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市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 J−WAVE JAM THE WORLD(2020/10/21) 安田菜津紀&鵜尾雅隆

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 寄付は日本を変えるかを考える、困っている人を助け、互いに応援し合う社会を目指すことを説く、伊藤詩織さんの杉田水脈氏提訴から、性暴力被害者の救われない日本社会を変えないと民主主義の潰れることを説く
 永岡です、J−WAVEのJAMTHE WORLD、グローバーさんのナビゲート、水曜日のニューススーパーバイザーはフォトジャーナリストの安田菜津紀さんでした。この番組の特集コーナー、UP CLOSEはスピナーにて後日聞けます(https://spinear.com/shows/up-close-jam-the-world/ )。明日出る週刊文春、GoToトラベルの事務局の高額日当に関する情報統制の記事が載ります(https://bunshun.jp/articles/-/40999?page=2 )
 安田さんの気になったニュース、伊藤詩織さんが杉田水脈氏を提訴した訴訟の第1回口頭弁論が今日あり、安田さん傍聴されて、杉田氏が詩織さんの誹謗中傷SNSにいいねを押した件が名誉棄損というもの、意見陳述が手元にあり、詩織さん、国会議員は法律を作る大事な役、山口氏のレイプは刑事事件では起訴にならず、民事訴訟では勝訴、酩酊状態で、詩織さんの事件は法で裁くのは大変+被害者が叩かれる、ハニートラップなどに杉田氏いいねをして、詩織さんのセカンドレイプ+杉田氏のいいねでネトウヨ攻撃が激化、攻撃されるものはつらく、法律をつくるものがこんなことに恐怖。杉田氏は自分の娘なら殴るといい、性暴力で女性はいくらでも嘘をつくと、性暴力被害者に負担、詩織さんの母親も傷ついて、しかし詩織さんを今は誇り。が、ネットでは詩織さんへの誹謗中傷はあふれて、セカンドレイプに被害者がNOと言えるようにであり、杉田氏が今後犯行を重ねないように、と詩織さん説かれて、国会議員は誹謗中傷を後押しするなど言語道断、被害者救済が国会議員の役割であり、裁判の行方だけでなく、国会議員のあり方、被害者への誹謗中傷をどうなくすかも問題と説かれました。
 UPCLOSE、日本の未来をより良くする視点を探る特集、寄付は日本をどう変える力があるか、日本ファンドレイジング協会(https://www.jfra.jp/ )代表理事の鵜尾雅隆さんと考えます。コロナでお金、マスク、防護服など寄付、安田さんのダイアログフォーピープルも寄付に支えられて、鵜尾さんは寄付文化に関心を持ち、JICAで働いて、そこを辞めて11年前にファンドレイジング協会を立ち上げたもの、ファンドレイジングに特化した理由は、NPO法が阪神淡路大震災で97年にできて、21世紀に入り肉はついても、血=お金が流れず活動に限界であり、社会運動とお金を真剣に考えるもの、武士は食わねど高楊枝ではダメ。
 世界的にコロナで、寄付はどうなったか、特に弱者への共感が広がり、リーマンショックが2008年にあり、株式市場が低迷して寄付は低迷したが、SDGSの視点により、共感と連帯になった。
 日本の寄付は、リーマンショックの3年後に東日本大震災、国民の4人に3人が寄付したもので、その後は大規模災害により社会貢献はかわり、鵜尾さん神戸の生まれ、阪神淡路大震災はボランティア元年、東日本大震災では津波でボランティア活動は困難で、寄付が広がり、東日本大震災以前は寄付するのは30%、その後45%の人が寄付されて、寄付文化は15%は増えたが、欧米より根付いていない、リスナーより、日本もクラウドファンディングはあるものの、海外より寄付は少ないと指摘があり、鵜尾さん、この10年で変化はあっても、個人寄付は7000億、しかしアメリカは45兆円、韓国7000億=GDPは1/3なので、日本はまだ足りない。
 寄付は、しやすい仕組みが必須、税制などあり、東日本大震災で寄付の税制改正、その前は世界最悪、寄付させないようなもの、1万円寄付して、半分確定申告で返るのは悪くないが、制度は知られず、寄付した所得からの控除はあっても、土地などの資産の寄付は手続きが大変。
 リスナーより、どのような基準でNPOに寄付すべきか、不正な団体もあると指摘があり、鵜尾さん、失敗しない寄付は、非営利組織ガバナンスができて、第3者がNPO評価するものがあり、寄付時に、正解を探すと難しい、好きな寄付団体、この人たちを応援したい、心の動くものを見つけて、それをウォッチしたらいい。共感→長く付き合えるか、NPOとのコミュニケーションも必要で、鵜尾さんの協会はファンドレイジングの資格、1400人取り、その中で懸命にやっていたが、寄付した人にちゃんと報告で来ていたか、その点はこの5年で改善されて、自分の気に入る組織を探すべき。
 安田さんも様々なNPOと行動されて、しかしこれだと寄付者に届くのかと感じることもあり、ファンドレイザーを育てる必要を説かれて、そして寄付の力、社会で見て、寄付の役割を問われて、鵜尾さん、少子高齢化と財政赤字で行政の力は限界があり、NPOは今まで行政の出来なかったことをする、社会問題として認知されていないもの、かつてはDVは家の中のものとされて、それを社会問題として認識させる力があり、寄付には社会を変える力がある。
 テイラー・スウィフトさんの歌もかかり、こういうアーティストの声が波となるものだが、寄付と社会のこと、リスナーより、寄付控除、税制のことを知らないとの声があり、寄付をして、DVなど社会問題を顕在化させるが、寄付の力、鵜尾さんも10数年寄付と向かい合って、一つのお金がいくつもの価値を生み出す、NPOが行政から100万円もらったより、100人から1万ずつだと、後者の方がやる気になる、自分たちは一人ではない、可能性があると、一つのお金でいくつもの価値が生まれる。
 先進国は成熟社会で成長率は限界があるが、人間は幸せになりたい、その中で寄付により、同じ金額でも何倍もの効果があり、一人ではない。安田さんも寄付をもらって、社会問題に関心を持ってもらうものと説かれて、寄付と、投票などに効果もあるかと問われて、鵜尾さん、世界中の方と寄付について議論するキーワードは、アダム・スミスの、神の見えざる手、市場原理で見えない手により豊かになるというが、市場の見えざる手を見つける、自分の欲しい未来のために寄付をして、社会貢献に市場原理が入る。個々の活動の応援だけでなく、寄付を広める場合、認識の課題、子供たちのためになる寄付先を探して、人件費ではなく子供に回るようにと安田さん問われて、ボランティアが過労死したら元も子もないと説かれて、鵜尾さん、アフリカに行きお金をばらまくだけではだめ、就職先を見つける、食べられるようにする、NPO=ボランティアと世界200か国で認識は日本は最悪、しかし人件費はコストではなく投資、スタッフのお金は、人数をかけると頑張って効果は倍になる、成果を見て、NPOの人間の人件費の効果を知るべき。
 安田さん、お金を送るだけでいいか、物、服などの方がいいかと良く問われると説かれて、鵜尾さん、お金はモノより無味乾燥で思いを託せないと感じられるが、途上国に服を送ると送料もいり現地でサイズも合わないこともあり、現地を熟知した人にそこは任せるべき。そして、寄付をどう広げるか、子供たちの寄付教育、アメリカのバフェットさんが取り組んだもの、寄付を通して子供たちを育てる、寄付先を子供たちに決めてもらい、どこかの学校で調べてもらい、ここに寄付すると子どもたちに決めてもらう、これを様々な学校とやっている。寄付先を決めるためには調べる必要など、何重もの学びがあり、ランニングバイギビング、それはNPOにも役に立ち、現地のスタッフも元気、子供たちの応援は宝、様々な相乗効果がある。
 鵜尾さんはどんな社会を作りたいか、応援し合う社会を作りたい、子供たちが頑張っていたら応援してくれるもの、しかし日本は自己責任がひどく、弱いものには厳しいが、みんなで応援し合う社会を作るべきとして、今回は締めくくられました。こういう話、この番組でしか聞けない貴重なものでした、以上、安田さん、鵜尾さんのお話でした。

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