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パレスチナ問題を考える会コミュの「世界連邦」軸とした包括的中東和平構想

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中東和平を実現するにはWin-Winの関係にすることが必要と考えます。その為には「大きなメリット・夢・希望ある目標」即ち、「世界連邦」軸に手を握ることでイスラエル・パレスチナがWin-Winの関係にすることができると考えます。

「世界連邦」とは広島、長崎の原爆投下の事実に衝撃を受けたアインシュタイン博士が、核の脅威から人類が生き残る為に提唱されまして、それに十数人のノーベル受賞者の共鳴により運動が始まりました。その中には英首相チャーチル氏、湯川博士も含み、湯川博士は世界連邦運動協会の第五代会長です。現在100名近くの国会議員が所属しています。しかし現代は核の脅威が無くなったとは言え、世界の諸問題は拡大しております。環境問題、人口問題、食料問題、貧富格差問題等々・・・。そういった問題を解決して世界平和を実現するには「世界連邦」即ち、「世界政府樹立」こそが必要と考えます。

この構想はイスラエル・パレスチナ・米国・国際社会が、協調的に包括的に中東和平を実現させるための構想です。なぜ「世界連邦」を軸としなければならないのか?ご存知の通り、包括的中東和平はうまくいっておりません。言い換えるならば、「包括的中東和平」軸とした中東和平は限りなく困難です。パレスチナ問題は複雑怪奇で根が深い問題です。そういった問題を解決するには、イスラエル・パレスチナに長期的に大きなメリット・夢・希望を与え続けることができる目標で協調することが必要と考えます。

平和的解決が上手く行かない大きな理由は、イスラエルにとっては重荷を背負わされる可能性があること。そしてパレスチナの場合は、失ったものや虐げられた過去を埋め合わせするものがないからと考えます。イスラエルにとって難民帰還や占領地返却そしてパレスチナの人格を尊重することによって、より大きなメリット・夢・希望に繋がる和平案、かつ、パレスチナにとって過去を乗り越えるに十分なメリット・夢・希望に繋がる和平案ならば、恒久的和平は可能と考えます。「世界連邦」を軸とする和平案ならば、両者のみならず、国際社会にとっても、大きなメリット・夢・希望に繋がる和平案です。

具体的にどうするのか?それは「パレスチナを含むイスラエル」を世界連邦モデルとすることです。イスラエル国是は世界政府樹立を目指すものとして、イスラエル議会(クネセット)を世界連邦モデル議会とします。そしてパレスチナに自冶権、参政権、選挙権を与えることによって、国際社会から中東和平推進・世界平和推進の名目で様々な形の協力や支援が期待できます。

このコミュではイスラエルを世界連邦モデルとすることに抵抗を感じる人が多いようですが、半世紀以上、困窮を強いられているパレスチナを一刻も早く救うには、この方法しかないようです。EUでは対等な独立国家どうしで、国益を巡って永遠と綱引きが行われています。そういったことになってしまったら、パレスチナの困窮は捨て置かれる可能性がありますので、パレスチナの困窮からの開放を第一とするためにも、「イスラエルを世界連邦モデル」とすることが必要と考えます。

世界連邦モデル議会をイスラエル以外に創る場合、パレスチナが主権を得て独立し、イスラエルと連邦を組むことになると、その獲得したばかりの主権を連邦モデル政府に譲渡するといった形となり、とても煩雑となっていまいます。それはトラブルの元になることが容易に想像できます。それよりも、パレスチナは自冶権を得て、イスラエルとの関係改善を目指し、連邦の一員として独立するといったように、段階的に進むことの方が現実的と考えます。

世界に存在するものの中で最も「世界連邦」に近いものはEUと思います。しかし、EUは各国家の主権(独立性)が大きく、相対的に中央政府にはあまり力はありません。これは経済的に大差は無く、文化的に近い者どうしの集まりだから可能であると考えます。方や中東は経済的にも文化的にも大きな差が在ります。力の無い中央政府では、現実に対応できず潰れてしまう可能性が大きいと考えます。それにパレスチナの経済復興にも力強く対応して行く必要があります。ですから最初はどうしてもEU型の弱い中央政府ではなく、イスラエルを母体にした強い政府が必要なのです。

もう一つの抵抗として、この構想を世界に広げることは、世界をイスラエルの属国にすることになるのではという指摘です。私としてはそれで何の矛盾(不満)が無い世界になるならば、それで良いと思いますが、多分、行き詰ることが予測されます。その最も大きな理由として、世界的な格差は世界政府樹立による世界的政策抜きにはできないと考えるからです。イスラエルモデルが行き詰った場合、中央政府を外に出して、世界連邦議会を別に創る必要が生まれると考えます。

この構想は私カウボーイミヤこと宮下透の構想です。私は世界連邦運動協会の会員ですが、この構想は世界連邦運動協会の活動方針とは一切関係ありません。しかし、幹部との話し合いにより、ネット等によりもっと深みのある構想を作り、ネット支部を作ってから、世界連邦運動協会で協議する事になっています。皆様と一緒に良い提案ができれば幸いです。


何でも言えるネット世界とはいえ、紳士的にされることを望みます。私も出来る限り紳士的な対応を心掛けます。そしてできるだけキメ細かな対応を心掛けたいと思いますが、あちこちトピックを立ち上げ、私もなんやかんや忙しいので、簡略した程度の対応しかできない時もあるかもしれませんのでご了承下さい。

「世界を一つに」研究会ホームページ
http://uow.sakura.ne.jp/

続けて次のテーマを載せておきます。「流れ」を気にせずにご自分のペースで質問や御意見下さい。私の対応の仕方にもご不満を感じられましたら、遠慮せず御意見お願いします。謙虚を旨としていますので、反省材料とさせて頂きます。

素朴な質問も大歓迎です。宜しくお願いします。宮下透


■イスラエルにとってのメリットに関して
■パレスチナにとってのメリットに関して
■米国・国際社会にとってのメリットに関して
■中東世界連邦モデル構想大筋合意案 
■中東和平の簡易ロードマップ
■モデルの政治に関して

コメント(22)

■イスラエルにとってのメリットに関して

この「世界連邦モデル構想」とは世界平和を中東から広げることです。パレスチナ問題を解決するには国際社会からの支援や様々な協力を必要とします。その和平に不安があるものならば、そういったものは多くは望めないでしょう。しかし、イスラエルとパレスチナが「大きな目標」で手を握り、世界に対して信頼醸成をアピールするならば、国際社会は和平を確信して、中東和平推進・世界平和推進のために、できる限りのことをしてくれるでしょう。ある意味パレスチナ問題とは、イスラエルがパレスチナをどうするかを決めかねているから、ズルズルと引きずってしまっている問題と考えます。「大きなメリット・夢・希望ある提案」でパレスチナ・国際社会と合意できるならば、イスラエルは世界連邦を目指すことに決断すると考えます。


1努力次第によって世界の尊敬を集め、世界の一等国・一等民族となり指導的地位を占めることができる。(世界連邦の提唱、世界宗教を生み出した民族ならば、世界平和を目指すべきと思う。)

2パレスチナと世界平和実現で手を握り信頼関係を築くことは、武力に頼らない安全保障を期待できる。(イスラームテロリストがイスラエルを攻撃することは、同時にパレスチナをも攻撃したことと同じになってしまう。別の表現を使うならば、イスラエル攻撃はパレスチナの夢と希望を打ち砕くことにつながるため、パレスチナの怒りを買うことになるので実行は困難と考えられる。つまり、イスラームの憎悪からの開放。)

3イスラエルはパレスチナを尊重し、豊かな国作りに協力して成功を収めるならば、中東の貧しい国々は、将来的にそこに加盟することによって、同じ豊かさを享受できるかもしれない、という夢や希望を得られることになります。そうするとアラブは親欧米イスラエル的となり、イスラエルは新たなる大きな市場を獲得できます。(イスラエルの名誉回復)

4イスラエル周辺が経済的に繁栄することで、イスラエルの繁栄に結びつけることができる。

5国際社会の協力を支援のみならず、あらゆる分野で最大限に享受することができる。(技術移転、最恵国待遇、企業誘致協力、資金援助等。中途半端な和平では中途半端な支援しか受けられないが、究極的に目標である世界平和を目指すことになるならば、それ以上の様々な支援を期待できる)

6難民帰還や占領地返還に関しての支援も期待できる。つまり難民帰還・占領地返還をパレスチナとの信頼構築の材料になると共に、イスラエル経済の繁栄に結びつけることができる。(国際社会に対して、難民帰還や占領地返還で人を受け入れるのに住宅・土地等が必要になるので支援して欲しい。とイスラエルが言うならば、国際社会は協力すると考える。)

7聖地エルサレムは世界約半数の30億人の聖地です。そして観光資源は豊富にあります。確固たる和平構築によって、聖地巡礼や観光客の飛躍的な増大は十分に期待できます。それによってホテル建設ラッシュ等様々な分野での経済の活性化が予測でき、イスラエルのみならず、イスラエル周辺も潤うことが期待できます。

8 イスラエルの国家的目標である大イスラエルを、擬似的なもので実現する可能性が生まれる。大イスラエルとはユーフラテス川からナイル川までがエレツ・イスラエル(聖書にあるイスラエル領)であるという考え方です。その為に占領政策を行ってきました。周辺国を含んだモデルが成功するならば、あらゆる分野で優れているイスラエルは、実質的にその重要な指導国となることが予測できます。ならば、これは擬似的に大イスラエルと考えてよいのではないかと思います。そしてそれはイスラエル世論に於いても、理解されるのではないかと予測します。その延長線には世界があります。世界宗教を生んだイスラエルは建国で満足するのではなく、世界(新たなる世界秩序)を目指すべきと考えます。 (パレスチナもモデル政府の主役の一人になることによって、汎アラブ構想の実現とも受け取れることになります。汎アラブ構想とは国境を超えたイスラーム諸国の共同体です。中東モデル拡張はイスラエル・イスラーム、どちらの立場に立っても都合の良い解釈ができます。)

9 中東モデルには世界の有力企業が集まることが期待できる。世界連邦モデルに企業進出して雇用することは、中東和平を支え、世界平和に貢献していると世界にアピールすることができるからです。そうすれば企業イメージに直結すると考えます。「中東を制する者は世界を制する」という格言が西欧にはありますが、これは経済にも言えるでしょう。その根拠として、1、中東は将来的な世界の姿として様々な観点で注目が集まる。2ここで市場を獲得して信頼を勝ち得るならば、それは世界市場獲得に繋がる可能性が高い。

「世界平和を目指す中東モデル」のキャッチフレーズで宣伝するならば、それを応援する気持ちが世界的民衆に生まれると予測するので、中東モデル生産品に人気が生まれると考えます。そうすれば、世界的企業が集まり雇用が生まれると考えます。人・物・金が中東に集まり、かつてのニューディール政策のように、それは中東のみならず世界経済の活性化に繋がると考えます。

10 「中東を制する者は世界を制する」これはあらゆる分野に当てはまると考えますが、宗教にも当てはまると考えます。中東和平・中東モデル成立・世界平和実現に協力して、世俗に対する発言力を確保することは世界布教に繋がり、将来的に世界の宗教界の指導的地位を占めることに繋がると考えます。

11 ユダヤ人にとってシオニズムは国家レベルではなく、合法的土地買収という個人レベルでの形で道が開ける可能性がある。

12 現在、EU米国等による強行的なパレスチナ独立が模索されているようです。それが果たされるならば、イスラーム世界の欧米不信・憎悪は和らぐでしょう。しかし、その分イスラエルに対して憎悪が集中することになることが予測できます。そうすると危険な状態が増大して定着することになるかもしれません。イスラエルが「イスラームの憎悪からの開放」を望むならば、この構想で和平するのがベストと考えます。




■パレスチナにとってのメリットに関して

パレスチナにとってのメリットは、基本的にイスラエルのメリットと同じです。イスラエルは上記記載の限りないメリット・夢・希望を獲得しようとするならば、パレスチナとの信頼関係醸成、友好推進、意思の尊重、二級市民扱いの根絶が必須になります。パレスチナ人にとって必ずや生き生きとした生活が待っていることでしょう。


■米国・国際社会にとってのメリットに関して

パレスチナ問題はイスラーム世界に欧米イスラエル不信・憎悪を喚起し続けてきた元凶です。その元凶の消滅と共に、イスラーム世界を親欧米イスラエルムードにするならば、テロ組織は身動きできなくなります。大義無くイスラエルを攻撃してしまえば、パレスチナに反感を買われるばかりではなく、イスラーム世界からも批判されるでしょう。米国の掲げる「テロとの戦い」は限りなく勝利に近づきます。そしてEUや多くの国が抱えるムスリム問題が解決し易くなるでしょう。

中東は不安定になることによって、国際社会は潤うこともあるかと思いますが、逆も又真なり。中東が安定することによって、国際社会はもっと大きなメリットに繋げることができるでしょう。・・・世界経済の活性化によって・・・・・
■中東世界連邦モデル構想大筋合意案 


第1条 世界平和こそが最も崇高な理想と考え、それを実現させる為にモントルー宣言を尊重し、中東和平実現こそが世界平和への第一歩と考え、中東に世界連邦建設を主旨とするモデルの建設を目指します。

第2条 世界連邦モデルはパレスチナを含むイスラエル国から始めることとする。

第3条 イスラエル国は憲法改正して世界連邦の建設を目指すこと。

第4条 イスラエル国はイスラエル議会を世界政府議会モデルと位置づけ、パレスチナに自治権と選挙権、及び参政権を与えること。

第5条 パレスチナファハタはイスラエルとの友好及び世界連邦の建設を目指すこと。そしてイスラエル承認とテロ廃絶の方向でハマスを説得すること。

第6条 イスラエル国、パレスチナ、米国(国際社会代表)により、この中東世界連邦モデル構想大筋仮合意後、この三者は信頼関係を醸成する為の合意を行い、その合意実行に努力すること。

信頼関係を醸成に関する合意内容に関しては、イスラエルは難民の受け入れや占領地の返却等、パレスチナは武装解除等、そして国際社会は資金援助等。これらの合意実行を繰り返すことによって信頼関係を醸成する。期間は2から4年を予定する。

第7条上記三者の信頼関係醸成努力の成果がある程度実現された後、イスラエル国民とパレスチナ民衆の意思を確認して正式に大筋合意成立とし、世界連邦モデル政府を樹立させる。

第8条 パレスチナ経済に余裕が生まれて、民衆レベルに於いてもイスラエルとの関係が良好となったら、イスラエルは連邦制を導入してパレスチナを国家として独立させること。

第9条 イスラエルは世界政府樹立までに全占領地から撤退すること。しかし、友好の意思を示す意味に於いて、信頼醸成期間後も引き続き毎年一定の面積の占領地をパレスチナ側に返還
すること。

第10条 イスラエルによる難民受け入れは良心に期待するものとする。しかし、友好の意思を示す意味に於いて、信頼醸成期間後も引き続き毎年一定の人数を受け入れること。
 
第11条 世界政府モデル議会はその主旨に賛同し協力する国際社会やNGOに対しても議員枠を設けること。

第12条 イスラエル、パレスチナ、国際社会はパレスチナ紛争に関する過去の犯罪は寛容を旨として追求しないこと。したがって、イスラエルに拘留されている戦争犯罪者で、世界政府モデルの主旨に賛同し協力する意思を示す者は、仮合意後速やかに保釈すること。

第13条 友好関係を深める意味に於いて、2020年オリンピック開催を目指すこと。
■中東和平の簡易ロードマップ

仮大筋合意

信頼醸成期間(2〜3年)

本合意成立・世界連邦モデル(パレスチナ自治権・参政権・選挙権獲得、イスラエル憲法改正)成立

パレスチナ経済発展(10〜15年)

パレスチナ独立(連邦の一国家として)

ヨルダン他を加盟

■モデルの政治に関して

パレスチナが選挙権を得た場合、パレスチナ票を得るためにイスラエル各政党はパレスチナの生活を助けるための公約も掲げることになるでしょう。そしてパレスチナが参政権を得た場合、最初から人口比に応じた議員枠の獲得は現実的では無いと考えます。最初はどうしても少数枠から始まり、親和的な関係が深まるにつれて、議員枠を増やして行くことになるでしょう。

イスラエル政権政党とパレスチナの政党が「世界連邦推進」で一致した場合、連立政権を組むことになります。そうした場合、イスラエルの各野党は「世界連邦推進」に対して賛成派、慎重派、反対派に分かれることが予想できます。方やパレスチナは圧倒的多数が「世界連邦推進」賛成になると予測しています。その理由として、「世界連邦推進」はパレスチナにとって、困窮からの脱却、二級市民扱いからの脱却、連邦の一員としての独立、帰還権の獲得、占領地返却等に繋がるからです。

民主主義国家では多数党が政権を担当します。「世界連邦推進」とするイスラエルの政権政党とそれに賛成するパレスチナの政党の政党間の話し合いによって、連邦政府は実質的に動かされて行くことになると考えます。周辺の国家がそのモデルに加盟する場合は、「世界連邦推進」で政党どうしの話し合いによって進められて行くことになるでしょう。

モデル連邦に周辺国の加盟が進んだ場合、議員や選挙人はムスリムが圧倒的となってしまいます。そうした場合、価値観がイスラーム的になってしまいがちに成ります。そうした場合、議決が偏ったものになることを防ぎ、バランスを保つために、イスラエル政権政党は「世界連邦推進」を支持・協力する国際社会に、議員枠を創ることが予想できます。

イスラエルが「世界連邦」を国是として、議会にパレスチナ議員を受け入れる場合、提案者代表、NGO代表、そしてそれを支持する世界主要国の政権政党にも議員枠が必要と考えます。



ついでに、私を無意識的シオニストと言う人がいます。平和的解決方法はイスラエルの恒久化を実現させてしまうので、そのように表現するのでしょう。しかし、それでは平和的解決を主張する人は全てシオニストになってしまいます。パレスチナを困窮から一刻も早く開放するには、平和的解決が必要と思います。

それと、帝国主義者とも言われました。この構想は資本主義を前提にしていますので、そう言われても仕方ないのかもしれません。確かにこの構想を採用するならば、世界の貧富格差は増大します。それは目標である、世界政府を樹立させて社会主義的な政策を導入、又は画期的な政策で調整することが必要になります。現実的に言って、世界連邦初期モデルには資本主義的手法によって、イスラエル周辺の困窮状態を早急に救うことがどうしても必要と考えます。経済的に一段落着いたところで、国際社会の経済的に困窮状態に置かれた人々を様々な形で支援する。そして序序にモデル内の貧富格差是正的措置を取ることが現実的と考えます。

私は社会主義、共産主義、イスラーム法国家体制を否定しません。世界連邦モデルに加盟する場合はどんな体制でも良いと思います。しかし、民主的にその体制は決められる必要はあると考えます。私の考えとしては、世界政府を樹立して世界的政策をしない限り、世界的貧富格差は拡大し続けると考えます。しかし、「理想的な貧富格差」は必要と考えます。経済的格差の無い世界は機能しないことが、ソ連崩壊で証明されていると考えるからです。そして格差があるから仕事を頑張り、勉強に励み、生き甲斐が生まれるのだと思います。しかし、格差が在り過ぎるのも問題。即ち、「理想的な貧富格差」を人類は永遠に探し続けることになるのでしょう。そして理想的な世界の政治体制も・・・・・

取り合えずここまでです。御意見、御質問宜しくお願いします。
>285
天武 様
横レス失礼

>互いに解決ビジョンだとか抜かして批判し合っている人です。

それは私のことですよね。私は相手を批判したつもりはありませんが、ありますか?

あるとしたら反省材料にするために、それはどこの部分なのかご指摘下さい。

宜しくお願いします。


>本当に解決ビジョンを見いだしたいなら、何かしらの妥協点から一つ方向性を出して、その骨に肉を付けていくものでしょ?

そうですよね。しかし妥協点とは限らず、「同意できる何らかの点」でも良いと思います。その点で一つ方向性を出して、その骨に肉を付けていくことですよね。

多分これならばイスパレ米国際社会が「同意できるであろう点」を考え、そこから派生する様々な問題をどう処理するかを皆さんと考えたかったのですが・・・・
>299
sengangs 様
御意見有難う御座います。

>かかる経済システムは、現代社会において「搾取」やその結果における「格差」を生み出しています。
>カウボーイミヤさんは、これを「少なくする」と表現されましたが、存在すること自体に、社会的な矛盾と経済システムの破綻が現れてくるものである、よって我々が価値観を共有することのできる「労働者人民階級の連帯」によってのみ、かかる矛盾を昇華できると考えます
>経済的な搾取(国際的なものも含む)システムを解決しない限りは、いくら政治的なレベルでの議論を行っても、根本的な解決にはならないのではないでしょうか。

かかる経済システム、つまり資本主義は確かに「格差」を生み出しています。現実問題として、世界は一般的にそのシステムで動いています。それは何時の日か破綻するのが資本論なのでしょう。社会主義が無かったら、それは資本論の通りと思います。そういったことを防ぐために社会主義的政策を取り入れて、貧困を無くし、貧富格差を調整する政策が必要と考えます。


ところで「経済的格差及び搾取」は「絶対悪」なのでしょうか?確かに「経済的格差及び搾取」は様々な問題を生み出す元凶かもしれませんが、生き甲斐を生み出す元でもあります。格差があるから仕事を頑張るのであって、格差が無いのならば、仕事を頑張る理由がなくなってしまうではありませんか?金持ちだから幸せとは言い切れないし、貧乏だから不幸せとは限らないではありませんか?逆に言うならば、「経済的格差」を限りなく無くすことは、不自然であり、有害ではないでしょうか。「在り過ぎてはいけないし、無さ過ぎてもいけない」それが「経済的格差及び搾取」と考えます。

プロレタリアート独裁国家そのモデルであるソ連は既に破綻してしまいましたよね。それをどのようにお考えですか?それを踏まえて考えるならば、「労働者人民階級の連帯」によってのみ、かかる矛盾を昇華できると考えるのは現在のところ、理想論と考えますがどうでしょう。


それよりも、現実の資本主義は仕方ない考え、「資本主義による矛盾を社会主義政策により補う」と考えた方が、一人の人間として正しいのではありませんか?そして現実的な対応ができるのではありませんか?


社会主義で中東和平はできますか?パレスチナ人を救えますか?


現実問題として、資本主義を否定しては中東和平どころか、何もできないのですから。・・・・世界が混乱したら別かもしれませんが・・・


社会主義は取り合えず横に置いといて、現実的に中東和平実現の可能性を考えるべきではありませんか?


そして、その流れの中で社会主義の在り方を考えるべきではありませんか?


そして、世界政府を実現させてから、又は途中で「労働者人民階級の連帯」によって、かかる矛盾の昇華を、その流れから考えるべきではありませんか?



ソ連というモデルが崩壊した以上、それが社会主義者の最も現実的な選択と考えます。



>317
>パレスチナの悲劇はもう60年も続いている。彼らへの「同情」は、言葉では表現できない。僕は、こんな事態に超然としていられるほど、人間ができていない。

だとするならば尚更、社会主義は横に置いといて、例えそれが資本主義を認めることであったとしても、パレスチナ人を一刻も早く救う為に、現実的なパレスチナ和平の解決方法を考えるべきではありませんか?一人の人間として・・・・

どうでしょうか?
>305
不健康法師 様


様々なご指摘有難う御座います。

ご指摘は正しいと受け止め、今後に繋げたいと考えます。

そして「勝手な決めつけ」があったと自覚しました。アブドゥ様ぷかぷか様に対して謝罪したいと思います。

>>イスラエルは生き残る為に邪悪になったのです。ある意味仕方ないことです。 ホロコーストで何十万何百万の人がガス室送りにされてしまった。それで国家を持たなければまた悲劇は繰り返されると思い込むのも無理はないと思います。
>ハアヴァラ(Haavara)計画とか知っててこういうことを書いているのでしょうか。

ハアヴァラを検索しました。イスラエル建国そしてその維持は単純なものではないと認識していますが、単純化したこういった表現は誤解を生む元なのかもしれません。今後の反省材料とし、イスラエル邪悪も含め撤回したいと思います。


不健康法師さん、何か気になったことがありましたら何時でもご指摘頂けたら助かります。なるべく自己の無知に気を配り、今後はもっと慎重に意見交換したいと考えます。


御意見有難う御座いました。
>306
鹿之助 様
御意見有難う御座います。

>パレスチナ問題を解決するために世界連邦が必要だと言っているのか、世界連邦を作るのにイスラエルをモデルにするのが適当だと言っているのかどっちなのでしょう。世界連邦モデルはパレスチナの困窮を早期に解決することが第一と仰っているので前者でしょうか。

面白い質問有難う御座います。それは両方です。世界連邦建設にはイスラエルがモデルになるのが必要であり、パレスチナ問題を解決するために世界連邦が必要と考えます。

>世界連邦の理想は理解しますが、そもそも国家というのが必要悪だと思うので、さらにその上位に国家のようなものが出来るとするなら、よほど切羽詰った状態にならないと難しいと思います。まあよく分かりませんが。

ほぉ〜国家は必要悪とお考えですか・・・そこまで考える人も珍しいでしょう。

なるほど・・・必要悪・・・その通りかもしれません・・・


ところで、世界は切羽詰った状態に近づいているとは思いませんか?それは貧富の格差の増大や世界の人口の10%近くが十分な食事ができていない食料問題、そして今回の金融危機による世界的不況、そしてそれが世界的問題を加速化させています。つまり世界の諸問題の拡大です。

そしてイスラエルにしても切羽詰った状態に近づいていると思いますが?米国のイラク撤退により、シリア・イラン・イラク・ヒズボラ・ハマス・エジプト同胞団の反イスラエルブロックは勢いを付けています。米国も今までと同じようにイスラエルの肩を一方的に持ちません。むしろアラブとの関係改善を主張し、パレスチナ独立を模索しています。EUではパレスチナ独立強行の動きさえあります。イスラエルはこれからどんどんと厳しい状況に追い詰められて行くことが予想されています。


>ただ虐殺された側が属国にされて安定するもんでしょうかね。その辺はやはり素朴に疑問に思います。

素朴な質問大歓迎です。

状況は大きく違いますが、大戦中日本だって米軍に散々な目に合いましたよね。原爆まで落とされて・・・戦後のボロボロ経済の状態から脱却するのに、米国経済を輸出先として頼ったのは事実です。そして民衆は生きて行くのがやっとで、米国に復習してやると言っている状況では無かったですよね。パレスチナ経済もボロボロな状態です。現在、イスラエル側はパレスチナ人を二級市民として扱っています。時に人間以下として扱っています。それがパレスチナ人を同じ目的を共有する仲間として扱い、パレスチナ経済の建て直しを手伝うならば、パレスチナ人は過去は過去として胸に仕舞い込み、悲惨な過去を取り戻す為に、輝く将来の為に日々仕事に打ち込むことを選択すると思いますが。

もちろん中には納得できない人も多いかもしれません。だからといって、イスラエルにテロを仕掛けてしまったら、今度は仲間に迷惑を掛けてしまいます。パレスチナの英雄になるどころか家族共々憎まれてしまいます。ここは、長年のパレスチナの困窮を考えるならば、納得せざるを得ないでしょう。どう思いますか?



ちなみに、イスラエル人=ユダヤ教徒ではありません。母親がユダヤ教徒ならば、ユダヤ教徒でなくてもイスラエル国籍が取れます。イスラエルにはユダヤ教徒対世俗といった対立図式があるようです。宗教徒が宗教的な事を世俗に押し付けようとするからです。
カーボーイミヤさん、

仰るアイデア自体はおもしろいと思うんですがね。

>現代は核の脅威が無くなったとは言え、世界の諸問題は拡大しております。

北朝鮮が核兵器や施設をせっせと海外に密輸して外貨を稼ぎ、イランはあと数ヶ月で核兵器製造可能になりそうな状況、核保有国パキスタンがタリバン、アルカイダとの泥沼の戦いに引きずり込まれ、サウジまでが核保有に興味を示している現在、「核の脅威が無くなった」などと平気で仰るのは浮世離れしているとしか思えません。世界の諸問題にしろ、世界から問題が無くなったことはないわけです。むしろ今の日本やアメリカの平和と繁栄は、何だかんだといっても国の歴史上類をみない規模ですよね。仰る「世界構想」は平和うんぬんを語る前に、経済的に豊かな国がいろんな事情で豊かになれない国々に少なくとも何かの方法で「富を分配」しない以上は実現しないわけですが(正にジョージ・ソロスが目指し、オバマ大統領が実行中のことみたいですね)、なぜ一部の人たち経済的に犠牲になってまで世界中の皆さんを幸せにしなければならないのですか?

中東和平に関しては、外からいくら善意を持って働きかけても、当事国双方の「国民」が自発的に平和を求めるようになるまで実現しないように思います。
>仰るアイデア自体はおもしろいと思うんですがね。

ご理解有難う御座います。

素朴な質問でも結構です。なんなりと御質問・御意見等頂けましたら幸いです。


>「核の脅威が無くなった」などと平気で仰るのは浮世離れしているとしか思えません。

ご指摘有難う御座います。まったく仰る通りです。地域的な核の脅威の存在を忘れていました。

これは私の説明不足です。戦後当事から数十年は米ソ冷戦の核兵器競争があって、世界的に核戦争の危険があったが、現在では「世界的規模の」ものは無くなっている・・・そんな意味合いだったのですが・・・

「核の脅威に加え世界の諸問題は拡大している」・・・こちらに訂正させて頂きます。


>なぜ一部の人たち経済的に犠牲になってまで世界中の皆さんを幸せにしなければならないのですか?

えっと、ちょっと意味がよく分かりません。もう少し分かりやすくお願いします。

「一部の人たちの為に」「一部の人たちが」どちらですか?

「一部の人たち」と言うのはイスラエルパレスチナのことですか?

>中東和平に関しては、外からいくら善意を持って働きかけても、当事国双方の「国民」が自発的に平和を求めるようになるまで実現しないように思います。

全くその通りと思います。彼らが自発的になるには、内側から攻めて行くしかないと考えています。イスラエルにもパレスチナにも「大きなメリット・夢や希望」あるこの構想ならば、理解して支持する人は存在すると思います。そういった人を増やして行き、「自発的に平和を求める」状況にする以外、平和的解決はないように感じます。
「一部の」と言うのが誰なのか曖昧にしているのは困ります。と言うか、むしろ意図的に曖昧にしたのかもしれませんね。

イスラエルとパレスチナ、両者ウィンウィンで解決する方法としてのこの構想ですが、それと同時に、イスパレ中東と国際社会の両者ウィンウィンも必要と考えています。つまりイスパレの為に国際社会が犠牲になるのではなく、同時に国際社会もウィンにするにはどうしたらよいのかも含めてです。

そしてもう一つ。南北ウィンウィンで解決する方法も必要と考えます。貧しい南の為に豊かな北が犠牲になるのではなく、貧しい南も豊かな北も、両者がウィンウィンになることです。イスラエルとパレスチナは世界の縮図、南北の縮図と言えると考えます。両者間でウィンウィンにする関係が構築されるならば、南北ウィンウィンを切り開くモデルとなることでしょう。即ち、「イスラエルパレスチナ、ウィンウィンモデル」=「南北ウィンウィンモデル」ですね。

しかし、これにも限界あり。最終的に世界から国境を無くして、世界的な社会主義的政策を採用することが必要と考えます。世界連邦建設は世界の資本主義化と同時に、世界の社会主義化なのかもしれません。現在は資本主義が世界の趨勢ですが、世界政府樹立させることによって、今度は世界の社会主義が優勢になるのだろうと・・・・・・それを調節するのは大きな政府か小さな政府なのかと言うことでしょう。

法則として表現するならば、世界の分裂状態状態(無政府状態)=資本主義が優勢。世界から国境を無くす=世界政府樹立=世界連邦実現は社会主義が優勢。無政府状態で資本主義が優勢となるのは、食うか食われるか、弱肉強食の時代です。どうしても世界各国は自国の国益を最重要ととしてしまうのは仕方ないことです。

社会主義は脇役ではなく主役になるべきという考え。即ちプロレタリアート独裁こそが矛盾を昇華するすると考えるならば、世界連邦モデル内でそのモデルを実検する。。又は世界政府樹立後再び社会主義モデルの創設を試みればよいのではないかと考えます。

ソ連が上手く行かなかったのは、もしかして、生産性が高い資本主義をライバルにして競争してしまったのがいけなかったのかもしれません。「国民の支持(満足度)」こそを基準と考え、新たな社会主義が生まれるならば、もしかして数百年先、世界はプロレタリアート独裁の世界国家になっているかもしれませんね。千年後、二千年後の世界の政治体制は、新しい思想が生まれることによって、我々が想像も付かないものになっているでしょうから、どんなことになっていても不思議ではないと思います。

数百年先、千年先は横に置いといて、我々は当面の目標を「平和的解決によるガザの開放」にすべきと考えます。第三者として公正中立に立つことができるからこそ、それを最重要に考えるべきと考えます。イスラエルに圧力を掛けることは国際社会がしています。我々がそれに加担したとしても、自己満足を超えることはできないでしょう。それよりも、ガザを救うために、公正中立の立場で現実的な平和的解決の方法を考えるべきと考えます。イスラエルがその存在そのものを脅かされる状況を迎えようとする今こそ考えるべきと考えます。
会員募集

世界連邦運動協会のネット支部設立の為会員の募集を始めます。

★(仮称)世界連邦運動協会ネット支部 支部長 宮下透
★年会費は3000円又は5000円になります。
★協会会報と支部活動報告を発送(隔月)します。
★12月1日に設立を目指しております。
★活動や議論は私支部長と希望者によって行いますので、オフ会等を含め活動参加は完全に自由です。難しいことは分からないが、ちょっと応援したいという気持ちがあるだけで十分です。

当支部の趣旨は世界連邦運動協会の活動方針を支持しつつ、「世界連邦」を軸とした中東モデルを実現することです。質問や参加希望等の連絡はミクシメールでお願いします。ご検討宜しくお願いします。
YUP主催のパレスチナ問題勉強会に行って来ました。ネットばかりで生身の人と議論したことがありませんので、かなりパニクっていました。しかし、大きなヒントを得ました。それに気づかなかった私は、アブドゥさんが言うように、かなり鈍感なのかもしれません。何もイスラエルだけがモデルになる必要はないのです。モデルを他国に作って巻き込めば良いのです。似たようなことを言ってくれた皆様。申し訳ねえっす。これならば大きな確立で和平に持ち込めるかもしれません。

イスラエル以外で、単なる「世界連邦モデル」ならばかなり困難と思いますが、パレスチナ問題とリンケージさせて作る場合、話は違ってくると考えます。そこに気が付きませんでした。つまり、リンケージさせた場合、イスラエルモデル構想と同等と見なされることが可能になると考えます。ですからイスラエル以外のモデル成立でも国際社会の協力を得られ、モデルの国益に繋げることが可能になると考えます。

では、どのようにリンケージさせるか?それは「イスラエルの意思を最大限尊重する」ことだと考えます。それこそがリンケージと考えます。例えば、最初にイスラエルがこの構想を断って他国に話を持っていったとしても、「イスラエルの意思」が変わった場合は、それを最大限尊重して、状況に応じて構想を変えます。つまりパレスチナ問題を最優先することです。

こんな感じでどうでしょうか?取り合えず今日はここまでにします。続きは明日ここに載せます。異論反論疑問等ありましたらレスお願いします。
もっと分かり易く表現するならば、イスラエルにこういう風に話を持っていけば良いと思う。「国際社会の意思」としてそろそろ世界政府が必要と思っているようです。イスラエルさんがそれを目指してみませんか?皆が応援しますよ。もしも検討すると言うならば、まずガザ地区の生活改善をお願いします。

しかし、長くは待てないので早期に決断できないのなら、話を他に持っていきます。決断は何時までも待ちますが、どうするかはその時点で考えましょう。多分、決断が遅くなればなるほど、イスラエルさんの受けるメリットは小さくなり、立場は弱くなると思います。早期の決断お願いします。

「国際社会の意思」とは取り合えず米日EUぐらいでよいかもしれない。各トップは多分、基本的に同意するでしょう。

こんな感じでどうでしょうか?
 新しい和平構想が出来ましたので、2月には外務省に意見を伺う予定です。この構想はイスパレ及び国際社会が大きな目標・大きな夢を共有することによる和平ですが、今回の改良点は現実的な目標として「中東の安定と繁栄」を加えました。御意見・ご質問等頂ければ幸いです。


(仮)中東和平提案

イスパレ及び国際社会が、大きな目標・大きな夢を共有することによる中東和平

1、イスパレの恒久和平を実現するには、イスパレ間の問題解決、信頼関係の構築、関係改善、友好推進が必要不可欠です。それにはイスパレ各政権そして国際社会が「大きな目標・大きな夢」で手を握り協働することが必要です。

2、「大きな目標・大きな夢」には世界平和、世界連邦の実現、中東の安定と繁栄、世界連邦のイスパレモデル構築、オスロ合意の再合意、イスパレの相互承認が相応しい。

3、この和平合意成立要件としては、イスラエル側のガザ包囲を解除、そして入植活動の停止を必要とする。

4、イスパレ及び国際社会は、世界平和、人類の共存共栄、世界的諸問題解決のために世界連邦政府の実現を目指す。



5、イスパレ及び国際社会は、中東の安定と繁栄を共通の目標とし、それをより確固たるものにするために、最終的には中東の統合を実現してEUとの連結を目指す。

6、イスパレは中東を世界の政治・経済・文化の中心とするために、世界連邦政府を中東に設けることを目指して努力する。

7、イスパレは世界連邦のイスパレモデル構築を実現した後、最終的には完全融合国家の建設を目指す。



8、「オスロ合意の再合意」「中東の安定と繁栄」「世界連邦のイスパレモデル構築」に関しての話し合いは、この和平合意成立後、直ちに取り掛かる。

9、東エルサレム入植地に関しては、「世界連邦のイスパレモデル構築」に関する話し合いに含まれる。

10、イスラエルは難民帰還を認める。その条件及び受け入れ枠に関しての話し合いは毎年事に行う。

11、イスラエルはパレスチナの独立を承認する。

12、パレスチナは5年以内に総選挙を実施して、統一された政権を樹立させる。



13、国際社会は公正・中立・誠実にイスパレ間の仲介を行う。

14、世界平和と中東の安定を目指すイスパレを、国際社会は最大限支援する。



補足説明

7の完全融合国家とはイスラエル人パレスチナ人の人種の壁を完全に取り除いた状態です。イスラエル建国でパレスチナは大きな領土を失いましたが、完全融合国家が実現するならば理屈の上ではそれが戻ってくることになります。似たようなことがイスラエル側にも言えることでしょう。

9に関しては三つ理由があります。東エルサレム入植地の返却はかなりの困難が予測できるので、イスパレ連邦構築の話し合いに含める形で進めることが得策と考えます。二つ目、パレスチナ独立ばかりが先行して、連邦構築の話が進まない恐れがあります。三つ目、独立したパレスチナとイスラエルが何らかの理由で険悪な関係に陥ってしまうならば、また和平は暗礁に乗り上げてしまいます。

10に関して、イスラエルが受け入れる難民数は総数を最初に決める形ではなく、イスパレ間の関係改善・友好ムードを高め、経済的な発展により、その状況に応じてその年の受け入れ数を毎年話し合うことが良いと考えます。

エジプトムバラク大統領は「9月まで留任」

 イスラエルと和平条約があり、イスラエルの安全保障に関する大きな柱であるエジプトに政変がありました。今年9月には政権移譲が行われるのは間違いない状況にあると思われます。エジプト大衆の一致した考えとして、イスラエルとの和平条約破棄があると思います。今の流れで行くならば、9月の政権移譲後、新政権の第一の仕事はその条約破棄になると推測します。

 これは間違いなくイスラエルにとって、心理的にも経済的にもあらゆる面で大きなダメージとなるでしょう。イスラエルがそのダメージを回避するには、パレスチナとの和平は最低必要条件と思います。 これはイスパレ和平を提案する絶交のチャンスです。私のこの和平提案をすぐに日本国提案として、政府・外務省は検討すべきと思います。近日中には外務省にそのように提案する予定です。
ボランティア募集


特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン(CCP)では東北子ども支援ボランティア募集をしています。

詳しくは下記のホームページを御覧下さい。

Email: tohoku@ccp-ngo.jp
HP: http://ccp-ngo.jp/
2月に外務省に提案する予定でしたが、中東に民主化の嵐が吹き荒れてしまい、タイミングを逸してしまいました。現在は世界連邦運動協会の海部会長(元首相)、又は世界連邦を支持する国会議員によりイスパレに打診して頂けるか、協会内で話し合いを進めています。
英訳協力のお願い


今月中に赤坂見附のパレスチナ代表部に和平提案を持って行きますので、英訳に協力して頂ける方を探しています。英訳する範囲は一部分でも構いません。内容に共感して応援して頂ける方が良いと思います。最後はプロの方に添削していただくので、そこそこのもので大丈夫と思います。


内容を簡単に説明します。

この和平案は、イスラエルパレスチナ国際社会が「大きな目標」を共有することによる和平を提案しています。その大きな目標として、「世界平和」、「世界連邦」、「中東の安定と繁栄」、この三つを提案しています。

そして、「中東の安定と繁栄」を実現するために、「中東の統合」を提案しています。イスラエルパレスチナ国際社会が協調して「中東の統合」を目指すことにより、混乱する中東各国に新しく折り合いを付ける提案が出来ます。それは立憲君主制による体制です。

中東の多くの国の体制は立憲君主制や共和制となっていますが、政権にとって不都合な政党は排除されていますから、実質的には専制国家、絶対国家です。各国がバラバラでは立憲君主制で落ち着くことはかなり困難と思います。しかし、各国体制を完全な立憲君主制とすることで、イスラエルパレスチナ国際社会が協調して統合を進めることになるならば、中東の各国君主は大衆と揉める事を避け、安定した地位に就くために、統合に参加する方向で国民と話し合うことになると予測します。

中東には石油枯渇問題がありますので、長期的に考えるならば、この機会に国王の象徴化を実現して地位を安定させておくことは国王にとって意味あることと思います。仮に、ヨルダン王国がイスラエルパレスチナと共に立憲君主国家として成功するならば、多くの国々は統合への参加を強く意識することでしょう。

各国バラバラの完全民主化では、イスラーム主義政党が政権を握ってイスラーム法国家になってしまう危険があると思いますが、イスラエルパレスチナ国際社会が進める統合であるならば、国際社会の支援が期待できますので、貧困対策をしっかり行う限りに於いて、その可能性は低くなると考えます。仮に、イスラーム政党が政権を握ったとしても、反欧米的、独裁的なイスラーム法国家になることを多くの国民は望まず、イスラーム的色彩が法律に加わるだけでしょう。国際社会の支援のみならず、石油資源が豊富なので、その配分を大衆の生活支援に回す事により、大衆は世俗的な政権を支持して、中東の政治は安定するのではないかと考えます。

詳しくはこちらを御覧下さい。御質問や意見交換だけでも歓迎します。

http://uow.sakura.ne.jp/
この度 外務省中東アフリカ局 参事官に御意見を伺うことになりまして、文章を推敲しております。何か御意見やアドバイス等頂ければ幸いと思います。こちらのHPで随時バージョンアップしたものを載せていますので、よろしかったら御覧下さい。

http://uow.sakura.ne.jp/

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