市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】茨城放送ラジオ　週刊ニュースポ（2022/4/2）

【永岡浩一さんからの通信】茨城放送ラジオ　週刊ニュースポ（2022/4/2）　古谷経衡　茨城県の様々なニュースを語る、ロシアのウクライナ侵攻には地元で様々なことが出来る、災害対策に車のガソリン満タンは必須、地元1次産業の大切さを語る

　永岡です、ラッキーＦＭ茨城放送ラジオの週刊ニュースポ、柴田明子さんのナビゲート、作家の古谷経衡さんがコメンテイターでした。この番組初めて聞きました。古谷さんに花が来ているそうですがリモート出演です。

　なお、本日関西の民放テレビ5局が枠を超えて吉本興業ヨイショ番組、私はテレビを反面教師としてしか見ないものの、こうして吉本と維新をテレビ局が支えて関西は破滅、ロシアのことは他人事ではないです。プーチン氏の支持率がロシアで高いのも、維新が関西で支持が高いのも同じ理由、橋下氏がウクライナに降伏しろというのも意味があり、彼らの出るテレビは民主主義とジャーナリズムの敵です！

そしてこの分なら夏の参院選は、この模様なら野党と市民は自公維新の何万倍、何億倍も努力しないと勝てないでしょう、日本は徹底的な弱肉強食社会、弱いものに苛烈であり、しかしそんなことは、私のラジオ書き起こしを手伝ってほしいとという要望をあれほど無視した皆さんにはとても無理、夏の参院選はこのままだとこの国の終わりの始まりになり、そうならないためには、兵庫と大阪では維新が圧倒的に強く、野党の一本化は必須でしょう（2019年の参院選は、大阪で立憲が亀石氏を出さず共産党の辰巳氏に一本化していたら勝てていたし、兵庫だと共産が金田氏を出さず立憲安田氏に一本化していたら、少なくとも全議席改憲勢力に独占される始末はなかった、そして今の維新は3年前よりはるかに強く、一本化しても勝てるか不明です）、もしそこで立憲、共産ともに候補を出すなら私は棄権します、100％負けるとわかっている闘いに残り少ない体力を浪費させる余裕は私にはありません！

　古谷さんのお話はプーチン大統領によるウクライナ侵略、2/2５に茨木県議会、全国で最初のロシア非難決議をして、そういうことをしてほしいと説かれて、神戸のリスナーより（誰や？（笑））、ウクライナ停戦のために市民は何をしたらいいかと質問があり、古谷さん、政府は金融制裁などやれることをして、個人は地方議会でロシア批判決議をする、募金するなどをすべきと説かれました。

　ニュースランキング、5位は常陽銀行のシステム障害、古谷さん、巨大メガバンクもやって株主総会でも問題になり、地銀も無縁ではなく、復旧は早く振り込みできなかった損害は補償すべきだが、ネットバンキングは昔なく、これはデータ、サーバーにより成り立ちそこがやられたらダメ、電子振り込みは新しい技術で1回でダメとは不寛容、しかしたびたびやるところもあり、柴田さんはＡＴＭを使えず、最近現金をあまり持たず、手元に現金は防災のためにも必須だと説かれて、古谷さん、電子のカードも実態ではなく、しかしお札は信用紙幣、有事の際には安心、コンビニでも使えず、しかしコンビニにＡＴＭのある国は少なく、過剰な恩恵の面があり、サーバーも人出不足、それがいいわけではない。

　4位はコロナ禍で地元の農家が盛り立てるイベント、農産物の破棄もあり、飲食店に卸すだけでなく、コラボをすると農家も語り、イベントで笑顔をするのは意味があると語り、古谷さんは、築盛も行くが、茨城は東京の台所、通販でも日本から買い、第1次産業はコロナでしんどく、外食はしんどく需要なし、大きな宴会が減り、地元の農協など、捨てるのはもったいないという精神、生鮮食品を通販で売る、ロスを出す場合、フードスタンプでやることもあり、工業製品ではなく、野菜は放置できないが、廃棄されないもったいない精神は必要だと説かれました。

　3位は重度障害者グループホーム牛久に完成、古谷さん、グループホームは13000全国にあるが、これでも数は足りず、看護師二人常駐、美容師もいる文化的なレベルも高く、今絶対数は足らず、都内でも新しく建てると地価は高く、首都圏近郊に立地は意味があると説かれました。

　2位は、県内旅行割引、今月延長、茨城県の旅行を28日まで、関東、福島もＯＫ、古谷さんは野心的でいいが、観光資源は貴重、水戸にもいいが筑波山もいいし、近づくと大きなもの、仕様でこの高さと知っていてものぼり楽しく、古谷さんはオカルト好き、全国でも有数のＵＦＯスポット（笑）、江戸時代にＵＦＯが来た伝説があり、オカルトツーリズムを提唱、工場、廃墟に続いてやると茨城はいい、古谷さんはＵＦＯに乗ったことはない、乗っても記憶消される（笑）が3度ほど見た、柴田さん、トンデモとの線引きを説かれて、古谷さん、専用サイトもあり、まじめなニュースだと説かれました。

　1位は、チリ人被告の事件、フランス東部に留学していた女性の行方不明、容疑者の初公判があり、古谷さん、被害者の安否は気になり、被疑者は容疑者確定、未来ある若者の殺害は問題、日本の事件が海外にいて、犯罪人引渡条約はフランスとはなく、フランスの事件で、刑事事件としてフランスで処理するしかなく、海外で事件はあり、アメリカでもハロウインの前に高校生が射殺された事件があり、日本の留学生が犯罪に巻き込まれる例はあり、事件の際には、当事国に任せるしかなく、フランスの司法を信じると説かれました。

　古谷さんのつぶやきニュース、人命を守るもの、災害対策、北海道～千葉で最大30mの津波、最悪10万人死亡するもの、今年で３・11から10年、茨城も被害だが、ここは南海トラフと異なる震源、太平洋プレートの沈み込みがあり、大地震が３・1１のように津波になり、今後も太平洋に接したところは要注意、地震の揺れと、津波対策は別、阪神淡路大震災は津波がなく圧死が大半、３・1１は津波で大半亡くなり、避難タワー、地震、津波は季節を選ばず、真冬だと大変、時間帯にもよるが、極寒の時に体育館だと大変、関東大震災は昼であの火災だが、深夜、帰宅時ならどうか、そして津波は堤防で防げるものもあるが、しかし全ての海岸を40m,のものは景観を破壊して、避難タワーの整備もいり、市民は３・1１の教訓からガソリン満タンは必須、3・11の時にガソリン不足で皆さん困り、車で暖気を得て、これは防災になると説かれました。

　また、石岡でダチョウの成分から化粧品を作るところのスピーディアの話もあり、古谷さんは巨大な広告で宣伝するものもあるが、それよりここは健全だと説かれて、荒れ地でもダチョウは育ち、大人のダチョウは3ヶ月で手がかからず、しかし生まれてすぐは手がかかるというもの、穀物飼料で行けるのだそうです。ダチョウは牛、豚より比較的少ないエネルギーで育ち、古谷さんは可愛い（笑）とも説かれました。

　リスナーのメッセージも殺到、正座して聴くなどありました。ツイッターの反応で、ＡＴＭとコンビニのこと、フランスの事件に言及するものもありました。古谷さん、今後もよろしくと締めくくられました。

　伊藤先生のボックスもそうですが、ローカルラジオのこういう番組は貴重です、ラジオはそこから貴重な情報を得るには頭の回転速度がテレビの10倍は要り（高齢者には困難、亡くなった母はラジオにはついていけず）、そして新聞に詳細が載らず情報を得るためにはインターネットを駆使しないとダメですが（それらの要らないテレビを支配して自公維新が権力を維持）、ラジオにはまだ可能性はあります、皆さんもラジオの報道番組など応援してください、以上、古谷さんのお話でした。