ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

依存症 :各種依存症診断テストコミュの二日酔いの最善策は"飲まない"こと

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
二日酔いの最善策は"飲まない"こと

   二日酔いの予防や治療について、従来の方法や補足的な方法の有効性を示す決定的な根拠のないことが、英Exeter and Plymouth 大学Peninsula医科大学補完医学のMax Pittler氏らの研究によって明らかにされ、英国医師会誌「British Medical Journal」12月24/31号に報告された。

 Pittler氏らは、二日酔いの予防あるいは治療について医学的方法を検討した8件の臨床試験からデータを収集。対象とされた薬剤はプロプラノロール(降圧薬)、トロピセトロン(悪心・嘔吐治療薬)、トルフェナム酸(鎮痛薬)、果糖あるいはブドウ糖のほか、栄養補助食品(サプリメント)のボリジ、アーティチョークおよびヒラウチワサボテンの8種類。このうち、トルフェナム酸と酵母を含むボリジにはいくらかの効果が認められたものの、大半の試験では二日酔いに対する効果が認められなかった。

 今回の結果に対して、米エール大学医学部予防医学研究センター所長のDavid L. Katz氏は「二日酔いに対処する最善の策は飲酒しないこと、つまり禁酒や節酒である」との見解を示している。ただし、「二日酔いの諸症状に脱水症状が含まれることがある程度わかっており、飲酒の際やその前後にアルコール以外の飲料、特に水を十分に摂取するとよい」という。さらに、「アルコールを飲む間隔があくと、体内酵素の状態が低下せず、有害な副作用が抑えられるため、アルコール飲料と炭酸飲料などを交互に飲むという簡単な方法が勧められる」と述べている。

 また同号には、グラスの形が飲酒量を左右することを示す研究結果も報告されている。米コーネル大学マーケティング応用経済学部部長のBrian Wansink氏らは、同じ容量でも背の高い細長いグラスよりも、背の低い直径が大きいグラスの方が、アルコールを注ぐ量が20〜30%多くなる傾向を明らかにした。Wansink氏は節酒に対する秘訣として、「飲酒量を抑えようと思えば、背の高い細長いグラスを選ぶとよい」と述べている。

(HealthDay News 12月23日)

Copyright (c) 2005 ScoutNews, LLC. All rights reserved.

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

依存症 :各種依存症診断テスト 更新情報

依存症 :各種依存症診断テストのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング