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パレスチナ問題を考える会コミュのOlmert首相の父の日

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父の日(もう過ぎてしまったけど)にちなんで、父親としてのイスラエル首相について書かれた記事を訳してみました。ちょっと、ワイドショーネタっぽいところがあるけど。目先を変えて。

Andy Martin: Who Lost Israel? George Bush
http://www.palestinechronicle.com/story-06200651206.htm
『誰がイスラエルを消滅させた?ジョージ ブッシュだ』
By Andy Martin
PalestineChronicle.com

偽善は、政治と政府にとって素晴らしい潤滑剤である。しかし、時折、偽善的状況はわれわれに、指導者が明らかにすることを望んでいるであろう将来に対してより真実に近い洞察を与えざるを得なくなることがある。Bush大統領と現代版Erich Von StroheimスタイルのイスラエルのリーダーEhud Olmertの場合がそれである。

外交政策が、第2期のBush政権の遺産を定義付けるもになるだろう。歴史家達がきっとこう問うだろう:誰がイスラエルを消したのか?答えは:George Bush

今年の初めに、Bushは、イラクの侵略をイスラエルの圧力と結び付ける動きを非難して、彼自身”イスラエル問題“を取り上げた。しかし、彼の魅力的なほど情報に欠けた1次元的な世界にあって、Bush大統領は究極的に避けられないイスラエルの喪失ということに関し皆を集結し主導してきた。

Bush大統領が2001年に政権に付いた時、イスラエルとパレスチナは和平合意のほんの少し手前まで来ていた。和平交渉のTabaラウンドでは、差異を縮め、究極の解決策に近づいていた。未解決であったのは、補償とりわけ重要な帰郷の権利(Right of Return=ROR)の整理調整であった。アメリカとイスラエルは、公正な和平を避けるためにRORと補償の問題を偽善的に用いた。イスラエルのSharonとアメリカのBushは終わりのない戦争を選んだ。

2000年の夏に私は、Andy Martin Peace Planを出版した。その中で、如何にしたら対立する両者を交渉に向かわせられるかを概論した。補償問題は、今までもこれからもRORの解決の核になるだろうと。後に、私のラジオのトーク番組で、イスラエルが依然彼らの約束の地を切望した過程で、家を失ったというパレスチナ人の電話参加者を取り上げた。Ehud Barakが2000年に彼とClinton大統領がRORに‘驚かされた’と主張するのはまったくのナンセンスで軽蔑すべき行いである。

Bushからのひと押しでパレスチナのRORに対する要求の創造的な解決策が作り上げられ、この紛争が終結したであろうに。代わりに、5年以上もたっても流血は続き、終わりが見えない状況だ。終わりのない、しかしそれは、偉大なるイスラエルの栄光のために死ぬことを望まない若者達によって厳然と突きつけられた制限を例外としている。

そこで、現在のFurhur of Israelに目を向けてみる。Ehud Olmert、かれは最近ワシントンに来て彼は彼自身とのみ交渉すると述べ、驚いたパレスチナを無視したが、この男Olmertって誰だ?どんな嘘っぱちを身に付けているのか?彼自身の人生がイスラエルの将来について何を語ってくれるのか?沢山あるのが、分った。

Dana Olmertの名前は、彼女が左翼仲間では偶像的存在になっているのにも関わらず、アメリカの大きな主要メディアには登場しない。イスラエルの活動を掲載するのが大好きなthe New York Postでさえも、載せない。Uri Danは黙っていた、なせ?

Dana Olmertは Olmert首相の娘である。6月10日、Olmert女史は、陸軍首参謀長Dan Halutzの家の前で、デモを行った。彼女は、“Halutzは人殺し”とか“インティファーダを広めよう”といった主張をするグループに属していた。つまり、Olmert、つまり首相の娘は、彼の政策を拒絶し、彼の傲慢さ皇帝気取りのうぬぼれに対する軽蔑を一般に向け表明したわけだ。なんたるリーダーだ。

Olmert氏には息子達もいる。彼らは、イスラエル軍に仕えることを拒否し、他の人々にもそれを奨励している。もちろん、1人はニュー・ヨークに住んでいる、永久に。もう1人は兵役義務を拒否している。しばらく前に、私は、“イスラエル国家のゆっくりとした死滅”という私のコラムで、イスラエルの若者は彼らの親達を打ち負かし、占領の異常さを終結させるだろうと予言している。イスラエルの総理大臣の家庭が彼に反対し分断され、彼の異常さや自己破滅的な政策を拒否しているのならば、残りのイスラエルの社会がかけ離れた状態で在り得ようか?

そして、偽善者Ehud Olmertがイスラエル帝国のためのグースステップ(注:足をまっすぐに前に伸ばしたまますすむ−軍隊式?−ステップ)した計画を携えアメリカ・欧州を旅して、Bush大統領がはにかんだ様に頷いている間、イスラエルの現実世界では、子供たちは益々彼らの親達の人種差別主義や帝国主義を拒否し始めている。

自分に問うてみたまえ。もし、Bushの双子が同じように振舞ったら、もし、Jenna Bushが兵役義務を拒んだり、Barbara Bushがペンタゴンでピケを張り、Rummy(訳注:ラムズフェルド)を、殺し屋呼ばわりしたら、合衆国のメディアの反応はどうなるだろうかと。しかし、それがイスラエルで起きたことであるのに、アメリカの主流メディアはどこも一言もそれに触れていない。

Bushは、リーダーになれた/なるべきであったはず。彼は、彼の政権内の“イスラエル贔屓のタカ派”のおかげで非難されてきた。これらの非難に同意しようがしまいが、彼は、イスラエルの若者たちが厳然とこれらの政策を拒否しているにもかかわらず、イスラエルのリーダー達が破壊的占領を続けることを許してきた。イスラエルとパレスチナの和平のためのリーダーとなる代わりに、Bushは最後まで戦うイスラエル人と言うような、彼ら自身の子供達が反抗し彼らを撃つことになるだろう過激分子にとっての世話役になってしまった。

この状況で偽善者を暴くことは、深くエリキシールを刺激する。Olmertは偽善者である。彼自身の食卓ででさえ、彼の長男にイスラエルに住まわせるよう説得することも出来ない。彼は、彼の娘に、自分の政策は正しく、イスラエルの将来は安全で公正な手の中にあると納得させることが出来ない。彼の家族全員が彼を拒否している。そして、それでも、彼はBush大統領にイスラエルには将来があることを信じ、アメリカ人に苦労して稼いだ金をOlmertの帝国主義者の夢のために掘り出すように望んでいる。

イスラエルにとって時間は刻々と遅くなっている。そして、Bushの誤った外交政策のため、Bush大統領のイスラエルにおける1つの政治形態を保持しようとする試みは、究極のイスラエル崩壊の条件を整えたに過ぎないことになる。Bushは、この状況、帰郷と補償のGordian Knotを解く力があった。にもかかわらず、彼は状況をより悪化させた。

それは、来週起きることではない。来月、来年でもない。しかし、総理大臣自身の息子が嫌悪と拒絶で国を離れ、娘は父親の政府を殺し屋の巣窟と呼ぶような時、親が言うことの出来る唯一のことは、“最期のイスラエル人が出ていく時は灯りを消して”

Andy Martinは、ContrarianCommentary.comの取締役編集者、発行人である。

コメント(1)

娘と息子の行動を賞賛したいです。
やはり、分かる人には分かるのですね。現実のおかしさに。
そういった賢明な市民の声に蓋をして、統治者は自分の思想に固持した活動を続ける。。

国を護る為政者が、国を破滅させる。おかしな話ですが、現実にはよくある話なのですね。。。

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