月１映画DVDレビューリレーの会コミュの（第３回Ａチーム選定映画）スモール・ソルジャ―ズ（Small Soldiers）

公開：1998年
制作国：アメリカ映画
監督：ジョー・ダンテ
音楽：ジェリー・ゴールドスミス
出演者：グレゴリー・スミス
キルスティン・ダンスト

あらすじ：
巨大企業グループが玩具メーカー買収し、軍事用チップを搭載した２種類の”正義の”コマンドーエリートと”自由の”ゴーゴナイトのフィギュアを造り発売しようとする。しかし、おもちゃ屋の息子アランは発売前に開封してしまう。そこからおもちゃたちの騒動に巻き込まれていくーーー

選定者より：
ご存知の方も多いと思いますが、単純明快なおもちゃ同士の人間を巻き込んだ過激な闘いを選びました。
観たことがある方は再度、観たことがない方も初見で楽しめる見事な面白おかしい映画だと思います！
少しマニアックでこれまでのものより毛色が違うと思いますがその点ご了承ください。
感想を語り合うと言うよりは観て楽しむ映画という部類だと思うので、
簡単にでも良いので皆さんの感想をお聞かせください
よろしくお願いします

コメント(12)

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[1] mixiユーザー 06月08日 01:01

今回も一番乗りいかせていただきます＾＾

この映画、あのグレムリンの監督だったんですね！
なるほど、かなり「ぽい」感じです
というかギズモとか出てくるしｗ

80年代の少年が活躍する冒険ものが好きな自分はかなり楽しめました
昔の冒険ものの雰囲気を残しつつも、最近のCG技術がいい感じで合わさっており
玩具の動きなんて20年も前のCGとは思えないくらいリアル感があります
話も単にドタバタだけでなく、少年の成長や「見えるものががすべてではない」といった
テーマが見えるのも好ポイントでした

と、ここまでは純粋に少年の心で楽しんだ感想ですが、
40代の歪んだ大人目線で見るとまた少し違ってきます^^;

近頃のAIの進化を考えると、この映画のような話が全く無い事とは言えなくなってきてます
そう考えると、この映画にある種の怖さも感じてしまいます

人間をターゲットにしたロボット（AI)に襲われる恐怖、というだけではなく
予め負ける事をプログラムされた怪物、
それらが自我に目覚めたら一体どんな気持ちなのか？
一見ハッピーエンドですが、今後ありもしない故郷を求めてさまよい続ける残酷さ
怪物を殲滅する事だけをプログラムされた兵隊も
もし怪物を倒していたとしたら、その後目的を失った彼らはどうなるのか？
そんなこと考え出すと「ぞっと」する感じになります

そうなると、手塚治虫の「火の鳥」や「メトロポリス」的なテーマ
（両作品とも自我をもったかわいそうなロボットが出てきて
行き過ぎた科学技術に警鐘を鳴らす）も透けて見えなくもありません
て、考え過ぎかな＾＾；

結果、自分にとっては少年目線と大人目線と２度美味しい、
とても楽しめる作品でした＾＾

ありがとうございました！

[2] mixiユーザー 06月08日 01:04

初めて視聴しました！
なんというか、トイ・ストーリーのスタッフが作ったチャッキーって感じ？(笑)

女の子の人形が襲ってくるシーンはちょっと怖かったです((( ；ﾟДﾟ)))

[3] mixiユーザー 06月08日 13:50

スモール・ソルジャー鑑賞会。
子供の頃観た記憶があり、今回が2度目の鑑賞になります。
1998年の映画ですがCGと手作り感がちょうど良く違和感なく楽しめて、幼い頃のキルスティン・ダンストの活躍が可愛かった。
グレムリンのジョー・ダンテが監督なので人形たちの人体破壊描写生々しかったり、特に改造されたバービー人形たちの表現がグロテスクで少しゾッとした。
全体的にストーリーとキャラクターがしっかりしてるので楽しく観れました。
モンスター側が味方だったり、軍事兵器の
社長が最後まで改心しなかったり。
子供に向けただけの映画ではないと感じた。

この時期に観れた機会を頂きありがとうございます。

[4] mixiユーザー 06月08日 19:18

>>[2]
>>[3] ゆうさん

たしかにバービー人形は怖かった
けど彼女も嫌い！って言いながら楽しそうに破壊しまってるしｗ
もともと自分の人形なのに＾＾；

[5] mixiユーザー 06月10日 04:07

初鑑賞でした

いいですね、地獄の黙示録w
いろんな映画をオマージュしてるのがツボりました(笑)

ただ人形が暴れるだけのパニック映画かと思ったら、何気に深いテーマのあるお話でしたね…機械が自我を持ったらどうなる？もうそんな遠い話じゃないような気がしてそら恐ろしくなりました

これからパロディ要素をとったとのがA.I.だったりエクスマキナだったりと引き継がれていってる気がしました

後、ラストの船出のシーンなんかはなんかジーンとしちゃいましたね～あるはずのない新天地を求めて旅立つ姿は凛々しくも、儚げで…借り暮しのアリエッティを思い出しちゃいました

何気にこの映画いろんな作品に影響あたえてるかもしれませんね～

楽しい作品ありがとうございました

お詫び
Bチーム課題のジャッカルの日が最寄りのレンタル屋になかった為、レビューあげれませんでした、すいませんm(__)m

[6] mixiユーザー 06月14日 18:37

視聴して頂いた方まずはありがとうございました。

かなり昔に見たのですが、映画としては今となってはありきたりな内容かもしれない映画だけど映像、おもちゃが動くシーン特にコマンドーエリート達が隊列を組み主人公たちを襲う姿とそこで流れる有名な曲たちがとても印象に残っています。

映像はパペットやアニマトロニクスとCGを巧みに使い分けて実写と融合させていて１９９８年と２０年も前の映画なのに今見ても違和感がなく馴染みすぎててメイキングを見るまでどうやっているのか分からない程です。
自我をロボットが持ったらというのを考えさせられますね。それは、映画Ａ・Ｉに通ずるものがありますね

しかし、アメリカらしい映画だとも個人的に思いました。正義と自由という時にどこか矛盾する部分を持つテーマもそうですが、アクションの過激さ主人公たちの大胆な言動、だけど観ていて不快に感じさせないおもちゃというチープな設定。軍事技術をおもちゃに搭載したらどうなるのだろうという好奇心を元に真剣に単純明快なストーリーに仕上げられていると思います。

最後に自由を求めるゴーゴナイト達が船出をするのは新たな物語の予感を感じさせます。
それと初代スパイダーマンのヒロインをやっているキルスティン・ダンストは若い頃もべっぴんさんでした。

ご鑑賞し感想を載せて下さった方ありがとうございました。

[7] mixiユーザー 06月14日 22:37

>>[5]
>>[6] ロツカさん
A.Iは皆さんけっこう見てるんですね
私も好きな映画ですｗ
そういえばあの子役今どうしてるんだろ
当時はちょこちょこ出てたけど

[8] mixiユーザー 06月14日 23:07

>>[7]
A.Ｉは自分も結構好きです。
科学技術がとんでもなく発達した近未来で地球温暖化や資源の問題で少子化政策を取り代わりにロボットが利用されるのを背景としていて人間の倫理観とかが完全に変わってる感じですよね。

モニカの愛だけを求める特殊なロボットの少年デイビットは、様々な困難に合い、実はマッドサイエンティストに作られていたりと悲惨な運命を歩んでいますが最後の宇宙人のような高度な知的生命体と出会う展開がとても救いがありますよね。

裏話ですがスピルバーグがキューブリックの代わりに監督したようですが基本原案通りに進めたそうですね。
また本来の監督キューブリックは製作に時間をかける監督であることから人間の子役では成長してしまうため、デイビットを実際にロボットで造るという案も出ていたらしいですから子役もストーリーも世界観ももっと違ったものになっていた可能性も捨てきれません。
だから、キューブリックの原案とスピルバーグの手腕が光った名作品かもしれませんね。

少年役の子は、子役特有の運命を辿ったけどちゃんと大学出てたりして今は３０歳。最近俳優業も再開したみたいですよ。

[9] mixiユーザー 06月14日 23:45

>>[8]
ああ。。やっぱり＾＾；
子役であたると皆やさぐれちゃうんですかねー
芦田愛菜は次呼ばれなくてよかったかもｗ

[10] mixiユーザー 06月14日 23:54

>>[9]
グレた芦田愛菜は見たくないですねぇ(笑)

[11] mixiユーザー 06月15日 02:32

>>[7]
オスメントくんなんかの映画で、太ったオッサンになってでてましたw

[12] mixiユーザー 06月22日 13:50

スモールソルジャー鑑賞しました。

ロツカさんの映画紹介文を読んで，アメリカの古い映画なんだなぁくらいに思ってTSUTAYAでレンタルしたのですが，思ってた感じではなくて、モンスターズインク的なエンターテイメントの映画で，面白かったです。
主人公が恋心寄せる女の子の家の人形が動き出したシーンで思い出したのですが、以前小さい時に一度見たことがある映画でした。

父が映画好きで見ていたあの頃を少し思い出しました。

映画の内容云々というより，見て懐かしいなぁと感じました。

紹介ありがとうございました！

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