市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/4/20）　青木理

【永岡浩一さんからの通信】
文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/4/20）　青木理　プーチン大統領のウクライナ侵攻と少年犯罪報道、終わっていない様々なアベスガキシダのデタラメから、この国の民主主義メディアの危機を語る、当事者には学術会議、森友事件とな゛何も真相解明はなく、今の日本はプーチン氏のロシアより問題、ジャーナリズムがちゃんと機能しないと日本崩壊を警告する！


　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週水曜日のメインディッシュはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリスト青木理さんでした。パートナーは壇蜜さんといとうあさこさん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

　青木さん、いつもは金曜日ですが、ポイントがたまり？水曜日で待望の壇蜜さんとの対談（笑）、お話のテーマはプーチン大統領によるウクライナ侵攻（映画作家の想田和弘さんは非暴力抵抗（無抵抗ではない）についてマガジン９で指摘されています、https://maga9.jp/220420-3/?fbclid=IwAR0l6McCTXuiFlw4wW6WQ4VwcFWxL_nAsYjX29RoagnBVFVMCEbquKw-WbE　、想田さん朝日にもこれを寄稿されてネトウヨに批判されたものの、言うまでもなく大事な意味はあります）、水曜日は昨年2月以来、その際に壇蜜さん歯の治療ですれ違い、やっと室井さんのポイントがたまって水曜日、がポイント全部使用（笑）と大竹さん説かれて、青木さん、壇蜜さんに会われて感激、プロデューサーさんは壇蜜さんお休みかと言われたものの、それでウクライナ、今の悲惨な状況、プーチン氏は侵略だが、冷戦終結後のアメリカ、西側の勝手な行為があり、もちろんそれでロシアは正当化できないがロシアは一時引いていたものの、ロシアは東部を取って勝利宣言か、アメリカは停戦に導くべきなのにせず、マリウポリは悲惨、ロシアは西部をあきらめて、5/９に勝利宣言？

　大竹さん、ドンバスで落としどころではないか、戦力が違い過ぎると説かれて、青木さん、ウクライナ日本はドローン、そして東部をロシアが取ると、武力侵攻で領土を取ったことになるとアメリカは認めない。大義もない戦争、それで勝利させたらダメ、しかし民間人がたくさん殺されて、マリウポリは長崎並みの町、許されない。

　そして、青木さん語りたいのは少年法の改悪、19歳未満は犯罪でも匿名であったのが、18,19歳を実名報道として、山梨の事件の少年、実名と匿名がメディアであり、青木さんは絞首刑という死刑問題の本を書かれて、94年のリンチ殺人、元少年3人が4人をリンチ殺人、死刑判決確定だが、青木さんは死刑を取材されて、同一事件で死刑確定は戦後初、青木さん元少年、被害者遺族にも取材されて、青木さんは当時匿名（仮名）にして、少年は更生の可能性あり、社会にも責任ありとしてであり、が、2000年代に死刑判決確定であり、死刑制度は世界的にはなくなっているが、人命を国家権力殺すのを匿名でいいか、そして死刑確定＝国は更生の可能性なしと断じるもので、それで匿名でいいか、3人のうち一人は悔いて後悔、未決であり、拘置所で働く必要はないか、封筒貼りでお金を稼いで被害者遺族に送り、その少年（青木さん実名出されましたが、匿名にします）の写真を隠し撮り（これは法律で禁止されていないが、拘置所は認めない）して写真週刊誌に出して実名、拘置所、メディアから青木さん叩かれたが「少年犯罪でお金がＯＫだから実名はいいではない」と説かれて、メディアはちゃんと自主判断はアカン。

　今は、ネットで実名を出すと永久に残り、更生の可能性なし、メディアにより、デジタルには実名出さない、有料で出すなどしているが、これは問題。ウクライナでも、政府は、ロシアを見たらわかるがメディアを押さえる、ロシアの国営放送は政府の宣伝だが

独立系の人はロシアでも抵抗、パリに行きロシアの手先であることを否定、彼女たちのこと、青木さんは他人事ではない、ロシア人はみんなプーチン氏賛成ではなく、生きるためにこうなり、日本のメディアも他人事ではない。

　壇蜜さん、ロシアが統制なら、ウクライナは拡散だと説かれて、青木さん、弾圧はあるレベルを越えたら取り返しがつかず、が日本も80年前は今のロシアと同じ、勝っている、権力にとって有益なことしか報じられず、プーチン政権に有益なものばかり、殺される庶民、兵士のためではなく、しかし理想はメディア、ジャーナリズムはマリウポリなど苦しんでいる人のために有益であるべきがそうならず、立場の弱いものは殺される。

　大竹さん、少年法、積み残しでなし崩し改悪だと説かれて、青木さん、少年法も選挙権18歳でこの始末、がこの10〜20年、刑事司法は厳罰化の方向だが、凶悪犯罪や少年犯罪は減り、メディアが騒いで増えていると思うのみ、犯罪の被害者はそうなる可能性があるが、社会、政治がちゃんとケアすべき、そして犯罪者には様々な背景があり、厳罰化のみはダメ。さらに拡大自殺もあり、死刑はなし崩しで進めたらダメ。壇蜜さん、少年犯罪について、少年のケアの体制がない、カッとなりやると問題と説かれて、青木さんは少年犯罪をそれほど取材していないが、生い立ちは悲惨、親の虐待もあり道を踏み外して、根っからの悪人もいて、犯罪は許されないが、単なるバッシングはダメ。

　大竹さん、メディアの報じ方も大切と説かれて、青木さん、ウクライナと比較するのは問題かも知れないが、ロシア、プーチン氏はどうしてこれをやったか、青木さんは戦争は絶対悪、起きて敗北だが、ロシアバッシングで済まないし、犯罪は、どうして起きたのか、それをメディア、社会がウォッチして、ある時は俯瞰する報道は必要、感情的なバッシング、狭い視野でのくくり方はダメ。壇蜜さん、切り取ったらダメと説かれて、青木さん、壇蜜さんと話し、サンデーモーニングも見るがサンデージャポンも見るのは必要と説かれて、大竹さん、メディアには使命があり、学術会議の任命拒否など忘れられて問題、青木さん、学術会議もそう、赤木雅子さんが記者会見されてお話されて、いつまで騒いでいるかと言われるが、雅子さんには何一つ真実は明らかにされず、俊夫さんは国に殺されて、いつまでもなどと言われる理由はなく「終わっていないものは終わっていない」、武田砂鉄さんもアベノマスクを追及し続けて、様様なことは終わっていないのに、認諾で森友、籠池夫妻高裁で実刑はおかしい、安倍氏、松井氏、公文書改竄の連中は罰せられず、真実解明はされないと、理不尽。このままだと日本の民主主義は破綻だと説かれました。青木さん、情報隠蔽国家文庫版を昨年秋に出されました（私、永岡は昨年秋にブックオフで買いました、青木さんごめんなさい！）、以上、青木さんのお話でした（青木さん水曜に出るのは当面ない模様です）、素晴らしい内容でした、これも拡散してください！