市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2021/12/27）

【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　くにまるジャパン極（2021/12/27）　大谷昭宏　沖縄でコロナデタラメの米軍、こんなアメリカが本当に日本を守るのか考えるべき、こういう時に日米同盟の破綻がわかる、リニアの静岡の自然破壊から原発にも通じる公共事業の問題点を語る



　永岡です、文化放送ラジオの、くにまるジャパン極、月曜日のコメンテイターはジャーナリストの大谷昭宏さんでした。野村邦丸さんの司会、西川文野さんがパートナーでした。要点のみ書きおこしします（今日はこの番組とニュースなラヂオのみ追跡します）。

　深読みジャパン、在日米軍が出国時にＰＣＲ検査していなかったこと（沖縄での感染拡大）、キャンプ・ハンセンなど米兵は日本に来る際に検査せず、今は調査中、政府はアメリカに依頼するものの、沖縄の基地の軍人・軍属が基地の外に出て買い物etc、大谷さん、日本政府は強固な日米関係と言うならどうして対処しない、コロナはオミクロン、瀬戸際、アメリカ、ヨーロッパでは日本が信じられない、沖縄で大穴、何のための水際対策か、どうして厳重抗議しないか、米軍に外出禁止をさせるべき、日本がアメリカケツナメとわかり、民主党政権で、自民は政権でアメリカに抗議したことがなかったとわかり、これで辺野古ゴリ押しは納得できず、どうして沖縄のみ犠牲なのか？

　沖縄では嘉手納、海外の最大の米軍基地、そして東京では横田基地があり、米軍はフリーパス、マスクはさすがにしても、感染対策は米軍として不十分なのかと邦丸さん説かれて、大谷さん、日本はたまったものではない、気を付ける＋水際対策しかなく、市民の努力で日本は感染が押さえられて、その努力を米軍は無にして、同じことを中国、韓国がやったら激怒のはず。

　邦丸さん、思いやり予算も過去最高、その中でアメリカはルーズ、台湾のこともあり、アメリカが対応して日本も血を流せ、対中政策でアメリカの、おごりと違う傲慢さが沖縄でのデタラメの原因だと説かれて、大谷さん、「こういう時に米軍の真の姿が見える」、新大統領だと尖閣は守るとアメリカは一応いうものの、コロナで日本人の命は守らず、いざとなったらアメリカのやりたい放題、そんな米軍が尖閣、台湾で日本のためになるとは思われない。

　邦丸さん、来年コロナ次第で岸田氏訪米だが、民主党政権で自民はアメリカの完全ケツナメとわかり「日本は独立していない」と説かれて、大谷さん、ウイグルの問題もあり、人権問題、五輪で日本はアメリカケツナメ、中国の人権は問題だが、中国にとって日本はアメリカの属国「世界から軽蔑される」、ウイルスまき散らす米軍を止められず、そんな日本が人権で中国などに抗議しても全くセット力はない。邦丸さん、中学生の時に家の近くに米軍基地、治外法権、その中で邦丸さんバイト、陶磁器が売れて、米兵にその際に会うと、軍人とつれあいと話をできて、子ども時代に、もしソ連が攻めてきたら守るのかと問うと、君たちはどう思うと逆に言われてしまい、守ると明言せず、そういう質問を続けろ、日本は戦争に負けて、多くの人がなくなり、疑問を持つのは大事と、はてな、をもてと50年前のことを思い出して、しかしその軍人のようなものは今のアメリカにあるかと問われて、大谷さん、その軍人の問いは大事、問いかけるべき、それが日米関係の正常なもの、米軍は、同盟関係は何か考えるべきと説かれました。


　静岡で、リニア新幹線に不安、斉藤大臣は異例の事業者指導、静岡は生態系破壊を心配して着工を認めず、大谷さんは、リニアにはそれほど関心はなかったが、静岡のテレビに出るようになり様々なことを精査されて、リニアの問題、国民もちゃんとわかっているか？報道も問題ないか、ましてや大臣がＪＲ東海を呼びつけて地元に説明しろはない、電力会社ならともかく、静岡、大井川でリニアは破綻、大井川、中間報告が出て、影響は小さいというものの、中間報告、しかし大井川については最終報告であり、リニアに静岡県は47項目、湧き水、生態系について問い、しかし政府はいい加減な姿勢、湧き水を戻すと影響なしと言うが、しかしあそこはお茶畑などあり、大井川は農業に影響、政府はどうして静岡は文句を言うのかという姿勢だが、しかし湧水を戻す議論はなく、中間報告はところがそれに触れず、湧水を戻すというが、ＪＲ東海の案は採用無理、だから川勝知事は怒って当然、地元がそれでは納得しない。

　邦丸さん、黒部の太陽を想起されて、大量の水が出て、技術的に解決不可、ひどい話だと説かれて、大谷さん、この報告だと解決と見られるが、ＪＲ東海のやり方は中間報告で湧水を戻す方法は明記されず、邦丸さんもずさん、静岡の理解は得られず、工事そのものがだめになると説かれて、大谷さん、将来方法を見つけるから工事再開で県民は納得せず、2027年の開通は破綻、静岡の言い分は理解できて、報告書には問題があり、斉藤氏も解決の方法はないと認めて、八方ふさがり、邦丸さんもひどいのに唖然、大谷さん、東京から名古屋まででこの始末、リニアの問題を、全国のメディアはちゃんと報じて、国交大臣含めて見直すべき。リニアは多摩川に影響だと東京のメディアは報じるもの、水資源の地域での問題の大切さを報じて、ここまでリニアをゴリ押しするべきか、人口減少、交通機関の利用も減り、国民が納得するものでないと、リニアゴリ押しは禍根を残す。邦丸さん、ＪＲ東海は私企業で自前でやるはずで、湧水を戻す莫大な工事の修正となると国の助けがいると説かれて、大谷さん、この工事は私企業では無理、公共事業であり、川は私企業のものではなく、公共のもの、私企業が生態系を破壊するのは、お金を自分が出すからでは解決しない、邦丸さん、ＪＲ東海は莫大なお金を浪費と説かれて、大谷さん、生態系への影響がある、邦丸さん、原発の安全対策の破綻と同じ、大谷さん、岸田政権に問題になり、便利だから地元に我慢を押し付けて福島の事故だと締めくくられました、以上、大谷さんのお話でした（次回は来年の1月17日、大谷さん、オミクロンでまたリモートかもと危惧されていました）。