月１映画DVDレビューリレーの会コミュの第29回映画②「アイデンティティ」

連日36度の目眩のする暑さなので、作品で涼しくなるのもいいかなぁ？と2本目もスリラーなお話しです。

豪雨で閉ざされた寂れたモーテルに、10人の男女…
絶対に事件が起きるシュチュエーションです(^-^;
私は最後まで気持ちよく騙されました笑

観た方も多いと思いますが、「CUBE」よりグロくない？と思います。

2003年　アメリカ
監督　ジェームズ・マンゴールド

コメント(4)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 08月14日 20:05

こちらは初鑑賞です。実はタイトルだけは聞いた事あったものの、どんな話かも知らずスルーしてきましたが。

出だしのマルコムが幼い時に作ったと言う詩からして意味深長。

で、明日は死刑執行と言う時になって残虐極まりないマルコム事件の犯人が再審理受ける事になり、刑務所から輸送されると聞いて判事がご立腹になったように私も心配になったのですが。

『そして誰もいなくなった』を彷彿させるモーテルに閉じ込められる事になった10人の男女の物語は雷雨の演出がベタながらなかなか素敵な画作りで楽しめました。

訳あり人物揃いでこれはもう絶対何も起こらない訳がなく、地味めな物語ながらなかなか面白かったです。

寂れたモーテルがどーして潰れないの？との疑問から生まれた『モーテル』(2007年アメリカ映画)と言う私のお気に入りのサスペンス映画があるのですが、スリル溢れる短めなあちらに対してこちらはややゆったりした印象で、実際には5分長いだけなのにもぅ少し長めに思えるくらい。あちらと似たようなシーンもあるものの、こちらはよりクラシカルな雰囲気で一味違う(●^o^●)

早い話が多重人格者の怖さを描いた物語で、現在となっては目新しくはありませんが、作られた当時は斬新だったのでしょうね。この騙され方は嫌いでは無いです。見せつけられたラストには怖っ(￣□||||！！と戦慄。最近の新作ホラーは“それが○○したら終わり“だの“死“だの似たり寄ったりなキャッチコピーばかりで観たいとまで思う気になれないこともあって、尚更楽しめました(●^o^●)

お勧めありがとうございました(^人^)ﾉｼ

[2] mixiユーザー 08月15日 12:10

自分もこちら観ました！

交通事故からのホテルでの連続殺人。。
犯人はこの中の誰だ？的な展開。金田一少年？っと思っちゃいました＾＾；
嫌いじゃないですけどｗ

まあ大方、囚人男はブラフで、刑事が本命と思わせてからの
実は主人公が犯人的なオチやろ～って思いつつ、
（意識が飛ぶことがある、なんて前振りもあった事だしｗ）
ただ、出だしのマルコム云々とどう絡んでくるのかが謎でした。

その後、おじさん達が集まって会議している場所にマルコムさんが登場し、
なるほど、この人の脳内事件って事だったんですねー

そして主人公が悪人格の警官を倒し、良人格の女性を助けた所で
丸く収まったのかな、という所で真犯人。
まさかヤツの仕業だっだとわｗ。騙されました。

しかし、この少年、普段の静かで怯える様子と、殺人鬼の時の様子の
フリ幅が大き過ぎじゃないですか＾＾；
まあ脳内人物だから、なんでもありでしょうけど。
怖いですねー

あと、あのおじさん達、脳内の悪人格は全て倒されました！
ってどうやって証明したんだろ＾＾；
実際、最後の親玉は残っていましたし。

気になる点はちょっとありますが、
全体的にはとても楽しめました。

なんだか世にも奇妙なアレを見たような感じもしましたが＾＾；
ありがとうございます！

[3] mixiユーザー 08月16日 13:12

>>[1]
観てくださってありがとうございます^ ^
多重人格ネタは、今ではお馴染みになりましたね。タイトルでネタばらししてるようなものですし(^-^;

ラスト、一番憎いマルコムの母親を重ねて、パリスは生き残されてたのか？とか考えると、余計ヒンヤリします笑

[4] mixiユーザー 08月16日 13:27

>>[2]
観てくださってありがとうございます^ ^
まさに脳内なんでもアリ事件です笑

ティミー少年の振り幅の大きさは、少年時代のマルコム本来の姿と、モーテルに置き去りにした売春婦の母親への憎悪の姿かなぁと思いました…コワイ(*_*)

世にも奇妙な…でありましたか。
童話？みたいな話の「23分間の奇跡」も元ネタで使われたこともあったので、あるかもですね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ