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市町村合併を語ろうコミュの市町村合併の意味!

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市町村合併のメリット、デメリットについて、ケーススタディを通して語りましょう。

どんないいことがあるんでしょうか、またどんなところに問題があるのでしょうか?みなさんそれぞれの視点で語っていただけたら幸いです。

コメント(6)

ではまずは、私から。

先日大学院の講義(組織理論研究)で、私が北杜市の合併についてケーススタディを報告しました。

先生のお話のなかで興味深かったのは、北杜市の合併は基本的に大きな問題があると断った上で「合併のメリットとしては、行政職員の数が増えることです。つまり、個人の専門能力を高める機会が与えられている。」というコメントをいただきました。

確かに自治体の公務員が少ないと、たとえば火事になったときに役所に誰もいなくなってしまうとか、研修に行きたいけれど人が少ないから研修に行く許可が下りないとか、プロフェッショナルな行政職員が育たない状況になってしまう。ということです。

となると問題は、県に言われたことをそのまま行わざるを得ないという悲しい事態になってしまいます。つまり県に対応しうるリソースが不足してしまうってことですね。しかし、合併で人数が増えることで職員に専門能力つけば、県に従うだけでなく反論もでき、さらに県を利用もできる職員が生まれれば、住民の自治を支える大きな基礎になりうるということでした。

確かに合併を振り返ってネガティブに考えるよりも、逆にこの機会をチャンスとして利用して、新たなステップアップへ期待する方が、ふるさとを愛する者の姿勢としてはカッコいいかなとも感じましたね。
>かずまさどんさん

北杜市のケースのご報告ありがとうございました。
来年、小淵沢も北杜市に加わるようで、
もっと一体感のある市を作ることができるでしょう。


<合併のメリットとしては、行政職員の数が増えることです。


確かに町・村単位よりも合併した市などの職員のほうが
「個体数」は増えるかもしれませんが、
昨今行われている合併のひとつの目的は、
(ちょっと口が悪いが)ムダな職員の削減でもあるはずです。

少し前に、今年、秋田で大合併して新市制施行した
由利本荘市が、128人もの市議をかかえてしまい、
ロクに質疑応答もできないというアホな事態を
招いてしまってましたが、
この市議たちも、在任特例の期限が過ぎて
定数が改正されれば、ほとんどが失職することになります。

つまり、人口比に換算すれば、
職員の数は減らさなくてはならない。
いまよりも、職員個人の能力が問われるのでは
ないでしょうか。
プロフェッショナルが育つかどうかは
人数に余裕があるから…というよりも、
人材の活用の仕方に委ねられる部分が大きくなるのでは。
…これが、おれの考え方です。


その講義がどういった意味合いであるか
おれはもしかしたら誤解をしているのかも知れませんし
この講義を否定している意図もありませんので、
おれの意見は話半分に聞いてもらえると嬉しいです。


最近の合併では、新自治体に飛び地がかなり
増えてるように見受けますが、
こういった飛び地は、後々不利な状況生まないかと
考えたりもするのですが、
そのあたりは如何でしょうか。





あ〜難しい言葉並べちゃったから
頭がクラクラしちゃった〜。ダメだなぁ、おれ。
>うらぎりものin名古屋さん
いや、とんでもない。非常にクリアで、鋭い指摘です。

そうですね。こんなことはご存知だとは思いますが、ちょっとその前に確認です。
(↑以前ミクシで、お互いの基礎知識を確認せずに議論を始めたらただのけんかになりましたので、ちょっと長くなってしまいますが、許してください。)

おそらく市町村合併には2つの意味があって、それは?財政の健全化と?中央−地方関係の改善なんです。

私は言っているのは?についてです。一方うらぎりものin名古屋さんのおっしゃってる内容は?に関してなんですね。
(ただ、議会にかかるコストっていうのは、その文脈だけでは語れないと思いますね。)

あと、適切な公務員の数は、一般に人口の1%だそうですね。それを考えると、北杜市はかなり多いということになります。

それを確認したうえで、

>プロフェッショナルが育つかどうかは
>人数に余裕があるから…というよりも、
>人材の活用の仕方に委ねられる部分が大きくなるのでは。

もちろんそのとおりだと思います。市町村合併によって個人の能力に依拠していく傾向もあって、例えば、高卒の人が村役場に就職していたと言う状況が、大卒の人も市役所を就職先と考えられるといったように変わると思いますね。
(↑たとえが悪いかも知れませんが、ほかに思いつかないです・・・)

しかし、財政が赤字だからと言って、例えば住民福祉課のようなところに窓口業務をするだけの人数しか残さないとなると、やはりプロフェッショナルな人材が育つ環境はないでしょう。だからそういう意味で、行政のコストが無駄というのではなくて、あえて無駄を受容しないと質は生まれてこないと思うんです。

というよりも、この方をむしろ僕は強調したいんですが、「行政のやっていることが本当に無駄なのかどうかが十分に議論されていない」状況がすごく怖いと思いますね。財政難だから行政のやるべき仕事をNPO法人にアウトソースしてしまえ、公務員のクビを切ってしまえというのは非常に危険です。
(↑NPO法人と宗教法人は犯罪の隠れ蓑のなりえます。)

僕としてはそれに市民が気がついて、ムダムダさけぶんじゃなく、何が無駄で、何が無駄ではないのかってことをよく考えてほしいです。これは突き詰めると、公共性の問題になりますね。

>最近の合併では、新自治体に飛び地がかなり
>増えてるように見受けますが、
>こういった飛び地は、後々不利な状況生まないかと
>考えたりもするのですが、

そう思いますね。こうなると?の解決に重大な支障をきたすと思いますよ。

僕ができるコメントは、これくらいです。
ミクシでこんな話ができてうれしい限りです。
私は福祉を受けている立場です。その点から見れば、合併して、財源が増えるとその町に住んでいる老人、障害者などの福祉手当が充実していき、以前よりは良くなる可能性もあります。

実際、私の住んでいる地域では政令指定都市のため、県並の福祉手当を受けています。

合併する事で福祉の枠が広がるなら、それも有りかと思います。
>希望さん

さようですね。それと一時的ではありますが、
合併の支度金も国からもらえるので、
その金で車椅子も乗せられるバスを走らせたり、
施設を作ったりするところは多いですね。

財源が厳しいところが多く、福祉費の捻出も困難になっている中で
合併は(一時凌ぎかも知れませんが)一つの方法ですよね。

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