったかぁ(苦笑)

飛鷹:またかよ(笑)


しつこくマルチ・アクションで繰り出した攻撃は2回とも命中、しかも片方はクリティカル!!
1撃目のダメージにはなんとか耐えたものの(飛鷹:残りHP2点!)、クリティカルの威力に命運が無い状態では耐え切れず……


飛鷹:あとは任せた(笑)

GM/オニ:では、巨大な金棒を叩きつけられた飛鷹は血飛沫を飛び散らせながら息絶えました。 南無南無。

ヴァランガ:ひでぇ(笑)


2回目の行動は『武器攻撃』、しかし一重に連続回避されて(一重:間一髪〜!(汗)行動終了。

残されたメンバーは、飛鷹を復活させる為に全力でオニを撃破する事を誓う!
今まで補助に徹してきた沙也も、ここでついに攻撃!
0レベルで取得できる一般スキルで選択していた『ジオ』を放つ。
しかし、GMの出目が良く敢え無く回避されてしまった。


沙也:あと『ジオ』2発しか撃てません(笑)

一重:うわ、やばっ(笑)


最後に控えるヴァランガは『ブフ』。
発動するも、突如冴え始めたGMの出目に阻まれてしまう。


ヴァランガ:こんちくしょー!!(笑)

GM:うわははははは!!(笑)
●BOSS戦・第12ターン。

飛鷹を欠いた12ターン目、イニシアティヴは

オニ→一重→ヴァランガ→沙也の並び。


一人葬ったことで勢いづいたのか、先程から文字通りオニのような出目を出し始めたGM。
そんな勢いに乗ったままトップを取った鬼の行動は、再び『暗夜剣』!!
懲りずにこれもマルチ・アクションで攻撃を繰り出すオニ。
いい加減、自分で削るHPのほうが多くなってきていたりする(爆)
今回の標的は一重。
この攻撃の行方は……


GM/オニ:いっくよ〜ん(コロコロ)55……は分割してるからギリギリ失敗かッ!?

一重:フゥー、一先ず安心(笑)

GM/オニ:まだ2回目がある!! いくぜー(コロコロ)49で成功!

一重:うぅ、これ喰らうのはマズイ……(コロコロ)あぁーッ!!(ガックリ)

沙也:00……と言う事はファンブルッ!?(ガーン)

GM/オニ:無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!! これで2人目ゲット(笑)

一重:いや、命運で振り直す!(コロコロ)よしっ、05! 避けたッ!!(ガッツポーズ)

ヴァランガ:良かった良かった(笑)


振り直したおかげで事なきを得たものの、以前不利な状況に変わりは無い。
オニの2回目の行動は『武器攻撃』。
ターゲットはヴァランガでマルチ・アクションを行う。
1回目は通常の成功、そして2回目はなんとクリティカル!!
絶好調のGMだったが、ヴァランガは両方とも回避に成功。
クリティカルが通常命中となり、更に温存していた命運を消費してノーダメージで凌いだ。


ヴァランガ:ふー、ヒヤヒヤした(笑)


もはや形振り構ってられないPC達、HPが残り少ない一重はせめて攻撃の手を止めさせようと『ハピルマ』を選択。
発動、命中するもBS判定に成功した為、残念ながら〈HAPPY〉にはならず。

続くヴァランガは『ブフーラ』。
判定失敗するも、命運で振り直してなんとか命中!
このダメージでついにオニのHPは2桁に突入した!!
そしてPC一同が期待する〈FREEZE〉には残念ながらならず。

最後、沙也は『傷薬』を一重に使用。
これで一重のHPは全回復した。
●BOSS戦・第13ターン。


ようやく2桁となったオニのHP。
PC達は削りきることが出来るのか?

そんな13ターン目のイニシアティヴの結果は

沙也→一重→オニ→ヴァランガとなった。


珍しく(失礼)トップを取った沙也は『ジオ』!!


沙也:いきます!(コロコロ)79……命運で振り直し(コロコロ)29、成功!

GM/オニ:(コロコロ)当たった! ダメージをよこすがいい(笑)


このダメージは低く、オニの防御を貫けず。
〈SHOCK〉にすることも出来ない為、PC側の劣勢が続く。
劣勢を覆すべく一重は……


一重:うー、〈ハピルマ〉にするか〈かみつき〉にするか迷う〜(汗)

沙也:〈HAPPY〉にするのも手ではありますね〜。

GM:よし、ではGMから一言。 『無理を通せば道理は引っ込む』(笑)

一重:ん〜……よし、解った! 『かみつき』でいこう!!

ヴァランガ:ドキドキ(笑)


ついに覚悟を決めた一重。
その行動の結果は……?


一重:いっくぞ〜、ガブガブ(コロコロ〜)0……5!!

ヴァランガ:キターーーーーッ!!(小躍り)

沙也:ここでクリティカルーーーッ!!(拍手)

故・飛鷹:ようやく復活できるかな?(笑)

GM/オニ:余計なこと言ったかァァァーーーッ!?(笑) えぇい、当たらねばどうと言う事は……(コロコロ)ダメだッ!!

一同:やったーーー!!

GM/オニ:ここでデカいのが来たら落ちるわ。 さぁ、ダメージをどうぞ!(ニヤニヤ)

一重:(祈る仕草をしつつ)はぁ〜、お願いッ!!(コロコロ)8!

ヴァランガ:おっけー、高い高い!

沙也:これは決まったかも!?

一重:えっと、足して……65点だから、倍にして130点!!

GM/オニ:くっそー、『絶・天○抜刀牙』でやられたか〜(笑)

一同:ぃよっしゃぁーーーーーッ!!(拍手喝采)

GM/オニ:では、一重のトドメの1撃を受けてオニになった鬼頭は、ついに倒れました。





「ウ……ウゴゥアアアアアーーーッ!!」
断末魔の叫びを上げながらゆっくりと崩れ落ちていく、元は鬼頭だったモノ。
少しずつその肉体は崩壊し、その身体は淡く発光する真紅の靄のような物へと少しずつ変化して虚空に消えていった。
傷だらけになりながらも、強敵を倒した喜びに打ち震える沙也たち。
鬼頭の攻撃を受け、意識を失っていた飛鷹も頭を左右に振りながらゆっくりとその身を起こし、長かった闘いがようやく終わりを迎えたことを察知して『仲間』の元へと駆け寄っていった――




GM:ということで、飛鷹さんも復活ですね。 それでは戦闘終了です! 経験点は一人頭500点、レベルアップ処理をサクサクやっていきましょう〜!

一同:はーい! あ〜、疲れた〜(笑)


そんなこんなでレベルアップ処理を進めていくPC達。
覚醒段階が?のままの沙也は、ここで一気に2レベルアップで11レベルに。
その他のPCは10レベルとなった。

そしてドロップ・アイテムは『ガーネット』と『狼牙棒』をゲット。
しかし『狼牙棒』を装備できるPCはまだ居らず結局、一重が自分の店に飾る事にした(笑)


そして……
■エンディング・フェイズ。


●闘い終わって……。


GM:さて、鬼頭の姿が消えた跡には、鬼頭が飲み込んだ筈の【マガタマ】が遺されています。

沙也:「あれは……回収しなくては!」

GM:と思って近寄るとですね、【マガタマ】がブルッ、ブルッと震え始めるのですが。

沙也:う、まだ活性化してる? 触っても大丈夫かな……(汗)

ヴァランガ:「オイラが触ったらちょっとヤバそうな気がするホー」

沙也:まぁ、躊躇しててもしょうがないので拾いましょう(笑) 「……これは封印しておかなければ危険なもの……しかし、ここに置いておくわけには……」

飛鷹:ここでこうしてても埒が明かないしな。「(沙也を指差して)おたくの本拠地で封印してもらったらどうだ? それならそいつを狙ってる奴が現れたとしても、そう簡単に手出しできないだろうよ」

沙也:うーん、やっぱりそれが一番でしょうか。「そう……ですね、これは鹿島神宮にて保管していただいたほうが確実ですね」と頷きます。

GM:ではまぁ、とりあえず逃げ出さないように箱にでも入れて(笑)無事【マガタマ】は回収できました。
そういうことで、この後は各人のエンディングに移行したいと思います。

一同:はーい。
●思わぬ収穫。


GM:まずは一重からいきましょう。 とりあえず、依頼の結果報告をしなければなりませんね。

一重:でも死体も消えちゃったしなぁ〜。 ま、いっか。 消えちゃったことも含めて、事件の顛末を報告します。

GM/氷川:まぁ、氷川もその辺は突っ込んで訊きませんね。 元々殺しても問題ないって依頼でしたから。 それでは依頼を受けたときと同様にちゃぶ台を囲みながら「そうか……それはご苦労だったな」とうわべだけの労いの言葉をかけてくれます。

一重:じゃあこっちもプカァ〜っとタバコをふかしつつ「あぁ〜、ホント大変だったよ。 ところで、残りの報酬をいただきたいんだけど?」

GM/氷川:「解っている。 残りは全額、例の口座に振り込んでおこう」

一重:「あぁ、そうしてくれ……いやぁ〜、まぁ今回は悪くない仕事だったかな。 店に飾るいいものが手に入ったしねぇ〜」と満足げに言いながらお茶をすすります(笑)

GM/氷川:「そうか、それは良かった……それでは私はそろそろ失礼させていただこうか。 また、何かあったらよろしく頼む」と言って氷川は店を後にします。

一重:じゃあ、氷川が立ち去った後にまたタバコに火をつけてプカァ〜っとふかします。 そして立てかけてある『狼牙棒』に目をやって、ニヤリと笑みを浮かべます。

飛鷹:ニヤリ、かよ(笑)

沙也:まぁ、確かに古本屋に古物って似合いそうな気もしますが(笑)

一重:でしょ?(笑)

GM:(笑)では、そんなところでしょうかね。 それではこれにて一重のエンディングは終了となります。

一重:はいはい、お疲れ様でした!
●安息の青。


GM:次、飛鷹さんのエンディングを。

飛鷹:あいよー。 とりあえず、ベルベットルームに事の顛末でも報告しに行くとするか。

GM/イゴール:解りました。 では、ベルベットルームです。 青一色で彩られたその部屋の中で、異貌の老人・イゴールに今回の出来事を報告しているところです。

飛鷹:はい。「今回は大変だったぜ……なんせ三途の川が見えてたんだからな」

GM/イゴール:「それは大変でしたな……ご苦労様でした」労いの言葉をもらうと共に、飛鷹さんはここに来る前は疲れて気だるい感じがしていたんだけど、ちょっと癒されたような気がしてきました。 どうやらバックで奏でられているピアノの音色が、精神の安定を図ってくれているようですね。

飛鷹:それならちょっとは疲れも取れるかな。「それにしても……今回はマジで疲れた〜……」

GM/イゴール:「まことに、大変な目にお遭いになられたようですなぁ。 しかし、無事に戻ってきてくださったのは喜ばしい限りです」

飛鷹:「ま、そうだな……ところで、暫く休みたいんだよなぁ〜。 まだ引越しの荷物片付け終わってないしさぁ、何かあってもこっちに廻さないでくれないか?」

GM/イゴール:「左様でございますか……解りました」

飛鷹:「じゃ、そういうことで」と言って立ち去ります。

GM/イゴール:それではですね、その立ち去ろうとする背中に「お休みになられる間、悪魔に魂を乗っ取られぬよう……お気をつけ下さいませ」と言葉を投げかけたところで終了で。

飛鷹:ん、りょーかい。
●至福の『たまご』。


GM:次、ヒーホー(笑)

ヴァランガ:名前忘れられた?(笑)

GM:いやいや(笑) さて、ヒーホーのところに蒼威がやってきます。

ヴァランガ:う? な、なんかあったかホ?

GM:いやいや、約束どおりに、ほら……

沙也:あぁ、約束どおりに。 なんて安い報酬(笑)

GM/蒼威:「ほら、約束通り『ねこのたまご』だ。 心して喰えよ?」

ヴァランガ:「ヒャッホー!」むしゃむしゃ(笑)

GM/蒼威:「それにしても、本当にご苦労だったな……まさかそんな事になるとは夢にも思わなかったぜ」

ヴァランガ:「まったくだホー。 でもまぁオマエと繋がりもってたら、退屈だけはしないで済みそうだホー」って口一杯に『ねこのたまご』を頬張りながら喋るよ(笑)

GM/蒼威:「(溜息をつきつつ)お前なぁ……口の中に物入れたまま喋るなよ」

ヴァランガ:「もぐもぐ……うッ!?」キィーンと、冷たすぎて頭が痛くなる(笑)

GM/蒼威:「なんだ? 雪ダルマのクセにやっぱ冷えると痛いのか(笑)」

一重:やっぱり痛いらしい(笑)

GM/蒼威:「……ま、これからも何かあったらよろしく頼む」と言って、頭をわしわし撫でます。

ヴァランガ:「それはいいんだけど、オイラの所有者のことも頼むぜ?」

GM/蒼威:「んー……それは、先輩(メガテンXリプレイ『目覚めるとき』に登場する、大神 志郎のこと)がなんとかしてくれるだろ」

一同:人任せかァーッ!(笑)

GM/蒼威:「いや、今のところは勉強の世話ぐらいしか出来ないからな……まぁ、そのうちな」

ヴァランガ:「それはそうと(スッ、と手を伸ばして)おかわり」

GM/蒼威:「いい加減に……しろぉーッ!!」ガターン! ってなところでヴァランガのエンディングは終了で(笑)

ヴァランガ:はーい(笑)
●新たな決意。


GM:では、沙也のエンディングを。 なんとか【マガタマ】を回収することには成功しましたが……

沙也:社を守ることが出来なかったのは完全にこちらのミスですから……鹿島(神宮のほう)には平謝りでしょうね。

GM:それでもまぁ、宮司さん一家に被害が及ばないように配慮したのは評価してもらえたって所でしょうかね。

沙也:んー、ギリギリ最低限の達成条件は満たしてる程度って事で、評価されるほどでは無かったって感じかなぁ。 まだまだ精進が足りないということで。

飛鷹:まぁー、今回は仕方なかったんじゃあないかな(苦笑)

GM:そうですね、姫宮さんのほうからも「今回はご苦労様でした」と言った風に労いのお言葉はいただきました。

沙也:それには「いえ、まだまだ修行が足りておらず……」と応えておきます。

GM:とまぁ、「これからも期待してますよ」みたいな感じで話は終わりまして、沙也ちんは無事に鹿島神宮に【マガタマ】を奉納出来ました。

沙也:はい。 そのあとは恐らくまた再び“お役目”を果たすべく、鹿島神社のほうへと遣わされることになるかと。

GM:そうですね。 では改めて来たるべき時の為に備えなければ……と決意を新たにしたところで沙也のエンディングは終了したいと思います。 お疲れ様でした!!

沙也:はい。 お疲れ様でした〜!

GM:では、これにて『真・女神転生TRPG 魔都東京200X』の第1話を終了とさせていただきます。 皆様、改めてお疲れ様でした!!

一同:お疲れ様でしたー!!
■Interlude.


冬空の下、街の雑踏を行き交う人々。
うららかな陽射しが、冷たい空気を暖めるべく降り注ぐ。

スクランブル交差点に面したカフェテラスでは会社勤めの人々がランチを楽しむ姿が見られる。
そんな中、コーヒーカップを片手に経済新聞を読む眼鏡をかけた少年と、その向かいに座る学生服を着た少年の姿がテラスにあった。

「例の事件、無事に解決したようだな」
学生服を着た少年――刃霧 司が、コーヒーカップを傾ける少年に話しかける。
「どうやらそうらしい……鬼頭は小者だったが、彼女達が倒せるとは予想外だった」
経済新聞から司へと視線を移し、眼鏡の少年はコーヒーカップをテーブルに置いた。
「それにしても【マガタマ】、か……あれほどまでに人間を変生させるとはな。 予想以上のものだ」
「あぁ。 だがあれに呑み込まれずに力を自らのものに出来る者は限られるだろう……妙なことは考えるなよ、鳴人」
司は窘めるように眼鏡の少年に言ってから、すっかり冷えきったコーヒーに口をつける。
新聞を畳みながら、鳴人と呼ばれた眼鏡の少年は憮然としつつ言葉を返す。
「解ってる……みなまで言うな。 あんな力などなくとも……」
パチン、と指を鳴らす。 すると、先程まで読まれていた経済新聞が一瞬で灰も残さずに燃え上がった。
「俺にはこの『炎』がある」
ニヤリ、と笑みを浮かべる鳴人を見て司は溜め息をついた。
「ふぅ……まぁいい。 今は『奴等』と闘う為に少しでも力が欲しいところだが……仲間を鬼頭と同じ目に合わせるわけにはいかんしな」
冷めたコーヒーを飲み干し、カップを置く。 そして腕時計で時間を確認し、周囲を見回す司。
「そろそろ杏奈が来る頃だ……街中で『炎』を使ったのをアイツに見られてなければいいな」
クスッ、と微笑む司に対し、鳴人はバツが悪そうに眉を顰めた。
「そいつは怖いな……ん、噂をすればと言うヤツか。 来たぞ」
雑踏の中から姿を現した一人の少女を指差し、鳴人は席を立つ。 同時に司も席を立ち、浅黒い肌とブロンドの髪をもった美しい少女の方へと向かう。
「あぁ。 さぁ、行こうか……俺達の『正義』の為に」
そう言った司の瞳には、揺ぎ無い決意の煌きが見えた。



――真・女神転生200X 第1話『始まる運命』――



                           終

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