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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】J−WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/12) 

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【永岡浩一さんからの通信】J−WAVE JAM THE WORLD-UP CLOSE(2022/4/12) 青木理&綿井健陽 ウクライナ・キーウ取材報告、プーチン氏の侵略にウクライナは怒り安易な妥協で停戦はない、今わかっている虐殺・戦争犯罪は氷山の一角、過去の戦争と異なり、ジャーナリストがネット環境、リアルタイムで現地のことを発信する意味が極めて大きいことを語る



 永岡です、アマゾンミュージック配信のUP CLOSE、火曜日のニューススーパーバイザーはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした(https://music.amazon.co.jp/podcasts/8b57f1db-5114-443e-8ff9-eb4f6c35dc41/episodes/56d0f2db-0c51-4561-b90b-075d810d7c17/jam-the-world---up-close-2022-04-12-%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86%E3%80%8C%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%A6-%E7%8F%BE%E5%9C%B0%E3%83%AA%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%8D )。概略書き起こしします。

 テーマはウクライナのキーウの現状のこと、ゲストはジャーナリスト、映画監督の綿井健陽(たけはる)さん、日本からもたくさんのジャーナリストの方がウクライナに行き取材、プーチン氏の侵略戦争で、キーウ近郊で虐殺もあったと報じられて、昨日、東京とキーウを結んでの取材報告、青木さんも強く信頼される綿井さん、キーウ現地から最も信頼できる報告、東チモール、アフガン、レバノンなど戦争地域を取材、イラク戦争の映画も作られて、綿井さんは時差6時間、3/17にウクライナに入られて、ポーランドに行き夜行バスで国境を越え、リビウ経由で現地に入られて、ウクライナ行きのバスは1時間に1本、ウクライナから避難するだけでなく、避難先からウクライナに帰還する人もいて、バスに乗ったのは綿井さん以外ウクライナ人、避難先から帰還する人もかなりいて、バスはそのためにあり、ヨーロッパだと国境を超えるバスは多く、福島原発事故もそうだが最初着の身着のまま避難されて、そして一時帰還もあるのと同じ。

 リビウとキーウは鉄道で行き、鉄道は様々なところに行き、戦争前より本数は減っても通じて、しかし駅が攻撃されて、鉄道すらロシア軍は攻撃、人のたくさんいるところ、高層住宅などを攻撃、鉄道もやられた。青木さん、今はネットでキーウと東京を繋ぎ、ネット環境は生きているかと問われて、綿井さん、キーウはライフライン、ホテルのWi-Fiなどは市内だと生きていて、しかしキーウ近郊、虐殺のところは全く異なる。青木さんも民間人殺害、女性レイプとそちらではライフラインはダメかと問われて、綿井さん、10km離れて戦車の残骸、遺体のラッシュ、ライフライン破綻で炊き出しのみ、最初、キーウ陥落と言われていたが、キーウにロシア軍は手を出せず、3/23に綿井さん入りその時は静か。

 そして、キーウの日常生活、お店はやっているかについて、綿井さん、2年前の日本の緊急事態宣言の時に近く、薬局、食料品はやっているがレストランなどは閉店、1ヶ月経ち再開だが、お酒の販売も時間制限で解禁。青木さん、綿井さんのツイッターをご覧になり、最初ビールも飲めなかったかと問われて、綿井さん、キーウ、リビウなどは3月のうちはお酒販売禁止、しかし売り場にはお酒はたくさんあり、他国だと闇販売、アフガンだとやっていたがそれもキーウではダメ、時間制限5分過ぎてもお酒売ってくれない。綿井さんはイラク、東チモールなどを取材されて、元々のインフラが異なるが状態は違うかについて、アフガンはタリバンの支配から、米軍空爆1か月でタリバン撤退、イラクも1週間でフセイン政権撤退と比較して、ウクライナは犠牲者も多数出ても、首都キーウは驚異的に保たれて、軍、領土防衛隊、地元の人はロシア軍との戦いに自信を持ち、虚勢ではなく、自信はあるが長期化は懸念されている。侵略に対する正義感、そして西側の応援からであり、大統領への忠誠心ではなく、ウクライナは2014年のクリミア併合からの戦い、どころかロシアとは何百年の闘いになり、ウクライナ人の矜持は大変なもの。イラクだと、兵士や市民はフセインのために戦うといっても最後は逃げたが、ウクライナだと、軍民一体、ロシア軍は簡単にキーウの制圧は無理。

 他方、東部にロシア系の住民もいて、近隣国にひどい目に会わされている、兄弟との戦いの意味もあり、しかしロシアはウクライナを兄弟というのはウクライナには受け入れられず、綿井さんのホテルにロシア人のスタッフもいるが委縮。海外メディアもロシア語を話すとスパイと見られて神経質。プーチン氏の侵略が、ウクライナの反感をここまで買い、日本からはプーチン氏、虐殺をウクライナの自作自演というのに問いがあるが、どう考えてもロシアの主張は嘘、プロバガンダに怒りより失笑ばかり。

 そして、4/5にブチャを綿井さん取材、市民が虐殺、女性がレイプ、ブチャまで車で綿井さん行かれて、1ヶ月でウクライナ軍がキーウ奪還し、自前の車、報道関係者用の車もあり、綿井さんそれらで取材、取材に制限や監視はなく、何を聴いてもOK。ブチャの件は日本マスメディアも大きく報じ、しかし日本だとモザイクだが、綿井さんも空爆の犠牲者をたくさん見てきたが、ブチャでは空爆だけではなく、拘束して銃殺、遺体を焼くなど発覚、今わかっているのは氷山の一角、証拠隠滅、あるいは地元の方か土葬した例もあり、市民はロシア兵が家に入り込みロシア語で会話、連れ去られるなどある。

 青木さん、ロシア兵が家に入るのは最初から処刑目的なのかと問われて、綿井さん、見せしめ、恐怖心を植え付ける、長く占拠して、キーウへの拠点、空爆による殺害だけではなく、住民も含めて拘束、ブチャは異常な虐殺だが、30年前のボスニア、50年前のベトナム戦争のソンミ事件など、軍の残虐行為は戦争につきものでも、ロシア軍の残虐は突出。青木さんも日本だって南京大虐殺したと説かれて、そしてウクライナも世界に発信して欲しいとしても、異例なものだと説かれて、綿井さん、メディアがリアルタイムでいる意味は大きく、近郊の町も虐殺時に入れず、ルワンダもそうだが、ジャーナリストが現場にいる意味は大きい、。青木さんも、マリウポリにてAP記者が、ジャーナリストがいないとダメと語った意味を説かれて、綿井さん、首都近郊、ブチャなどこれで地名を初めて知ったものもあり、戦争犯罪は他のところでも発見される模様。

 青木さん、集団で虐殺に言及されて、綿井さん、キーウには日本以外のたくさんの国のメディアも入り、住民の証言を取り、新しい証言を得て、まだメディアの入っていない町もあり、キーウ近郊はまだマシで取材できて危険性は少なくなったが、しかし周囲でまた虐殺などあったと危惧されて、他方東部は攻撃されて、ウクライナは広く、まだ様々なことがわかっていない。

 そして、ウクライナも戦争の長期化を危惧して、他方ロシアとの停戦、妥協しても停戦より、徹底抗戦かについては一概に言えず、領土防衛隊、自警団(普段は民間人)に夫婦、庶民が参加して、ロシアに妥協して停戦ではなく、攻め込まれている側、それも空爆、虐殺を見せつけられて、ウクライナ国民の怒りは静まらず、医療体制はしっかりして、キーウの地下シェルターにも医務室はあり、近郊の破壊されたところにも食糧、医療品を提供して、戦火の中でも生きる体制は整っている。

 青木さん、戦争でもメディアは行きて、情報発信があると説かれて、綿井さん、検問のところがあちこちにあり、そこの撮影は許されず、ネットに上がるとそこが標的になるため。建物、領土防衛隊の位置などは撮影禁止。綿井さんはこの後取材、キーウ市内を取材して、近郊に行く車の手配、そしてウクライナ語の通訳確保にお金もかかり、大手メディアよりフリーの綿井さんはなかなか厳しい、戦争だとインフレ、ガソリンなど戦争取材はお金との闘い、として時間になりました。青木さん、綿井さんのお話に付け加えることはないが、メディア環境に驚かれて、東京からキーウのことを聞けるのはすごい時代で、また綿井さんのお話を聞きたいと締めくくられました、こういうラジオ、テレビの何百倍の情報があります、これも拡散してください、以上、青木さん、綿井さんのお話でした。





コメント(2)

最近の戦争は、ジェノサイド的な、一般民衆を殺す残虐な戦争となっている。
これは、近代戦争の実態であり、同情を呼び起こすだけの、取材では戦争は収まらない。
>>[1]

恐ろしい時代に入っていますね。

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