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レコード探訪。「レコ探」!コミュのJudy Anton"Smile"

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こんばんは。

前回久々の復帰第一弾でラジ「The Tokyo Taste」を採り上げてみましたが
コンポーズ・クレジットに触れるのを忘れてました。
作曲は高橋ユキヒロ&後藤次利という、
他ではあまり見られない二人の共作でした。
追伸まで。

で、今回は皆さん、こんなの知ってますか?ジュディ・アントン。
ざっと紹介するとNY生まれで13歳のときに父親と来日、
いったん帰国後の昭和43年頃に再来日し、
11PMのアシスタントとしてテレビ出演。
その時期に世良譲氏に師事しジャズ・ヴォーカルの勉強をしたそうです。
その後、再び帰国してNYでレッスンに専念したとのこと。
その頃に増尾好秋の「セイリング・ワンダー」に参加。
ちなみに増尾好秋の奥さんシャーリー増尾はジュディの妹です。
姉妹そろって「セイリング・ワンダー」に参加したわけです。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが
このアルバム「SMILE」のポイントは
?当時(いつのリリースかはクレジットがありません)たぶん全盛を誇っていたカシオペアが野呂一生以外みんな参加してる
?カヴァーの選曲が非常にイイ(増尾好秋、ジノ・ヴァネリ、アントニオ・アドルフォなど)
?アレンジャーがカシオペアの向谷実と松下誠(この人は信田かずおとのミルキー・ウェイというユニットでたまらなく夏を感じさせる、これまた選曲が最高でナイスなアルバムを出してましたね)
です。

セルジオ・メンデスをはじめ幾多のアーティストがカヴァーしたアントニオ・アドルフォ作「プリティ・ワールド」や増尾好秋の「ア・リトル・ビット・モア」などをアダルトにキメています。

がしか〜し、なんといってもジノ・ヴァネリの傑作「ブラザー・トゥ・ブラザー」収録の「リヴァー・マスト・フロウ」が本作の目玉と断言しちゃいます。
同じアルバムから「フィール・ライク・フライング」を採り上げたハリス・サイモンのカヴァー(「スウィッシュ」収録でこちらも最高)をほうふつとさせる素晴らしくアーバンでメロウな名演だと思います。
ま、元の曲がホントに最高なんでカヴァーも映えるってもんですが。
この曲は向谷実のアレンジなので神保彰と桜井哲夫のリズム隊だと思いますが非常にタイトで、キュートというか可憐な歌声にとってもマッチしているんじゃないかな。

あんまり見かけないレコードですし、CD化されてそうもないのですが
ぜひとも聴いていただきたい一曲です。
ハリス・サイモンの方もオススメですので興味のある方はぜひ。
こちらはタイトル通り、ナイキのロゴみたいなスリーブです。

最後まで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
またお会いしましょう。




コメント(2)

名前は聞いたことあるねぇ・・・
シャーリー増尾のお姉さんだったんだぁ

信田さんて松下誠と一緒にやってたんだねぇ、どこかでお会いしたこと
あるかも・・
>フランシスコさん

新トピック、見てくれてサンキューです。
だれも見てくれないかと思った…。

もう手放しちゃったけど、二人のユニット「ミルキーウェイ」ってのは
「夏の日の恋」
「ウェーブ(もちろんジョビンのあれ)」
「ラ・コスタ(ナタリー・コールのカバー)」
「ハーバー・ライツ(ボズ・スキャッグスのカバーで佐藤博の名曲『山手ホテル』を彷彿とさせるようなナイス・カット)」
「アンダー・ザ・ジャマイカン・ムーン(ニック・デカロのカバー)」
「白い波(渡辺貞夫作曲 出門英作詞 ヒデとロザンナのカバー)」
などに日本語の歌詞(まんま英語もあったかな?)をのせた
最高のメロウ・グルーヴ・アルバムを出してました。

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