アンチ・コロナワクチンコミュの〝人間民主化計画〟とはなにか？

人間の民主化ということが、人類史の中でどういう位置付けにあるか
を、ここでおさらいしておくことにしよう。
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「科学」という意識に乏しかった西暦元年までの人類は、主観的に構築し
た神という存在を人間個人と社会の価値観の頂点に据え、それが逆に社会
と人間個人とを支配するというヴィジョンを構築していた。
この原始的共同主観性を支える根拠は物理的な暴力であり、悲劇的事態を
回避する客観的手法を一切考慮することのない野蛮なものでしかなかった
のである。
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時に西暦元年に発生したージーザス（イエス・キリスト）ショックーにより
人間の知性は、原始的共同主観性に欠けているもの（すなわち客観性と科学
性）の存在に気付くこととなった。
それは、それまでの神という暴力に支えられた支配者の存在を否定し、神を
「父なる者」という愛によって人間を慈しむ存在とすることによって。
人類は、そのとき史上はじめて、愛に満ちた神の庇護の下に置かれ、悲劇を
回避する客観性と科学的方法の重要性を認識することとなったのである。
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「科学」はそのときより今日に至るまで、この社会から、原始的共同主観性
によってときおり顔を出す専制的暴力を駆逐するために、民主化に邁進する
こととなった。
そして、その企ては、社会的構造の精密かつ強固な構築によって一定以上の
成果を人類にもたらしたのである。
暴力に支配されない民主的社会への移行として。
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われわれ人類は、西暦元年～西暦２０２０年までの期間に、社会に民主化を
もたらした。
しかし、その社会を構築する人間個人の中では、いまだに専制的暴力が残存
していたのである。
皮肉にも、科学的知見にもとづいて裏付けられる「脳」という専制君主が
人間を支配するという倒錯した事態によって・・・。
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こうして、〝人間民主化計画〟は始動することとなったのである。
それは、西暦元年のージーザスショックーによって生じた宗教的専制的暴力
を回避する「社会民主化計画」のように。
西暦２０２０年に発生したーコロナショックーによって（ワクチンと変異に
絡む）科学的知見の悲劇を乗り越えるため、〝人間民主化計画〟は人類の復活
をかけた挑戦となるのだ。