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「どうする家康」感想コミュコミュの第46回「大阪の陣」

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豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康(松本潤)を呪う言葉が刻まれたという。
家康は茶々(北川景子)が徳川に従い、人質として江戸に来ることを要求。
激怒した大野治長(玉山鉄二)は、両家の仲介役・片桐且元(川島潤哉)の暗殺を計画。
家康はついに14年ぶりの大戦に踏み切る。
全国大名に呼びかけ、30万の大軍で大坂城を包囲、三浦按針(村雨辰剛)に用意させたイギリス製大筒を配備。
そんな徳川の前に真田丸が立ちはだかる。

コメント(10)

うわぁ。また面白かった。
前回、前々回と神回だと思ったけど、今回も。
ただ今回は1年見続けた人のみ分かる面白さがあちこちに散りばめられている面白さだ。

一番のインパクトは秀忠の「こんなのいくさじゃない」。
これと同じ事を長篠の戦いで信康が家康に言っている。「これがいくさですか? なぶり殺しじゃ」
この戦いは信長の鉄砲隊が秀吉の命令で、次々死んでいく武田軍を見てのセリフ。

この時、家康は信康に何も答えられなかった。
家康自身もどん引きしていたからである。

今回秀忠の言葉に、家康はしっかり答える。
「これがいくさじゃ、この世で最も愚かで醜い人の所業じゃ」
このやりとりは、大筒を大阪城に向けてどんどん撃った時の事。
中の千姫にも当たっているかもの状況で。

家康は秀忠に総大将を任せない。作戦も自身が立てる。秀忠を中心に据えない。
すべての悪評は自分が受ける。秀忠は自分亡き後、安寧な世を治める人物となって欲しい。
たとえ千姫に当たろうとも、恨みは全部家康がかぶる。秀忠にはいくさなど知らなくて良い。綺麗なままで。

やだー、この展開、2年連続じゃん。
義時が全部黒い部分をかぶるから。泰時には綺麗なままでっていう展開と同じじゃん。


茶々。
大筒でどんどん大破していく大阪城。
天守に向かうおなご衆にも天井など落ちて来て、その間、ドカンドカンと大筒の音が鳴り響く。
茶々はおんな衆を励まし、率先として逃げる先を先導する。
千姫、怖ろしさで動けなくなりうずくまる。
降り注ぐ天井。
咄嗟に植えになってかぶさる茶々。
千姫にとって落城炎上は初めての体験。でも茶々は2度これらを体験している。
それに茶々にとって千姫は憎き家康の孫であっても、妹の娘でもある。姪だ。
千姫は無事で、茶々は額に傷を負って気絶という所でこの回はおわり。


正信が普通に歩いていて、家康の部屋に入るなり大袈裟にビッコを引きひき歩く。(お前、それまだやってるのか。笑)
「わしとてあちこち痛いわ」と家康。
「おまえも行くんだよ。戦場に」と。
じじいが鎧を着て笑われないかなー、とか、あちこち痛いとか、腰をやらないように注意してねとか、膝に手を当てて「うぅ」と立ち上がる家康とか。私じゃん。笑
そしてそういうやりとりが新鮮。


「真田丸」の時、片桐且元が徳川に寝返ったのがいまひとつピンと来なかったのが、今回やっと納得。大野修理が命を狙ったという経緯。
そして五徳が名前だけでも出て来て嬉しかった。信雄と且元が五徳の所で身を潜める先として。
信雄と且元を救ったのは千姫。そうか信雄と五徳は兄妹の関係だね。
そしてこの物語の信雄は良いヤツだね。愛されキャラ。「わしの得意の戦法は、わぼく〜」

そして真田丸。
それまで無名だった真田信繁がここで一気に世に出た。
真田丸があまりに威力があったので、結局、家康にカルバリン砲による本丸砲撃を決意させただけで実は戦局を悪化させたという描き方だった。
7年前、あれだけわくわくした真田丸も見る角度によってこうも違って見える。
こういうのも大河の面白いところ。






本当に良かったわーい(嬉しい顔)
これは、今まで我慢して見てきた視聴者だけのご褒美なの?

私の思ったことはみかりんさんがみんな書いてくださったのでるんるん
(またまた、おっさんの披露宴スピーチか手(パー))

ほんと、良かったです。私も信康を思い出しました泣き顔
それから、秀忠とお江の前で、寝そべって遊ぶ兄弟、、、
竹千代と国松、でしたっけ?
あんな風に一緒に遊んだ時期はあったのかな?
秀忠は、兄弟でいつも遊んでいたから、風景としては普通なんだけど、小さいうちに引き離されてそだったような?

もしかして、国松と、遊び相手の家臣の少年だったのかなexclamation & question

マイコさんも身体が大きくて、北川景子さんの妹として、風格がありますね。正座とあぐらとはいえ、秀忠よりもなんかデカイウッシッシ

それから、大筒の件、今回、CGの良さが爆発していて、真田丸もわかりやすかったし、大筒から天守までの距離感も、あんななんだーexclamation ×2大砲すごいexclamation ×2とわかりました。

それで、従来だと、壁を突き破った砲弾で侍女が死ぬ感じのドラマが多かったのですが、かなりたくさんの女性が亡くなったという話を呼んだので、ワンフロア落ちたという今回の演出は、あー、ありかもしれないと唸りました城

千姫の心情が、本当に伝わりますねぴかぴか(新しい)どなたかのインタビューで、千姫役の方の演技を誉めていましたけど、本当に、今までの千姫で一番、ぐっときます泣き顔
(前は、芦田愛菜ちゃんだったこともあったねexclamation & questionそれは子役だけどぴかぴか(新しい))

松本潤さん、どうしてこんなに晩年メイクが素敵なんでしょうね顔(嬉し涙)あんな感じの爺さまになられるのかな〜ペンギンその頃私はもうヨボヨボじゃな顔(OK)見られるかなexclamation & question

マツケンさんの顔芸も堪能しております。「ワシなんて殿を撃ったんじゃ」とは言わなかったねあせあせあの場で言ったらドン引きだから。そんな奴ばっかりなん?ってなるしウッシッシ

信雄さんも、片桐勝元さんも、ナイスキャラ賞です蛙
確かに今回、よく練られているのですクローバー素晴らしいところも沢山あるドラマなのです。

脱落したみなさん、ここからでも見ませんかウインク
「青天を衝け」の最初に「こんばんは 徳川家康です」と語りかけてきた北大路欣也の家康。
あの家康に松潤家康の年齢が追い付いたら「青天の家康の年齢になった松潤家康」って書こうと思っていたんだよ。

そしたら、青天の家康の年齢をとうに追い越してしまった。
時期を見逃し逸したという事ではなく、北大路欣也さんの家康は、お顔はピカピカで背筋がピンとして言語明瞭でスタスタ歩いて大物って感じ。

松潤家康は「老い」をかなりリアルに表現していて、メイクの技術もすごいけれどそれだけじゃない。下半身が弱った者の動作のリアル演技が凄くて、「私か!」と思う場面があちこちに。笑

そしてたとえば歌舞伎役者の人と並べられると際立つ、微妙なラインの言語不明瞭さがたまたま老人演技をより高度なものにしてしまっているという天の配材。笑




あぁ、わかったぞ。
今回でこの作品の見方がガラッと変わったんだ。

「武をもって治めるのが覇道 徳をもって治めるのが王道、王道は覇道には及ばない」って最初に示された。

つまり弱虫、泣き虫で頼りないプリンスが、この王道を実現した物語になるのか。と思ってたんだよ。普通そう思うよね。

そしたら王道を目指すために覇道を歩んで、その罪を背負って地獄にいく物語だったって事が今回示されてビックリしている所なんだな。
つまりこういう事です。

政次「おとわと井伊谷を守る、地獄へは俺が行く」
義時「息子の手は汚させない、地獄へは俺が行く」
家康「息子の手は汚させない、地獄へは俺が行く」
>>[5]

そうでしたね。ここへ来て信康の涙の意味が生きてきたり、古沢さんの脚本は仕掛けが満載だと、三河一の色男が言ってましたが、その通りでしたクローバー

思うんですが、お歳を召しても俳優を続けておられる方は皆さんものすごく頑健でツヤツヤなのです。例えば、吉永小百合さんなんかが年老いた大政所なんかをやると、変なのです。
だから逆に、北大路さんもヨボヨボした演技はできないドクロ

樹木希林さんとか、北林谷栄さんとか、専門の老け役の方がおられたのは、そういうことなんですね。

ほんと、松本潤さんのヨボヨボ歩きは素晴らしいです蛙研究なさったんでしょうね。
らんまんの神木隆之介さんは、年老いた感じが全然分からないから、自分が疲れた日のことを参考にしたとおっしゃってましたが、松本潤さんはもっとかなり深い研究をなさったのでしょう。

大森南朋さんが、ご自分の出番が終わっても、毎日松本潤さんの家に来て演技指導してくれたというのは、これだったのかな?
2回目視聴。

本多正信
「要するにこれを見逃せば 幕府の権威は失墜し、豊臣は ますます力を増大させていく。されど処罰すれば卑劣な言いがかりをつけてきたと見なされ 世を敵に回す。
う〜ん 実に見事な一手」

うん。そうだな。私も今までの説のように徳川の言いがかりと思っていたけど、これは豊臣方の策じゃ。ワザとよ。

それと秀頼。
千姫に「本心は?本心はどうなの?いくさしたいの?」って詰らてた時の秀頼の言葉が「余は豊臣秀頼なのだ。わかってくれ」だったのです。
個として生きられないものの辛さが描かれています。
茶々に洗脳のような育てられ方をされ、他に選択肢はない。

かすかに個としては、猫を愛でて猫の絵を描く千姫への愛情。「ジジ様やお父様がお前を悲しませる事はしない。おまえは大丈夫だ。案ずるな」この千姫に向ける笑顔だけは秀頼の個としての自分。

個として生きられなかったもうひとりが主人公家康。
どれほど個とし生きたかっただろう。瀬名とどこか人のいない所で静かに暮らしたい。いくさなどしたくない。信長怖い。どちらかというと関わりたくない。。浅井に付きたい。星を語らう友と交流したい…etc

行き付いた結論が、徳のまつりごとをするために、武でもって制圧しなければならぬ。徳のまつりごとは秀忠に。そのためにわしは信長と秀吉のいる地獄へ行く。

茶々の傀儡である秀頼とは覚悟も何もかもが違う。

本多正信だけは狸の下にいる白兎を、時々目を細めて見ている。


それと思った事。
石川数正の寝返り。と片桐且元の寝返り。
一番「寝返る」から遠い人物が寝返っているんだなぁって。


>>[7]

寝返りから遠い…

でもいつも、会社で一番働き者の人が、精神的にプチンと切れてしまう気がします表情(やれやれ)
私が最近しきりに話題にしている大砲と備前島の位置

ドラマではどう描かれているのだろうと気になって、と言うより「以前に比べて良くなってきた」と言う声をチラホラと耳にするに及んで本能寺の変以来久しぶりに観てみた

若い人の表現を真似すると「普通にエエやん」(←私らにすると「普通」って「可でも不可でも無くどっちやねん」と思ってしまいますが)

最近では「ヤフーの感想」も「武将ジャパン」も覗きに行く事がめっきり減ってしまいましたが、これらに書かれているものは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」では無いですが罵詈雑言の嵐

いや、今回くらいの出来で有ればそれなりに評価しても良いと思った


崩れ落ちる天守から淀殿が千姫をかばうように覆いかぶさったシーン

淀殿には運命に翻弄されて生きざるをえなかった自分と同じものを千姫に感じたのでしょう

何の為に戦をするのかも説得力が有ったように感じました


ところで、最後の紀行まで確認して「?!」な事が(「歴史を語る」トピに書きます)
こんばんは。
TBSの『下剋上球児』観てます。

家康が生き残った戦国時代は、たくさんの現代人の解釈を加えたドラマをみんなが何度も観て、歴史は少しずつ正確に解釈されるといいなと思います。
今回の大河、この夏の陣はかなり肉迫した気がしました。

ただ、夏の陣が最終回なのは残念。
家康の偉業は乱世を生き延びたこと以上に、血縁が260年という世界史上でも稀に見る長期王政を成し遂げた、その仕掛けについて1話を設けてほしかった。

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