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マスターズ水泳友の会コミュのオーストラリア事情

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オーストラリアにおけるプール及びスイミング事情についてお知らせいたします。観光で訪れることがあったらついでに泳いでみたらどうですか。

ちなみに、水着のことをオーストラリア言葉でtog(トッグ)と呼びます。これはアメリカなどでは通じないオーストラリア独特のものです。

さてオーストラリアは水泳の盛んな国ですからスイミング・プールの数はすごいですよ。私の家から車で30分以内で考えてみたら10箇所じゃきかないぐらいの数あります。ほとんどが50メートルプールです。25メートルも入れたらその倍以上あるかもしれません。
ただし、私の住んでいるブリスベンは亜熱帯気候ですからアウト・ドアがほとんどです。水はヒーテッドですから冬でも寒くはありませんが、太陽の光が強いのでみんな日焼け止めを塗って泳いでいます。日本のように禁止していません。
なお、シドニーとかメルボルンはずっと寒いのでイン・ドア中心になります。でもその分数は少なくなります。

料金はだいたい4ドルから5ドルぐらい。公営でも私営でもほとんど同じです。為替レートにもよりますが、だいたい300円から400円というところでしょうか。10回券とか20回券だともう少し安くなります。

設備で特徴的なのは、日本のように採暖室とかお風呂はありません。シャワーだけです。それも慢性的に水不足の国ですから、短時間のシャワー利用が求められます。中には30秒ごとにボタンを押さないとお湯が出ないシャワーもあります。(日本人の留学生が滞在先で30分とか1時間もシャワーを使って文化摩擦を起こしたりもしています。)

プールの深さは日本よりもずっと深いです。飛び込みが禁止のプールなんてみたことがありません。水球もできるぐらいで足が届かないのが普通です。

だいたいは空いているので1レーン(オーストラリアではコースといわずレーンと呼びます)を一人で泳げますが、仮に複数で泳ぐときは時計回りとなります。私の経験では反時計回りで泳いでいるのは日本ぐらいです。

休憩時間はありません。好きなだけ泳げます。私がたまに日本に帰って泳ぐと、この休憩時間がとても不便に感じます。オーストラリアでは何事も自己責任というのが徹底していて、疲れたら休むなんてのは本人が決める問題で回りはとやかく言いません。

小さな子どもも平気で水深2メートルぐらいのプールで遊んでいます。いちいち監視員は文句を言いません。保護者の責任と決まっているからです。

スイミング・キャップも強制ではありません。かぶりたい人はかぶればいいし、かぶりたくない人はかぶらなければいいのです。それに、なんていったって、日本よりはずっと頭髪のない人が多いのでかぶる必要もないのです。

もうひとつ日本と大きく違うことは、プールの営業時間です。私の泳いでいるプールなどは朝5時からやっています。泳いでから仕事や学校に行く人のためです。
私の属しているマスターズ・チームでは毎週火曜日と木曜日に朝練をしますが、7時ごろプールに行くと、隣のダイビング・プールで子ども達が飛び込みの練習をしています。こういうところは実に恵まれた環境ですよ。

プールの休館日もほとんどありません。1年のうちクリスマス(25日)だけです。

プールサイドを土足のまま歩いて平気なのも驚きです。そういう文化なのですね。

ああそれと、シャワーでシャンプー、石鹸禁止なんてのも日本ぐらいのものですよ。日本はルールが多すぎます。なんででしょうかね。

マスターズ・スイマーの数はものすごいですよ。水泳大会は毎月どこかで開かれており、年間に10回以上も参加しているスイマーなんてはざらにいます。



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