月１映画DVDレビューリレーの会コミュの(第6回Aチーム選定映画) ミッドナイトクロス

『ミッドナイトクロス(Blow Out)』

ジョン・トラボルタ
ナンシー・アレン
ジョン・リスゴー
デニス・フランツ
ブライアン・デ・パルマ監督・脚本
1981年

効果音の収録中に自動車事故を目撃したB級映画専門の効果マン。しかし事件の背後には政治がからんでおり、彼のテープには事故が殺人であった事を示す証拠が残されていた……。（YAHOO映画より抜粋）

ブライアン・デ・パルマ監督の中期の作品です。監督が一番ノっていた時期だと思います。
まぁ普通のサスペンスなんですが自分がこの作品が大好きな理由はラストの主人公の行動です。自分への戒めなのか？プロ根性なのか？両方ってのもあるのかも？
最近では邦画「SCOOP!」でも同じネタが使われてました。
（そもそも、「SCOOP!」が「盗写1/250秒」と云う1985年のTV映画のリメイクで、それの元ネタは本作の元ネタ「欲望」なんじゃないかと思っているんですが）
皆さんがあのラストを見てどう感じたのか、是非伺ってみたいです(#^.^#)

コメント(12)

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[1] mixiユーザー 08月07日 23:40

Bチームから失礼します！

ミッドナイトクロス大好きなので投稿させていただきます。
この映画のラストシーンはあと一歩間に合わなかった歯がゆさの中で花火が煌びやか輝いているという古今東西いろんな映画がありますがあんなに絶妙なバランスの画は他にないと思います。
デパルマ監督はほんっとうに天才ですね！

ラストシーンはカズさんがおっしゃる２つの両方を含んでいると思います！

大根女優たちが悲鳴のオーディションを受けて全員赤点と即答されるコメディチックなシーンもそのあとの本当の悲鳴との対比を表現していてこの辺も本当にすごいというか完璧な映画だと思います。

スクープは未見ですが是非見てみようと思いました！

[2] mixiユーザー 08月08日 07:29

>>[1] コメントありがとうございます！この頃のデ・パルマが一番好きです！たしかナンシー・アレンと夫婦だった時期なんですよね。
オープニングのB級ホラー映画のくだりがラストにまで関わってくるとか上手く出来てますよね

（≧∇≦）

[4] mixiユーザー 08月11日 02:05

みました！初見です
DVD３件目でやっと発見^^；

若いジョン・トラボル、流石にスラっとしてますね
今はむさいオヤジですが^^;

この映画、音楽とか映像の見せ方とかが凝ってますね
この監督の特徴？カメラグルグルとか酔いそうになりましたがｗ
けど嫌いな感じじゃないです

話の内容も、映画技師としての技術をからめて真相を解明したりで、なかなか面白い
惹き込まれてみれました

けど後半、電話をハッキング?されてサリーがジャックの元にやってきた辺り
なんでレポータに電話して確認しないいだろ？
って、若干モヤモヤ
どう考えたって怪しいし、電話で確認すれば済む話じゃないですか？ｗ

それをせず、まんまと誘いに乗って駅に行く二人

そこでマイクを付けるまではよかったけど車に残ってて簡単にサリーを見失うしｗ
レポータが偽物かも知れないなら遠目にでも見とけよ、と
トラボルタさん

そして彼女は楽しくお喋りしながら電車に乗ってるしｗ
怪しいからマイク付けられてるのに、あんたジャックのことすっかり忘れてませんか^^;

そして、トラボルタの車暴走
焦ってたんでしょうけど、さすがにやばいでしょー
結局事故ってるしｗで、簡単に逃げ出せるしｗｗ

この辺りまで来ると逆になんだか楽しくなってきたけど＾＾

その後、花火のシーンはキレイでしたねー
なかなか珍しい演出ではないでしょうか

んで、ラスト。
かずさんの紹介コメントで好きと書かれていたので少し身構えてみました
なるほど、そうきましたかー
確かに驚き。うまいですねー

一瞬、まさかジャックは最初からこれを録るために行動してたとか？とも思いましたが
泣いてたしさすがにそれは無いですかね＾＾；

多少古さはありますが、演出や音楽、ラストの持っていき方などカッコイイ映画でした
途中のモヤモヤも、結果ドキドキしたんでマイナスではないですね！

ありがとうございました！

[5] mixiユーザー 08月11日 08:16

>>[4]
コメントありがとうございます！
レンタルするのに御苦労された様で申し訳ないです！自分的には名作なので大抵の店に置いてある感覚なのでだいぶ意外でした(@_@)

そーですね～、確かに御都合主義な展開なのかなwww
自分は中学の頃初見して冒頭のB級映画のくだりの伏線がラストで見事に回収される部分に感銘を受け過ぎて、間の展開の甘さには気がつかなかった感じです。
トラボルタが雪の降る公園でベンチに座り彼女の悲鳴を聴き続ける場面や嗚咽を抑えながら「いい悲鳴だ」と呟くシーンが強烈に刷り込まれちゃったんだと思います（≧∇≦）

[6] mixiユーザー 08月11日 22:35

>>[5]
私の家は田舎なので小さなレンタル屋しかなくて^^;
けど探すという行為自体、楽しいの好きですｗ

自分的にはラストも良かったですが、途中のモヤモヤ（ハラハラ）含めて楽しめたんでとてもよかったです^^

[7] mixiユーザー 08月21日 22:59

うちも田舎なので、ようやく街のレンタル屋まで足を伸ばして借りる時間がとれて視聴できました！
初見でストーリーも知らず見始めたので、冒頭「え、こういう系なの…？」と思っていたら、作中作品でした。よかった(笑)

全体通して面白かったですが、私も偽キャスターからサリーの方に連絡があったあたりの確認の甘さが気になりました。
しかもジャックはもともと盗聴とかの技術を知ってる人間なのに、こっちは電話繋がってるのにずっと話中～みたいなとこに引っ掛かりを覚えなかったのがなんとも。

そしてクライマックス。悲鳴の中にジャックを呼ぶのが切ないですね。
ラストのこらえながらいい悲鳴だというところ、とてもステキでした。
二つ目のトラウマを背負ってしまいましたね。。。

[8] mixiユーザー 08月21日 23:46

やっぱり今回の「ミッドナイトクロス」見つけるの手ごわかったようですねｗ
面白いですけどねー
やっぱり昔のだからかな＾＾；
ちなみにこの映画某にこにこサイトで見れるとか
画質めちゃ悪いしオススメはできませんがｗ

[9] mixiユーザー 08月24日 07:00

ミッドナイト・クロス鑑賞
周りのレンタル店では見つからず
tm3521さんから教えてもらいサイトで鑑賞
デ・パルマ監督作は何作か見たことがあり、今回の作品も独特な映像技法が使われ、二分割やくるくる回るカメラ、などデ・パルマ作品を観てるなと実感しました。
ストーリー上は甘い箇所や強引なところが多いですが楽しめました。
ラストシーンはそういうオチなのかとびっくりしました。

[10] mixiユーザー 08月25日 13:00

はじめまして。この度入会させて頂いたきよというものです。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
さっそくですがTSUTAYAでミッドナイトクロスを借りて鑑賞致しました。
レビューを投稿させて頂きます。

まず主役の職業が映画の効果音担当、事件への切り口も音からという設定に新鮮味を覚えました。
普段何気なく映像作品を見ている中でそこまで意識して効果音の役割を感じた事はあまり
なかったのですが、改めて着目してみるとまた違った楽しみがあり
必要不可欠なものであると感じました。

作品の中でオープニングにて一人称視点の映像があったのですが
他人の生活をのぞき見している感覚は鑑賞している中で最も興味を引き付けられるものでした。
この様な視点で全編通している作品といえば「エンター・ザ・ボイド」が連想されました。
こちらもかなり特徴的な映画なのでおすすめです＾＾

そしてこの映画の最大の魅力はジョン・トラボルタの存在感と
ラストシーンの壮大間になると思います。過去のトラウマという伏線を
きっちり回収し、ドラマチックな最期は印象に残りました。

この様な機会がなければ見る事はなかったかもしれません。
教えて頂き感謝していますし、今後も楽しみです。

[11] mixiユーザー 08月25日 17:11

なんかとっても古く忘れ去られた作品になってたんですねwww
自分的には劇場でリアルタイムで鑑賞した作品なのでデ・パルマ作品のマストな一本って想いが強かったので予想外でした！皆さん、ごめんなさい！

ちょっと改めて鑑賞する時間もないので3年くらい前に再見した時の感想を貼っておきます（≧∇≦）
オープニングでまずつかまれます。

「狂乱の女子学生」観てみたいですねw

主人公がB級映画の音響マンで、この映画を完成させるにはある素材が必要不可欠だって伏線が秀逸ですね(^O^)

落ち目時代のジョン・トラボルタが主演。大作撮る前のブライアン・デ・パルマが監督。

同監督作品、「殺しのドレス」から引き続き出演の当時好きだったナンシーアレン。子供の頃からケバイ系がタイプだったんです(๑≧౪≦)

当時はデ・パルマとは夫婦で、気合をいれて奥さんを可愛く美しく撮ってる気がします。駅でトラボルタがメイクの話で引き止めるシーンなんてナンシー・アレンのキュートさが満載です。

いやーな奴でデニス。フランツも出演してました。この人こう言う役がぴったりですね。TVドラマ「NYPD　ブルー」大好きでした！

あと、ジョン・リスゴーwこの人もお気に入りな俳優さんの一人です。

「ガープの世界」では元プロフットボーラーの性転換者、「トワイライトゾーン」では異常なまでの飛行機嫌いな男と、かなり変わった役柄をそつなくこなします。

今回は異常な完璧主義者の殺し屋でした。

しかしこの邦題はセンスないんじゃないのかなw

「BlowOut」そのままでよかったのに。

パンクの音が発端のサスペンス映画。

スチール写真をパラパラ漫画風にし音を合わせていくシーンがワクワクしました。あと、トラボルタ演じるジャックの刑事時代のワイヤーのくだり、重要な伏線になってましたね。ジャックが音を頼りにサリー（ナンシー・アレン）を追跡するシーンも俯瞰で印象に残りました。

ラストの悲鳴が悲しすぎます(>_<)

ジャックはどんな気持ちで、あの悲鳴を使ったのでしょうか？？？

自分への戒めなのか？

音響マンとしてのプロ根性なのか？

ほかの方がどう解釈されたのか気になります。

このラストがあるからこそ、大好きな映画の1本です。

[12] mixiユーザー 08月25日 17:26

>>[10]
初レビューありがとうございます＾＾
一人称視点でみせる映画もあるんですねー

普段手を出さない映画で楽しめるとうれしいですよねｗ
これからもよろしくお願いします！

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