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自閉症・知的発達障害コミュの未熟な障害児学級担任にアドバイスを

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初めての書き込みです。
私は中学校の知的障害児学級の担任をしています。
知的なのになぜここに?と思われるかもしれませんが、アドバイスをいただければと思います。

ご家族の方や専門の方が沢山参加されているので、私の書き込みでお気持ちを害されるかもしれませんがお許しください。

 私は、今年初めて障害児学級の担任になりました。専門は国語。養護学校教員の免許も実習経験もありません。前任者の転勤で、私が校長より指名を受けて障担になりました。
 
 クラスは中3の女子(以下A子)と中2の男子(以下B男)の2名。どちらも軽度知的障害(2人とも70以上ある境界域の子どもです。)で生活も自立しており、知的障害児学級としては、変な言い方ですが「楽」な方だとおもいます。
 特にA子は、昨年交流学級の担任をしていた関係で、人間関係もスムーズですし、国数英の3教科以外は交流学級で他の子と全く同じように受けることができるので、全く手がかかりません。(他の教員からも「A子さんは障害児学級に入る必要ないでしょう?」と言われるぐらいです。)

 今、悩んでいるのはB男との関係です。B男は、初めに障担の話が来たときには養護学校へ転校の予定の子でした。実際接してみるとA子と変わらず、「なぜ、この子が養護学校に?」という感じでした。(B男には家庭の事情がありましたので、そのほうが大きいと理解していました。)

 B男とも初めのうちはうまくやっていけると思ったのですが、段々付き合っていくうちに、知的障害よりも情緒障害的な部分のほうが影響して、うまく係わりをもてなくなってしまいました。(↑コレが、養護学校転校の本当の理由だったようです)

 B男は、A子と違って、まったく交流学級へ行けません。他の生徒との係わりを嫌い、登校も他の生徒と時間をずらし、トイレも休憩時間には行けません。交流学級で受ける予定だった実技教科ももちろん参加できず、TTに入ってもらって別メニューで授業してもらっています。

 休憩時間も一人で黙々と遊び、その単純な遊びを授業が始まってもやめなくなりました。私の注意の仕方が悪いと(当時は、叱り方にも配慮が足りなかったことを認めます)、2,3日、口をきかないということが度々起こりはじめ、その時点でやっと私も彼の緒障害というものがどんなものかだんだんわかり始めてきました。

 が、時すでに遅く・・・決定的なトラブルが起こったのは、5月24日。その日、初めての選択授業がありました。その時点で、私もB男が他の子と一緒に授業できないのはわかっていましたが、その日はとりあえず、教室の近くまで行ってみて、ダメだったら帰ってくるという課題を課してしまいました。
 当然、彼はそれをやるのがいやで、それをさせようとした私に対しての嫌悪感が極限に達したようです。
 その日から、週の半分以上ぐらいを欠席するようになり、また、登校しても私と全く口をきかなくなりました。

 初期のころこそ、私が話すと耳をふさぐというような動作を取っていましたが、その後はそれさえもなく、全く聴く耳持たずの状態で、話しかけても無反応。シャーペンの分解・机に付して寝る・・・など自分の世界にこもってしまいます。全く会話ができない。会話以前に、顔も見ることができない(いつもうつむいているので)日が、7週間続きました。

 この無言の抗議は、私だけに向けられ、たまに一緒に授業を受けるA子や、TTで入ってくれる他の先生とはそれなりに会話をしています。

 先日、7週間ぶりにやっと会話ができ、授業もできました。喜んだのも束の間、翌日からは、また無言です。

 関係を完全に修復できないまま、夏休みに入ろうとしています。19日には終業式。21日は三者懇談が予定されています。あと2日間で、なにをしたらいいか。三者懇談で保護者とどういう話をして言ったらいいか。その他なんでも結構ですので、アドバイスをいただけませんでしょうか。

コメント(12)

この年頃の分野には無知のまま書き込むことをお許し下さい。

まずありすさんは、専門の教育を受けたりする暇もなく、障害児教育へ放り込まれたようなものですよね。それについて、逃げ出したりせず、こつこつと努力されているということに、とても感動しました。
自閉症の教育には、やはり専門の知識やテクニックが伴うと思いますし、それを知らないと「光とともに・・・」の郡司先生じゃないですけど、苦労されると思います。知っているはずの人でも苦労するのですから、その毎日はとても大変なものだと思います。

私が思ったのは二つ。
一つは、やはりB男くんにとって、不快な指導が続いていって、避けられるようになってしまったということ。
別トピに書きました他が、うちの長男とうまくいかなかった担任の先生を見ていてそう思いました。
それがなんなのか、何を直接直せばいいのかは、メール情報だけではわかりませんが、ご両親からの情報や、提案などを募ってみるのもいいかもしれません。何が良くて悪いのか、わかる突破口になるかと思います。(服の色や、髪型、コロンの香り等々が気に入らないか、気に入っているから・・・とかの理由なのか、なにかB男君が使っているコミュニケーションの方法でありすさんだけがうまく伝わらなかったとか・・・何か親として気になることがあるかもしれません)
そのあたりのことを話し合ってみるのもいいと思いますよ。親は教育の専門家ではないけれど、B男くんの専門家であると思いますし。また、もし同じようなことで悩まれていれば、共同研究者になれますし。
面談の時に、何か結果を出すというよりは、親御さんとのコミュニケーションを密にして、お互いに教えあうじゃないですが、そういう関係を作る機会になればいいのではないかと思うのですが・・・それは甘いでしょうか。


またもう一つは、B男くんが、ありすさんを好きなのかな・・・とか。うちの長男も好きすぎてひどい対応をすることがあります。親以外にはそれが好き故の行動だとは思えません。(うちの長男はまだ小さいので特定の誰かではなく、特定の特徴を持った対象へ無差別ですが・・・)そのあたりも親御さんなら、見当がつくかもしれません。

自閉症は個別さが激しいし、激しすぎるので、あのケースでこうだったから、こうすればいい的なことは難しいですよね。
手探りでもあきらめない、先生達に、本当に感謝、感激の毎日です。
知的障害者福祉に携わって3年目のものです。
2年間は知的障害者授産施設で、そして現在は知的障害者デイサービスセンターで働いています。

対象となっている生徒さんに直接あっているわけでもなく、彼の障害特性(原因・起因となっている障害・・・知的障害とか自閉傾向とか)がわからないので安易なことはいえませんが、ありすさんが悩まれているB君に関して、保護者の方と連絡を取ってみたり、これまでの個別教育計画などの情報から得るものはないのでしょうか?まずは今現在、手元にある「情報」から障害特性などを調べていき、その上で教育上の配慮や支援を検討してみては・・・と思います。

あと、「話をしてくれない」と言うことがありましたが、これは「緘黙(かんもく)」ではないでしょうか?B君は、自宅ではご家庭の方と話をしているのでしょうか?話をしないのは、学校だけなのでしょうか?その部分も確認して見ることが必要ではないかと思います。以前勤めていた職場では「場面緘黙」のある利用者さんがおり、その利用者さんは実習の時点では作業能力の高い子と評価され、一般就労も可能ではないかと考えていました。ただ、実際に養護学校を卒業して施設に入所して様々な支援を行っていく過程の中で「緘黙」が大きな障害となっていることが徐々に明らかになってきた、と言う事例がありました。この利用者さんもきっかけはわからないのですが、突然施設を1ヶ月ぐらい休んでしまうことがありました。決して関係性が壊れてしまっているわけではないのですが、彼にとって「気になる」なにかがあったために、このようになってしまったと思います。

もしB君が緘黙である場合、無理に話を引き出そうとしてはいけません。
あくまで、B君のペースにあわせることが大事です。こちらからの問いかけ、話しかけは構いませんが、そのことに対して無理に答えを求めようとするのは、彼にとって「苦痛」になりかねませんので、言葉に頼らない代替のコミュニケーション手段(ジェスチャー・筆談など)で、B君にアプローチしてみてはいかがでしょうか。

まずは想定できるところから、情報収集をしてみてください。
なんとなく前にいた施設の利用者の状況と似ているのかな、と思う部分があったので、レスを付けさせていただきました。
初めましてまゆみんと申します。
息子は中3で、自閉症です。

oyomesanbaさんと同感。
何とかよい関係に・・と模索してくださっていること、親としてほんとにありがたいです。

まずびっくりするのが、B男くんに関しての情報は、何もなかったのでしょうか。生育歴や、学校の先生からの所感や引き継ぎ。それまでIEPなどは一切無かったのでしょうか。もし今までの情報が何もないのだとしたら、B男くんがこれまで彼にとって配慮された環境の中でやってこれていなかったように思います。

中学は思春期でもあり、情緒的にもとても難しい年頃なので、大変だと思います。
息子は小学生の時、地域の個別級で担任の無理解から辛い思いをしました。
養護学校の中学部の担任は、そんな息子に対して全てを受け入れることから始めてくださいました。
3年目の今、ほんとに息子は変わりました。
今の息子を見て思うのは、何かができることよりもまず、情緒の安定が大切だということです。気持ちが安定してくれば、どんどん先に進んでいかれるのですから。。

養護学校だからといって、全ての先生がよくわかっているわけではなく、様々です。個別・養護関係なく、先生の想いや子供に対しての愛情が深い先生とは、きっとよい関係になれます。

ですから、ありすさんもきっとB男くんとの関係が、うまくいくと思います。すぐに結果がでることは難しいと思いますが、必ず。。。
親御さんとの面談は、親として私だったら・・・と考えた時に先生の今の正直な気持ちを伝えて頂けたら、一緒に考えていかれるように思います。
書き込みしてから、それほど時間がたっていないのに、たくさんのレス、ありがとうございます。

>やまさん

>> B男君は「僕のことをなかなかわかってもらえない…」そんな気持ちなのかな…。

 全くそのとおりだと思います。
もともと、私は、生徒をまるごと理解してやるのがうまくない教師だと思います。
 今までの生徒との付き合いを、会話を通して築いてきたものですから、今回は困ってしまいました。過去の生徒からも「ことばがキツイ」などと言われましたが、最終的にはことばの裏にあるものを感じ取ってくれて、それなりにいい関係を築いてこれたと思っています。自閉症の子どもには、それは難しいですよね。

 スクールカウンセラーにも相談しましたが、まずは信頼できる人間関係を作るようにとのことで、「指導」は2の次にして・・・と言われました。

 アドバイスありがとうございました。
>oyomesanbaさん

 実は、この書き込みは別トピでoyomesanbaさんが書かれていた特定の先生を嫌うお子さんの話を読んだのがきっかけでした。

>> 自閉症の教育には、やはり専門の知識やテクニックが伴うと思いますし、それを知らないと「光とともに・・・」の郡司先生じゃないですけど、苦労されると思います。

 私は、知的障害児クラスですが、うちの学校には情緒障害児クラスもあるので、そのコが入学するときに「光とともに・・・」は読みました。(一般の生徒にも読ませて自閉症理解の教科書的に使いました。)

 私も郡司先生と同じだと思います。決してoyomesanbaさんに褒めてもらえるような教師ではありません。

>> 両親からの情報や、提案などを募ってみるのもいいかもしれません。何が良くて悪いのか、わかる突破口になるかと思います。

 B男は家庭的に難しい環境に置かれていると思います。小4で両親が離婚。母親に引き取られましたが、母親に新しい相手ができ、そちらにいづらくなりました。本トピに書いた養護学校の話は、母親が厄介払いしたかったためらしいのです。

 それを、実父が引き取り養育しているのですが、お仕事の忙しい方で、B男の生活上の世話はするのですが、教育にはあまり関心がないようです。こちらから、いろいろなことを相談しかけても反応がありません。
 B男から、私の気に入らない部分をかなり聞いているとは思うのですが、教えてはくれません。唯一言われたのは「女の先生が苦手みたいです」だけでした。

>> 服の色や、髪型、コロンの香り等々が気に入らないか、気に入っているから・・・とかの理由なのか

 やはり、そういうのってあるんですね。

 別の教員がB男と私の話をしたときに、「ギャグが寒い。動作が子どもっぽい。」と言ったそうです。
 当時の私は、まだ自閉症がよく理解できていなくて、そういう小さなことも彼らのこだわりの中では大問題なんだというのが理解できずにいました。

>> またもう一つは、B男くんが、ありすさんを好きなのかな・・・とか。

 コレに関してはなんともいえないのですが、良くも悪くも私に母親を重ねているのかなぁとは思います。

>> 手探りでもあきらめない、先生達に、本当に感謝、感激の毎日です。

 正直、私はoyomesanbaさんが思ってくださっているようないい教師ではありません。郡司先生レベルかもしれません。一時は逃げ出したくなったこともあります。
 でも、やっぱり、好きでなった職業で、生徒と心通わせたいという思いは強いです。それがたった2人の生徒でも同じです。

 夏休み、もっと勉強してがんばります。
アドバイスありがとうございました。
>Mitakeさん

 レスありがとうございます。

>> まずは今現在、手元にある「情報」から障害特性などを調べていき、その上で教育上の配慮や支援を検討してみては・・・と思います。

 確かに、そのとおりなのですが、彼に関する資料はほとんどありません。小5の時に児童相談所でうけた判定の結果と、昨年の要録だけです。
 前任者が転勤するとき、前任者と保護者とも面談をしたのですが、そこで聞いた情報は、今となってはほとんど役にはたっていません。
 研修会などで前任者と会うことがあり、たずねてみました。
機嫌を損ねて2,3日拗ねるということは、前任者のときにもあったらしいですが、今回のように7週間というのは、前任者も「?」という感じでした。

>> あと、「話をしてくれない」と言うことがありましたが、これは「緘黙(かんもく)」ではないでしょうか?

 本スレにも書きましたが、全く口を開かなくなったのは5月24日からで、それまでは普通に話していましたし、私と口を聞かない間も、TTとは普通に話していましたので、緘黙ではないと思います。

 また、専門家としての経験からアドバイスお願いいたします。
>まゆみんさん

 ちょうど同じ年代の保護者の方からのレス、心強く思います。

>> 何とかよい関係に・・と模索してくださっていること、親としてほんとにありがたいです。

 ごめんなさい。実は私はそんなにいい教師ではありません。
 彼が全く反応してくれなくて、授業する意欲をなくし、プリントだけ渡して・・・という日もしょっちゅうありました。
 1日じゅう無言の彼と1対1で向き合って教室にいるのが辛くて、欠席の時は正直ホッとした・・・という日もあります。

 ただ、それではいけないという思いだけはあって、ここにお邪魔しました。

>> B男くんに関しての情報は、何もなかったのでしょうか。

 他の方へのレスにも書いたのですが、情報は驚くほど少なかったです。何よりも知的障害という引継ぎしかなく、情緒障害の部分はずっと見過ごされてきていたようです。

 かなり早い段階で、情緒クラスの担任から「彼には多分に情緒障害的な面があるよ」と、耳打ちされてはいたのですが、4月5月は全くその辺りが見えていませんでした。他の生徒とかかわれない以外は、本当に普通学級の子どもと変わりなく学習できていたものですから。
 
 今、生活をともにしている父親も、彼と実際に接している時間が短く、彼の障害を認めていないようで、障害児学級にいることも理解できていないようです。
 別居中に母親が勝手にそのような対応をしたと不満に思っているようです。父親とは普通にコミュニケーションが取れるので、学校で見せる独特の行動を今ひとつ理解できないらしいのです。

>> 親御さんとの面談は、親として私だったら・・・と考えた時に先生の今の正直な気持ちを伝えて頂けたら、一緒に考えていかれるように思います。

 スクールカウンセラーからは、「もう一度、関係機関で検査をしてもらって、彼自身の『困り感』を明らかにした上で、父親と共通理解の下で協力してもらえる大成を作ったほうがいい」と言われています。
 保護者の立場として、関係機関(児相など)に行くように勧められるのは苦痛なのでしょうか。

 保護者の方からのアドバイス、大変参考になります。今後もよろしくお願いいたします。
お父様、なかなか手強そうですね。。。
その調子だと、障害があるなんてきっと認めないでしょうね。
知り合いの親御さんですが、得手不得手をはっきりさせて指導方針を明確に立てたいという言い方で、ようやく専門機関に行ったという人もいます。
軽度障害だと家では普通で、全く認識していない親御さんも多いんですよね。
現場の先生方はどんなに大変か。。。。
それに何の情報もなく、担任をまかされるなんて。。。

こうして悩んでくださってる事自体、私たち親にとってはありがたいのです。
ほんとに。。。
>まゆみんさん

>> こうして悩んでくださってる事自体、私たち親にとってはありがたいのです。
ほんとに。。。

 保護者の立場の方から、このような温かいことばをいただけるとは思いませんでした。

 職場でいつも言われていることばがあります。
「担任にとっては40人の中の一人でも、親にとってはたった一人の子どもだ。」

 今の私のように、彼にとって楽しい学校生活を提供してやれないこと、彼にとって必要な教育をしてやれないことは、親御さんから責められても仕方がないことだと思っていますので。

 今回の件で、あとから情報としてわかったことがあります。お母さんが彼を養護学校に入れようと思ったのは、お母さん自身も私と同じような思いをされたかららしいです。
 自分では、息子をきちんと導いてやれない。このままだと、家族全員がノイローゼになる。彼をちゃんと教育できるのは専門の養護学校に任せたほうがいいのではないか。そう思われての判断だったそうです。
 私も、初めは、新しい家族の中で彼が厄介者扱いされたのだとばかり思っていましたが、お母さんもいろいろ悩んだ末の選択だったようです。

 実のお母さんですらこのように悩まれるのですから、素人同然の(←こういう言い方は、保護者の方に失礼だとははわかっているのですが)私が、最初からスイスイとうまくできるわけないと開き直って、少しずつアドバイスをいただきながら、関係修復の道を探していきたいと思っています。

 温かい励ましのことばをいただくと、もっともっとがんばらなくちゃって思えます。本当にありがとうございました。
>ありすさん、
誰だって最初っからプロフェッショナルにこなせる人はいませんし、素人から始まります。そのとき、自分のやっていることがそれでいいのかどうか、自分が完璧でないって自覚して、努力される、その気持ちが、親としては、ありがたいです。また、先生としての職業意識が高く、のびていかれる先生なんだと思います。
元々国語の先生でおられるわけですし、障害児のことなど知らなくてもなんの不思議もありませんよ。
郡司先生のようだとおっしゃられますが、B男くんが肩を叩く前にわかって下さっていますから、若いころの郡司先生のようだと思いますよ!(笑)

>B男くんの家庭
確かに複雑ですね。親には親の人生もあるでしょうし、一概に無責任とは言えませんが、B男くんにしてみれば、たまらないですよね・・・
こちら療育が進んでいるといわれるアメリカでも、両親にその気がないと、何もわからないまま放置していて、大きくなり手に負えなくなって「どうしましょう」と相談してくる親も多いです。受け入れない親もいます。それは万国共通なんでしょうね。
そうなると、あまり療育の情報が得られないのかもしれないので、ありすさんにとっては手探りも手探り、おつらい状況ですね。気楽なレスをしてしまって申し訳ありませんでした。

>別の教員がB男と私の話をしたときに、「ギャグが寒い。動作が子どもっぽい。」と言ったそうです。
 当時の私は、まだ自閉症がよく理解できていなくて、そういう小さなことも彼らのこだわりの中では大問題なんだというのが理解できずにいました。

なるほど。ただし思春期の男の子ですから、これを言葉のままにとっていいかどうかは難しいですね・・・
ありすさんがおっしゃるように、彼の「やってはいけないこと」の何かに引っかかってしまった可能性もありますし、「気になる存在」だから、気に入らないのかもしれません。

ただ無視という状態があまりに長く続くとどちらもつらいものがありますよね。
B男くんは、ルールなどを作れば、従える方でしょうか。結構B男くんは知的レベルも高そうですし、情緒も豊かそうにお見受けしますので・・・

もしそうならば、一つずつルールを作っていってはどうでしょうか。
それこそ「呼ばれたら返事をする」の一つから。そのルールを守れたら、何か目に見えるご褒美・・・というか、彼が照れくさくない範囲でしてあげるといいのかなと思います。例えば、返事をしたら、1分間はシャープペンいじりを許すとか。(その後は鉛筆チェンジとか)あるいはもう少し好きな行動を特別に許すとか。
それが守れるようになったら、また一つ増やすなど・・・
ちょっとABAを利用・・・(まだ小さいうちの親の発想ですので、この素人が!と思われたら、迷わずスルーして下さい)
ルールであれば、彼も従わざるを得ないと思います。恥ずかしいのであっても、嫌いであっても。

うちの子も嫌いな先生のクラスでがんばれたのは、日々のルール、ルチーンのおかげかもしれないなと思うところがあります。
うちの子がその先生を嫌いな理由は、見ていて思うだけですが(うちの子はしゃべれませんし、表現できないので)、しつこい、回りくどいんだと思います。確かに普段からそういうのを嫌う傾向にあります。あとは独身のお姉さんじゃないと嫌い・・・というのもありますね。これは相手に責任がないだけに・・・親としては恥ずかしいというか、なんというか。
あと、自分にものを教えてくれる人での嫌いなタイプは「自分に失敗させる人」だと思います。出来るようにうまく導いてくれる人には、そんなに反抗しませんが、指示があってない人の場合、反抗していますね・・・あとご褒美を出し惜しみする人でしょうか。見ているとご褒美の減り方が、他の人の半分以下なんですよ。やはりご褒美をくれる「がんばりをわかってくれる、共感してくれる」のが嬉しいのだと思います。そういうことが薄いと苦手なのだと思っています。
その人も決して悪い人ではなくて、うちの長男のタイプに合わないだけで、いつもいろいろ考えて下さっている方なので、ひたすら申し訳なく・・・(滝汗)
ですので、その人を避けるということはさせていません。
嫌でも1対1で2時間セッションされています。脱走もしますが、そこは厳しく対応しています。


まだ1学期間しかつきあわれてないわけですし、まだまだお互い知らないことがいっぱいあると思います。親御さんでも理解できていないのであれば、なおのこと、大変ですよね。だったら時間がかかって当然だとおもいます。
気持ちがなければ、教育はついて行かないと思いますが、ありすさんのように、気持ちがある人は、経験を重ねれば、きっと通じる教育が出来るようになると思います。

親御さんには、正直に、手こずっていることをお話ししてもいいと思いますし、いろいろ努力を重ねていくつもりなので、思うことはいつでも知らせてほしいと、オープンになるのもいいと思います。プロであっても、お子さんの把握には時間がかかりますし、魔法使いじゃないですからね。

私はありすさんを応援します!がんばって下さいね。
もし日本にいたら、うちの子供を(嫌かもしれませんが)お任せしたいと思いますよ。

B男くんのお父さんにも通じるといいなと思いました。

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