論理的とは何でしょうか。
ググるとこのような説明があります。
https:/
「論理的」という言葉をご存知でしょうか。「論理的な説明」「論理的な考え」といったように使います。では、「論理的」の意味についてしっかりと理解しているでしょうか。この言葉は日常会話やビジネスシーンにおいても使われることが多いです。しかし、よく使われている言葉でも意外と意味が分からないということがありますよね。また、「理論的」や「合理的」などと似た言葉との区別も難しいです。正しく使うには、意味についてきちんと知ることが必要です。そこで今回は「論理的」の意味や使い方、類語、反対語について解説していきます。適切に覚えて、上手く使えるようにしましょう！
私たちは物事を人に伝えるときに論理的であろうとします。それが分かりやすく伝える手段と考えるからです。
しかし本当にそうでしょうか。
小林秀雄に関する面白い論文があります。https:/
私はこれを読み「論理的であることが偉いんか！」と小林が云ってるようにも思えました。
大事なのは伝えることです。そこに「信頼」があれば論理的である必要すらなくなる。少なくとも人に何かを伝えるという意味では論理的であることは必須ではないのですね。
普通なら妄言と云われる逆説的なテーゼですが知のの巨人がいうと説得力がある。知の巨人の云うことであればそれがたとえ非論理的でも誰も反論できないのです。
ググるとこのような説明があります。
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「論理的」という言葉をご存知でしょうか。「論理的な説明」「論理的な考え」といったように使います。では、「論理的」の意味についてしっかりと理解しているでしょうか。この言葉は日常会話やビジネスシーンにおいても使われることが多いです。しかし、よく使われている言葉でも意外と意味が分からないということがありますよね。また、「理論的」や「合理的」などと似た言葉との区別も難しいです。正しく使うには、意味についてきちんと知ることが必要です。そこで今回は「論理的」の意味や使い方、類語、反対語について解説していきます。適切に覚えて、上手く使えるようにしましょう！
私たちは物事を人に伝えるときに論理的であろうとします。それが分かりやすく伝える手段と考えるからです。
しかし本当にそうでしょうか。
小林秀雄に関する面白い論文があります。https:/
私はこれを読み「論理的であることが偉いんか！」と小林が云ってるようにも思えました。
大事なのは伝えることです。そこに「信頼」があれば論理的である必要すらなくなる。少なくとも人に何かを伝えるという意味では論理的であることは必須ではないのですね。
普通なら妄言と云われる逆説的なテーゼですが知のの巨人がいうと説得力がある。知の巨人の云うことであればそれがたとえ非論理的でも誰も反論できないのです。
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コメント(24)
別コミュで「〇〇はバカである、が事実か感想か」という議論があったんで私がそこに書いた所感をここに張ってみる。
【引用開始】
「天気はバカよね」
を
「天気はバカだとわたしは思う」
という意味で云ったならともかく
「天気がバカというのは事実である」
といったなら感想ではない。
真偽評価ができる命題として議論を求めている。同意するか否か。しないならその理由は何か。そういうことを問うているのだな。
【引用終了】
日本語というのはとてもあいまいで、感想として云ったか事実として云ったかが分かりにくいことがある。「〜と思う」という言葉を省略することが多いからだ。
「〇〇はバカだよね」
もそうで、文脈から感想だと明らかだとしてもこの云い方に「〜と思う」がないおかげで「事実認定」とも解釈できる。
もちろん明らかに文脈から読みとれるならともかくそうではないケースも多い。
このようなことも「日本語は論理的な文章を書くのに向かない言語」と云われれる理由の一つではあるまいか。
【引用開始】
「天気はバカよね」
を
「天気はバカだとわたしは思う」
という意味で云ったならともかく
「天気がバカというのは事実である」
といったなら感想ではない。
真偽評価ができる命題として議論を求めている。同意するか否か。しないならその理由は何か。そういうことを問うているのだな。
【引用終了】
日本語というのはとてもあいまいで、感想として云ったか事実として云ったかが分かりにくいことがある。「〜と思う」という言葉を省略することが多いからだ。
「〇〇はバカだよね」
もそうで、文脈から感想だと明らかだとしてもこの云い方に「〜と思う」がないおかげで「事実認定」とも解釈できる。
もちろん明らかに文脈から読みとれるならともかくそうではないケースも多い。
このようなことも「日本語は論理的な文章を書くのに向かない言語」と云われれる理由の一つではあるまいか。
論理的である条件に「真偽判定できる」というのがある。
「人は死ぬ」
「ソクラテスは人である」
というのは命題だ。
じゃあこれはどうか。
「ソクラテスはバカである」
ヌーボはこういうのを「感想だ」という。そして真偽判定ができないのだから命題ではない、というがはたしてそうだろうか。たしかに
「ソクラテスはバカだと思う」
というのなら真偽判定などできないので命題とは云えないが
「ソクラテスはバカである」
は事実として発言している。よーは命題なのだ。
もちろんソクラテスはバカではない。つまり嘘だが、だとしても命題なのだ。
もしこれが命題ではないとすれば同じ形式の
「ソクラテスは賢者である」
も命題ではなくなってしまうのだ。
「人は死ぬ」
「ソクラテスは人である」
というのは命題だ。
じゃあこれはどうか。
「ソクラテスはバカである」
ヌーボはこういうのを「感想だ」という。そして真偽判定ができないのだから命題ではない、というがはたしてそうだろうか。たしかに
「ソクラテスはバカだと思う」
というのなら真偽判定などできないので命題とは云えないが
「ソクラテスはバカである」
は事実として発言している。よーは命題なのだ。
もちろんソクラテスはバカではない。つまり嘘だが、だとしても命題なのだ。
もしこれが命題ではないとすれば同じ形式の
「ソクラテスは賢者である」
も命題ではなくなってしまうのだ。
>>[2]に反論をしている者がいるようだ。
＞「人間は死なない」→「ソクラテスは人間である」→「ソクラテスは死なない」
＞これって演繹法のことなワケ
これはさ、ソクラテスは死なないという結論に問題があるわけ(苦笑)
この意味不明な反論をするおバカさんのために「サルでもわかる三段論法」の解説をしようと思う。
ところで三段論法とはなんだろう。
三段論法とは、大前提、小前提、結論という3つの『独立した命題』で構成された複合命題である。
これは別名「演繹法」ともいわれる古典的な論法であるが、私がなぜ『独立した命題』と強調したのか。
それは初心者がよく陥る間違いがそこにあるからだ。
たとえばこの文を読んで初心者はどう思うだろう。
�／祐屬六爐漫�
�▲愁�ラテスは人間である。
��ソクラテスは死ぬ。
この文は三段論法なのか。
違う。
これは独立したただの３つの命題で三段論法ではない。
三段論法とは、
�た祐屬六爐漫�そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
という１つの命題である。独立した3つの文を最後は「よって」という接続詞で連結した新しい複合命題である。
だがこれではまだ分かりにくいだろうから記号を使ってさらなる解説をしてみる。
３つではなく４つの命題が存在することに注視されたい。
P1：人間は死ぬ。
P2：ソクラテスは人間である。
Q：ソクラテスは死ぬ。
P1⋀P2⇒Q：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
ここでP1,P2はどちらも前提なのでPにまとめる。
P=P1⋀P2
するとこうなる。
P：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。
Q：ソクラテスは死ぬ。
P⇒Q：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
ここでやっと真理値表が登場する。
P Q P⇒Q
T T T
T F F
F T T
F F T
じゃあこれをどう使うか。
これが分かれば「三段論法の初歩」をクリアできたことになるのだが、論理に疎いものが論理学を学ぶ際に際に躓くポイントがここなのだ。クリアはなかなか難しいのである。
＞「人間は死なない」→「ソクラテスは人間である」→「ソクラテスは死なない」
＞これって演繹法のことなワケ
これはさ、ソクラテスは死なないという結論に問題があるわけ(苦笑)
この意味不明な反論をするおバカさんのために「サルでもわかる三段論法」の解説をしようと思う。
ところで三段論法とはなんだろう。
三段論法とは、大前提、小前提、結論という3つの『独立した命題』で構成された複合命題である。
これは別名「演繹法」ともいわれる古典的な論法であるが、私がなぜ『独立した命題』と強調したのか。
それは初心者がよく陥る間違いがそこにあるからだ。
たとえばこの文を読んで初心者はどう思うだろう。
�／祐屬六爐漫�
�▲愁�ラテスは人間である。
��ソクラテスは死ぬ。
この文は三段論法なのか。
違う。
これは独立したただの３つの命題で三段論法ではない。
三段論法とは、
�た祐屬六爐漫�そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
という１つの命題である。独立した3つの文を最後は「よって」という接続詞で連結した新しい複合命題である。
だがこれではまだ分かりにくいだろうから記号を使ってさらなる解説をしてみる。
３つではなく４つの命題が存在することに注視されたい。
P1：人間は死ぬ。
P2：ソクラテスは人間である。
Q：ソクラテスは死ぬ。
P1⋀P2⇒Q：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
ここでP1,P2はどちらも前提なのでPにまとめる。
P=P1⋀P2
するとこうなる。
P：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。
Q：ソクラテスは死ぬ。
P⇒Q：人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。
ここでやっと真理値表が登場する。
P Q P⇒Q
T T T
T F F
F T T
F F T
じゃあこれをどう使うか。
これが分かれば「三段論法の初歩」をクリアできたことになるのだが、論理に疎いものが論理学を学ぶ際に際に躓くポイントがここなのだ。クリアはなかなか難しいのである。
ソクラテスは云った。
「人間は死ぬ。そして私は人間である。」
プラトンは云った。
「ソクラテスは死ぬ。」
アリストテレスは云った。
「人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。」
さてこれを真理値表から分析してみる。
P Q P⇒Q
T T T
T F F
F T T
F F T
真理値表からわかるのはこうである。
・アリストテレスが矛盾したことを云っているとしたら、プラトンは嘘をついていることになるが、プラトンが嘘をついているとしても、アリストテレスが矛盾したことを云っているのかどうかはわからない
・プラトンが真実を云っているとしたら、アリストテレスもは矛盾したことを云っていないことになるが、アリストテレスが矛盾したことを云っているとしても、プラトンが嘘をついているか真実を云っているかはわからない
「人間は死ぬ。そして私は人間である。」
プラトンは云った。
「ソクラテスは死ぬ。」
アリストテレスは云った。
「人間は死ぬ。そしてソクラテスは人間である。よってソクラテスは死ぬ。」
さてこれを真理値表から分析してみる。
P Q P⇒Q
T T T
T F F
F T T
F F T
真理値表からわかるのはこうである。
・アリストテレスが矛盾したことを云っているとしたら、プラトンは嘘をついていることになるが、プラトンが嘘をついているとしても、アリストテレスが矛盾したことを云っているのかどうかはわからない
・プラトンが真実を云っているとしたら、アリストテレスもは矛盾したことを云っていないことになるが、アリストテレスが矛盾したことを云っているとしても、プラトンが嘘をついているか真実を云っているかはわからない
論理的思考ができないひとが陥りがちなのが藁人形論法です。
太郎「君は二郎君にひどいことをしている自覚はあるの？ないの？」
花子「わたしが二郎君にひどいことをしたとすれば二郎君もわたしにひどいことをしたことになってしまいますし、なるべくそうは思わないように、これはそういうルールのゲームなんだと理解するよう、個人的に努力してる感じですかね」
太郎君の質問は極めて単純で「花子さんが二郎君にひどいことをした自覚があるかないか」です。YESかNOで子てられる質問です。これに対し花子さんはこの質問に一切答えず、まったく別の質問でもされたかのような回答をしています。
本来であればこれは無回答扱いですが、実際には聴衆は「花子が太郎を論破した」と思うのです。藁人形を云ってる方に軍配が上がるわけです。
これを回避するには藁人形論法を扱う者に対しては常に「YES,NO」で答えられる質問をすることです。そうすれば藁人形で返された時には「YESかNOで答えてね」と云えば済むわけです。
太郎「君は二郎君にひどいことをしている自覚はあるの？ないの？」
花子「わたしが二郎君にひどいことをしたとすれば二郎君もわたしにひどいことをしたことになってしまいますし、なるべくそうは思わないように、これはそういうルールのゲームなんだと理解するよう、個人的に努力してる感じですかね」
太郎君の質問は極めて単純で「花子さんが二郎君にひどいことをした自覚があるかないか」です。YESかNOで子てられる質問です。これに対し花子さんはこの質問に一切答えず、まったく別の質問でもされたかのような回答をしています。
本来であればこれは無回答扱いですが、実際には聴衆は「花子が太郎を論破した」と思うのです。藁人形を云ってる方に軍配が上がるわけです。
これを回避するには藁人形論法を扱う者に対しては常に「YES,NO」で答えられる質問をすることです。そうすれば藁人形で返された時には「YESかNOで答えてね」と云えば済むわけです。
そうですね〜。今一般に少し不足ぎみのコンテクストを平面的なフレーズとして捉えることにすれば平面とは2次元ですから、この時の解(答え)は2次方程式を解くことに収束すると少し強引に考えることにします。ここでは簡単な2次式(このときのテクスト)を次のような2次式とおきます。
［例］:x^2-4=0 を考えると x^2=4 ∴x=±2
ここで2次式の2つの解を、ネガティブな解(-2)とポジティブな解(+2)として捉えます。
すると一般に少し不足ぎみのテクストはア・プリオリに平面的であり(立体的までは至っていない)そのためそのフレーズは2次元→2次式として捉えられて故にその解にはネガティブな解とポジティブな解があると考える。(2次方程式の性質として)
そしてこのネガティブな解が〔パトス的な解〕に相当しポジティブな解が〔ロゴス的な解〕に相当するとみなす。
この［例］では〔パトス的な解〕は［-2］に相当し〔ロゴス的な解〕は［+2］に相当すると考えられることになって一応は2種類の解が求められることが分かる。
以上です。
［例］:x^2-4=0 を考えると x^2=4 ∴x=±2
ここで2次式の2つの解を、ネガティブな解(-2)とポジティブな解(+2)として捉えます。
すると一般に少し不足ぎみのテクストはア・プリオリに平面的であり(立体的までは至っていない)そのためそのフレーズは2次元→2次式として捉えられて故にその解にはネガティブな解とポジティブな解があると考える。(2次方程式の性質として)
そしてこのネガティブな解が〔パトス的な解〕に相当しポジティブな解が〔ロゴス的な解〕に相当するとみなす。
この［例］では〔パトス的な解〕は［-2］に相当し〔ロゴス的な解〕は［+2］に相当すると考えられることになって一応は2種類の解が求められることが分かる。
以上です。
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