-日本史-コミュの大雑把に戦国時代を考察する場

現在、歴史を語り合うトピが存在していませんので早急に場を設置しました。
トピ立て要望が出たらそれに応じたトピを作成します。

現状、少人数なのでトピが盛り上がるとかの以前の問題ですが、何かを綴るとかでトピを必要とするなら専門トピをお勧めします。
一発話題の提供とかでそこまでのコメント数を考えていないのでしたらこちらのトピをご利用ください。

戦国時代の話題は別トピに分けた方が良いかと思いまして制作しました。
何か話題がありましたら適当に書き込んでみてくださいね。
戦国時代なら私もお話を合わせることが出来るかと思います。

コメント(173)

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[134] mixiユーザー 04月09日 23:27

「教科書の記述変わるかも」山城国一揆の古文書124通発見
https://mainichi.jp/articles/20240409/k00/00m/040/013000c

戦国時代、自治に初めて成功したとされる「山城国一揆」（1485～93年）に関する古文書が大量に見つかった。一揆の原動力となった国人らのやり取りが克明に記された新出史料。詳しい分析はこれからだが、専門家は「将来、教科書の記述が変わる可能性もある」とみている。

見つかったのは一揆で中心的役割を担った椿井（つばい）家に伝わる書状の写し124通。

山城国一揆は、山城国守護・畠山氏の後継争いなどで疲弊した国人36人が畠山氏を追放した。国人らは8年後、新守護・伊勢氏に臣従し、自治は終わったと考えられてきた。

だが、今回見つかった古文書では、国人同士が密に連絡を取り合って椿井家を中心に自衛活動し、一揆以降もまとまった集団であったことがうかがえる。

国人ネタはタイムリーでしたので貼り付けぺたぺた♪
詳しい分析はこれからとのことなので詳細が分かり次第に報告を期待したいですね。

[136] mixiユーザー 04月10日 17:17

>>[133]

一色氏の解説をありがとうございます。
一色氏と京極氏は謎の部分が多いですよね。
それに引きずられてか丹後の実態も不明な点が多く国衆や一色氏の譜代衆もよくわかりません。
国宝「天橋立図」なんかが残っているくらいですから文化水準も高い印象があるのに何から何まで謎です。

[137] mixiユーザー 04月13日 00:44

静岡市歴史博物館企画展示
今川義元～偉大なる駿河の太守～
https://scmh.jp/special_exhibition/20240427.html

会期：2024年4月27日（土）～6月9日（日）
時間：9:00～18:00
料金：下記企画展示観覧料のとおり（一般は1,000円と高額）
場所：静岡市歴史博物館 3階企画展示室
対象：どなたでも

「海道一の弓取り」と名高い今川義元は、ここ静岡を基盤にその勢力を拡大し、全国でも屈指の戦国大名に成長するとともに、今川氏の全盛期を確立しました。義元が手掛けた様々な政策や事業の根底には、時の運、確固たる地盤、優秀な家臣たちの支えがありました。義元が静岡で得た「天・地・人」をひもとき、その功績を濃密に紹介します。静岡の博物館ならではの「義元」展を目指します。

歴史トークショー「今川氏と静岡」

日時：2024年5月3日（金祝）13:00～16:00（開場12:00）
料金：無料
場所：静岡市民文化会館　中ホール
定員：800人

【講師】
・小和田哲男さん（静岡市歴史博物館名誉顧問）
・春風亭昇太さん（静岡市歴史博物館名誉顧問兼静岡市観光親善大使）

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─

企画展示は2週間後の4月27日（土）から開催とのこと。
歴史トークショーの方は5月3日（金祝）に開催で申し込み制ですので要注意。

企画展示はその料金に見合う内容なのかどうか？
兎にも角にも静岡市歴史博物館の料金が高額なので敬遠してしまいます。
甲冑や絵図が展示されるならちょっと考えます。
「左文字」展示なら絶対に行きますが無理でしょうね。

歴史トークショーの方はあのお二人なので絶対に面白いはずです。
参加したいですが連休後半の初日なので予定が無ければというところですね。

[138] mixiユーザー 04月14日 15:15

江戸時代では親藩、譜代、外様という言葉がありますが他にも旗本、御家人（与力や同心）という階級の人々もいます。
国衆は大名とは違いますので外様ではありません。
井伊氏なんて関ヶ原合戦よりも以前に徳川氏に仕えているので譜代扱いですが、元々は遠江の国衆ですしね。
奥平氏も三河の国衆で徳川家康の長女の亀姫を娶ったから徳川家御連枝の扱いになります。
親藩ではありませんが、連枝としているので準一門の松平氏と同じですね。
江戸時代に入ると国衆は譜代や連枝に変わり、これは江戸時代の諸大名においても同じように家臣団に組み込まれていったと考えていいですよね？

[139] mixiユーザー 04月14日 22:22

>>[138]

国人衆のその後についてですね。
仰る通り三河、遠江、駿河、甲斐、信濃の国人衆は家康の関東移封で伝来の土地から離れたことで譜代衆と何ら変わらぬ家中の一員へと転身。
あ、真田氏については信之が徳川氏に帰属したままで昌幸が徳川氏から外れて関ヶ原を機に没落しますが。

更に江戸時代に入ると徳川幕府の政権体制に組み込まれていきますので完全に消滅します。
消滅といっていも井伊氏なら譜代衆、奥平氏なら連枝衆という感じでその家それぞれの道で同心や与力に収まった家もあります。
親豊臣派大名の下にいる国人衆も同様に大名の支配体制下に収まります。

大雑把にはこんな感じ。
・一門衆（一族） → 親藩や連枝衆
・譜代衆（古参） → 譜代
・外様衆（新参） → 譜代（関ヶ原合戦以前の家臣）
・旗本衆や馬廻衆 → 旗本、御家人
　※榊原、本多、井伊らは家康麾下の旗本衆から徳川系大名に出世ですかね。
　※旗本は幕末の小栗忠順（禄高2,500石）や勝海舟（41石）らが有名。

・国人衆や土豪ら → 前述の通りそれぞれです。

・豊臣系の諸大名 → 外様（関ヶ原合戦以降に臣従）
　※親豊臣派大名の福島や加藤から親徳川派大名の池田や藤堂と様々。

あと、戦国大名に家臣として扱われていた者に商人や職人などもいますが江戸幕府という武家社会が成立すると彼らは権力から外れていますね。
とはいえ、御用達として入用の注文は独占してたのでしょうけど。

[140] mixiユーザー 04月14日 23:44

ふと思ったけど九州なら島津氏、奥羽なら南部氏の様な転封したことがない大名の場合は国人衆の扱いはどうだったのでしょうね？

[141] mixiユーザー 04月15日 10:40

>>[139]

「信之が徳川氏に帰属」についての確認ですが、これも関ヶ原の戦いで昌幸・信之父子が決別した時に東軍に参陣してからと解釈していました。
でも、よく考えると小松姫がすでに輿入れしてましたしどっちなんでしょう？
小松姫が正室の待遇なら徳川氏に帰属かもしれませんし側室の待遇なら違うかもと考えられます。
この時の信之の正室は清音院殿で子の信吉が後継者なので「真田丸」みたいな演出は素人には喜ばれそうですけど実際は眉唾であてにはなりません。
真田氏も記録が曖昧ですから軍記物で左右されそうで謎です。

[142] mixiユーザー 04月15日 20:49

>>[141]

真田氏に関しては守備範囲の外なので譜代なのか外様なのかよく分かりませんが、注目するなら小松姫を正室と側室のどちらに捉えるか？でしょうか。
真田昌幸の人を小馬鹿にして大局を見ない田舎者の性格を鑑みれば小松姫は側室として人質同様に粗雑な扱いをしたと考えた方が自然（思い込み）でしょうね。
逆に真田昌幸が徳川氏に慮って丁重に扱っていたとしても全く想像がつきません。

これに反発したのが真田信之で小松姫を丁重に扱い後に東軍に走ったとも言えますが、真相は謎のままとしか言えません。
ただ、結果論ですが子作り合戦で先を制した清音院殿と後塵を拝した小松姫、ここに自ずと答えが見えてくる様な気がしないでもないです。

あと、もう一つの解釈として真田信之の代の以降は信吉系の沼田と信政系の松代に分裂していますよね？
・信吉は正室の子なので外様扱い。（真田流）
・信政は側室の子なので譜代扱い？（本田流これは私の勝手の解釈）

普通に考えたら二人共に外様扱いでしょうけど沼田真田氏の方はすぐに改易処分を受け沼田真田氏は一族諸共に追放され、逆に松代真田氏の方はその後も存続する背景に何かしらの見えざる意図を感じます。

実際に松代真田氏が外様扱いからから譜代扱いへと昇格したのはもっと後のことで、その頃は真田氏は井伊氏の血流、更に久松松平氏の血流と真田の血ではなかった様ですが。
水野忠邦が真田幸貫を外様席から譜代席へと移行させ老中に抜擢したのが正式の記録。

前述の通り、私自身が真田氏は守備範囲の外なので考察みたいなことは出来ませんが、真田の血として見た場合は根が深そうな気もしますので人によって解釈にも違いが出てきそうですね。

このお話は戦国時代の他に江戸時代も含まれますので更に続けるのでしたら戦国時代の方向でお願いします。

[143] mixiユーザー 04月15日 22:22

赤松氏と京極氏については暫く延期します。
最近、忙しくてまとめられていません。

そして、4月だけではなく5月も忙しそうなので再開するなら6月くらいでしょうか？

もう、年なので集中力が持続できません。

[144] mixiユーザー 04月16日 00:22

コメ142の訂正

×本田流
↓
○本多流

今、気が付きました。
本多忠勝ですから本田であるわけがありませんね。

[145] mixiユーザー 04月16日 17:01

>>[142]

真田氏の話題はこれで打ち切りましょう。
4月と5月がお忙しいのはわかりましたんでお待ちしています。

[146] mixiユーザー 04月16日 18:24

>>[145]

了解です。

このコミュは基本的に書きたいことがあれば書く方針なので何か思い付いたら書いて下さることをお願いします。
守備範囲なら何かしらの応答が出来ますのでよろしくお願いします。

勿論、無理してでも書くことなど求めてはいませんのでお気軽に。
私も何か書きたいことがあれば忙しくても書きます。

[148] mixiユーザー 04月16日 19:56

>>[147]

＞どちらが優れているか

スレタイ通りなら「切れ味だけ取りあげれば日本刀の勝ち」ですね。
また、剣の機能は“斬る”や“打つ”の他に“突く”もあるのでこの3点のバランスを考慮したら尚更でしょうか。

ただ、日本刀にしろ多々あるヨーロッパの剣にしろ素人が扱ったら切れ味が落ちますので、その場合は斬撃ではなく打撃による破壊力を求めて剣よりも棍棒、斧、鉈に軍配が上がる様にも思います。
とはいえ、「ベルセルク」に出てくる様な大剣“ドラゴン殺し”は素人に扱うことなど無理でしょうけど。

戦闘の中の剣戟も含めてにどれほどの意味があるのかよく分かりませんが、ヨーロッパの剣自体が日本の剣と違って種類が多々ありますし基本的には剣だけではなく盾も含めた戦闘スタイル（剣術）になる場合が多い様な気がしますので「剣」だけの優劣という前提が崩れる様な気がします。
剣としての機能だけで優れているかどうかに着目した方がシンプルに感じますね。

弘法筆を選ばずではありませんが、剣の優劣よりも手持ちの得物にどれだけの信頼感があるかで剣戟に差が出そうなですね。

[149] mixiユーザー 04月16日 20:10

ヨーロッパの剣ですぐに思い付く3種類の剣

・レイピア：刺突に特化した片手剣。
・ロングソード：バランスが取れた中間的な剣？
・ツーハンデッドソード：打撃に特化した両手剣。

[151] mixiユーザー 04月16日 23:49

>>[150]

了解です。

[152] mixiユーザー 04月17日 22:22

今日は元和2年4月17日（1616年6月1日）に徳川家康が死去した日です。
旧暦なので季節的には1ヶ月後のことになりますが。

死因は、昔は鯛の天ぷらガーとされていましたが今ではその病状から胃癌と考えられています。

まあ、戦国ネタを簡単に投下。

[153] mixiユーザー 04月20日 14:22

赤松氏
赤松氏については少しばかりお家の事情が他家と異なりますのでその辺りを軽く触れておきたいと思います。

所謂、嘉吉の乱で赤松氏が幕府に討伐されたことで所領を喪失。
赤松氏の所領は実力者の山名一門に与えられてしまいます。
・播磨：山名持豊
・備前：山名教之
・美作：山名教清

他
・摂津中島郡：細川持賢
・播磨三郡（明石、加東、美嚢）：赤松満政（将軍足利義教近習で赤松氏と敵対）
※赤松満政は播磨を巡って山名氏と抗争して討死。

この様な背景があったために守護の赤松氏や家中は勿論、国人衆も山名氏に排除されたため彼らは赤松氏再興の道へと突き進みます。
その中心人物が浦上則宗で彼の力無くして再興運動は難しかったことでしょう。
他方、幕府としても山名氏の勢力は脅威となっていたために赤松氏の再興を模索していました。

そして、応仁の乱が勃発します。
応仁2年には早くも播磨を奪還し実効支配を開始。

[154] mixiユーザー 04月20日 14:23

あ、少し時間がありましたので赤松氏の最初の方だけ大雑把に解説です。

[155] mixiユーザー 04月20日 18:29

赤松氏による播磨早期奪還の理由に色々な要因があるかと思いますがここでは大きく2点を指摘します。
①山名氏自身が応仁の乱への対処のため播磨にまで手が回らなかったこと。
②山名氏の播磨経営に国人、牢人、寺社、民衆から反感を買っていたこと。

これは播磨だけに限らず、備前や美作においても同様で赤松氏が奪還に成功。
ここまで見ると守護赤松氏と国人衆の関係は良好と言えるでしょう。
まあ、山名氏が私欲に走っていなければこんなにあっさりと事が運ぶこともなかったと思いますが。

さて、赤松氏のお話に戻りますがここで問題が発生します。
文明11年に赤松政則が京都から播磨へ下向し領国経営に専念します。
これは有馬氏や依田氏などの一族の問題や幕府での義政と義尚の対立による問題といった内外の問題に領国経営が動揺することを恐れての対策でしょう。

他にも山名政豊との確執も続いていましたから領国を空けている場合でもなくなっていました。
結局、赤松氏は旧領回復のために家中や国人衆といった在地勢力の協力無くして守護大名を維持できない存在となっていましたからね。

[156] mixiユーザー 04月20日 20:00

文明15年に山名政豊が幕命を破って播磨出陣し赤松政則と開戦。
赤松政則はこれに対抗するため逆に但馬出陣で山名氏の本領を急襲。
ところが、赤松政則はここで大敗を喫した様で威信を大きく低下させ重臣の浦上則宗や小寺則職らが実権を掌握。
そして、別所則治を廃して有馬慶寿丸を家督に擁します。

これとは逆に別所則治らは赤松政則を助け彼を播磨に帰還させその実力を示し宇野政秀と共に東西守護代の地位を獲得。
こんな感じで赤松氏と家中の協力体制は破綻。
それだけではなく、家中同士でも分裂の様相を見せ始め混迷を深めていくことになります。

一方の赤松氏に撃退された山名政豊も敗戦の責を問われ権威が失墜。
また、将軍足利義尚からも敵視されたため守護としての地位も低下。
双方共に合戦の打撃が大きく領国経営に支障が出ることになりますね。

その後、赤松政則は信頼回復のために幕府に出仕し武功を重ね、更に細川政元の姉を迎え入れて立て直しを図り成功したと言えるでしょう。
従三位に叙位されるという名誉を受け人生絶頂の時期を迎えるも直後に急死。
これ以降、浦上氏や別所氏の台頭とは対照的に赤松氏の没落が加速していくわけですが織田信長の時代まで何とか生き残ることに成功します。
浦上氏や別所氏についてはご存知の事かと。

[157] mixiユーザー 04月20日 20:44

赤松氏は佐用氏、高島氏、龍野氏、平井氏、在田氏、本郷氏、有馬氏など一門が非常に多くそれぞれ自立化しているのも特徴。
他に播磨守護代の宇野氏、別所氏、備前守護代に浦上氏、美作守護代に中村氏、それに小寺氏といった家中にも実力者が多々存在。
中村氏だけは尼子氏の侵攻の矢面に立たされていたのでその影響力が強く自立するには困難という状況。
他、守護大名赤松氏の権力が低下したことで他にも自立した家中や国人など四分五裂の状態に突入。
また、外圧としては山名氏や尼子氏の侵攻の他に三好氏や毛利氏なども赤松氏の旧領に干渉し酷い有様という感じですね。

特に別所氏と浦上氏は戦国大名化に成功する様な実力者ということもあり赤松氏にとっては厳しい情勢と言えます。

[158] mixiユーザー 04月20日 21:44

あとは京極氏だけですね。
また、時間が出来たら今回みたいに小出しで投下するかもしれません。

[159] mixiユーザー 04月21日 00:29

昔の大河ドラマ「軍師官兵衛」では播磨の情勢は完全スルーで小寺氏くらいしかクローズアップされませんでしたが、もう少し播磨の情勢についても語って欲しかったですね。

[160] mixiユーザー 04月21日 16:16

京極氏について触れる前に佐々木氏を少しですね。

平安期から鎌倉期にかけてに佐々木信綱という人物がいます。
彼が仁治3年（1242年）に死去するわけですが遺領はその子たちが分割相続。
・重綱：坂田郡大原荘
・高信：高島郡田中郷
・泰綱：神崎郡、蒲生郡、野洲郡、栗太郡、甲賀郡、滋賀郡の六郡
・氏信：高島郡、伊香郡、浅井郡、坂田郡、犬上郡、愛智郡の六郡

佐々木氏の本流の家督を相続した三男の泰綱の系譜が六角氏。
京都の京極高辻の館を受け継いだ四男の氏信の系譜が京極氏。
この二系統が室町時代で守護大名の地位を獲得しています。

とはいえ、その差は大きく。
・六角氏は近江南部
・京極氏は近江北部、出雲、隠岐、飛騨

近江守護職自体は六角氏に有った様で京極氏にその記録は無いそうですが、応仁の乱で室町幕府と六角氏が対立したことで京極氏が近江守護職を獲得という流とか？
まあ、これ以前に侍所頭人の職に就いていますので幕府での実力を伺えますが。

[161] mixiユーザー 04月22日 02:01

近江の郡はこんな感じです。

[163] mixiユーザー 04月22日 02:09

>>[162]

作るのが面倒臭かったので分かり易いものを拾ってきました。

六角氏や京極氏、それに織田信長を得意とする人なら余裕ですが、近江12郡なんて一般の人は把握できていないでしょうから視覚的に分かり易い様に。

[165] mixiユーザー 04月22日 02:22

>>[164]

結局、白地図は現代版がほとんどで旧国のものは全国版しかない様な気がします。

それすら海岸線は現代版で、使用する際は手直しが必要で手間が掛かります。
納得いくまでのちまちま作業に時間を取られますね。

[166] mixiユーザー 04月22日 21:39

いつの間にか話が進んでいてコメントをつけるタイミングを逸してしまいました。
少し様子を見てまたコメントをつけていきますね。

[167] mixiユーザー 04月22日 22:00

京極氏は他の三家と違って色んな要素が多々ありますから今までみたいに大雑把な話にはならないかもしれません。
そして、ネタのストックも作っていませんので話が急に進むこと無いかと思います。

お気軽にでよろしくお願いします。

[168] mixiユーザー 04月28日 03:49

思い付きの小ネタ！

日本には牛車という乗物があって豊臣秀吉の聚楽第行幸の時にも用いられたりしていましたが馬車は聞きません。
かなり以前のことですが、兵馬俑展なるものを見に行った際に中国でも馬車が存在していたことは確認済み大陸から伝わっていてもおかしくはないと思うのですが。
まあ、乗物として車を使うなら道の整備も必要であるとは思いますが、牛車が使用していたことを考えるとそれだけが原因というわけでもなさそうな気がしないでもないです。
農業でも牛と馬の両方が使用されていたのに何ででしょうね？
ちょっと気になりました。

[169] mixiユーザー 05月09日 19:49

URL先のつづきです。
https://mixi.jp/view_bbs_comment.pl?comment_number=103&community_id=6382672&bbs_id=101052525

＞「詰衆」とはどのような働きを持つものなのでしょう？

この詰衆の記事は慶応4年正月10日付で確認できます。
役目は豊臣秀頼の側近として大坂城に詰めていたのでしょう。
政務は徳川家康や前田利家が掌握していますから幼少の秀頼の護衛ですね。
彼らについては表を添付しておきます。

慶応5年の関ヶ原合戦の影響を受け杉原長房は親徳川派に転身。
逆に大野治長はこのグループのトップとして頭角を現したかと。

補足につづきます。

[170] mixiユーザー 05月09日 20:59

【補足】
豊臣政権の重要人物について

この表は慶長3年7月15日の秀吉遺産配分の内の「御用被仰付候衆」の一覧。
杉原長房と大野治長は、金30枚の小出秀政や木下家定に次いで15枚を受け取っています。
これは生駒親正、石川光元、片桐且元、木下利房、石田正澄と同格の処遇。
これを見てもこの二人の立ち位置を理解することが出来ますね。

表中の十人衆は以下の通り。
富田左近将監一白、寺西筑後守正勝、毛利壱岐守吉成、石田木工頭正澄、
片桐主膳正貞隆、石川紀伊守光元、山中山城守長俊、木下周防守延重、
堀田若狭守一継、佐々淡路守行政

五奉行とともに政務に携わった豊臣政権内での重要人物です。
五大老五奉行は歴史好きなら誰もが知るところですが十人衆を語れる人はあまりお目に掛かりませんね。

では、簡単にご紹介します。

富田一白は津田盛月や榊原康政と共に北条氏との折衝を担当。
浅野長政が失脚した際には五奉行を代行するなどの実力者。
慶長4年10月28日に死去。

寺西正勝も方広寺大仏殿の普請奉行、伏見城普請の石垣作事の担当と実務派。
慶長5年春頃に死去か？

佐々行政（鷹匠）は関ヶ原合戦で東軍として参加し二番首の大手柄を挙げる。
堀田一継（鷹匠）も関ヶ原合戦で東軍として参加し首級50の記録を残す。

毛利吉成、石田正澄、片桐貞隆、石川光元、山中長俊、木下延重らは関ヶ原合戦で西軍として参加。
片桐貞隆だけは所領安堵となるも石田正澄は自害し他4名は改易。
関ヶ原合戦は彼ら8名の働きも大きいと思うのですが誰も注目しませんね。

今回触れた片桐貞隆と先に触れた大野治長の両名は、大坂の陣の直前に“家康の口添え”で5,000石を秀頼より加増され共に家康の隠居の地の駿府城までお礼に参じるわけですが、やっていることにあまり差が無いのに結果の明暗に色々と考えさせられてしまいますね。

もう、秀吉や三成とかの書籍はお腹がいっぱいなのでこの手の書籍を本当にキボンヌですよ。

[171] mixiユーザー 05月10日 01:59

折角ここまで書いたので大坂城の実態をまとめて明日に投下しますよ。

[172] mixiユーザー 05月23日 06:29

>>[171]

「大坂城の実態」とのことですが徳川家康の方は江戸幕府や大御所政治でその実態を詳しく知ることができますが、豊臣秀頼の方は幼少であるにもかかわらず少し不明瞭ですよね。
片桐且元が雑務を処理し豊臣秀頼にお伺いを立てるも淀殿が口出しするイメージが強いです。
豊臣政権の大老である徳川家康が政務を取り仕切っているのは分かるのですが「大坂城の実態」は知りたいところなので期待してます。

[173] mixiユーザー 05月23日 21:49

>>[172]

明日に投下とか書いておきながら未だに書いていなくてすみません。
今はこちらの諸事情により全く以て手を付けていませんが、大坂城の実態のまとめについては後日書くつもりでいます。

多分、6月くらいには書きたいと考えています。
何卒、お許しください。

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