市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ古川昌希です（2023/1/13）　

【永岡浩一さんからの通信】
ＡＢＣラジオ　おはようパーソナリティ古川昌希です（2023/1/13）　レスキューナースの辻直美さん、阪神淡路大震災28年から災害用の備蓄を語る、100円ショツプで防災グッズは多数手に入り、防災リュックも訓練してほしい、海外の避難所は進んで日本は貧弱、災害対策の役所を作るべきことを指摘する



　永岡です、ＡＢＣラジオの、おはようパーソナリティ古川昌希です、話のダイジェスト、阪神淡路大震災28年、国際レスキューナースの辻直美さんがスタジオ出演されました。アシスタントは去来川奈央さんでした。

　阪神淡路大震災28年集会、災害被災者の暮らし再建と生活保証制度の抜本的拡充を求める集会が、17日13時から新長田ビフレホールで開催、熊本学園大学の高林秀明さん、借り上げ住宅弁護団の吉田維一弁護士が講演、資料代1000円、また当日9時゛半から新長田ビフレ3階の会議室Ａで28年目の長田のイベントもあります、阪神淡路大震災救援・復興兵庫県民会議（078-335-3770）、震災復興長田の会の主催です。



　そして、赤旗日曜版スペシウム光線、2023年第1弾の高市経済安保大臣のデタラメ（https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/　）、実物来て常軌を逸したデタラメに唖然、1面と29面に特集、お馴染み上脇博之さんに政治資金収支報告書違反で昨年秋に刑事告発、22万円のパーティー券（1枚2万円を11枚）を買ってもらいそれを政治資金収支報告書に記載しなかったためですが、高市氏側、何とこの領収書を実際は12万円（同6枚）で、政治資金収支報告書には20万以下だと書かなくていいというものを出してくるデタラメ、もちろん赤旗日曜版編集部は突っ込み嘘と証明、要するに森友事件の改竄のパターン、高市氏側は22万支出していずれにしても政治資金規正法違反、こんなアホが経済安全保障とは唖然、23日からの通常国会で高市氏の首と胴体がアイ・スラッガーで別々になりそうです。高市氏、早くやめてください、お国のために（笑）。



　1月17日、阪神淡路大震災28年、地震発生直後いかにして身を守るか、地震に強い部屋作りを書かれた辻さん、過去を知り、防災意識を高めるもの、国際レスキューナースは、災害ナースと支援ナースがあり、前者はＤＭＡＴ所属、災害72時間以内に入り、後者は72時間以降、現地の医療機関と提携、前者は救急、辻さんは二つ持ち、そして海外にも参加、国境なき医師団にも所属して、フィリピンの台風でレイテ島に行き、日本と全然異なり、救援物資の配り方など日本と異なる。

　まず、阪神淡路大震災28年について、辻さんは吹田におられて市民病院で産婦人科の准夜勤、夜の3時までいて、家に3時半に戻り、石油ストーブをつけて、5時半に起きてストーブを消して、その途端に激震、北摂も大変な揺れ、テレビデオをお持ちで、ブラウン管のものが顔に当たり骨折！大変な大けが、しかし病院に行かないと、となり、なら病院も大変、急いで病院に行き、母も病院に行けと、母も元ナースで行ってくることになった。父と弟はあたふた、女性は強い。

　病院は自家発電稼働にタイムラグ、瓶は壊れて、防火扉が閉じて、都市直下地震、点滴のボトルはプラスチック、下に下げての蛇口が上げるものになり、消防車が他県から来て、しかし水栓の口が合わず、それがその後全国共通になった。古川さん、ボランティア元年として、防災意識も高まったかと説かれて、辻さん、喉元過ぎれば熱さを忘れるの点もある。

　家を地震に強くするのに、プチプライス（https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594083359　）、危険を認識、360度見てヤバイものを発見、例えばスピーカーやマイク、キャスターつきの椅子も問題、揺れて、都市直下だと落ちるので逃げることになり、どこに逃げるか、机の下が妥当、しかし物もあり、日ごろからどんな格好で逃げるかシミュレーションは必要、これはお金かけずにＯＫ、第3土曜日に、ライフラインを切って辻さん生活、備蓄のみで生活をしている。古川さん、ローリングストックになると説かれて、辻さん、食べ物は大切なのに、避難所の食事は貧弱、いつ来るかわからないもののために、高いものを置けず、プチプライスで対策。辻さんご持参で、100均で防災グッズは揃い、ペットシーツを非常用トイレ、おむつになり、ビニール袋と組んで処理ＯＫ、飛行機のエチケット袋と同等のものになる。大便もアクロバティックになるがＯＫ、古川さん、手に取らないと分からない、辻さん、防災リュックは中身チェックが必要、去来川さんも同意。

　さらに、緊急時ブランケットも100均であり、開くとすぐに温かくなる、5秒もせずに、メモ帳大のものがこういうときに役に立つ、きらきら、古川さん、ジュディ・オングさんみたいな外見と説かれて、辻さん、カバンに入れてもらの、さらに防災笛、ホイッスルは肺活量が要り、濡れていると使えず、警察や消防が使うので、防災笛は音が違い、一生懸命吹かずとも使えて、さらにメモ帳もあり、緊急時の連絡先を書けて、血液型は輸血時に意味がある。去来川さん、パッケージをあけてうまくいくと説かれて、辻さん、防災グッズを買い、開いて使って、スキルを備蓄してほしいと説かれて、古川さん、これは家でできる、辻さん、100均で手に入り、非常用トイレも訓練できる。電気代も高く、レスキューマットも使えて、スキルを備蓄。

　衝撃吸収マットなど、700円で揃うプチプライスのもの、去来川さんも100均でうまく手に入るのにビックリ、防災リュックを買っても開かず問題と説かれて、辻さん、大抵の人は開くと元通りにできないというので放置だが、゜中身はチェックしてほしい。

　さらに、避難所に行くもの、辻さんはレイテの避難所を見たが、仲間が行き一番いいのはイタリア、政府が管理して、80年の地震もあり、政府が幕テントを立てて、暖かいケータリング、非常用トイレも1週間で水洗になり、17人に一つのトイレ、しかし日本は50人に一つで、避難所は日本の、体育館の雑魚寝は海外から見てクレージー、海外はプライバシー保護も大丈夫、古川さん、日本は夏に線状降水帯があり、イタリアのような市民保護局が要り、辻さん、それを政府に災害対策すべきと締めくくられました。以上、辻さんのお話でした。