[mixi]臓器移植について。 - ほんとうのスピリチュアル

[1] mixiユーザー 09月26日 00:55

私の個人的な意見は、移植しても免疫抑制剤を投与し続けるということになるのかなと。
脳天気に肯定出来ない気持ちでしたけど、

臓器を物として、部分として捉えると、大いなる勘違いになりかねないし、
肉体的に生き残ることと、新しい身体を頂いて新たに誕生する方とどちらが良いのかという問題もあるし。

でも、この臓器は誰から貰ったんだと、気持ちの交歓になるなら、それは素晴らしいことになり得るとのことでした。

結局この世で生きて価値あることは、
生き延びることではなくて、多次元が一同に交わる物質次元で他者との交流を行えることですからね。

[2] mixiユーザー 09月27日 23:37

>>[1]

ご意見ありがとうございます。

そうですよね。
免疫反応もあり肉体は機械の部品のように
交換する事は難しいようですね。

一律には難しいけれども
亡くなった人の霊がそれを自覚して
移植を許し自ら臓器を与えた場合、
うまくいく事になるのかも知れません。

臓器移植で性格が変わったりする話もあるようですが
それはやはり憑依なのでしょうね。

人は肉体だけの存在ではない…
臓器移植に因んだ現象が逆にそれを裏付ける事に
なるようにも思います。

[3] mixiユーザー 09月28日 11:41

>>[2]
身体は自分のもの、臓器も自分のものと固執すると、生きるのは大変になるだろうと思いますが、

この世界は、物ではなく気持ちの発達の為に生きる様に生かされているとのことなので、

臓器も気持ちのやり取りとして扱うのであれば、
御親意に叶う為に奇跡も起きるという、
そういう解釈で良いのかなと思いつつ、
書いてみました。

[4] mixiユーザー 09月30日 03:42

○国の、大変な、臓器収奪の実態が明らかにされつつあるという記事を追い…。

この深い闇は、人類はどうやって昇華して行けるのだろうとやはり暗澹となりますね…。

この世は大いなる生命の御親が、理によって営んで下さっており、
人間の問題は人間のレベルでは解決出来ない。
理によって解決するしかない。

それは、例えば幼稚園児同士が玩具の取り合いで争っている時には、
園児同士で解決は難しいから収める為に先生が介入することになる、そんな感じかも。

この深い闇が、糧となり収穫されて、
もう現象としては不要になれば過去のものとなり消えることになるでしょうから。

かつて、御指導を頂いたのですが、
本当に世の中の役に立つ為にどうするかと人間も考える訳ですが、
例えば寄附をする。
でも、その寄附が、本当に世の中を良くするものかどうかという問題に突き当たる。
そういうのと同じだと思いますが、

ドナー希望カードを持っていた人が、代表で御指導を頂いて下さり、私達も一緒に頂く事が出来たのですが、

臓器を提供するというのは、必ずしも良いことにはならないと言われて青天の霹靂。
例えばあの子を助けたいという気持ちで提供し、あの人に助けて貰ったという気持ちで感謝で受け取る、そんな気持ちのやり取りになるならばそれは良いことだが、
臓器を欲しいという気持ちは、人の死を待つ死の商人の様なものだと。

それから何年か後に、
この世界は一体全体親調和親秩序で営んで下さっており、
部分だけで成り立つ様には出来ていない。
臓器も身体の一部として成り立っており、
身体は全体で一体として機能している。
もしもそれが機能なくなったなら、生きていけない様にして下さっているのだ。

生きていけないというのは、つまり、新しい肉体を頂いて誕生し、新しい環境で生きることであり、
自分が生命の大親の御子である生命霊だという真　自覚があれば、
どんな人間に生まれようと、特にその一つに固執する程のものではないですから。

臓器が問題になるのは、
やはり、生きる本質が解らない為に、永遠ではないものに執着してしまうから。

生命の大親である大親神大生命の親御存在を悟れば、この世の全ての問題は、奪い合う引き算のマイナスではなく、
学び取り成長し分かち合う足し合いのプラスの種であることが解るので、

今は大変ですけど、
未来は変わって行ける訳ですから。

[5] mixiユーザー 09月30日 10:24

>>[4]

まったく同感です。

命を大切に思う気持ちは尊い事だけれども
それが執着になってしまうと
カルマを作ることになってしまうのですね。

だからこそそう言う病気を
単なる個人の不幸な事、他人事にしないで
人類みんなの問題としてとらえることが
大切だと思うのです。

変な例えかも知れませんが
山々を切り開いて動物の住む所まで
人間が住むようになって
エサを探して人里に出てくるようになった
熊とかに襲われて犠牲になってしまう人と
通じるところがあるように思うのです。

カルマと言うのは個人的なものだけではなく
土地や人種や国、人類全体や地球自体のカルマもあり
戦争などもそうですが大きなカルマに個人が
飲み込まれてしまう事もあるのですね。

そう言うカルマはみんなで自覚して解消していくしかない。
これからはそう言う姿勢が必要になってくると感じています。

[6] mixiユーザー 12月26日 19:05

初コメ失礼します。
臓器移植経験者として、お話させて頂きます。
まず、コメ欄内で、臓器を欲しいという気持ちは、人の死を待つ死の商人のようなもの。と言う表現がありましたが、移植患者は移植前、後もその事で凄く悩みます。移植待機中には他人の死を待っている感覚に自己嫌悪になります。そして、移植後も本当に私が臓器を貰っても良かったのだろうか、と悩みながら生きてる方もいます。その事だけは理解してあげて下さいね。移植患者とドナー様（家族様）の間を取り持つ移植コーディネーターという存在があります。その方から聞いた事ですが、ドナー様や、その家族様は提供した方に対して大きな希望の光を見ている、と皆さん言ってます。元気になった貴方の人生が希望に満ちた人生になることを1番に祈って下さってますよ、と教えてくれました。
そして、一生免疫抑制剤を飲みます。物質的には異物と認識し拒絶する場合もあります。
そして移植は単なる物のやり取りでは無いと感じ、誰かを助けたいと言うドナー様の気持ちの贈り物だと思います。そして移植した自分は人生をどう歩むか、どういう生き方をするか、をより一層考える事も出来ました。
もしもそれが機能なくなったなら、生きていけない様にして下さっているのだ。
と言う事に関しては、私は病気で何度も命を落としそうになりました。機能がなくなったら生きていけない様にして下さるなら、何故生きてこれたのでしょうか？ある方からスピリチュアル的な立場で言われた事は、神様はいつもギリギリのタイミングでお助けになる、今回の移植の事も、貴方を助けたいと思う人がいて、神様もまだ生かせたいとの思いで貴方を助けたのだと思う。それは全て意味があることだよ。と言われました。
私が難病を持って産まれた事も、闘病が辛かった事も、その体験が今までの人生の糧になり様々な事を乗り越えて来れたのも全て意味があるのだと感じてます。人はよく自分の置かれた環境で、何故産まれてきたんだろう？とか、なんで生きてるんだろう？とか悩む事もありますよね。
法華経には願兼於業という教えがあります。菩薩は願いの力で生まれ、普通の人々は業によって生まれる。菩薩は苦しむ人々を救う為に自ら願って悪世に生まれ悪業の人と同じ苦しみを受ける。これを返し見ると、法華経で難を乗り越える人は生きてて苦難を受ける。それは
決して宿業（宿命）ではなく菩薩と誓願したゆえであり、他者と苦難を共有し乗り越える範を示すため、と教えてます。そして「宿命を使命に変える」
私が難病で生まれたのも願兼於業、願って生まれたと捉え、同じ病で苦しむ人に自分の姿を通して共に乗り越える使命があって生ま　　　　　れたと考えてます。
過去世の業で病気で生まれたんや、と言われた時はなんやそれ？過去世てなんや？そんなもん知るか！と思い、目に見えない仏法や法華経を信じる事なんて凡人には到底理解出来ないけど、自分なりに生まれた意味、生きてる意味が確信出来たとは思ってます。

[7] mixiユーザー 12月27日 01:15

>>[6]

貴重なお話そしてまさに当事者の立場からのご見解、ありがとうございます。

コミュを立ち上げる際に気をつけようと思ったのは、不特定多数の方々が読んでいるという事を忘れずある話題において誰かを傷つけるような発言にならないよう言葉は慎重に選ぼうという事でした。

しかし今回ご指摘頂くまで思い至らなかった自分の未熟さにまたもや気付かされました。当事者の方にとってとてもデリケートな話題を持ち出した私の責任だと思います。申し訳ありません。

同時に、ご自身の体験と気持ちを提示する事によって私たちに気づきと考える機会を与えて頂いことに感謝します。ありがとうございます。

・・・白ﾃﾞﾐ@完全復活さんのおっしゃるご自身の体験の意味、菩薩としての使命、その通りだと思います。とても素晴らしい意志だと思います。宿命を使命に変えられたのだと思います。私はそれがカルマを超える事だと思っています。

私は魂の進化や霊的成長を山登りに例えるのですが、人はそれぞれ自分の選んだ道を頂上を目指して登っているようなものだと思うのです。

傾斜の緩い楽な道をゆっくり歩く人もいれば、早く登ろうと傾斜の急な危険の伴うような斜面を選ぶ人もいるでしょう。

その中で、ある人は今まで苦労して登ってきた道を見渡せる高みに辿り着いて、後から登ってくる人々を見て（助けてあげたい）と感じて自分が登ってきた道を引き返して行って、苦労して歩いている人に「そちらは危ないよ」とか「もう少しだからね」とか声をかけながら一緒にまた登ってを繰り返すような、そういう人がいわゆる菩薩の心を顕す人なのかなと思っています。

・・・私は仏教を詳しく知りませんが、そう考えると菩薩の心は誰の中にもあって、お互いが菩薩の心をこの世に現すことができればこの現世は素晴らしい世界になっていくのではないでしょうか。

白ﾃﾞﾐ@完全復活さんのような境遇の人がそれをみんなに気づかせる役目を担っているのかも知れません。

・・・山を登ること…魂の進化や霊的成長は頂上に上り着くことが目的で頂上に神様がいらっしゃるのではなく、山そのものが神様なのかも知れません。みんなそれぞれに魂の役割を担っていてそれはお互いにどう助け合って歩むのかが大切なのかも知れません。

・・・・ところで、現在では自分の臓器提供の意思を保険証などで明記できますが本人の意思は不明で家族の判断で臓器移植が行われる事についてどう思われるか、お尋ねしてもよろしいでしょうか？もちろんノーコメントでもかまいません。

[8] mixiユーザー 12月28日 00:42

>>[7]

このテーマについてワラビー様が謝る必要は全くありません。むしろ感謝しております。
日本人は特有の価値観と国民性から、脳死や臓器移植に対してあまり関心や深い議論がありません。
その反面、海外での移植支援に対しては批判や誹謗中傷する者が多くいます。
批判するのは簡単です。
同じ立場になってみなさい、と言いたいです。
最近、葵ちゃんを救う会というのがありました。
命を金で買う、金で割り込む、優先など
SNS上ではやはり批判が多くありました。会見で母親は「自分のわがままだと、人様に迷惑をかける事だと十分分かっている」と泣いておられました。
日本の移植事情と現状、そして海外での移植事情とルールを知った上で批判してるの？と言いたいですね。
コレに関してはここでは辞めておきます。
ワラビー様の質問に対しての意味も込めて、私の考えを述べますね。
まず、本人において臓器提供する、しない、どちらにも正誤、正悪は無いと思います。
本人の意思表示があれば遺族はそれに従えばいいが、意思表示がない場合においての遺族の選択にも全て正誤、正悪は無いと思ってます。意思表示が無かった時によく聞くのは「生前の会話の中で俺は提供したいなぁ、とかふと言ってたね」だったり「お父さんの性格だったら提供するんだろうね」という理由で決断する遺族もいらっしゃいます。
これに他人がとやかく言う権利はありません。
たまに小児や幼児での提供に「亡くなった子供に更にメス入れるなんて酷い親」とか「自分が親なら考えられない」等批判する人もいますが、個人の価値観はそれぞれあるが、それを口に出すべきでは無いと思ってます。そして、私自身当事者として人々に、もっと提供して下さいとか、患者を助けて下さいとか、言える立場でも権利もないと考えてます。すべて、個人の自由なんです。１つ言わせて頂きたいのは、自分や家族がいつ脳死になるかもなんて分からない、だから普段から家族で自分はその時どうしたいのか話す機会を作って欲しいです。意思表示が無かった時に家族は自分の決断に苦しむ事もあるんです。何度も言いますが、する、しないはどちらも正しい権利なんですから。
そして、その決断で助かる命があること、国内で移植が実現すれば、闘病で辛く苦しい家族が批判や誹謗中傷で更に苦しむ事もない。
こうゆう事にも少し心を寄せてあげて下さいね。
ちなみにヨーロッパ諸国ては臓器提供が当たり前（勿論する、しない、は自由）の価値観があり、どちらの意思表示もない場合は提供しても良いとみなされるそうです。

[9] mixiユーザー 12月28日 01:16

追記
臓器提供の考え方には方式があり、オプトイン方式、オプトアウト方式です。
同意率が低い国では、提供してもよいという人が意思表明することになっているオプトイン方式で、日本はこれにあたる。
同意率が高い国では提供したくないという人がそのことを意思表明することになっている、これをオプトアウト方式といい、ヨーロッパ諸外国等に多い。

[10] mixiユーザー 12月28日 05:36

>>[6]
繊細な問題に、不適当な言葉をそのまま書いてしまってごめんなさい。
ただ、気持ちのやり取りとしてなら、提供も、受け取るのも良いことなのだと教わっており、その通りだと感じさせて頂いています。

この件は本当に繊細なことなので、
部外者が簡単に口を出せる問題だとは思っていません。
これについては魂から見てどうなのかという議題でなければ、意見は口外しなかったと思います。

永遠の生命活動から見たならば。
きっと、あの人から貰った生命なのだと心温かくその後を生きれたなら素晴らしいことなのではないでしょうか。

[11] mixiユーザー 12月28日 11:31

>>[10]

返信ありがとうございす。私自身は、このコミュニティに参加するにあたって、様々な価値観、考え方があることは承知の上で参加してますので、気になさらないで下さいね。
ただ、移植患者の中にはそういう方もいるので、知って下さいね、という想いでしたので、理解して頂きありがとうございました。
そして、脳死、移植に関心を寄せて下さる事には感謝します。
めりる様が以前コメントしていた、他国での臓器収奪の問題は深い闇ですね。
A国では囚人からの摘出を国が公言して認めました。
B国では臓器売買（自分の意思）が合法になってます。
C国では臓器売買の為の誘拐、殺人が多々あるそうです。
これらを考えると命とは、カルマとは、宿業とは、何なのかを考えさせられますよね。

ワラビー様へ
私個人の考えとして聞いて頂きたい、そしてワラビー様の考えをお聞きしたいのですが。

人の命を故意に奪った様な死刑囚から臓器移植で人の命を救えば良いのでは？という考えを持っております。その場合、その悪行を働いた者の業は罪障消滅出来ると思いますか？
その反面、もしそれが実現した場合に、その臓器で命を救われた者は、悪行の命を継ぐ事になるので、その業も継ぐ事になるのでしょうかね？

献体移植ではドナー様の記憶を夢で見るとか、性格が変わるとか私もよく聞いてましたが、今のところ、そうゆう現象は体験しておりませんが、移植後から幸、不幸にとても敏感になりました。人の結婚や誕生、病気や死という場面を見たり聞いたりするとすぐに涙がでます。（移植前はそんな激しい事は無かった）医師は免疫抑制剤による副作用で躁鬱になり感情起伏が激しくなる事があると言いますが、私はそれとは違う感覚と思ってます。そして、ドナー様の分まで生きる、という患者感情はよく聞きますが、私はドナー様と共に生きる、という感情を持ってます。
詳細説明は難しいですが、私は肝腎同時移植です。
特殊な事情から腎臓は体外に移植しました。
その後の手術、処置にて見た目は普通の皮膚ですが移植部は大きく膨らみ一般的な移植患者より臓器に身近に触れる事が出来て、より一層ドナー様の命を感じる事が出来ます。
だから、共に生きる感情が生まれたんだと思います。

[12] mixiユーザー 12月28日 16:48

>>[8]

まず、質問へのご回答ありがとうございました。

やはり当事者の方の言葉には重みがあります。それを提示して頂けただけでもこのトピックがとても意義あるものになったと感じています。

白ﾃﾞﾐ@完全復活さんは遺族による臓器提供の判断はできる限り本人の意思を察してのことと、それ以外の場合でも他人が何かを言うべきではない…と言うご意見なのですね。
そして、お互いのためにも普段から本人の意思を自他共に明確にしておく事が大切であり臓器移植について考え話し合う機会が増えて、先進的な外国のように自国で臓器移植が世論も含めて適切にできる環境に整えていきたい…と言うお考えと私は受け取りました。（もし違っていたら訂正してください）

もし自分が当事者になったら…と言う言葉はとても重く、本当にその通りだと思います。病気や臓器移植に限らず、事故や災害などでも当事者の身になって考えてみる事を私たちはあまりしていないのかも知れません。

「可哀想に」「気の毒に」とかは普通に何気無く口にしますが、他人事ではそこで思考停止になってしまいますものね。

もし自分だったら？と自問する事で初めて（ではどうしたら良いのだろう？）と問題意識を持って考えていくことになるのだと思います。そうしたら当事者の気持ちを察しない心無い言葉は出てこないはずですものね。

…スピリチュアルではこの世に存在するもの全ては神さまから生まれて神さまによって生かされていると説かれます。
そして全て自分だけで成り立っているものは無く、地球があって太陽があって植物がいて動物がいて空気があって何かが何かの栄養になって循環してお互いに生きていけるのですね。

みんな全てつながっている。だからこそカルマの法則があるのだと思うのです。自分がこの世界に対して思い行なった行為が巡り巡って自分に返ってくる反応と言えるのかも知れません。

そう考えると「他人事」なんて本当は無いのかも知れません。

…白ﾃﾞﾐ@完全復活さんからの、「死刑囚からの臓器移植」についての私への質問はまた後ほどコメントさせて頂きます。

[13] mixiユーザー 12月28日 19:56

臓器移植。
本当に難しい問題です。
永遠に答えなんて出ないのかも知れません。
命の観点から見て、本当に正しい行為なのか？
脳死を人の死として、どう捉えるのか？全ての根底はそこにあると思います。
臓器移植には、脳死後と心停止後があります（それにより提供出来る臓器が決まってます）脳死下での移植はドナー様は手術室で摘出されるのを見送る、遺族の前では心臓は鼓動し、体温もあるのです。その鼓動を止める行為です。医師にとっても簡単な感情論や倫理観では説明出来ないと思います。
機能しなくなれば生きていけない様にしてくださる。
これにも、私は未だに答えが見出だせません。
菩薩としての使命なのか？
私はドナー様と巡り合う１週間前に2度、意識不明から救命されてます。医師から３度目は無理だと言われ、延命拒否の書類にサインをして死を覚悟してました。
その１週間後にドナー様に巡り合う事が出来て命を助けて頂いてる。これに、宗教、スピリチュアル、宿業、宿命、運命、運、色々な観点からどれほどの意味があるのだろうか。
そして、相手の立場に立つ。という事に私なりの持論があります。本当の相手の立場というのは、極論かも知れないけど全く同じ状況にならないと真実はわからないと思ってます。私が病気の人の気持ちが解ると言うのは所詮、大雑多な事だと思う。
本当の辛さ、苦しさ、痛み、悲しみは同じ病気にならないと解らない。癌にはなった事はない、そんな自分に癌患者の真実なんて解る事は出来ない。そして、同じ癌でも感じ方は千差万別、そう考えれば相手の立場という事にも永遠に答えなんてないのかも知れない。命ってなんだろう？
文明進化と共に色んな病気が治る時代になって来た今、IPS細胞やら、再生医療やら、遠い未来には人が人を創る時代が来るかも知れない。命ってなんだろう？

[14] mixiユーザー 12月29日 01:24

>>[11]

死刑囚から臓器移植した場合、それによってその死刑囚のカルマは消えるのか？あるいは移植を受けた人がその悪業のカルマを受けてしまうのか？…というご質問に対してのコメントになります。

私は自分が学んだスピリチュアルの思想からこの世界を考えるのでその立場から意見を提示させて頂きます。

原因と結果の法則に従うならこの世で生じる事は全てカルマの結果という事になります。しかしまた同時に原因になるとも言えます。

ある人が前世でのカルマにより極刑に値する罪を犯す事になり社会の法によって裁かれるのはこの世で生じた結果です。結果は原因が現れたものなのでそこで消えるものだと思うのです。ただ、極刑に処される人が例えば（自分は相応の罪を犯したので仕方ない）と思うのか（自分は悪くないのに悔しい）と思うのかで新たなカルマの原因を作ってしまう事もあるのかも知れません。

つまり「死刑囚」という属性ではカルマが消えるかどうかはどちらとも言えない事になります。はっきりしない意見で申し訳ありませんが、カルマは属性ではなくその人の思いと行動によって消えたり生まれたりするものだと思うのです。

臓器の移植とともに死刑囚のカルマも受けてしまうのか？というご質問ですが、上記のようにもし提供する側が（罪を犯した償いとして人の役に立ちたい）という思いであれば消えていくので受けない方向になるのではないでしょうか。

私は医学の専門的な事は分かりませんが白ﾃﾞﾐ@完全復活さんは大変な状態を乗り越え救われてこられたのですね。そして移植後の心の変化も感じおられるとの事。…コメントを読ませて頂いて白ﾃﾞﾐ@完全復活さんのお身体の安定と提供者の方のご冥福を願うばかりです。

[15] mixiユーザー 12月30日 01:46

>>[13]

心の底からの叫びのような感じで読ませて頂きました。

おっしゃるように答えはないのかも知れません。

スピリチュアルも宗教も運命論も倫理や道徳も、そこを探しても答えは見つからないのかも知れません。

様々な人たちがそれぞれにいろんな事を説いている。

でもそれはその人たちが考えてつかんだ事なのでその人でないと本当にはわからないのかも知れません。

そうすると結局は自身の中を手探りで探り続けていくしかないのかも知れません。

たしかに技術や研究が進歩して肉体についてはどんどん解明が進んでいるので自分の内臓を人工的に自由に作り出すことができるようになって、現在の臓器移植の問題が解決する未来があるのかも知れません。

しかしそれでも脳死についての問題は依然としてある。

・・・そもそも命が助かるために人から臓器をもらって懸命に生きさせてもらっているのに、本当は魂が本質で何度も生まれ変わりしてなんて、肉体は大切じゃないみたいに話す人たちは一体何なんだ！？

そう問われているように感じました。

命ってなんだろう？・・・その問いに今の私には「神様から頂いたものだと感じています」としか答えられません。私も答えを問い続けています。

そしてやはり真実の答えは他の誰でもなく私や白ﾃﾞﾐ@完全復活さんが自分自身で探して見つけるしかないのだと思うのです。

[16] mixiユーザー 12月30日 06:38

>>[15]

昨日ニュースを観てて考えさせられる事がありました。
今年起きた知床沖での遊覧船沈没事故です。
私はこのニュースを移植後のICUの中で看護師から聞きました。（テレビが無いので外の出来事を聞いてました）
命、それを自ら失う者、他者から奪われる者、病気で失う者、様々。
そして私は自身に落ち度はない病気で他社に救われた者。時、同じくして一方では自身に落ち度はない事故（他者）で苦しみながら命を奪われた者
この命に何の違いがあったのだろう？過去世の業だけで説明出来るものなのか？

ワラビー様のコメントに改めてハッとさせられました。人から臓器をもらって助かり懸命に生きさせてもらう。それは当たり前のことであり、本当は魂が本質

では、私の魂の本質は生まれ変われたのか？
移植後の体や心の変化は確かにある。
しかし、魂はどうなのか？
これを自問自答しながら生きる意味を探し続ける人生
これも私に課せられた宿命であり使命なのだろう。

ワラビー様と巡り会えた事にも大きな意味がある。

そう感じてております。

[17] mixiユーザー 12月30日 09:57

>>[13]
生命とは。
生きるとは、生命が活動している姿のことを言うのだそうです。
ではその生命とは。
それが、無から有を生み出し全ての生命を育む、生命の御親である神様の実在の証明であるとのこと。

私達は、自己(個)という気持ちからなかなか外に出られないので、全体を俯瞰して一体である生命を感じることが未だ未だ得意ではないので、
これは各自が自らの生命からの求めに従い、一つ一つの問を作っては解答を探りながら、
掴んで行くことなのだと思います。

白ﾃﾞﾐさんは、生き長らえる様に運命が動いたのだなと感じて少し感動しました。
運命とは、タイミングの積み重ねであり、これは人間には作れないことなのだそうです。

きっと、何かお役があるのだと思います。
顕在意識では解らなくても、きっと潜在意識の方ではお解りだと思いますから、
道に迷ったら、その度に自らに問い、夢で答えを貰うと良いのではと思いました。

[18] mixiユーザー 12月30日 12:12

>>[17]

そうですね、自分の命の意味を常に問いながら、探りながら生きていく、そして最後に答えが解るかも知れませんね。
そして、神が生命を生むと考えると、その生命（人間）が人間（生命）を生もうと進めている研究、そして実現するかも知れない未来とは恐ろしくも感じます。
医学の進歩で助かる命、命を助けようとする生命（人間、医者）それは神の　　行為に反する行為になってしまうのか。
これを神のみぞ知る「神秘」という事なのかと思ってみたりもします。

[19] mixiユーザー 12月30日 16:36

>>[18]
この世が営まれている理由や目的というのが、誰も知らなくてもちゃんとあるので、
それに沿ってないとやり直しが掛かったりしますので、
大局では大丈夫なのだと思います。
人間が御神意にサカラッテ何か出来るということはおそらく無理なので、
やれることはどんどんやりながら、失敗を積み重ねて学んで行けば良いのだと思います。

人間考えで、良いと思われていることが必ずしも生命に対して有益ではなかったり、
人間にとって悪だと思われていることが生命にとっては相当な意義や価値があることもあると思います。
なので、判断しようもないことで先に悩んでも仕方が無いので、
やってみながら結果で学ぶ繰り返しで生きていくしかないのだなというのが私にはリアルに思える今。

我々は、この世に責任を取れる立場でもなく、
ただ素晴らしく生きることだけを各自で探求して行くしかないのだろうと思います。

[20] mixiユーザー 01月02日 00:39

>>[16]

ありがとうございます。
そのようにおっしゃって頂けるとこのコミュを作った甲斐を感じます。

白ﾃﾞﾐ@完全復活さんは宗教の中で信仰を持たれているのですよね。
どんな宗教でもそれは真実に至る道につながっていると私は思っています。
信仰を持っているなら、ご自身の体験をその信仰に照らすことが必要だと思うのです。

宗教の教義や思想はそのままでは単なる言葉に過ぎません。

その教義や思想に体験を照らしていって（ああ、この言葉はこれを指していたのか）と気づくことで初めて信仰と体験が重なるのだと思うのです。そうすると言葉に力が宿るようになってくるのです。

言葉だけ概念として理解しているだけでは本当に困っている人に真理を伝えることは難しいものです。

宗教の集まりの中で尊敬できる人がいればその人に聞いてみるのも良いかも知れません。
尊敬できる人というのは多くを語らず、その行動で人の信頼を得るものです。

今の時代、巧みな言葉に煽られてしまうことも多いですが尊敬される人というのは言動が一致しているものです。
・・・・そしてそういう人が宗教の中にいると、その宗教が進化していくのだと思うのです。

宗教も信仰する人の心が成長すれば宗教自体も進化するはずなのです。

教義に捉われてしまっている場合は心の成長は難しい。自分が信仰している宗教だからこそ自分の頭で考え、心に照らして教義を見直してみる。

すると、同じ教義なのに今までの理解とは全然違うものに感じられたりそれを超えた気づきを得たりすることもあるのだと思うのです。

白ﾃﾞﾐ@完全復活さんはこの人生で困難な境遇とともに稀な体験を持たれているのですから魂の何かしらの過渡期でもあるように思うのです。

ぜひ、柔軟に体験を信仰に照らしてご自身の中で納得できる方向を探してほしいと願います。

[21] mixiユーザー 01月02日 12:13

>>[20]

貴方の考えはいつも素晴らしいと感じております。
私は自己紹介トピでも書いた様に信仰をするにあたっての組織（学会）には入ってますが、組織には疑問もあります。同じ教義、信仰を持ちながら学会内には様々な人間がいます。人としてその行為、考えはどうなの？と思わせる方もいます。幹部になると人間の欲というか本能というかわかりませんが、偉そうにおごり高ぶる方もいます。学会本来の指導を自分勝手に都合よく解釈し下の者に指導する幹部もいます。
私個人の考えは宗教は何を信仰するのも価値観だと思ってます。私が信仰する法華経と自身の体験を照らし合せ納得できるから信仰するのであって、キリストだろうがその他だろうがそれを信仰する中で自身の幸せを感じ人生を過ごせる事が1番だと思います。人の幸せは他人が決めるものではないですから。
私を見て他人は病苦で不幸な人と思うかも知れないけど、自分は幸せな人生送ってると自信を持って言えますから。
※信仰は自由と思いますがその教えを利用した犯罪や不幸にする行為は許してはならないと思います。

しかし、宗教による対立、宗教戦争がある現代社会の問題は深くて解決の道は見えないのも現実ですね。
地球上に人間が生まれ、その人間が進化し文明が発達し宗教も増え、その対立が生まれ殺し合う事もある。
神が人を創造したと言うのなら何のために創造したのだろうか？

[22] mixiユーザー 01月03日 11:16

>>[21]

自分は幸せな人生だと自信を持って言い切れるのはすごいと思います。それだけの確信がご自身の中にできている…自分に責任を持つ覚悟があると言うか腹が据わっていらっしゃるのだと思います。

・・・・この世には魂の様々な段階の人々が一緒に存在していると思うのですね。

危険を顧みず身を挺して困っている人を救うような人もいれば、空腹で泣いている子供からパンを取り上げるような人もいますよね。言ってしまえば天使と悪魔が同時に存在するのがこの世だと思うのです。

誰にでも人の心には、他人を押し退けて自分を守ろうとする働きと、自分を突き放して相手を成り立たせようとする働きが両方あると思うのです。

人間が1人存在すれば、その1人分の空間とか空気とかはその人間が必要とするわけで、そこの同じ空間にはも他の人や物が存在するわけにはいかないのです。そして生きるためには他の生き物から栄養をもらわないと生きていけない…とするとそこには他を押し退けて存在しようとする働きが生じていることになります。

けれどもその人が親になり子供が生まれると、子供のためには自分が空腹でも食べ物はまず子供に与えるでしょう。自分の子供だけでなく他の困っている人に対してもその人を生かす行動をする人もいます。それは自分の存在を突き放して子供や困っている人を成り立たせようとする働きだと思うのです。

現世に生きる私たちは、その両方の働きのバランスをとりながら協力し合って共同体社会を作り生活しているわけです。もっと大きく見ると、自然界の中でも自然と調和した生き方をすることにもつながってくるのだと思います。

ところが働きのバランスが他を押し退ける方へ偏ってしまうと、社会の和を乱したり迷惑をかけたりする行動へ走ってしまう。大きく見ると、自然との調和を乱している人類の行動も他を押し退けて自分だけを成り立たせようとする働きの偏りになると思うのです。

一つの宗教団体を見ても、他を押し退ける人もいるし他を活かす人もいる。宗教と言ってもこの世に組織として存在していればいろんな心の段階の人が集まるのですね。

幹部になると偉そうになる人と言うのは…比較的大きな組織に見かけますが…虎の威を借る狐になっていると思います。自分の足で信仰の道を歩むのではなく、その宗教と言うか組織の勢力に乗っかってさも自分も偉い様に勘違いしてしまうのですね。そう言う人は教義とか教祖の言葉に固執する傾向があります。自分の言葉ではなく引用を多用します。

でも本当はその人もそう言う自分に気付くためにそこに生きているわけで元々はその宗教の尊さに触れて入信したのかも知れません。ただ現段階ではその様な状態にあると言うだけでその人の魂が卑しいとか判断してしまうのは間違いになると思うのです。

その様にいろいろな段階にある人が自分のレベルで教義を理解して信仰を持ち伝道することになるので、他を押し退ける人ではなく他を活かす人との出会いは大切になってくるのだと思います。自分の縁もあるのかも知れません。

・・・昨年も話題になった霊感商法を行なう宗教団体は、見ていると日本に対しての恨みの念が根底にありそれを金銭や自由に置き換えて奪い取る事で感情を晴らしている様に思えました。そうして集めた大きな金銭や信者は議員や企業にも大きな影響を与えることができるものだからあの様な状況になっているのかも知れません。

そしてそう言う宗教へ自分から入信してしまう人も、家族の心配よりも自分の信じたもの（信じ込まされたもの）を優先させてしまうと言う他を押し退ける働きに捉われてしまう状態になっているのかも知れません。

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制限文字数を超えたので別コメントへ続きます(^^;;

[23] mixiユーザー 01月03日 11:17

>>[21]

…続きです。

・・・宗教は元々それが誕生した土地の気候風土や民族性など環境の影響を受けています。
厳しい土地では攻撃的な性格だったり肥沃な土地ではのんびりした性格になったりいろいろなのですね。それぞれに枠（限界）を持っているのだと思います。
そうして枠を持ったもの同士がぶつかると争いになると言う事だと思うのです。

・・・人類が生まれて動物の様な暮らしから火を使える様になって空を飛べる様なったり、自分たちを滅ぼすくらいのチカラを持つ様になってきたと同時に、他の苦しんでいる人たちに手を差し伸べたり自然との共存について反省を始めたりして、まだまだ人類は進化の途中だと思うのですね。

今後人類の心の進化に伴って宗教も進化していくのだと思います。それぞれの性格は持ちながらその根底にある共通した価値観を見出してお互いに手を繋げる未来は来ると私は信じています。

水はあるし空気はあるし生き物たちはそれぞれ特質を持ってバランスを保ちながらみんなで生きている。必要なものは全て与えられている中で私たち人類がどのように生きていく事が良いのかを自分たちで考え体験して見つけられる様に神様は支え見守っておられるのかも知れません。

[24] mixiユーザー 01月03日 15:27

>>[23]
貴方ともっと色々話したくなりました。
私は宗教は価値観だと言った様に貴方に何かを勧めるつもりは全くありません。
その上で聞いて下さいね。

仏法の生命論には十界があります。地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、縁覚界、菩薩戒、仏界、です。
生命の状態、境涯を十種類に分類したもの。
法華経以外の経典では十界はそれぞれ固定化された生命の境涯とされてます。
しかし、法華経では十界は固定的な別々の世界としてあるのではなく、一個の生命に具わる10種の境涯であることを示してる。したがって、今、十界のいずれかの一界の姿を現している生命にも、十界が全て具わっており、縁によって次に他の界の境涯をも現せることを明らかにしてます。このように、十界の各界が互いに十界を具えていることを法華経では十界互具と説いてます。
たとえ今の自分が地獄の苦しみな境涯であっても仏界の大歓喜の境涯へ変革できるということです。
自分が病苦に苦しむ地獄の境涯であっても縁する物によって病苦を喜びとし幸せわせだと言える仏の境涯に変革できる。この教えを体感出来たから法華経を信仰してます。
そして、「信ずるは安し、保つは難し」と教え、この法華経を信ずるのは簡単だが保つのは難しい。と言ってます。
この法華経を信じ、組織として学会に入るがやはり凡夫である人間は十界の生命を迷い、組織の中でおごり高ぶり、人を落とす人間も現れるのでしょう。

[25] mixiユーザー 01月05日 10:20

>>[24]

・・・私に宗教を勧めると言うよりも、このコミュは読んでいる人に特定の宗教を紹介する場ではないのでその点さえご理解頂ければと思います。

私は仏教徒でも宗教学者でもないので聞きかじりの未熟な知識しかありません。なので勝手な推察と解釈による意見になります。

・・・他の宗教もそうですが、まず開祖・教祖がいてその弟子たちが教えを受け継ぎそのまた弟子の弟子へと伝えていって今に至ることになりますよね。仏典にも「如是我聞」とあるように弟子が自分はこのように聞いた…こう解釈した…その弟子が到達した境地を後世に伝えていることに基本的にはなるのだと思います。（ほんとうはそれだけでないと思うのですが話がややこしくなるので）

開祖・教祖は神の啓示を受けたり修行を積んで真理を悟ったりという宗教体験をします。そうして得た真理を周囲の人々に説きそれに感銘を受けた人々が集まって宗教集団ができるのだと思います。

…仏教は紀元前の大昔にインドで生まれてそこからアジアに広まったとされていますね。
何千年という長い年月の中でその教えは、伝える人の理解の度合いや伝わった土地・民族の性質によって変化を遂げてきたのだと思うのです。

そうして中国から朝鮮、日本へ渡ってきて今度は日本の中で独自に仏教もそれを解釈して自分なりの悟りを得た人々によって様々な宗派に枝分かれしていったと思うのです。

時代が進むに従って文明や宗教的意識も進化していって、その時々の社会状況に対応して教えもスタイルを変化させる事もあったはずです。

小乗から大乗への流れもそう言う進化の変化だったのかも知れません。

十界の解釈も当時は確固としてあったカーストなどの影響により固定されていたものが、後年になり誰でもどんな状態からでも救われるという大乗的な深い解釈に進化したのだと思うのです。

そうして、白ﾃﾞﾐ@完全復活さんが縁あってその教えによって救われた…そう思いを馳せるととても感慨深く仏教の深さとそれを脈々と繋いできた人々、そして根底に流れるお釈迦様の悟りに畏敬の念を改めて感じます。

…また、私が思うのは救われた人が救われて終わるのではなく、救われた教えを自分の人生で実践してこの世の他の人々のために働くことが大切だと思うのです。

本当の大乗とは仏教によって救われた人が仏教徒だとか信仰の違いの関係なくこの世の人々のために働いて仏教の教えの尊さを自身が体現できる事だと思うのです。

昔はそれを徹底した普及啓蒙だと解釈して強引な折伏に勤しんだりしてしまったのではないでしょうか。

本当は、教えを強要するのではなく教えによって救われた人が素晴らしい人になって周囲のために尽くす事によって、自然に教えが広まっていくようになる…。

「信ずるは安し、保つは難し」信仰とは救われて終わりではなくそこからが始まりであり、世のために働き教えを体現していくことが信仰である…という意味ではないでしょうか。

私は宗教とはそうあってほしいと考えています。

[26] mixiユーザー 04月18日 23:42

>>[25]

お久しぶりです。
今月で移植から無事に1年が経過しました。
まだ、油断出来ない状態ですが安定してます。

実は最近、友人や家族から性格が変わったと言われます。
自分でもソレを少し実感してます。
あまり上手く言えませんが、何事に対しても不信感を持ったり、裏があるのでは？と勘ぐってしまう様になってます。
用心深くなったと言えば良く聞こえますが、ソレがトラブルや悩みを生む事もたまにあります。
移植の主治医には感謝してるのですが、退院後の外来での対応に不信感が募り、病院側と話し合う事になったり、自分の周りの事をすぐに検索してしまい、余計な情報や心配事が増えて前に進めない事もあります。

移植の影響なのか分かりませんが明らかに性格が変わりました。

[27] mixiユーザー 04月19日 12:16

>>[26]

お久しぶりです。コメントありがとうございます。

移植から1年だったのですね。安定してきたとのこと何よりです。
でもまだ1年ということはまだまだ不安になっても仕方ないと思います。

不信感が強くなっているのは性格の変化なのかどうかわかりませんが、心身の状態の不安定からくるような場合もあるように思います。

肉体とその心は環境の影響も大きく受ける場合も多いので、春は自律神経が不安定になる時期とも言われますし。

また、巷ではコロナにしても政治にしても陰謀説や疑惑などメディアを見ると不信感を煽る話題が連日のように伝えられています。

「不信感」というものを考えてみると、自分を守ろうとする意識の一面であるように思います。

大きな手術を受けて、他人の臓器をもらって、免疫反応のリスクを抱えながら生きていくことは傍からはわからない感情を負う事なのかも知れません。

…言えることは、臓器を提供してくれる人がいて、白ﾃﾞﾐさんが移植を受ける機会に恵まれて、それに関わる人々の協力があって今こうして生きていられるわけですよね。

その事実をご自分でどう受けとめるかなのだと思うのです。

幸いご自身も信仰を持って希望も持たれているようなので足掛かりはあると思うのです。

…スピリチュアル的に考えると、臓器提供者の影響を受けて性格が変わることはあると思います。

その場合は気持ちの状態というより嗜好が変わったり趣味が変わったりするように思うのです。

今の不信感の状態がどのような影響なのか、一過性のものなのかはわかりません。

たとえ提供者の影響だとしても、それも含めて白ﾃﾞﾐさんの「縁」だと思うのです。その縁をどのように受けとめ生きていくかで、そのかたとご自身も一緒に魂が成長していくことが大切なのではないでしょうか。

…肉体とその心は様々なリスクに対して自分を守ろうとするものです。不信感はその現れなのかも知れません。

そういう自分と同時に法華経の素晴らしさに触れてそれを実践しようとする自分もいるはずで、人はいろんな自分を同時に持っているものだと思うのです。

小さな自分、大きな自分をよく見極めていくことでご自身が今の自分をどう受けとめていったら良いかがわかってくるのではないかと私は思います。

[28] mixiユーザー 04月19日 15:02

>>[27]

貴方と知り合えて、今回のコメントで救われる思いになりました。

心（精神）の変化は以前、コメントしたように免疫抑制剤の副作用とも言われてます。
それと、医学的な話で言うと私は14歳から膵性糖尿病も患っています。
膵性糖尿病は説明が難しいですが1型とか2型とか呼ばれてる糖尿とは違う分類の糖尿ですけど、病態は1型糖尿と同じです。その合併症として神経障害が起こり自律神経も不調になります。
その影響もあるのかな？とも思っていますけども。

移植入院中や移植直後は助けて頂いた命とドナー様への感謝の思いで一杯でした。退院したらアレしようとか、仕事復帰して頑張ろうとか色々思いを巡らせていました。
しかし、1年間家から余り出ることもなく「何してるんやろう、やる気が出ず情けない、ドナー様に申し訳ない」と言う気持ちで更に沈みがちになっていました。

スピリチュアルとは関係ない話になりますが、移植前は病院で介護職してました。自分が今まで医療に支えられて生きてきた恩返しがしたいとの思いで、何でもいいから医療に携わる仕事がしたいと。
そして移植後は職場に戻る予定でした。
しかし、移植後の僕の状態と職場の状態が想定外でした。
僕の状態は以前少し説明した様に、臓器を外に移植した為に腹部に大きな膨らみがあり、その部分に余り圧迫をかける動作は控えてます。
介護現場ではいくら気をつけて職場の配慮があっても不可抗力は避けられません。
職場の状態は院内にコロナ患者が増えた事によりスタッフの業務が大変で、私が業務中に体調不良になった時のフォローが出来ない事です。
在職中はスタッフのフォローがあったからこそ透析に通いながら仕事が出来てましたから、もっともな理由です。
現状を考えると一般就労はまだ厳しいかなと思い、障害者就労支援事業所を利用しようと考えて行政や支援機関に相談も行きました。
紹介された事業所に見学も行きました。
その活動の中で就労支援事業所が本来あるべき目的から逸脱して企業の利益で行われている事を知り、実際に見学した所も怪しい点が沢山見られました。
就労支援事業の事を自分で調べるほど色々な事が出てきて、そこへ通う事に大きな不安と不信感が募ったのがキッカケで、自分の周りの事に不信が生まれる様になりました。
そんな事を言ってるとキリないし社会では生きていけないと思いながらも障害者や弱者を食い物にしてる事に複雑な気持ちになりました。
先日、厚生労働省が調査結果を公表しました。
就労支援事業の代行業者が横行している事が社会問題になってます。
企業側が障害者雇用の法定義務をクリアする目的と、それに応じての助成金目的の就労支援事業所が多いです。
もちろん真面目に障害者の為にやってる事業所もあります。
私が住む近辺だけで50件ほどの事業所があります。
ですがその運営法人は株式会社や合同会社等の営利法人です。そして1つの企業が複数の法人を立ち上げて複数の就労支援事業所を運営してます。
事業所では自社グループ会社の業務や作業を障害者がしておりました。他社からの外注として。
そして同じ住所内に複数の法人名があったり、1つの法人が複数の住所を持っていたり、不透明な点が多々見られました。
そのことは行政の管轄部署にも問いました。
行政も把握しているが事業所が多すぎて把握出来ず管理しきれないと言う回答でした。
事業所に義務付けられてる利用者の利用料金を事業所が行政から「法定代理受領」することや、明細を提示する義務。毎日利用者がサインするサービス提供実績記録票を説明もせず勝手に申請や記入していたり、利用してない日数分までサインさせてる事例も発生してます。
障害の程度によっては理解が難しい方もおられます、その方達は上手くいいくるめられ、わからないままサインしてます。
中には不正を承知の上で障害者の自分は助けられている立場だとか、家族も家でいるより外に出れて生き甲斐を感じている子供が良ければと割り切ってる方もいます。
僕の家族も「自分が騙されてお金の被害が出たとか、暴力、虐待などで直接の被害出る訳ではないからいいのでは」と言いますが、自らその不正に加担する立場に自分がなる事に抵抗があり、なかなか前に進めず1年が過ぎました。
確かにそこに通う事で助かってる障害者や家族がいるのは事実です。
極論かもしれませんが、悪と正義が共存する世界なのでしょうか？必要悪なのでしょうか？
最近問題になった滝山病院での入院患者への問題。
どこも引き受けない状態の精神患者を唯一引き受ける病院として、行政担当者は「必要悪」と捉えてたそうです。
世界に視野を広げても「必要悪」は存在するのでしょうかね？

全くコミュニティとは関係のない話をしてしまい申し訳ありません。

[29] mixiユーザー 04月21日 01:48

>>[28]

私のコメントが少しでも何かのお役に立てているなら幸いです。

複合的な病気の症状と術後の状態・薬の副作用に苛まれつつも、それでも冷静にご自身の状態を理解されていらっしゃると思います。
そうすると性格の変化に関しては一時的なものかも知れませんね。

ご自身の経験から介護職の道を選ぶという事は、もともと人の役に立とうとする優しい心を持っていらっしゃる方なのだと思います。そして純粋な心をお持ちなのだと感じます。

私も以前コメントしましたが、天使と悪魔が同時に存在するのがこの世であると思っています。

この世で私たち人間は決して1人だけでは生きていけないので、共同体である国や組織を作って経済活動を行い生活を営んでいます。

その中で、自分の立場を守るためあるいは自分たちの勢力を拡大するために相手を屈服させたり引き込んだりする動きがあります。極端な例は戦争やテロですね。

そして一方では相手を生かし成り立たせようとする動きもありますよね。国際援助とか難民救済とか。

…しかし戦争をする人間も、敵国兵は殺すけれども自国民を守ったり家族には優しい父親だったりと相手を生かす働きをする面も持っていたりします。

そして国際援助など人を助ける人たちも、自分の食べ物を全て相手に与えてしまったら自分は飢えて生きていけません。自分が成り立つ分は確保する必要があります。中には自分の食べ物さえ相手に分け与える人もいますが。

つまり人には誰でも、自分が成り立つために相手を斥ける働きと相手が成り立つためにできるだけのことをしようとする働きと両方を持っているということだと思うのです。

それがバランスが取れている時にはお互いに助け合って協力して社会を営んでいける。しかし食べ物や資源や領土など特定のモノに執着が生じるとそのバランスが崩れて争いを起こしてしまう。

個人的な見解を言わせて頂くなら、現代の人間社会はいまだに自分の立場を守ることや相手を自分の都合の良いように動かそうとする心が強く働いて動いているように思えます。人間同士だけなく自然や他の生き物に対しても。

これは他人事として言っているのではなく、私自身の中にもそういう面があると思うのです。

白ﾃﾞﾐさんがおっしゃった仏法の十界も、人間のそういう面を、心の成長の度合いを表しているものだと思うのです。畜生界や修羅界が強く働いてしまう段階の人もいれば、天界や菩薩界の働きを体現している人もいるのがこの世であり、修羅界にいる人が反省して魂の進化の道を歩めば人界へも菩薩界へも成長できるはずだと思うのです。

社会の運営において、不条理で理不尽な偏った動きに対しての感覚は間違っていないと思うのです。
「必要悪」という言葉を免罪符にしてしまっては社会の進化と成長は望めないと思うのです。
疑問を持ったらそれについて考え、考え抜くことが必要だと思っています。

もちろんすぐに答えが出るような問題ならそんなに悩むことはないですよね。
でも方向は見えてくると思うのです。自分の中の菩薩の心や仏の心に照らしてみることだと思うのです。

今までの恩返しで一生懸命に働いてきて、それが困難な状態にある。
そして今の自分の状況も色々な段階の人間の心の状態の働きの影響の中で生かされている。
生きたくても臓器提供を受けられず命を落とす人もたくさんいる中で自分は生かされた。
自分と社会は別のものではない。自分と世界は繋がっている。

今の自分の言葉で元気づけられる人がいるかも知れない。
今の自分の状態でも人の役に立つことがあるかも知れない。

そのような気づきが生じたら、自分はこれからどうしたら良いのか方向は見えると思うのです。

方向が見えたら、その方向へ進むにはその方法を行う知恵が必要になってきます。
この世は時間と空間がある世界なので、勉強も必要でしょう。経験も必要でしょう。
その道は一生かけて歩むものなのだと思うのです。

白ﾃﾞﾐさんは辛い、けれども貴重な体験をされている真っ最中なのだと思うのです。
お身体は思うようにいかないし、心も揺れ動き何をよりどころにして良いのか手探りのような状態なのかもしれません。

でも、誰でも経験できる体験ではありません。ご自身が自覚するしないに関わらず当事者として臓器移植についての発言は重みがあるのです。

・・・くたびれたらひと休みして、また歩き出せば良いのです。
心がどの段階にあっても仏様はいつも一緒にいてくださると思うのです。

[30] mixiユーザー 04月21日 19:28

>>[29]

ありがとうございます。
貴方には本当に色々な学びや気付きを与えて頂いてます。

今の自分のやりたいこと、やるべきこと、進む方向を今一度見つめ直してユックリでも人生歩んで行きたいと思います。

私は幼い頃から父の影響で車が好きな子供に育ち、整備士になる夢を持ち闘病しながら工業高校の夜間に通いました。15歳で骨髄移植をして1年入院、留年して5年かけて卒業、整備士の資格を取りました。そこから社会人になり、病状悪化で何度か転職しましたが全て自動車関連の現場仕事に就いてました。病気でもみんなと同じ様に出来る事を見せたかったから敢えてキツイ仕事を選んでました。
そして8年ほど前に勤めてた整備会社で仕事中に社用車で低血糖発作を起こし意識不明で暴走事故を起こしました。幸い路駐の車に突っ込んだので物損で自分だけが大怪我しました。
その時も駆けつけたレスキュー隊が「死んでる？」と思うほど酷かったそうです。それで会社に迷惑をかけてしまい退社しました。
免停180日。医師の診断書がないと再交付出来ないと言われ、自動車関連の仕事を諦めました。
そんな時に知人から人手足りないから来てほしいと言われ病院介護に就きました。もちろん無資格未経験です。免許再交付されたら辞めるつもりでした。

介護職をしてる時に上司や患者様のご家族に言われた事があります。「貴方は患者さんと心通じ合うのね、辛い思いした分、人の痛みわかるのね」と。

他のスタッフには心開かない患者様が私の介助だけ食事に口を開けてくれたり、失語症でスタッフがわからない患者様の意思疎通が出来たりしました。
そこで人のお役に立てる喜びと、やり甲斐を感じて続ける事になりました。
7年ほど勤めて病気が今回の状態になり移植の為に退社しました。
だからもう一度同じ現場に戻りたかったのです。

私が障害者事業に感じる不条理や矛盾、怒り
そこには相手が居て、その人にも十界があります。
その人にも菩薩や仏の命がありますよね。
守るべき物や人、悩み、苦しみ、悲しみ喜び、幸せも持っています。

先日、テレビで群馬から人力だけで世界一周を目指しして22年経ち、現在も旅を続けてる方の事を観ました。
その方が言ってました、色んな国を見てきて自分の考えが大きく変わったと。
貧しい国で食料の乏しい人が自分に食べ物を分けてくれる。そして貧しくてもみんな笑顔だと。人が本当の笑顔になる時は本当に幸せな時なんだ。と言ってました。

相手がどうであれ、その人を笑顔にすること、そして自分も笑顔になれる事をしていけばいいんだ。とハッとさせられました。
就労支援に言って、そこのスタッフや一緒に通う人達と共に笑顔になれたらそれでいいんじゃないかな、と思え一歩踏み出す決意が出来ました。
就労支援に行くには現在延長している失業保険の申請と就労可能証明の診断書が必要です。
26日に移植外来があるのでその時に依頼してスタートをしようと思ってます。
そして、体力を付けて、またいつか何らかの形で医療に携わり恩返しもしたいと前向きな夢を持って生きていこうと思う。
移植と言う縁に恵まれ命を助けて頂いた人生、もっとポジティブに生きようと。

[31] mixiユーザー 04月22日 19:31

>>[30]

私は尊敬する人々から学んだ事を自分なりに実践し体験して納得できた事を自分の言葉で人に伝えるように心がけています。そして相手のために祈ります。

白ﾃﾞﾐさんのコメントも、ご自身の体験を語る時の言葉を読ませて頂くと重みと力を感じます。何より辛い体験からくる弱者に対しての共感力はおそらく超能力と言っても良いほどなのだと思います。だから患者さんも心を開くのでしょう。

相手を笑顔にする…笑顔は幸いの表現ですね。シンプルですがとても素敵な道だと思います。菩薩の道だと思います。
これからもいろんな出来事が起こると思います。けれども「笑顔」を原点として、たとえまた迷ってしまったり落ち込んでしまうことがあっても原点に戻ってまた歩き出せることが大切だと思うのです。

縁あってこのコミュにコメントを頂いて、白ﾃﾞﾐさんのコメントを読まれた方々もいろいろなことを考えられたと思います。この世はいろんな段階の人が一緒に生きているので、それぞれの段階で一生懸命に考えて、何かに気づいたり思いを持たれたらそれは意味があると思うのです。

その機会を与えて頂いた白ﾃﾞﾐさんに感謝致します。

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