市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】ＭＢＳラジオ　西靖谷口キヨコのもっと聞きたい火曜日（2022/11/1）　山田惠資

【永岡浩一さんからの通信】
ＭＢＳラジオ　西靖谷口キヨコのもっと聞きたい火曜日（2022/11/1）　山田惠資　医学と政治記者を志したものとしてコロナ禍と政治を語る、岸田政権のダッチロール、山際大臣をめぐるゴタゴタの背景、統一協会問題は自民党政権の終わりの始まりであることと解説

　永岡です、ＭＢＳラジオのナイターオフ番組、西靖、谷口キヨコのもっと聞きたい火曜日、ニュース解説を時事通信解説委員の山田惠資さんが、もっと言いたい、言いたいにて出演されました。永田町定点観測、電話出演。西さんと月イチジャーナルなどで共演、谷口さんとは初対面、山田さん、関西のラジオを席巻されるのに敬意、山田さん、谷口さん宝塚出身。政治記者30年、88～91年は大阪におられてグリコ森永事件や、臓器移植取材で政治から離れて、東京に戻り、医学の取材をしたいと思っていたが、入社後2年政治部、そして政治部に行き、コロナ禍で政治に医学の関与した時期は過去になく、医学関係者取材で昔取った杵柄が役に立ち、政治と医学をやった記者は他におらず、政治とコロナだと山田さんはスペシャリスト、政治から見たコロナと、医学から見たコロナに距離はあり、ケチ田政権は医学の専門家を遠ざけて、ガースー氏は尾身氏べったり、なぜか、その質問を政権中枢に聞くと、菅氏は専門家に頼り過ぎて混乱というが、山田さんこれはおかしい、ワクチン5回目を山田さんもいずれ接種、しかし接種しない人もいるが、専門家の判断の上に国民が判断、しかし今は情報が混乱して、国民に丸投げはおかしい。西さん、専門家の意見を国民に届けるべき、しかし専門家を遠ざけるのはおかしいと説かれて、山田さん、専門家でも意見は分かれている。

　そして、山田さんの今回のテーマ、臨時国会、山際大臣が壺更迭、西さんもこれは持たない、目が死んでいる、答えになっていない、国民は愛想をつかして、どうして今辞任かと問われて、山田さん、更迭＝総理がクビ、しかしケチ田氏は自発的にやめさせたく、しかし辞任はさせたくない、山際氏は統一協会ズブズブ、それで続投だとケチ田氏の責任になり、ケチ田氏はやめさせたくない、8月にどうして切らないのかというもの、支持率の低下、統一協会問題は山際氏の内閣留任＋安倍氏国葬で国会せず、国葬後に辞任させず、ケチ田氏は山際氏を引っ張ると思い、ケチ田氏は極力やめさせたくない。ケチ田氏にとって山際氏はやめさせたいが、山際氏は麻生派、麻生派はケチ田政権の生みの親、麻生氏を怒らせたくない。西さん、麻生氏が山際氏をやめさせないのかと問われて、山田さん、麻生氏は沈黙、それをケチ田氏忖度。西さん、内閣をつくるときに、安倍派から、宏池会からetcになり、麻生氏にうちの山際を頼むとして、麻生氏の沈黙は汚いと説かれて、山田さん、麻生氏の影響力のために山際氏を残したく、しかし支持率低下と麻生氏の顔色を天秤にかけて、ケチ田氏はそういう天秤を見て、国民の怒りを買っても麻生氏の顔を立てた、理由は国政選挙がしばらくなく、国民の怒りは別のもので、物価高対策でやり、統一協会問題は国民も忘れると見ていたが、支持率は20％台に落ちて、それで政権は持たず、それで山際氏を更迭になったが、ケチ田氏は自分で首を切ったとせず、山際氏が自分で辞任の形にして、統一協会と関係ある大臣は多数、副大臣、政務官、大串氏は関係を認めて、認めた人を全員辞めさせたら内閣崩壊、山際氏を更迭して他の物をなぜ辞めさせないとされて、ドミノ倒しを危惧、そして裏の理由もあり、山際氏は知らないというので、やめてくれとオフレコでケチ田氏は指示、裏ではケチ田氏は自分で切ったと言い、国会答弁が無茶苦茶、答弁能力なし、答え方を理由に切ったというもの。

　西さん、統一協会問題で辞任にさせなかったと説かれて、山田さん、さらに裏があり、間違えたらごめん、山際氏はわかってあの稚拙な答弁をした、下手な答弁はドミノ倒しを防げてケチ田氏に有利、しかしこういう汚いことをしても、自民党は統一協会ズブズブ、統一協会問題、国民の方を向かず、そして被害者救済をせず、ケチ田氏は統一協会問題で何をしても国民は支持せず、自民の中で統一協会問題でヒット策はなく、だがケチ田氏はすぐ辞めず、後任はいない、山際氏辞任のタイミングは遅く、これは自民党の終わりの始まり、統一協会問題は何一つ解決していないと指摘されました。谷口さんも山田さんのお話を評価、国民のために、ケチ田氏は何ができるのかと西さん説かれて、山田さんはケチ田政権の応援団ではなく、ジャーナリストとして報告したいと締めくくられました、以上、山田惠資さんのお話でした。