アンチ・コロナワクチンコミュの原発事故により漏れ出た放射性物質と戦った人間が身体を犠牲にしたように、パンデミックにより溢れたコロナウイルスと戦う人間もまたその身体を犠牲にしなければならない。

しかし、その多くの犠牲が生じた（生じる）理由は、放射
性物質に近づき過ぎたため、コロナウイルスの感染を許し
過ぎたためであって、けして、放射性物質を防禦し切れな
かったからでも、コロナウイルスを（ワクチンを利用して）
感染させなかったからでもないということに注意しなけれ
ばならない。
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むしろ、放射性物質を防禦できるという過信が多くの犠牲
をもたらしたように、コロナウイルスの感染、重症化を防
げるという過信が、事態をさらに悪化させているのである。
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われわれは、すでに放射性物質を出来るだけ遠ざけるのが
最も賢明な方策であることを知っている。
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同様に、コロナウイルスに対する処方もそのようにすべき
なのだ。
出来るだけ感染しないようにウイルスから遠ざかるという
方法。
それには、一定期間以上の「人流遮断」が必要となる。
コロナウイルスを遠ざけず、ワクチンを利用して人流を出
し続けるということは、何らかの防御方法の立案により放
射性物質の拡散と共存しようということぐらい危険な話な
のである。