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MAYDAY メーデー!ナショジオコミュのTHE DEATH OF JFK Jr. J.F.Kennedy Jr.墜落死事故

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1999年7月16日、知人の結婚式へ出席するため、John F. Kennedy Jr.は妻のCarolineと義妹のLauren G. Bessetteを愛機のPiper Saratoga N9253に乗せて、米国New York州Essex郡飛行場RWY22からMassachusetts州Marthas Vineyard島へ約90分の有視界飛行へ向かった。当日は週末の金曜日で、Carolineが買い物先から2時間遅れたため、20時40分の離陸となった。NYC中心部を東に抜けた当たりで日没となり、Longisland soundに達した頃から雲がかかり始めて、21時半頃の交信を最後に消息不明となった。FAAより沿岸警備隊へ捜索依頼が出され、レーダーデータを元に周辺海域の捜査が進められた。1日後に機首部分の残骸やLaurenの旅行バックが見つかって、墜落が確定。4日後に米海軍のダイバーが海底に機体と3名の遺体を発見、残骸の75%を収容した。NTSBのRobert PieceはJFK Jr.に3件の誘拐未遂事例があったので、FBIに機体爆破の可能性を質問したが、否定的な結論だった。Jeff Guzzetti調査官は海底での機体の散乱具合から空中爆発はなかったとし、右翼がアコーディオン状に押し潰されていることから、機体は裏返しとなり、右翼から海面に突っ込んだと推測した。回収したエンジン、ケーブル、計器類はいずれも正常であった。JFK.Jr.が事故の数ヶ月前に右足首を負傷して、松葉杖を使っていたことから、Xpで足の回復状態も推測したが、操縦可能な体調であったと結論した。JFK Jr.は事故の17年前から操縦を習っていたが、多忙のため11名の教官から断続的に教習を受け、総飛行時間は310時間であった。計器飛行証明(IFR)課程まで進んでいたが、単独飛行の経験は僅かしかなかった。事故当日は一人の教官が同乗を申し出たが、断られたという。レーダー記録から機体は徐々に降下して約1分水平姿勢を保ち、その後旋回しながら急降下して墜落していることや、最後の無線周波数が目的地飛行場の周波数126.25MHzと僅かに異なる127.25MHzであったこと等から、IFRかそれに近い天候の夜間飛行中、空間識失調に陥って墜落死したものと結論された。

コメント(3)

自分は事故当時Seattleにいて、1件の飛行機事故と言うよりKennedy家の度重なる悲劇として大々的に報道されていたのを想い出す。何でfinestセレブがSaratogaなの?(白)との声も多かったが、何せ彼はIFR教習中だったので姿勢儀の情報に頼れなかったのが悔しい。番組内で幾度か触れられていたが、NTSBは彼のSense of state of mindを複数の関係者に尋ねている。技量があっても、精神状態がI'm safeになっていないと、職業操縦士でも容易に空間識失調に陥るとのこと。仕事のこと、家庭のこと、それに自らの体調と、3拍子揃って安全な運航が出来る事を改めて肝に銘じたい。合掌。
JFK Jr.の代役は本人に負けず劣らずhandsome guyだが、離陸時にthrottleを押し入れるところ、mixtureをfullにしていたりして、realityに欠ける。Saratoga機のプロペラ損傷有無の検証場面でも、preflightでは2枚だったのが、検証時には3枚だったりして、ちょっと技術的考証が弱い編集だったです。
番組の最後に、彼の教官だったTim O'Neill は訓練生たちに、天気が悪そうな時は(小型)飛行機で飛ばずに、定期便のチケットを買いなさい、と云っているそうです。まさにJFK Jr.に伝えたかった一言だったのだろうなぁ。

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